春だ。
年度始めだ。
学会シーズンだ。
名朗大学精神科医局では、只今、春の学会に向けて準備の真っ最中。2年目の臨床研修医である神南備納得(かんなびのうる)も、自分自身の発表はさすがに無いものの、普段とは質の違う忙しさの中にいた。
体育会系な
外科系医局とは違い、精神科医局は何となくのんびりマイペース。
何故なら、精神科には地味に仕事の出来る人がいるから。
それは平々凡々を絵に描いたような男、茂武苑一(もぶそのいち)准教授のおかげであった……
前回投稿した短編「名朗大学附属病院 精神科医局は本日も通常運転」の続編です。
※くどいようですが、この物語はフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-06 15:06:19
10247文字
会話率:33%
二年目の臨床研修医、神南備納得(かんなびのうる)はバリバリの外科志望。不本意で回っている精神科の研修は、やる気が地の底モホロビチッチ不連続面……不貞腐れて糸結びマシンと化していた神南備の前に、大学一の名物准教授が現れる。彼の名は茂武苑一(も
ぶそのいち)。名前が示す通り体格も顔も平均的、平凡を絵に描いたような准教授だが、実は知る人ぞ知る「妄想」の権威だった!
※筆者は精神科の専門ではありませんので、厳密な意味での用語の解釈の誤りはご容赦願います。
※本作品はフィクションです。登場する人物・団体・名称はすべて架空のものであり、実在するものとは一切関係ありません。
ええ、ありませんったらありません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-06 19:24:35
6646文字
会話率:35%
民俗学専攻の准教授がかつてフィールドワークをした村へ、久方ぶりに訪れて……という話です。
最終更新:2016-05-03 10:14:21
4076文字
会話率:33%
女子学生(かわいい)←重要
こんな作品を書くなんて、作者はきっと疲れてたんだよ……(他人事)
なんせ、投稿してから、担当科目を憲法の人権分野にすれば良かったと気付くくらいだからな!(不謹慎)
最終更新:2015-12-22 23:42:14
1328文字
会話率:100%
フランスで発掘をする男。しかし、彼を案内する女性と、その墓所には秘密があり……。
最終更新:2015-11-14 22:49:46
6478文字
会話率:17%
天才物理学者とも、変人とも称される、帝都大学の准教授、氷川 学。
彼は現代と六百年前を往復することのできる時空間移動装置、『ラプター』の開発に成功した。その検証試験にて辿り着いた先は、室町時代、地方豪族と盗賊団が対立する、戦乱の世だった
。
彼は地方豪族側の姫君達と親しくなり、彼女らにも能力を貸与し、共にこの地方の安定と統一に乗り出すのだが……。
※「身売りっ娘 俺がまとめて面倒見ますっ!」のスピンオフ作品です。本編を読んでいなくても大丈夫ですが、キャラクターについては「登場人物紹介」の回を見て頂けますと、より分かりやすくなると思います。※実際のところ、主人公は結構ヘタレなのですが、周囲から英雄として担ぎ上げられていくことになりそうです(^^;。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-04 15:19:39
13539文字
会話率:33%
大学院生♂×助教♀の話。
※助教は教授→准教授→講師の次にくる職位(以前の助手)として書いています。講義を行い自分の研究室を持った若手研究者です。
最終更新:2015-08-30 03:50:24
3016文字
会話率:22%
マッドサイエンティストが助手を困らせる基本的なSFです。残念ながら美少女科学者やら出てきて、キャッキャウフフはしません。なんせ、元は十年以上前に習作として書いたものなので。
第一話 主要登場人物の美濃辺准教授と学生の小林くんの顔見せ的な話
です。地球上で静止していても、実は宇宙的には運動してるんだ、という物理の基礎的な話。
第二話 牛から生まれ、未来の災禍を予言すると死ぬ人面牛身の妖怪『くだん』。そんな妖怪を美濃辺准教授は科学の力で創りだした。くだんは准教授と小林くんに予言し、死んでいった。そして二人に振りかかる災厄とは?
