ただ、君の声が聞きたいと、そう願った。
最終更新:2019-04-30 17:13:25
2621文字
会話率:11%
女子が大半を占める私立時浜学園で蒼葉晴樹はバラ色ではない普通の学生生活を送ってた。
しかし二年の始業式の日、自己紹介を兼ねたカラオケパーティーの帰りふと耳に入ってきた路上ライブの歌声に晴樹は心を奪われてしまう。
そしてその歌声の正体は同
じ学園の影の存在と言われる高雛芽衣だった。
交差する2人の気持ちと晴樹と芽衣を取り巻く様々な事情と障害。
高校生が主役の恋愛ストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 00:23:56
11490文字
会話率:23%
元々わたしは、記念日にはこだわらないタイプだ。けれど、彼との記念日の今日は、ついてない日だった。仕事で小さなミスを何度もして、気分はひどく落ち込んで、やっと帰宅した家には冷え切った空気だけが待っていた。
そんな今日が、いい日だったと思えるの
は全部君のおかげだ。
電話をくれてありがとう。君の声や言葉で、こんなにも心が甘く癒されるなら。
これはきっと、大事な人とのどんな日も大切にしたくなるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-04 22:51:45
2518文字
会話率:24%
あぁ、薄れゆく意識の中で僕は
最期に目に映るものがあの子の泣顔でなくて良かったとそう思った。
耳は生きてる、心臓は止まってしまったけれど
僕の耳には君の声が聞こえてる
あぁ、結局泣かせてしまったね。
最終更新:2018-12-29 04:01:20
329文字
会話率:0%
声が聞こえないほど遠くにいても、ずっと歩き続ける。でも声が聞きたい。そんな感じの話です。
スマホ世代の人はこういうのピンと来ないのかな?
キーワード:
最終更新:2018-12-17 23:08:27
594文字
会話率:0%
何故忘れていたのだろ。忘れようとしていたのだろうか、思い出さないようにしていたのだろうか。
思い出そうとすれば容易にできたはずなのに。
俺はそれを避けていたのだろうか。
友人の一言で昔のあることを思い出してしまった主人公ナル。
その時から
ナルはどんどん"あること"の記憶が鮮明に蘇る。
会いたい人に会いたい気持ちと、会いたくない気持ちとの間で揺れ動く心
もう会えないとわかっているのに・・・
青春をかけたほろ苦い恋の物語
[貴方は俺に勇気と心地よさをくれた。貴方の声は真っ直ぐ俺の心に届いた。貴方は俺の……]
ある地のある夏の一時の恋を貴方は信じますか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-13 19:55:04
1203文字
会話率:52%
昔から、仲が良く親友だった雄大と、愛翔。
そんな二人の個性を表し、少しの怪奇要素と合わせた
友情物語である。
最終更新:2018-09-04 03:28:26
1108文字
会話率:28%
あの日に聞こえた筈の君の声は、見えていた筈の君は、もうどこにもいない。いじめられっ子の君は上手に影を消して生きていた。それが、君にしか出来ない生き方だった。その筈だったのに。
どうして、僕には見えていたんだろう。君を引き止めるにはその理
由だけで良かったのに、僕は日常に埋もれて君が見えなくなってしまっていたんだ。君がどんな想いで傍に居たのかも知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-25 09:42:12
4362文字
会話率:48%
「友達以上の関係になりたかった。」
ずっと、ずっと、変わらないと思っていた。
私達はずっと友達。
何があっても変わらない。
そう思っていたのは、私だけ。
変わることを恐れて、大事な人を傷つけた。
変わりたいと願う相手に、傷
つけられた。
何よりも大切にしたい思い出と、絆と……。
私の明日に、君はいるのかな?
すれ違って、傷つけあって、泣いて、笑って、 必死に生きる青春のとき。
変わりたい、変われない、そんな高校生のささやかな恋の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-02 12:13:51
2925文字
会話率:16%
本当に相手のことを思った言葉は、法則を超え、相手の心へと伝わる。
最終更新:2018-07-07 22:21:47
2458文字
会話率:32%
【死者の声だけが聴こえる少年が、殺人事件の解決に挑む青春ミステリー】
耳が不自由なことを言い訳に他人と距離を置きたがる少年・吉澤詠斗は、高校二年生になった春、聴こえないはずの声を耳にする。
その声の主は、春休み中に亡くなった一学年上の先輩
・羽場美由紀だった――。
詠斗にだけ聴こえる死者・美由紀の声。美由紀は詠斗に、自分を殺した犯人を見つけてほしいと懇願する。現在、美由紀を殺した容疑が無実の人間にかかっているというのだ。
声が聴こえることにこの上ない喜びを覚えた詠斗は、どうにかして美由紀の願いを叶えてやろうと奔走する。
刑事の兄、中学時代からの同級生、そして、かけがえのない幼馴染の少女――。
周りの協力を得ながら、詠斗は美由紀の死の真相に迫る。
人と人とのつながり、相手を思いやる気持ち――捜査の過程で大切なことに気付いていく、ファンタジック青春ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-04 09:00:00
84062文字
会話率:50%
夏休みも間近に迫った7月の末、京都の大学に通う大学2年生の主人公(水瀬友一)は、うだるような暑さの中、横断歩道の先で高校時代の元カノ(天羽夏音)と偶然の再会を果たす。突然の出来事に困惑する友一に向かって、彼女はこう言った。「私とやり直さない
?」
淡い青春時代を共にしていた彼女との再会、そして再び始まる2人の時間に、退屈なはずの夏休みが色づいてゆく。
容姿端麗、成績優秀だった夏音は、高校時代と変わらない艶っぽい容姿のまま主人公の前に現れるが、実は彼女は友人や家族関係に悩みを抱えていた。さらに、2人で過ごす日々の中で、友一は彼女の不可解な言動を目の当たりにしてしまう。
彼女の存在に隠された秘密と、2人の再会の意味とは一体…?
