超大国カゼッタ連邦の侵攻を防ぐために伝説の聖女の復活儀式を行うラスタリア王国、だがそこで復活されたのは聖女の肉体を受肉した百合喪女であった。迫りくる戦争の暗雲、葬り去られた聖女の秘密、そして夢に見たかわいい女の子に囲まれたハーレム生活、彼女
はこの世界をどう生き抜くのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 19:56:33
207910文字
会話率:56%
「夏風夏鈴って、名前の中にふたつも〈夏〉が入っていて、これでもかって夏を前面に押し出してくる名前でしょ。ナツカゼカリン。だから嫌いなんだ。この名前も夏も」
困惑する僕に、彼女は言った。聞いてもないのに、言わなくてもいいことまで。不思議な子
だな、と思った。そしてそれが不思議と嫌ではなかった。そこも含めて不思議だった。彼女はそれだけ言うと、また逃げるようにしていなくなってしまった。
※1 本作は、「ラムネ色した空は今日も赤く染まる」という以前書いた短編を元にしています。
※2 本作は、カクヨム、ノベプラ、アルファポリスにも掲載しております。
※3 以下の作品について、本作の性質上、物語の核心、結末に触れているものがあります。
〈参考〉
伊藤左千夫『野菊の墓』(新潮文庫)
ボリス・ヴィアン『うたかたの日々』(ハヤカワepi文庫)
堀辰雄『風立ちぬ/菜穂子』(小学館文庫)
三田誠広『いちご同盟』(集英社文庫)
片山恭一『世界の中心で、愛をさけぶ』(小学館文庫)
村上春樹『ノルウェイの森』(講談社文庫)
住野よる『君の膵臓をたべたい』(双葉文庫)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 18:00:00
72703文字
会話率:54%
「コロッケ定食、ゴブリン肉のフライ、ハーピィ族の産みたて卵かけごはん!?」
食堂の定番、激辛カップ麺、ゲテモノ・魔物料理!? 何でもござれの食レポ日記!
エルフ族の国からやってきたOLエルフの女の子が人間族の国でひたすら料理を食べまくる!
所属している商業ギルド『カゼマチ食品』の事務で働いていたエルフ族の女の子、ヘンリエール。
とある事情でエルフ族の国『タプナード』の支部から人間族の国『イザヨイ』にある支部の営業部門へ異動になった彼女は、イザヨイで今まで知らなかった様々な料理に出会う。
ドワーフ族、人狼族、ハーピィ族など数多くの種族が集まる人間族の国で、美味しいごはんを求めてヘンリエールは今日も元気に食レポ三昧!
※カクヨムにて先行連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 07:20:00
78783文字
会話率:55%
食堂の定番、激辛カップ麺、ゲテモノ・魔物料理!? 何でもござれの食レポ日記!
エルフ族の国からやってきたOLエルフの女の子が人間族の国でひたすら料理を食べまくる!
所属している商業ギルド『カゼマチ食品』の事務で働いていたエルフ族の女の子、
ヘンリエール。
とある事情でエルフ族の国『タプナード』の支部から人間族の国『イザヨイ』にある支部の営業部門へ異動になった彼女は、イザヨイで今まで知らなかった様々な料理に出会う。
ドワーフ族、人狼族、ハーピィ族など数多くの種族が集まる人間族の国で、美味しいごはんを求めてヘンリエールは今日も元気に食レポ三昧!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 12:04:36
3815文字
会話率:44%
勇者育成プロジェクト。
それは才能ある者が招待され、試験に合格した暁には勇者としての人生を歩むことになる。
反対に脱落した者は生き地獄と呼ばれる、人として扱われない場所へ連れていかれるのだった。
そんなプロジェクトに招待されたコハクは幼馴
染のミチカゼと共に一次試験を終える。
しかし数分後、2人が願った未来は大きく変わることになった。
「………ミチカゼ。以上が一次試験の脱落者だ」
まさかの一次試験で脱落してしまうミチカゼ。けれどコハクを1人にしないために最後の最後に抗い始める。
それは自ら式神になり、コハクの武器になるための魔法だった。
これは少年少女がイかれたプロジェクトを否定するために勇者を目指す物語。
※微百合描写があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 21:04:12
36870文字
会話率:55%
「新入生代表、ノア・ライトマン」
入学式の日、伝統ある実力主義の学園、私立タレミア魔術学園高等部に見事合格したノア・ライトマンは首席として壇上に立った。
式後、ノアは幼なじみアリア・マグナードと楽しく会話している時にある次席合
格したリーナ・ラカゼットに突然屋上に呼ばれた。
この展開、まさか……。
学校にさえ行ったことないノアは学園あるあるである入学初日の告白だと思い、待ち構えるとリーナから言われた言葉は違った。
「どうして、あなたみたいな魔力も持っていないような無能力者がこの学園を、しかも首席で、入学できたの?」
そう、これは魔力を持たない少年、ノア・ライトマンが世界最高の魔術師になるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 12:21:11
266554文字
会話率:42%
