ある日公爵令嬢であるリエラルオーティは、前世のことを思い出した。そして、今生きている世界が乙女ゲームの世界だということに気づく。さらに、自分は悪役令嬢。最終的には断罪が待っている。
そもそもなぜリエラルオーティが断罪で死んだり大怪我をおっ
たりするかというと、この国の王族や貴族の地位はだいぶ下がっており、代わりにマフィアの人々のほうが権力を持っていて、攻略対象であるマフィアの次期頭領たちに逆らえなかったからだ。
「なら、私もマフィアになればいいじゃない」
そして、断罪後に真ボスとして出てくる悪役令嬢のスペックを活かし、マフィアを設立することを決める。
少女の最強な人生が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 20:56:00
42094文字
会話率:11%
キルステン伯爵家の令嬢として生を受けたクラリッサには、日本人だった前世の記憶がある。
両親と弟には疎まれているクラリッサだが、異母妹マリアンネとその兄エルヴィンと三人で仲良く育ち、前世の記憶を利用して小説家として密かに活躍していた。
ある時
、夜会に連れ出されたクラリッサは、弟にハメられて見知らぬ男に襲われそうになる。
その男を返り討ちにして、逃げ出そうとしたところで美貌の貴公子ヘンリックと出会った。
逞しく想像力豊かなクラリッサと、その家族三人の物語です。
8時と20時に更新します。
アルファポリスにも投稿してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 20:00:00
94192文字
会話率:32%
気が付いたら、前世で読んでいたコミックの悪役令嬢に転生していたミネルヴァ。
今更どうにも抗えないところまで来ていた。
それなら!
予定通りに断罪されて、魔界送りの刑に処されればいいのよ。
そんで、魔界で新たな人生を得て、楽しく暮せば良くな
い!?
……という脳筋的解決策を打ち立てた。
前世の記憶をフル活用し、定食屋を開いたミネルヴァ。
魔族たちの胃袋をガッツリと掴んでウハウハしているうちに、一人の魔族と仲良くなる。
その魔族は、まさかの身分を隠した魔王だった。
ひょんなことから魔王だと知ったミネルヴァは、『魔王の胃袋を陥落させ、魔界で安心安全に暮らせるようになりたい』と計画を変更することに――――。
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閲覧ありがとうございます!
ブクマ等していただけますと、作者のモチベがうなぎのぼりになりますヽ(=´▽`=)ノ< 鰻食べたい♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:10:00
189705文字
会話率:45%
ある日、五歳を迎えたフィアは高熱で倒れた。一週間寝込んだ彼女はその間に見た夢で自分の前世の一部を思いだし、この世界が「滅びゆく世界の聖乙女」という前世でプレイしたことのある乙女ゲームの世界だと気付く。
——そして自分がゲームにて『残念皇
女』と呼ばれた、フィア・ウル・ヴァクラ第二皇女に転生してしまったことも。
「なんで残念皇女!?こういう転生はせめて悪役令嬢じゃないの!」
そう憤るフィアは決意する。プレイヤー達にあらゆる意味で「残念」と評された自分を叩き直し、忌まわしい汚名を返上することを。
これは「残念皇女」に転生した少女が奮闘し、「暴虐姫」と呼ばれるようになる物語。
「まずは、——眼鏡を作るわよ!」
(※物騒な称号ですが、悪墜ちするわけではありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 18:00:00
110204文字
会話率:27%
引きこもりのバトルゲームのネット民のアリスが、前世の記憶を持ったまま異世界転生して、大聖精霊王から絶大な魔力と聖なる加護を与えられて、ある国の王女様に生まれ変わり、国を守り、冒険者として活躍して、仲間たちと一緒に、新しく誕生した悪い魔王を倒
すまでのお話しです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 05:00:00
588536文字
会話率:48%
神の戯れの為に魔王率いる『魔族』と勇者と教会勢力を中心とする『人族』が戦争を続ける世界。そこに転生した主人公は無慈悲に奪われた前世での命の分も好き勝手に生きようとする。が、魔王をはじめとする世界トップクラスの強敵達に阻まれ、主人公は中々目標
を達成出来ない。これは主人公が自分の目的の為に世界を巻き込もうとして巻き込まれる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 23:45:47
621548文字
会話率:29%
四人の少女が織りなす冒険ファンタジー。
勇者の末裔エムは、言い伝えに従い魔王を倒す旅に出る。
村娘マオリー(前世は魔王)、領主の娘レティシア(前世は竜王)、帝国諜報員ミリア(昔は孤児)を仲間とし、へっぽこな勇者パーティーは世直しを繰り返しな
がら魔族の国を目指す。
勇者エムは、勇者の責務を果たすことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 09:39:18
990165文字
会話率:51%
五百年前。立ちはだかる魔物を蹴散らし、魔王を倒したとされる伝説の勇者。
世界中の誰もが伝説の勇者に憧れ、夢を見る。
主人公パンダも、そんなどこにでもいるような、普通の少年だった。
十歳になった朝、前世地球での記憶が甦り、自身の名前の
異常さと、意図的な転生であることに気が付く。
しかし、その目的が分からないまま成人を迎え、冒険者となって世界を旅する。
多くの人と出会い、やがて勇者として成長していく――
【重要なお知らせ】
2020年3月27日(金)に、007~034話を差し替えました。
「資料集」側の各あとがきに、おまけ4コママンガを追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 09:39:38
943401文字
会話率:37%
多分おそらく異世界転生系主人公だったはずであろうアリアスは前世や産まれたばかりの頃の記憶を失っていた
そして父親が信じてる言い伝えをバカバカしいとか思いつつも本当だったので…しょうがなく魔王討伐へと赴くのであった
最終更新:2025-06-28 21:47:14
742文字
会話率:90%
「悪く思うなよ。俺だってこんな事、したくないんだ」
そう言って自分の娘を山に捨てるくそ親父。
したくないんならするなよ! 心を入れ替えて、しっかり子供を守れよ!