いつかのさよならが、未来につながっていることを祈る物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-23 19:48:25
121656文字
会話率:47%
これから始まる物語としての設定
エピローグ
最終更新:2018-04-15 22:13:12
7809文字
会話率:48%
図書室に急いでいた森野ちせは、その途中で誰かとぶつかり、眼鏡を壊してしまう。
地味系女子と人気者男子の接触はささいなもののハズだったのに、なぜか彼はちせの前に現れるようになった。
最終更新:2018-03-22 02:27:38
8163文字
会話率:54%
親子程も違う年の差の恋愛。
最終更新:2018-03-18 20:10:28
557文字
会話率:0%
第97回フリーワンライで書いた作品です。
使用お題は『君の声は有料』。ピクシブにも同じものを掲載しております。
最終更新:2018-01-18 21:35:22
2426文字
会話率:26%
俺の世界は君が全てで、君以外は何も要らない。それなのに
俺の隣で笑ってくれる人はもう居ない。
隣にいてほしい人は彼女だけなのに。
もう、二度と君の声、仕草を見るどころか、
君に触れて温もりを感じることさえ、
二度と会えることさえ出来ないんだ
。
「20X0年 謎の病が流行る。」
その予言が俺らの運命を変えた。
「ねぇ、もし私が凍結病になったらどうする?
一緒に死んでくれる?」
「私のぶんまで生きて。
そして私がいなくなった後の世界を、
貴方が救った後の世界の話を
私に聞かせてね?」
彼女の言葉に隠された想いを知らないまま。
遠くにいる君の声に気づかないふりをして。
「どうせなら俺も死ねばよかったのに。」
何度願ったことだろう。
「俺、愛してる人がいるんだ。ごめん。」
君が居なくなっても、忘れないでいたい。
君の声、君の表情、君の温もり。
君の全てをずっと愛していたい。
「一目惚れって言ったら、信じる?」
俺らはどこにいっても出会う運命で
きっと何度でも君に一目惚れする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 12:28:00
2313文字
会話率:29%
昔と変わらない故郷の町。
近所を駆ける子どもも、秘密基地を作ったりして遊んだ雑草まみれの林も、彼女と二人で行った夏祭りも。
時が止まったように、ずっとそこにある。
ひぐらしが鳴き始めた、オレンジ色の空の下。
彼女は笑って、そこで待っ
ている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-26 22:10:01
3186文字
会話率:21%
「記憶、売りませんか」
途絶えた記憶に残る、不思議な声。
「待ってたよ、ずっと、ずっと……」
思い出すたびに心が震える、君の声。
「ふふっ……遅いわよ。もう、目が見えないの」
失うまで、気づかなかった、君の尊さを。
「君を守れた
だけで、僕は救われたよ」
心に秘めて……大切に、大切に、鍵を締めて。
私は、僕は、あたしは、俺は……何度も何度も死を乗り越え、大切な人のために生き続ける。
魔物、勇者、魔族、妖精……不思議な力を持った者達が織りなす、記憶を巡る壮大な物語。死と生の繰り返しにより摩耗した世界で、人々は何を想い行動するのか――
*
注意
残酷な描写があります。ご注意ください。また、更新は不定期で3~5日となることをお許しください。
完全ノンフィクションです。オリジナル小説で、王道作品を目指しています。
今後とも、読者の皆さまと色々な形で関われていけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-18 13:01:41
110007文字
会話率:46%
田舎の祖母の家の近所に住む少年に告白された茉莉。返事をせずに立ち去ってから1年が経った。
学校に通うも、人間関係に振り回される茉莉。
恋に友情に揺れ悩むひと夏の物語
最終更新:2017-09-16 11:24:42
4365文字
会話率:59%