2030年、世界は侵略され始めた。宇宙から来たと名乗る謎の生命体、後にプルクと名付けられたそれらが、南極を拠点として全地球人に向けて宣戦布告を始めたのだ。見た目を人間に擬態し、人々の生活に浸透しては内側から崩壊へと繋げる彼らの手口により、
この世界は荒廃の一途を辿った。
この星はプルクの物になる、そう吹聴するコメンテーターに同意の声が寄せられる程に、人々は恐れ、慄き、そして隣人への疑心暗鬼を高めていった。
しかし人間もそこまで無抵抗ではない。非常事態宣言が出された後、当時の首相は国民に対して地下避難を要請した。そして全ての日本人が地下へ避難したところで、自衛隊とプルクとの戦闘が始まった。そしてそれは、未だに継続している。懐かしい故郷も歴史的建造物も見ることなく、日本人は地下で暮らし続けている。
野口凛桜は、対プルクの戦闘員として大いに期待を集める防衛学校の学生だ。足腰の悪くした姉、凛姫の我儘に振り回されながらもこの国を守ってきた。ある日彼女が緊急で地上の任務を終えた後、野口家にとある少年が訪れて……
宜しければ感想のほどよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 10:33:04
93270文字
会話率:63%
美人でスタイルよくて横暴な姉と、姉が異世界から連れてきたという美少女ナナちゃんと、ごくごく平凡な弟の三人で織りなす日常ぐだぐだ話。
基本弟視点で一話読み切り、ヤマなしオチなし意味なしのゆるゆる不定期連載です。
最終更新:2017-05-06 19:00:00
11244文字
会話率:24%
横暴な姉が創った部活は「厨二病で世界を救う部」という目的のわからない部活であった。
そんな中、弟の島崎斗夜は姉の紫穂琉に強制的に部活に入れられ中学生ライフを送っていた。
だがしかし、部員は斗夜一人だけ そして現れたは銀髪美少女
果たして姉の
創った部活の目的そして斗夜に普通の日常が遅れるのか?
厨二病という不死の病をテーマにした作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-12 00:06:59
330文字
会話率:10%