普段小説を書いていて、そこでは書けないものを纏めてみました。
小説と違い、取り繕うことができず、ありのままの自分が出てしまう怖さを孕みながら、だけど少ない言葉で、余韻や余白を残す手法に惹かれて綴ってみました。
拙い表現で申し訳ないのですが、
詩と呼べるかも分からないのですが、出て来てしまった言葉の欠片達です。
ネガティブなものもありますから、暗い気分になりたくない方は、読まない方が良いでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 08:00:00
13109文字
会話率:0%
お盆の墓参りをしてきて、そうした感じが余韻で残っていたのか、この9月が死んだ母の十三回忌であることに気づきました。亡くなってからの間が遠くなるほど、母は若返ってきます。気質のありようも俯瞰して眺められるようになりました。サウダージをちりば
めたもので創作しました。
このような季節にお読みいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-08-16 10:42:39
3053文字
会話率:24%
フランス文学のヴィネット (Vignette) をイメージして書いたショートショートです。1ページずつのストーリーで余韻を残すのは目的です。初めての投稿ですがよろしくお願いいたします。
最終更新:2020-07-05 03:51:21
1163文字
会話率:0%
死んだ人が必ず乗る列車。行き先は、人それぞれ。
最終更新:2020-07-04 13:06:06
1120文字
会話率:19%
ある日、高校生ゲーマーである井浦壮眞(いうらそうま)はMMORPG『ラグナロク』でトップのプレイヤーとなった。余韻に浸りつつ自身で作成した相棒(バディ)のステータスを見ながら感慨深いものを感じていると唐突に強い眠気に襲われた。気が付くとそこ
は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-15 13:51:52
5931文字
会話率:37%
〈海上都市オーヴァゼア〉――外界から特殊な技術で隔離されたそこは、かつて起こった大災害により異世界と交じりあったことで、自由自在に魔術を操る魔族や、自らの身体を機械化したサイボーグたち、さらには、人とはかけ離れた姿のモンスターまでもが跋扈す
る、混沌を体現したような魔都となっていた。
〈警視局公安部特務捜査隊〉――通称〈特捜隊〉に所属するエージェントである葉桐萩は、久方ぶりの休暇を終え、オーヴァゼアに帰還するが、余韻に浸る間もなく、彼のパートナーであるヴァイオラから手厚い歓迎を受ける。
彼女が持ってきた情報によると、オーヴァゼア内の学校で、立て籠もり事件が発生したとのこと。葉桐はヴァイオラと共に現場に向かうが――?
異世界の濫入により混沌と化した海上都市。そこで巻き起こる異能犯罪に対し、警察が異能で対抗する、魔術に科学になんでもありの、明るく楽しいアクションライトノベル!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 22:10:15
46189文字
会話率:19%
感動系ラブコメを読んだあとに訪れる余韻:ラブコメ脳
これは誰でも可愛いまたはカッコよく見えてしまうスペシャル現象である。
そうして一人の少女もラブコメ脳に浸っていた。
最終更新:2020-06-03 16:03:23
3785文字
会話率:59%
「異界」それは、魔法あり、魔物ありの世界。一般人の住む世界と繋がっており、そこでは吸血鬼や鬼族といった伝説上の存在が暮らしていた。
深い森の奥に住む龍族の少年、夜叉堂龍弥もまたその一人である。
小さい頃幼馴染と別れた彼は、十二歳にして彼女と
の約束を守るために旅に出ていた。
「異界」に住む者達、通称「異人」用のクラスが一般人の世界に作られることを聞いた龍弥は、そこで幼馴染と運命の再会を果たす。
「……何してるの……?」
「あ、いや、これは、その…………」
両手で痴漢をしながらという、最悪の再開で。
お互いそのことは水に流し、「異人」用のクラスに通うようになった龍弥達。しかし、そのクラスはあまりにも特殊過ぎた。
ーーそして、それからおよそ半年間龍弥達はそのクラスで過ごし……
再会の余韻に浸り続ける彼らの前に現れたのは、穴のない仮面を着けた、不気味な燕尾服の男。
その邂逅によって龍弥は、幼馴染に大切な秘密を明かすことを決意してーー。その決断が、二人、いや世界全てを変えて行く……。「昔、幼馴染を守り切れなかった格好悪い男がいたんだ。今度こそ、今回こそ俺は英梨を守る……! そのためなら、たとえこの体がどうなろうとも本望だ!」『戦闘嫌いの狂戦士』と呼ばれる夜叉堂龍弥は、幼馴染英梨を守るために、死力を尽くす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-06 15:37:27
105946文字
会話率:42%
物語の展開の基本である、「起承転結」をしっかり守った読みやすい作品は、作者も読者も理想とする所ですよね。
でも、作者としては時折脱線したくなりませんか?