その叫びむなしく、くそ親父は子供を残して去っていく。
少女の心が絶望に染まる。
私はいらない子。その思いが自身の心を殺す。
深い深い深遠へと沈む。
瞬間、スウィッチする意識。
「ふっざけんな! この期に及んで、責任転嫁かよ! 口減らしの為に、こんな山奥にこの子を置き去りにするなら、ちゃんとその罪を自覚しやがれってんだ! 阿保が! あ? ああ?!」
叫んだのはティティルナの前世である男のジオル。
なぜだがわからないが、ジオルの意識が現世に復活。
現世のメイン意識であるティティルナに呼びかけても答えはなし。
こうなったら、ティティルナが生きる意欲を取り戻すまで、自分が頑張るしかないか。
と、思った矢先、隣にちんまい黒いものが。
おわ! おまえ誰だよ! は? 魔王?
魔王がどうしてここにいるんだよ?!
こうしてジオルの第二の人生が始まりを告げた。
ゆるゆる設定ですので、するどい突っ込みはなしでお願いします<m(__)m>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 19:20:00
740677文字
会話率:35%
孤児のドロシーはジルと名乗る青年貴族から前世が聖女だったことを告げられる。
だが、ドロシーにはそんな記憶は全くない! そもそも前世って何? だった。
魔王の復活が近付いているとジルに無理矢理王城に連れていかれてしまう。
だが、王城にはすで
に別の『聖女』様がいた。
前世の記憶がない聖女の少女が、前世聖騎士だった貴族に振り回される話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 23:16:13
171956文字
会話率:38%
ファルナはミラクレルという小国の第一王女である。しかし縁談を全て断っており、「売れ残り王女」と揶揄されていた。どこにも嫁がない代わりに魔道具の開発などを行って国益をもたらしているが、それでも「結婚しない」という理由だけで、妹や周囲から馬鹿に
されている。
そんなファルナが結婚しない理由。ファルナには前世の記憶があり、自分の夫のことも覚えていたのだ。前世での、夫との最後の記憶は衝撃的なもので……。
※作中に、主人公が暴行をくわえられそうになる場面がありますので、苦手な方はご注意くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 20:01:36
14110文字
会話率:50%
婚約者から、妹のマリーユを愛してしまったから婚約を破棄すると告げられた夜。どこまでも私を追い詰めたいマリーユが、ナイフを持って私の部屋に来た。
殺される、と思いきや彼女は自分の腕を斬った。駆けつけた両親に、「お姉ちゃんがやったの!」と嘘泣
きで自作自演したマリーユ。両親は私の話も聞かず、頭ごなしに怒って言った。「お前みたいな娘、もう家族ではない。出て行け」と。
その後前世での記憶が戻ってきた私は、ここが乙女ゲームの世界であることを知り、本来ゲームでは殺されてしまうはずの、魔族の王子を助けて悪役に刺される。
8年後、目を覚ますと、助けた王子は魔王となって、私を溺愛してきて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 12:01:17
37751文字
会話率:43%
日本の天才科学者、鏡達夫(かがみ たつお)は、次世代エネルギーとして開発中だった小型核融合炉の実験中に命を落とす。
――だが目を覚ました彼がいたのは、魔法が文明の礎となっている異世界〈アルミーレ〉だった。
この世界では、魔法を使えない者た
ちは〈ノール〉と呼ばれ、差別され、劣等な存在として蔑まれている。教育も、権利も、未来すら奪われたその日陰の民。
達夫は〈アイン〉という名のノールとして生まれ変わる。
だが、アインには前世の記憶と知識があった。
魔法が使えぬのなら、科学で立ち向かえばいい――
アインはこの世界に存在する未利用の魔力鉱石〈魔石〉に目をつけ、それをエネルギー源とすることで、次々と革新的な発明を生み出していく。
電力網、動力機械、通信塔、そして魔法に対抗するための武器。
それは、ノールにとっての希望となり、魔法貴族たちにとっての脅威となった。
「これは異端だ」「革命だ」「止めなければ世界が崩れる」
教会と王国が彼の命を狙うなか、それでもアインは進み続ける。
血と鉄と叡智で、新たな時代を切り開くために。
魔法の時代に、科学の名のもとに反旗を翻す――
これは、魔力を持たぬ一人の少年が世界を変えた、革命の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 19:52:12
2103文字
会話率:17%
繰り返しの毎日。
毎日仕事ばかりで、結婚もできず突然の事故により死んだ私は目を覚ますと、前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢、シティア・ガーデナーに生まれ変わっていた!?