メルナセリア・リノイはパーティー会場で公爵であるラクリウス・カゼムに婚約を破棄すると告げられた。
それを聞きメルナセリアは、なんの躊躇いもなく承知する。
そう既に女癖の悪いラクリウスに愛想を尽かしていたからだ。
荷物をまとめメルナセリアは屋
敷を出て町で暮らし始める。
これから自由に好きなように暮らせると思っていたが、そうもいかず働き始めた初日から色々なことが起こり……。
※恋愛あり事件ありのドタバタ作品になる予定です。
★★★★★
《カクヨム・小説家になろうに掲載》
※ 9万字以上12万字以内で完結予定です。あらすじは、あとで修正する。完結予定は、2024年10月1日~2025年5月14日23:59です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 18:35:07
27037文字
会話率:43%
「魔力のないお前は俺たちの主人に相応しくない、契約破棄してくれ」
契約していた精霊にそう告げられ、ミスティア・レッドフィールド男爵令嬢は呆然とした。
「精霊様方もこう仰っておりますし、崇高なるお力をベストな状態で奮って頂かねば。お姉様、ど
うか契約主の御立場を私に譲ってくださいませ!」
精霊たちを自らの傍に侍らせながら、アリーシャ・レッドフィールド男爵令嬢が告げた。
上位精霊に見劣りしない可愛らしい容姿に、愛嬌のある性格――そして潤沢な魔力量。なにもかもがミスティアとは正反対である。しかしつたないながらも、ミスティアは精霊達のために身ををなげうって努力してきた。しかし全ては無駄だったらしい。
(――なら、差し上げるわ)
ミスティアは妹であるアリーシャに精霊達を譲ることを決意する。失意のミスティアだったが、そんな彼女にある救いの手が差し伸べられるのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 07:00:00
183327文字
会話率:41%
「エレノア・ローズカッスル公爵令嬢! 今をもって貴様との婚約を破棄させてもらうっ!」
王太子から婚約破棄を言い渡されたエレノアは、誰もいない廊下で独りごちる。
「肩の荷が下りたわ……。義母(予定)超怖いし……。出会って最初の一言が『男児を
産むように』とかやばすぎる……。まだこちとら少女よ?」
「あのう、さっきから全部聞こえていますけれど」
だがそんな正直すぎる呟きを、ある人物に聞かれてしまい――。
前世の記憶がある”私”が異世界に公爵令嬢として転生したのなら、王太子との婚約がはたして一番の幸せなのかしら? 分刻みのスケジュールにへきへきするのでは? というお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 17:02:25
6339文字
会話率:46%
「女神様、どうかお許しください……! 私もう耐えられません。生きているのが辛いのです……っ」
私は目を見開いた。愛しい信者が、今にも剣を胸に突き立てようとしているのだ。なんとか止められたものの、彼女の魂は深く傷つき肉体へ戻らない。私は仕方
なく、彼女の身体を借りることにした。
「さあ。私のユーフェミアを虐めたいけない子には、お仕置きをしなくちゃね」
最愛の信者を幸せにするため奔走していたら、最強の公爵様と出会い求婚に至るまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 12:11:58
12362文字
会話率:40%
高い技術を持った旧人類がいなくなったのはめちゃくちゃ前だぜ。今じゃもう遺跡くらいにしか残っちゃいねえよ。嬢ちゃん知ってるか?旧人類のカガクギジュツってのは高く売れるんだぜ──酒場で出会った現地民より 「なるほど……私はただ一人残された孤独な
ロボットということですね……」「何言ってんの?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 22:42:04
3921文字
会話率:56%
思いっきり人外物を書いてみたかった。
人間が絶滅したあと、軟体動物が支配権を握った世界に人間が転生した話。
同じ地球に転生していますが、哺乳動物から軟体動物が支配権が移った世界に転生しているので異世界転生タグを使わせていただきます。
ピク
シブに連載しています。
https://www.pixiv.net/novel/series/9735711折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 20:26:03
6322文字
会話率:23%
r15G
ガロナス視点の話しです。
おとぎ話で端折ったり、主人公の知らないことを入れていく予定です。
あらすじ
ガラナスは愛しの姫であるティオラの命を守るために、主である王を裏切り、壊した。
ティオラは、父である王の命令を実行するため自爆
しようとした。
しかし、助けたいガラナスは命懸けで、自爆装置を取り外して、空へ打ち上げて、姫の命を救った。
そうしてガラナスは助けた姫を幸せにすると決意するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 20:23:47
3287文字
会話率:18%
おとぎばなし、こわれた王様
これは騎士が姫様を助けるために、壊れた王様を停める話。
『鋼鉄の天使を堕とせ』と繋がりはあります。
一話完結。
おとぎ話風、エロなし、グロ注意!
