渡辺乃璃香、読書家の中学一年。
小学校の頃から密かに好きだった多田志明、通称「タダシ」にもっと近づきたくて、わざと悪い点を取って夏休みの補習授業を受けることになった。
補習ならばタダシ憧れの完全無欠美少女、みのりが絶対にいないからだ。
個性
的な補習メンバーに出会って、補習授業は予想外に充実。
補習が終わっても担任の尾路先生の頼みで、みんなで中学生ラジオドラマコンクールに応募することに。
タダシに大接近!乃璃香の片思いはの行方は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 14:10:00
9714文字
会話率:57%
『藤堂真司』は、幼い頃から人には見えないモノ[幽霊]が見えていた。
それは、他の誰に話しても信じてもらえないだろうと彼は思っている。だからこそ真司は、自ら人との繋がりを遮断するような生活が習慣化していった。
引きこもりまではいかないが、
あまり外に出ることもなく、暗く口数の少ない男の子として成長していく。
真司の特異体質を、彼の家族は疑うわけでも否定するわけでもなく一緒に仲良く暮らしていた。家族とともに、ごく小さな幸せを感じながら暮らしていた真司。
しかし得意体質の事で数少ない理解者だった最愛の母がなく亡くなってしまう。病床で寝込んだままの母は、その折に真司へ心の中にいつまでも残る言葉を送っていた。
母の言葉を胸に刻みつけ忘れずに成長していく真司だが、母を失った悲しみを拭いきれず、心から明るくはなれなかった。
その彼の生活に、小さな光を放つ少女が現れる。
新しくできた義妹だ。
守るべき存在ができ、真司は完全に暗い生活とならず、しだいに少しずつではあるが明るく過ごすことができるようになる。
ただ、結局悩んだ末に義妹には[霊が見える体質]と[血が繋がらない家族である]ということには触れないようにして暮らしていく。
新しい家族が平穏に暮らす中、霊感体質男子である真司が出会う[幽霊]との関りは、ゆったりした学校生活を送りたかった彼に変化をもたらしていく。
真司と義妹の関係は、血の繋がりを超えた大切なものとして発展していく。義兄妹の愛情を綴った温かい物語。
※2018・06・24粗筋校正済み。
※2022・04・03粗筋校正済み。
※無断転載認めていません。作者に許可をとってください!! まぁ認めませんけどね(≧▽≦)
※本人少し体が不自由なため誤字・脱字・変換間違い等多々あると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 12:10:00
455733文字
会話率:53%
自分が創作するにあたってどのような考えで執筆したりしているのかをまとめたエッセイ集です。
『書くこと』以外にも創作に関わる事なども書いています。それは自分の作品への感想の事だったり、う呼んでみたい印象だったり……。
今までは短編スポッ
トエッセイとして掲載していたものを、一つのエッセイ集としてまとめました。
※掲載初期のお話しは以前掲載していたエッセイとなります。読んで頂いた方はスキップしていただいて構いません※
※あまりにも酷い内容の感想などは削除させていただきます※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 06:10:00
52435文字
会話率:2%
とある世界で発生した苦難。
それは『闇の組織』として世界を滅ぼそうと暗躍を始めていた。
世界に広がる『闇の組織』の支配の恐怖。それを討伐するために立ち上がり、旅立つモノが居た。
時は過ぎ、ついに敵のボスが討たれ、各地にその
報告上がってくる中で、討伐した者達が報告へと国に戻ると――。
そんな事もあるかもねというお話し。
※あまりにも名感想・レビュー等は削除させていただきます。
※連載作品ではありませんので、このお話意外に現行続きは有りません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 17:30:00
6781文字
会話率:55%
顔も知らない母親の借金のせいで祖母が過労死し、若干15歳にして大鳥ホノカは多額の借金を抱え身体を売ることになった
しかし身体を売った先は、この世界の3つの勢力を相手にする企業複合体『トラスト』。
その結果ホノカは、機動兵器『エクシード
ウォーリア』、略称『eX-W』を操り、報酬次第であらゆる任務を請け負う傭兵『スワン』の一人となり、過酷な戦場に身を置く事となる。
閉ざされた楽園、その内外に存在する戦場、
3つの勢力、それらの間を暗躍して飛び交う傭兵『スワン』達、
ホノカは生き残り、傭兵を辞める為の金を集めるべく戦場に身を置く。
それがどんな結果を生むとしても。
懐かしの某ハイスピード戦闘メカアクションゲームを意識したロボットアクションノベルシリーズ、最新作!