断罪されないために、真面目に、そして攻略対象者に近付かないよう
に生きようと決意したのに……
何故かシティアが大っ嫌いなハズの王太子や、他の攻略対象者まで集まっててきて……!?
これは、絶対死にたくない私による断罪回避劇である!!
なんてことは無く。
◆○◆
最近、気付いたことがある。
『お嬢様の中身、違うんじゃね?』
これは、とある世界で公爵家に仕える不思議な執事による、疑念のお話である。
※不定期投稿です。
いいね等頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 19:27:56
49582文字
会話率:34%
魔王討伐を成し遂げた勇者パーティー。
その一人である聖女アルジェは誰にも言えない秘密があった。
それは転生者で前世は男性のいわゆるTS転生した類いの聖女だったのである。
10年ぶりに再会した幼馴染を実験に『理想の聖女』としてのロールプレイ
を堪能するアルジェ。
しかし、ある日自分の余生が幾分もないことを知る。
どうせならばとエンディング後の世界を精一杯楽しく過ごそうとするアルジェだった。
それが周囲を曇らせるとも知らずに…。
ハーメルンにも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 21:10:00
60595文字
会話率:28%
コミック版「辺境魔王」は2021年2月20日発売です!
書籍版はMFブックスさまから、ただいま2巻まで刊行中です。
とある辺境に『孤高の魔王』と呼ばれる魔術師がいた。
彼は年を取らないだけの生き物だったが、守り神のようなものとして村人から
愛されていた。
だが彼は、その存在を危険視した魔術組織によって滅ぼされてしまう。
200年後、貴族の次男坊として転生した彼は、最強の魔術の力を手に入れていた。
「……今度は上手く人間のふりをしよう」
だが、人間好きの彼は、特に復讐は考えず、今世では人間のふりを極めることにした。
前世では一地方の守り神、今世では地方貴族の彼は、一般常識を知らない。手加減も知らない。
彼は貴族の次男坊として家族や仲間に愛され、魔術ギルドでは魔術の達人とあがめられながら、裏では『不死の魔術師』として成り上がっていくのだった。
タイトルを変更しました。
旧タイトル「辺境暮らしの魔王、転生して最強の魔術師になる 〜人間を知りたい元魔王は、ほめられるのに慣れてない〜」
カクヨムにも投稿しています。
20191231:書籍化にあわせてタイトルの「辺境暮らし」を「辺境ぐらし」に変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 18:00:00
974087文字
会話率:45%
15歳の誕生日、スキル覚醒の儀式を受けた少年クロノは、自分の前世を思い出す。
彼の正体は、魔王に仕えていた『障壁の魔人ブロゥシャルト』の転生体だったのだ。
前世の彼はラブリーな魔王ちゃんに慕われていたが、そのせいで同僚の魔人たちからはパワハ
ラを受けていた。そこから逃れるために、彼は『転生の儀式』により、人間へと生まれ変わったのだ。
クロノの能力は『変幻の盾』と『結界作成』
武器にも調理器具にもなる『盾』と、持ち運べるおうち『結界』を手に入れたクロノは、あこがれのスローライフを送るため、旅に出る。
めざすは魔王城の残骸。そこには彼しか知らない、魔王ちゃんの遺産(へそくり)があるはずだ。
はたしてクロノ(魔人ブロゥシャルト)は『へそくり』を手に入れ、スローライフを送ることができるのか。
苦労人で子供好きな、ツンデレ魔人の旅が始まる……。
※基本的に、ほのぼのとしたお話です。R15は保険です。
(2017.09.18 タイトルをちょっとだけ変えました。
旧タイトル:転生魔人のスローライフ ─『結界』と『変幻の盾(フィルタリング)』で快適無双─』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-28 18:00:00
406887文字
会話率:42%
アッシュ・グエン・ローリーは15歳で死んだ。
家族を守るための死だった。血のつながらない家族たちの涙の記憶を持ったまま異性界の貴族モーリス・スウェンとして転生したアッシュは、前世の後悔を指針に100年の時を生きる。そして、ようやくその人生