第三話 なんと、くだんは沖田艦長同様、脳死に至っていなかった。そんな未来を予知するくだんの脳を組み込んだ軽トラックと、公道の猛禽類「三菱ランサーエボリューションⅣ」が首都高でバトル。軽トラは圧倒的戦闘力を持つランエボに勝つことができるのか。ライバルポジションの農学部女性教授登場。
第四話 空間転移装置の失敗で、蚊とか蝿の幽霊に悩ませられる話。
第五話 かつて美濃辺准教授の助手だった男性と恋人だった女性が、別の空間で結ばれる話。元ルチャドールの神父も登場。ちなみに「次元」と「空間」の混同はどうにかしてもらいたい。
第六話 欠番
第七話 並行宇宙から、それらの世界の美濃辺さんが大挙来襲。スーパーアリーナで大規模集会を開いて暴れます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-24 21:23:58
136449文字
会話率:35%
私の名は葉山美鈴 (はやま・みすず)、前世の記憶を持つ中学一年生の女子である。
今世の世界は、前世の私が遊んだ十八歳未満の方はご遠慮下さいな同人乙女ゲームと、何故だか酷似していた。お隣の御園 (みその)さん家に住む女子大生、皐月 (さつ
き)さん。彼女がその乙女ゲームのヒロインであり、私は彼女のアドバイザー役を割り振られていた。あくまでも、ゲームの中では。
しかしながら今世を生きる上で、ここはゲームシステムではなく法律と物理法則と一般常識に支配される現実世界である。
例のゲームのような非常識でホラーでクリムゾンな展開は絶対に回避したい私だったが、皐月さんは攻略対象のうちの一人、准教授に夢中になり、彼の乙女の恋心ルートに乗っかったらしい。
それはまあ、仕方がない。突入してしまったものはもう仕方がない。
ゲーム展開でヒロインと攻略対象の間で行われる恋の駆け引きにおいて、アドバイザー役を割り振られている現実の私に出来る事は、基本的にほぼない。というか、選択肢の内容そのものを全く覚えていない。だから私は、彼女が間違った選択肢を選ばないよう、祈るだけだ。皐月さんのヒロイン力を信じて!
ゲーム中での情報提供という能力が現実の私に無い以上、アドバイザー役としての最低限の役割……准教授ルートの片割れ、チャラ男先輩の足留めを決意した私であるが、立ちはだかる問題は無情である。
犯罪者に変身する可能性を秘めた『チャラ男先輩』はいったい、どこの誰なのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-11 06:49:01
494279文字
会話率:47%
「お願いします! なんでもしますから!」
単位を落としかけた女学生。
准教授は彼女にささやきかける。
「何でもって言ったな? ———じゃあ」
「殺しの依頼を受けてもらおうか」
(Twitterで呟いていたネタです)
最終更新:2015-04-27 21:00:00
3617文字
会話率:42%
大学院生の江守薫は、彼女の師である大塚准教授の担当する授業のアドバイザーを務めている。本日は書物博物館の授業である。書物の歴史について学ぶのだ。
最終更新:2015-03-13 18:00:00
7582文字
会話率:50%
論客講師として大学に招かれた本郷法司は、ある生徒から大学の教授が更迭されるのを防いで欲しいと依頼される。
更迭の理由として法学部教授に掛けられた嫌疑は、学内の自治を乱すものと判断されたが、それは教授昇進に野心を燃やす准教授が仕掛けた罠だった
。
一方大学学長と癒着するセイビメディカルは、地元広域暴力団が経営する製薬会社で代表取締役は准教授の妻の父親だった。癒着を利用し学長に圧力を掛けて法学部教授を更迭に追い込もうとするのだが…。
福博国立大学のキャンパスを舞台に弁護士本郷法司と助手の白兎は、果たして見事に教授の更迭を防ぐ事ができるのか。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-02-01 16:47:33
28341文字
会話率:54%
知り合うはずのない二人の偶然の出会い。淡々と日々を生活するだけだった吉井准教授の生活が、徐々に他学科の女子学生由香子に侵食されていく。水面下で変化する心、曖昧なままにした二人の関係のいくつく先は?※Asymmetryというサイトからの転載と
なります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-23 14:26:01
46644文字