お気に入りのキャラクターや世界観を掘り下げ過ぎて、「承」の充実感や「結」の余韻に浸っ
てしまう事はありませんか?
そんな作品を他の人は書かないし、自分が読みたいから書くんだ!自分の中で「伝説」を生むんだ!と自分に言い聞かせながら……。
……実はそんな「伝説」が、「なろう」には沢山埋もれていました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-27 13:48:41
2091文字
会話率:0%
お前の親友はもうどこにもいない。
突然謎の男が現れて変なことを言い出す。
一目惚れの余韻を返せ!
人類はその精神レベルにより五つの階層に振り分けられるという。
恋愛も仕事も行き詰りどん詰まり人生の主人公が親友を探しにほかの階層へ!
最終更新:2020-01-12 00:30:58
3868文字
会話率:16%
カゼをひくと「余韻」がいろいろ
最終更新:2020-01-01 02:54:23
467文字
会話率:0%
「コーヒーゼリー」を書いたとき、ついでに思い出したこと。
私がイジメられた記憶。
最終更新:2019-12-29 21:26:10
2812文字
会話率:2%
見慣れた場所で遭遇した、肌寒い風の余韻
最終更新:2019-11-28 22:53:58
200文字
会話率:0%
僕は昔、口に含んだ飲みかけの飲み物を、ストローを通じてグラスの中へ戻すことをよくやっていた。
飲み込んだなら一巻の終わり。余韻を楽しんだとしても、それはほんのひと時のこと。それならば口に含んだ状態を保ちたい。そしてできるなら、口に留めて熱
に冒されるままではなく、口に飛び込んでくる感触を味わい続けたい。
その日も僕は、とある喫茶店でメロンソーダ相手に粘っていたところ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-11 20:00:00
3882文字
会話率:3%
一昼夜だけ咲く花の、余韻は確かに香り高く。
昼の高揚も収まって来た頃、予定外に時間ができてしまった彼女は、冷え始めた町を歩く。隊商に属する彼女なら、町を歩くことには慣れているはずであろう。しかし、同じ町、同じ人はふたつと存在しない。
気分屋の天と偶然。旅人の世界と、別れと出会う短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-30 21:11:49
1147文字
会話率:50%
意匠を凝らした、凝りに凝った重層構造! 著者の渾身の姿勢が窺える小説世界。(読者より)主人公の「私」(太田)と幼馴染の河井、両家の祖先は相模の地・幸田村の草分けであり、現代を生きる二人もかつては一目置く仲であった。だが河井はなぜか400年
以上も前の先祖の所業に固執、「私」を大いに翻弄する。物語は過去と現代のエピソードを交互に披露しながら、次第に河井の苦悩を明らかにしていく。息をひそめながらそれを見つめ続けた読者を最後に待つのは、意外なことに「私」自身の秘密の暴露であった。ラストの描写が暗示的にも感じられた分、疑念が疑念を呼び、余韻を残す結末となった。原稿審査担当部署にて丁重に拝読した結果、弊社の全国流通出版をご提案できると判断されました。(B出版社編集者A氏の書評より)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-23 12:27:27
180626文字
会話率:11%
『校内一の美男美女カップルに嫉妬してテニスがどんどん上手くなる俺どうなの?』
の続編です。
前作の余韻壊しまくりなのでご注意下さい。
最終更新:2019-09-21 17:53:05
1771文字
会話率:26%
夜の海中を漂いながら、物思う男。
【カクヨムにも投稿しています。第4回匿名短編コンテスト・光VS闇編 【闇サイド】応募作。】
最終更新:2019-07-19 06:16:59
2508文字
会話率:0%
王族が衰退し、クーデターがおこって10年が経とうとしています。
元お嬢様オーノ(当時2歳)は森に潜伏中。
森の動物達と楽しく厳しい森の生活は一見穏やか、オーノは強く逞しく成長中。
まだ消えぬクーデターの余韻と捜索網は健在ですが、人里離れ
たオーノにはわりとどこ吹く風。
しかし掴めない家族の情報には焦燥感もありはするが、『どうせなら楽しく過ごそう』をモットーに信じて生き延びる日々を送る。
そして、オーノは10年目にして相棒を得ることになります。この国の事情にも世界の事情にも全く関係の無い男。
彼との出会いがオーノをほんの少し変えます。
家族と自分の一緒に居れる場所を取り戻すためにオーノは3つの王の印を集める旅をします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-30 22:53:18
120736文字
会話率:41%
俺には夢がない、目的がない
ただ、ただ生きている
欲望も無ければ野心もない
でもそれが心地いい
俺は俺であり、俺以外は俺ではない
でもこいつはどうだろう?
それは、誰にもわからない
最終更新:2019-06-19 05:35:24
3120文字
会話率:45%