にも最期の時が訪れる。妻や娘、孫やひ孫たちに囲まれて「いい人生」が満足感のなか幕を閉じる。死後の世界では、アッシュとして生きた短い人生の家族たちを探し、守り抜くと決意して。
目覚めると、死んだはずのアッシュ・グエン・ローリーとして前の世界に帰還していた。そして、どうやら各々に成長を遂げた家族たちが俺をこの世界の新たなる魔王として祭り上げているらしいのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 23:10:00
105136文字
会話率:46%
現代日本人だった25歳の未来は、乙女ゲームのヒロインとして転生してしまった。
魔王を倒してハッピーエンドを迎えるこの世界で強さを求めて奔走した結果、ハーレムルートを確約させてしまう。
こんな人生は真っ平御免だと新しい人生を願った結果、未
来には三度目の人生が与えられた。
それはヒロインだった未来の恋敵にして、攻略対象者の婚約者である悪役令嬢シャルロット
の、弟であるアヴニール。
可愛らしく幼い姉の幸せを見届けようと、三度目の人生を少年として謳歌しようと決めたアヴニールだったのだが、何やらヒロインでのハーレムルート確約時のステータスが継続している様子で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 08:44:34
424444文字
会話率:22%
黒田武(くろだたけし)。
ブラック企業に勤めていた彼は三十六歳という若さで過労死する。
彼が最後に残した言葉は――
「早く……会社に行かないと……部長に……怒られる」
だった。
正に社畜の最期に相応しい言葉だ。
そんな生き様を哀れに感じ
た神は、彼を異世界へと転生させてくれる。
「もうあんな余裕のない人生は嫌なので、次の人生はだらだらスローライフ的に過ごしたいです」
そう言った彼の希望が通り、転生チートは控えめなチート職業のみ。
しかも周囲からは底辺クラスの市民に見える様な偽装までして貰い、黒田武は異世界ファーレスへと転生する。
――第二の人生で穏やかなスローライフを送る為に。
が、何故か彼の隣の家では同い年の勇者が誕生し。
しかも勇者はチートの鑑定で、神様の偽装を見抜いてしまう。
「アドル!魔王討伐しよ!」
これはスローライフの為に転生した男が、隣の家の勇者に能力がバレて鬼の猛特訓と魔王退治を強制される物語である。
「やだやだやだやだ!俺はスローライフがしたいんだ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 13:10:53
145749文字
会話率:27%
フロレンティアは前世を思い出した。前世プレイしていた乙女ゲームに転生した彼女の役は、ヒロインの兄で病弱なソルの妻。ソルの死をきっかけに闇落ちする、ヒロインの光魔法覚醒の為に作られた舞台装置。
それならばと、ソル推しであるフロレンティアはソル
を健康にして愛でて愛でて愛でまくろうと決意した!
――だが同じく転生者だったヒロインが、ソルが健康になりゲーム通りの展開にならないことに焦燥感を募らせ彼を病死と偽り毒殺する。
「……ヒロイン如きがわたくしの幸せを奪うなんて、あまりにも烏滸がましいとは思わないのでしょうか?」
これはヒロインを徹底的に叩きのめす、フロレンティアの愛の物語。
※ハッピーエンドです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 16:22:17
36618文字
会話率:43%
かつて天使「ルシルフル」だった存在は、神に背き堕天し、記憶を失って人間・神宮寺流威として転生した。天才陰陽士として不老の術すら完成させた彼は、性格の悪さから孤立し、日本を離れてローマへ。しかし、そこで前世の記憶を取り戻し、魂ごと異世界へ転生
する。
転生先は七つの種族国家が拮抗する戦乱の地。
ハイエルフ王族として生まれた流威は、三つ目と白翼を持つ異形ゆえに追放されるが、鬼の王のダンジョンで陰陽術・天使の力・テイムスキルを駆使し、再び頂を目指す。
これは、神にも人にも属さぬ、ひとりの堕天陰陽士が世界の理に抗う物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 20:43:27
213060文字
会話率:22%