いつもの設定協力のNaKKy氏(ツイッターアカウント: @2_marve)を迎えて、張り切って執筆しちゃいます!
MERCENARY GIRLs/EXCEED-WARRIOR
略して『ませがる』よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 22:35:24
915238文字
会話率:31%
異生神妖魔学園。それは妖怪や神々などが通い、人間は一切いない………いや、人間たちは入ってはいけない、人外にとっては普通の学園。
我々人間は教育を受けている。だが人外も教育を受けている。一体どんな生徒が通っているのか?種族は何なのか?どんな
授業を受けているのか?
そんな疑問が今!ここで明かされるッッッ!
※この小説はハーメルン様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 19:34:26
311409文字
会話率:61%
『好きなモノができれば、嫌いなモノができる。あなた様は自分の内に、この国自体以外には特別な物を作ってはいけません』
帝王学の名目の下、教育係から好きなモノを取り上げられ続けた王子は、ある夜王宮を抜け出して騎士たちが話していた愛を教えてくれ
るという場所へと急いだ。
誰にも見つかってはいけなかったのに。
夜の王都を彷徨う王子へと非情な声が掛かけられた。
「こんなところで何をしているんですか、王太子殿下」
振り返ったそこには、休暇中のはずの近衛隊長が立っていた。
誰にも気づかれないまま苦しんでいた王子様を、どこか抜けてる大雑把な近衛が救うお話。(※近衛視点です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 19:00:00
62329文字
会話率:29%
武人達の隠れ村で産まれ育ったミロノ。
日常生活自体が修行になっている彼女は、周りと同じく村で結婚し子供を成し、村で生涯を終える人生を歩むと思っていた………のだが。
少年リヒトが村に訊ねてきた事によって、ミロノは額に『暴言が盛大に浮き出る呪』
にかかってしまった。
このままではお外に歩けない!! 一生額を隠して生活するなんて無理に決まっている!!
頭を抱えるミロノに聞かされた呪いを解く方法、それはただ一つ。
「呪いを解くためには、世界に災いを起こしている魔王を全て倒さなければならない。
それは双子の勇者の生まれ変わりであるミロノとリヒトしか出来ないことだ。
さぁ旅立つのだ!!」
そう豪語する父親。
突然、自身が勇者の生まれ変わりと説明をうけ、納得する間もなくリヒトと共に旅に出されるミロノ。事前知識&教えてくれる情報は少なく、手探り状態で歩き始めることに。勇者の生まれ変わり、すなわち転生とは一体なんの事なのか?
本当にこの額に刻まれている見た目が恥ずかしい呪いは解けるのか?
っていうか、魔王って凄く一杯いるんだけど!!?
旅を進めるにつれて、魔王とは何か、災いとはなにか、自分とは何かを問いながらも。
急ぎではないので必死に退治することもなく、旅の道中で出遭ったらさっさと退治する。
そんなミロノとリヒトの青春時代を語るには絶対に外すことの出来ない、わざわいたおしのお話です。
長編の冒険モノです。勢いに任せて書いてみました。
世界観は魔法が廃れていく途中の世界だと思っています。
毒舌多く、暴力戦闘グロシーン多めですので、苦手な方はご注意ください。
男女の友情から育まなければならない位置からスタートです。
世を正して正義を貫くヒーローよりも、目的のためには手を汚すことを厭わないヴィラン寄りの主人公たちになります。
(前書き後書き本文、文章の問題や、誤変換などのミスがあればその都度訂正しているのでよく改正が入ります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 17:10:00
691321文字
会話率:36%
氷の女神症候群《スカジシンドローム》――空気中に含まれる毒を吸うことで罹患する氷の病。症状は下がり続ける体温と寒気、それから外気の寒さへの耐性。患者の体温は日に日に下がり続けるが、たとえ普通の人間が生きられない体温を下回っても死ぬことはない
。
氷の女神症候群の患者が命を落とすのは、病の進行と共に体温が零度まで下がった時。完全に熱を失った肉体はみるみる凍りつき、最期の吐息と共に透明な氷へと変わる。
主人公のイヒカは隊商《キャラバン》で働きながら各地を回っていた。彼が所属するのは氷の女神症候群の治療薬と、その材料を扱う数少ない隊商。
治療薬はその希少性ゆえに高額となり、それを運ぶ隊商は頻繁に襲われる。
しかし隊商が止まることはない。自分達がやめれば同じ病で助かる者がいなくなる――かつて氷の病に侵された者としての責任と、過去への懺悔。
イヒカを始めとする氷に呪われた者達の、出会いと別れの物語。
■□第一章は毎日1話更新□■
※1章15万字前後、全6章予定。
※カクヨムにて公開している以下短編の長編版です。(内容的には本作の第一章終盤になります)