会話率:54%
わたしこと一之瀬ゆかりの日課は、街中の大学で准教授をしている駒込榊のお世話係をすること。十五も年上の彼とこんな風に一緒に過ごすことは、わたしにとってもはや当たり前のことで。こんな日々がずっと続くって、信じて疑っていなかった。
でも時の流れは
、わたしたちをこのままにしていてはくれなかった。
長い間ずっと互いの傍にいたわたしたちは、やがて別離の時を迎えることになり――……。
※『カクヨム』様に重複転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-26 00:51:27
36587文字
会話率:31%
ある大学の文学部。平和なキャンパスに人間の負の感情から産み出される「モノ」という不思議な生命体が現れる。「モノ」は誰にでも見えるものではなく、人間の悲しみや苦しみといった負の感情から産まれ、ただ自身を見つけてくれるものに縋ろうとする、正体不
明の生命体である。人間の心の中の負の感情、そのひとつの感情だけで現れることから、単一、単色を表す「モノ」と名付けられた。
准教授である高田凌(たかだ・りょう)は学生時代に「伝説の岡本ゼミ」と呼ばれるゼミに属し「モノ」と戦っていた。何十年ぶりかに現れたこの生命体を再び倒すために、彼は同じように「モノ」を感じ、見ることができるふたりの同僚、伊坂晋二(いさか・しんじ)と古谷美恵(ふるや・みえ)、そして巻き込まれる形で集った五人の教え子たち、広井高貴(ひろい・こうき)、高杉比呂(たかすぎ・ひろ)、時任悠平(ときとう・ゆうへい)、尾川洋太郎(おがわ・ようたろう)、藤吉凛子(ふじよし・りんこ)とともに立ち向かう。小刀二刀(こがたなにとう)、グローブ、和弓(わきゅう)、太刀(たち)、二丁拳銃(にちょうけんじゅう)などの当時使っていた武器と、自身の恩師であった岡本英匡(おかもと・ひでおみ)が残したシステムを使い、モノ退治を続けていくが・・・
(第21回電撃大賞投稿作品に加筆修正したものです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-30 14:11:59
29912文字
会話率:52%
女の言う『人助け』とは何なのか?
准教授殿と大学院生は、再び女の不気味な記憶へ潜る。
悪魔とあやつり人形の続編です。
最終更新:2014-09-30 14:24:28
12521文字
会話率:49%
飛行機に乗っていて激しい乱気流に巻き込まれ、気を失ったら、なんと異世界だった。そんな状況に陥った大学准教授の伊勢隆明。和歌を研究テーマ、趣味、生きがいとしていた彼は、やがてあることに気がつく。和歌を詠むと魔法が発動するということに。恋歌を
詠めばハーレムができ、季節を詠めば季節が変わる。その魔法を生かして異世界でなんとか生きていこうとする男の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-23 22:53:09
4170文字
会話率:58%
人が霧の中に消えるという村。その村をテレビ番組のために調査にきた怪奇現象調査で有名な大学准教授。彼もまた霧の中に消えてしまうのだろうか。
最終更新:2014-08-15 22:00:00
4762文字
会話率:0%
大学四年生の渉(わたる)は、ゼミの准教授の勧めでR大学をめざす。しかし、R大学は姫君伝説をもつ、得たいの知れないところだった。渉は恋人との仲を引き裂かれそうに、そして、姫君たちの誘惑。渉に立ちはだかる困難を乗り越えていけるのだろうか。
最終更新:2014-08-03 00:27:24
35740文字
会話率:29%
キメラ症候群、それは人間と動物の遺伝子を大規模にすり替えてしまうウィルス感染症だ。二千年代初頭から流行しだしたその病気は、様々な人の人生を狂わせ、またその子の人生を左右する。
ハワイに住むオオカミ頭の兄弟、クゼ兄弟はそれぞれキメラ症ながら
よく働いている。兄のナハト・クゼは大学の准教授で人類学者だ。彼の一日から物語は始まる。
Mut-ae-volutionシリーズ第二弾、スタートです。
他サイトとの重複投稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-21 20:42:34
34485文字
会話率:51%
ちょっと男性の趣味が変わったOLとマイペースな学者の話?
作者ブログと同時掲載です。
最終更新:2014-07-18 16:07:47
8083文字
会話率:34%