R15だよ。
気をつけてください。
最終更新:2024-09-18 13:08:35
2743文字
会話率:17%
少しツンとした女子高生、紗耶と、ふんわりとした雰囲気の女子高生風花の、ノーマルな目線で見ると友愛、百合好きからは恋愛に見えるかもしれない百合短編。
最終更新:2024-09-29 09:36:13
10207文字
会話率:65%
――自動生成魔法具。
魔力を持たない人間でも、簡単に魔法を再現できるアーティファクト。
自動生成魔法具の誕生と共に、魔法は魔力を持つ人種――“ウィズ”だけの特権ではなくなった。
ラトラル=ラドファイアは魔法学院に通う生徒。
魔力
量が少なく、魔法使いとしての才能に乏しいウィズの少年である彼は、同じく学院に通う“純人間”(魔力を持たない純粋な人間の俗称)の貴族達から蔑まれる日々を送っていた。
ある日、上流貴族の生徒、ジェルマン=キスカーレが最新式の自動生成魔法具を使い、ラトラルと仲の良い女子生徒、ハルカゼ=ノアの魔法を勝手に模倣する事件が起きる。
最新式の自動生成魔法具は、対象の魔法を読み取り・分析し、簡単に奪う事ができる上、高価な魔晶(魔力を生み出す結晶)を用いて元の創作者以上の威力を発揮できる。
自らの魔法を奪われた上、ジェルマンに“旧型魔法使い”“素材”などと侮蔑的な言葉を投げ掛けられるハルカゼ。
そんな痛々しい彼女の姿を見過ごせず、ラトラルは怒りからジェルマンに決闘を申し込む。
ラトラルが勝てば、模倣したハルカゼの魔法を削除し今後指一本触れない。
しかし負ければ、学院はおろか王都からも去らなければならない。
圧倒的な性能を持つ自動生成魔法具を相手に、才能の乏しいラトラルが勝てる見込みはゼロに近い。
何か、勝機は……。
懊悩するラトラル。
そんな彼に突破口を与えたのは、下町で出会った一人の“エルフ”だった。
「良い方法がある」
事情を知ったエルフが提案したのは、驚くべき修行方法――。
――その果てにラトラルが手にしたのは、現代には存在しないロストテクノロジー……《古代魔法》の力だった。
これは、魔法の利権を奪おうとする人間達から旧型と揶揄され、才能も乏しく、それでも魔法の高みを目指す一人の少年の、叛逆の物語。
※残酷な描写ありは念のため。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 07:10:00
45957文字
会話率:37%
赤子を取り上げ、病を癒し、星を読み、死者のために歌う――そして、海をゆくものに良い風を与える。女神ミセルマの力を持って生まれた〈ミセルマの子〉は、古くから森の賢者としてミゼルカの人々に敬われてきた。
しかし、こんな風聞が連日取りざたされる
ようになった――「数年前の戦争で従軍した〈ミセルマの子〉が、相手国の民間人をその力の犠牲にした」と。
〈ミセルマの子〉であるミカゼは、海軍将校のニルス・パーミリオの勧誘を拒否し、窮地に陥ったところを商船ベルマリーの航海士カツミに救い出される。ベルマリー号の面々の温かさに心を動かされ、ミカゼは彼らと航海をすることに……。
誠実とたくらみがぶつかり合うとき、彼らの勇気が試される。
古代の神の力を受け継いだ子らを巡る海洋ストラテジックファンタジー、開幕!