『白銀テイルフィリア』
https://kakuyomu.jp/works/16817330647686642456
※主人公達が正論っぽいことを言いますが、読み返した時に「どの口で言ってるの?」となる内容を目指してます。
※主要キャラが全員生き残ることは保証しておりません。苦手な方はお気を付けください。
※誤字脱字・日本語間違いの指摘はありがたいですが、それ以外に関してはこちらからお願いしない限り不要です。
©2023- 新菜いに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 09:31:40
826374文字
会話率:56%
2028年7月25日、地上は滅んだ。
その日、太陽の表面でスーパーフレアが発生した。通常の太陽フレアの1000万倍のエネルギーをもつスーパーフレアは地球のオゾン層を一瞬で消滅させた。それにより地球の表面には強力な殺戮光線である超高光度
UV‐Cが降り注いだ。超高光度UV‐Cは屋外に存在する全ての動植物を焼き殺した。
アトランタも、当然この惨劇の例外ではなかった。スーパーフレアが発生したとき、アトランタ市内で陽の光を浴びる環境にいた全ての人々が、超高光度UV‐Cに焼かれて絶命した。
地下鉄、アトランタ首都圏高速交通局(Metropolitan Atlanta Rapid Transit Authority)〝MARTA・マルタ〟の駅構内にいた者は、運がよかったと言えよう。
超高光度UV‐Cの猛威から逃れることができた命ある者たちは、地下鉄マルタ内での生活をはじめた。当初、地下鉄マルタで繰り広げられたのは、苦難に満ちた生存競争だった。だが人々の生活は、少しずつ安定していった。
人間は社会の構築を欲する生き物だ。やがて、地下鉄マルタの住人たちは、自治政府を樹立させた。
スーパーフレアの発生から21年が経過した。
※「カクヨム」さんにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 08:41:05
19232文字
会話率:30%
ここは魔法が使える世界。
魔法が日常に溶け込み、人間以外にも高等生物が存在する不思議な世界。
それぞれの生き物が共存し、平和に暮らしている世界にも厄災の影があった。
その厄災は圧倒的な力で世界を破壊する。
それでもなお、逞しく生きていく
人間たち。
それは、その厄災に立ち向かう英雄たちの勇気に支えられてのものだった。
そんな中、両親の影響を受けた主人公ヒッカは、魔導士を目指し、日々鍛錬を積む毎日を送っていた。
代わり映えは無いが平和な日々。その日々に忍び寄る暗い影。
とある生物との邂逅がヒッカの日常を変える。
そして静かに回りだした運命の歯車によって、いつしか大きな戦いの渦に巻き込まれていく。
厄災との戦いの狭間に「確かにいた」とされる英雄たちの戦いとは?
主人公ヒッカの冒険の旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 08:02:24
331356文字
会話率:58%
2023年の夏に父、私、息子の男3人3世代でアメリカ東海岸の2都市旅行に行って来たお話。
でもそのプランは元々2019年に企画スタートして、翌2020年には実行されるはずだったのですが、コロナ禍と親族の大病によって、延期&プランの練
り直しを余儀無くされたものでした。
今回、備忘録として書き記しておこうと思い投稿する事になりました。
あと数年もしたら、ああ、そんなことあったっけ?あの頃って私はそんな思いでいたんだっけ?って意外に重要な忘れたくない事柄を本人自身が断片的にスポスポと忘れそうなので。
まあ、こんな家庭もあるんだね、世間は広いもんだ、あっしにゃ関係無いけど、位の広い御心で御笑読頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 00:00:00
186711文字
会話率:24%
天才的なテニスの才能を持つ幼馴染、素襖春菜に誘われてテニスを始めた主人公、若槻聖。しかし、春菜の圧倒的な才能と、とある出来事により程なくして聖はテニスを辞めてしまう。時は流れ、プロ選手としての活動拠点を海外に移そうとしていた春菜の前に聖が現
れる。今度こそ春菜に相応しいペアになると誓った聖は誰にも言えなかった秘密と決意を胸に、再びテニスの世界へ飛び込んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 23:03:34
1040584文字
会話率:33%
明晰夢持ちの引きこもり、遠藤拓22歳は毎日夢に逃げている。夢では自分の思った通りになんでもできる。
現実では怖くて外に出られない拓でも、夢の中なら一人でマックを買いに行ける。昨日食べた美味しかった鰻も、もう一度食べたいなと願ったら、ポンッ、
ほら目の前に。
そして、もしも死ぬほど寒い山に一人でいたなら、そこを爽やかな草原に変えればいい。拓は夢の中で草原がグングン広がってゆく様を見ながら横になってゆっくりとくつろぐ。
・・・・・既にそこが異世界だと知らないまま。
これは常日頃から夢の中で魔法のような力を使っている引きこもりの青年が、実際に魔法が当たり前に存在している世界で必死に人の役に立つために足掻く物語。
どうか読者の皆さんも、かわいい彼の活躍を知ってあげてほしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 21:13:24
32432文字
会話率:36%
物語の舞台は[大正]の次の元号が[光文]となった異世界。それ以外にも尺貫法が廃止されていたり、仮名遣いが新しくなっていたりと、いろいろ相違点がある。
主人公である新田音矢は
前作〔勝てば官軍 【魔術開発物語】〕https://ncode
.syosetu.com/n9786eo/
のラストで礼文の姦計にはまり、大切な友人である翡翠を自らの手で傷つけてしまった。そして名前さえも奪われ、敵組織に拉致された。だが、彼は反撃をあきらめてはいなかった。どん底からの逆転劇が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 18:17:48
79493文字
会話率:33%
短編「初夜の前に愛することはないって言われた? ”前”なだけマシじゃない!」の連載版です。ジメジメターンは2話目ぐらいで終わります。 一章は短編と大筋は変わりませんが、多少の加筆修正と設定変更があるかと思います。更新は少しゆっくり気味になる
かもしれません。また短編時は連載前提ではなく話が変わる所で区切っていたので、それに合わせて区切った結果、一話一話の長さにバラつきが出ると思います。 / 伯爵令嬢アナベルは、侯爵子息のブライアンに熱烈に求められて結婚した。……はずだった。「君を愛する事はない」初夜を終えた途端、ブライアンは本性を見せる。彼には身分の問題で結ばれる事が出来ない恋人がおり、アナベルはその隠れ蓑に選ばれただけだったのだ。それまで囁いた愛は全て嘘……。反抗したくても処女も失っているので白い結婚は望めないし、実家を援助してもらっているために強くも出れない。アナベルはお飾りの妻として無為に日々を過ごすしかなかった。ブライアンからは社交も茶会も禁じられ屋敷に閉じこもるしかなかったが、アナベルが大人しく従順だったためにブライアンから外出を認められるようになる。外に出れるようになったものの、問題があった。お飾り妻という事実は周りに秘密にしなくてはならず、アナベルは対話での嘘がとても下手なのだ。よって下手に人と関わる事も出来ない。悩んだ彼女が始めたのは、美術鑑賞や演劇鑑賞といった、出来る限り人と話さなくてすみそうな趣味だった。それでも一人でいると落ち込むことが多いアナベルだったが、ある時デビュタントからの友人であるメラニアに外出を誘われるようになってから、次第に考え方を変え始める……。気が付けばアナベルは夫のことなど忘れ去り、自分の趣味に没頭し、自由に過ごすようになる。 / 定番の「愛することはない」を告げられた凡人妻が、自分の好きな事に集中していたらいつの間にか夫に軽いざまぁをやり返す事になる話。夫との元鞘(?)はありません。ご都合主義な展開が多いかと思います。軽い気持ちでお読みください。本人の恋愛は二章からスタートします。 残酷描写及びR-15は、その後の展開の時の予防です。ガッツリはないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 11:33:25
247724文字
会話率:37%
ラスボス級の力を持つ吸血鬼がその正体を隠すことなく、人々との闘争もなく街に馴染んで暮らしているとしたらどうなるか、その着想から書き始まました。
帝都新市街を統べる高齢の吸血鬼アクシール・ローズ。人と共にゆるく暮らす彼女の日常を綴ります。彼女
が主役なのは間違いないのですが、彼女の周辺にいる人達が活躍する物語も散りばめた短編集となっています。NOVEL DEYS カクヨムでも掲載しています。最近は登場人物が増え、帝都外に飛び出し、主人公ローズが顔も出さない物語が続発していますが、こちらではまずローズとメイドのフレアを主人公にした短編を掲載していきたいともいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 11:00:00
1138986文字
会話率:44%
五歳で両親を亡くしたリリカは、近所に住むかつて王宮で使用人をしていたという老婆に引き取られ、一人で生きていくためのあれやこれやを教わる。
そうして立派に育ったリリカは17歳のある日、使用人としてルクレール公爵ウィルジアの屋敷に住み込みで働く
ことになる。
変人と名高いウィルジアの屋敷は荒れ放題だが、リリカは嬉々として掃除に励んだ。洗濯にも励んだ。庭仕事にも励んだ。
おまけにウィルジアは一緒に暮らしてみると意外にもいい人で……?
なんでもこなせる万能メイドのリリカと隠れイケメン公爵ウィルジアの楽しい日々!
全13話の完結保証。
※ラブ度は薄めです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 08:35:31
296313文字
会話率:49%
財宝探しの失敗で多額の借金を背負ってしまったトレジャー・ハンター海城神威は、怪しげな情報で入った海底遺跡から別の遺跡に転移してしまう。
そこで見つけた先人の日記を読むと、ここは地球とは全く異る世界で防護服が無いと外にも出られない場所だった。
こんな危険な場所からは直ぐにでも帰りたいが、帰り方も分からず、仮に帰ったとしても破産する未来しかないのでは意味がない。
そこでこの地で財宝を探す最中で偶然遭遇した現地人からは「最悪の魔女」と言われ、お尋ね者にされてしまう。
そして初めて友達になってくれた獣人少女を助けるため町を占拠してしまうと、その町は貴族の重要拠点だったため大軍が押し寄せて来る事に。
異世界のいざこざに巻き込まれた海城神威は無事現代日本に帰れるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 08:20:00
1311267文字
会話率:37%
フォロワー数10万人超えのJKインフルエンサー『圭ちゃん』
JK憧れの的である彼女には一つの秘密があった。
その正体は平凡な男子高校生[蒼井恭二]の女装した姿だと言う事。
実際に『圭ちゃん』として家の外に出た事のない恭二は仲良しのフ
ォロワーとオフ会を計画。
そしてオフ会当日、
「圭ちゃん……だよね?」
「……!」
そこに居たのは、学校のマドンナである『南つばさ』だったーー
そう、この日を境に恭二の高校生活は一変した。
幼馴染や、親友、妹なども巻き込み、『恭二』は自分が作り上げた『圭ちゃん』との間で様々な出来事(トラブル?)に襲われる。
加えて、なんの接点も無かったはずの『南つばさ』と次第に距離が近くなり、そして……。
偽りの存在『圭ちゃん』を通して、みんなが少しずつ大人になっていくーーそんな青春ラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 08:03:02
242594文字
会話率:75%
戦争孤児だった16歳の香香は、猟師の雲嵐に恋をした。
香香は、ひょんなことから西の国との和平条約の調印に関わった。広大な央の国を隠密に横断。いっときは雲嵐と結ばれたが、離れ離れになってしまう。そのころ、国内は乱れ、香香は知らないうちに、
民主化のシンボルにされてしまった。
弱体化した央の国に異国が宣戦布告。李一族はこれを退ける。裏では香香が、汚職による埋蔵金を暴いて戦費を工面していた。ところどころで李氏の異能が発揮される。それは、人を見ると男性経験人数が分かるというしょーもないもの。だが、意外に有益。
民は皇帝を排除し、新しく民主国家ができた。
香香は雲嵐のもとへ行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 21:26:07
225103文字
会話率:50%
人は生まれながらにルーンを持っている。
【猛牛】や【向上】のような戦闘向きのルーンや、【癒】や【保護】のような後方支援向きのルーン。
運び屋の息子であるインベントのルーンは【器(ペオース)】。ルーンの効果は収納空間を持つこと。
運び屋にピ
ッタリのルーンだが、彼はとある理由で密かにモンスター狩りに憧れていた。
いやモンスター狩りに恋焦がれていた。
一見戦闘向きでは無い収納空間を、研究に研究を重ね巧みに利用するインベント。
全てはモンスターを狩るために。モンスター狩りのためなら努力は惜しまないクレイジーボーイの人生。
世界なんて救わない。ハーレムなんて興味が無い。
ただただモンスターを狩りたい男、インベント・リアルトの物語。
だけど何故かモンスター狩り以外にも巻き込まれてしまう。
「俺はモンスターを狩りたいだけなのにいぃぃぃ!!」
※ルーン要素はあるもののそれほどファンタジックな話ではありません。
※異世界要素は極微量だけあります
※主人公はおとなしめ普通系ですが変人です
※ヒロイン要素は薄~いです
★日間アクションランキング一位達成
★日間総合ランキング42位達成
★第二回アーススターノベル大賞、最終選考通過
ありがとうございますー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 19:11:59
1305379文字
会話率:26%