ミカゼ……………………〈ミセルマの子〉。縄の結び目にあらゆる風を結びとめ、自由に使うことができる。世間の迫害や海軍の追手から逃れるため、ベルマリー号での航海に加わることに。
カツミ……………………ベルマリー号の航海士。鷹のような、精悍な目をした青年。人並み外れた足の速さと怪力の持ち主。奇異の目で見られ続けてきたためみずから素性を明かすことはなく、ミカゼのことを最初は避けていた。
ニルス・パーミリオ……ミゼルカ海軍の提督秘書官。〈ミセルマの子〉と似た力を持っているらしく、迫害される〈ミセルマの子ら〉を救うため、秘密裏に海軍への勧誘を進めていた。アクルという名の鷲を飼っており、アクルに伝令や追跡をさせることも。
マリー…………………ミゼルカの商船ベルマリー号の船長。色白の美女だが、豪快で竹を割ったような性格。気に入った相手なら、誰でも自分の船に迎え入れる。本人いわく、「人を見る目はあるんだ。母親譲りでね」。
トラン・ヴィヴァン………レーヌ・エリス島の農夫。一見気弱で人がよさそうだが、過去に船乗りだったことがあるらしい。
マロード・ヴァイゲル…ミゼルカの隣国、マルテルの海軍提督。トランの親友。実家は農家らしい。
メッケンドルフ一世…ミゼルカ国王。ミゼルカに国教を定めようとしており、そのことが民間の信仰に基づく存在である〈ミセルマの子ら〉が迫害される一因となってしまった。
タルヤム王…………ミゼルカの隣国、バーシュの国王。ミゼルカに国教を定めることを提案した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 11:16:56
80905文字
会話率:54%
「ここは…一体どこなの?」
都市王国で平和な学校生活を送っていた少女『潮風ナミハ』
突如、彼女は支配人と呼ばれる謎の人物によって『永訣遊戯』と呼ばれるゲームに参加させられる。
舞台は寂れた校舎や体育館などがある学園のような場所。
そんな謎
の異空間で行われるのは、「巨大」「俊敏」「恐怖」などの様々な特徴をもつ怪物との『コロシアイ』
何も持ち合わせていない彼女たちに与えられたのは『神力』と呼ばれる不思議な能力。
コロシアイを生き残り続ける彼女が目指すもの。
それは支配人を打倒し、仲間たちと元の世界へ戻ること。
彼女たちの長い…闘いの歴史の全てが、今、語られる。
「運命とは紐づけられているもの。」
そんな言葉を否定するために、彼女は奔走する。
***
初めての執筆で、長期連載です。
第1章完結まで走りたいと思います。
皆さんから評価を得られるように、頑張っていきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 02:48:41
87220文字
会話率:28%
西暦1944年10月下旬、太平洋戦争末期、フィリピンをめぐる攻防が始まってすぐ、急速に巨大化した台風が予想外の進路をとってレイテ湾に襲来。
その猛烈な嵐の下、追い詰められた日本海軍は総力を挙げ、史上最大規模の米侵攻船団に対して『殴り込み
』作戦を決行する。
果たしてその結末はっ?!
真の題名(笑):
『フィリピン、レイテに侵攻してきたアメリカ軍を日本軍が撃退するのは、どう架空戦記しようとも無理ゲー過ぎる! だからいっそのこと本物の「神風」と「天佑」に縋ってみる事にした』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 19:06:02
48224文字
会話率:2%
「神様になろう」第四話。今回は競馬場に現れた神様(?)と女神様。ミホちゃんと再会。ミホちゃんはユウキ先輩が「魔球少女」と言いふらしたために競輪選手間でも有名になってしまい、実は競馬好きのユウキに誘われ、競馬好き競輪選手仲間とともに競馬場に来
ているのだ。ミホちゃんがお父さんに馬券を頼まれた馬の名は「ミホノソヨカゼ」そこに現れたのがミホちゃんに打ち取られた黒髪美少女。父が馬主で馬名は「ケイオウワールド」。果たして一騎打ちとなるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 13:26:38
7837文字
会話率:78%
僕は、ヤマミズノカミ。
僕は、ハジマリノキミ。
僕は、シロハナノカワノキミ。
それがカワノナリタチ。
僕は、ユラギカゼ。
そう、ただの風。
崩されたカワノナリタチを見守る風。
最終更新:2024-04-19 00:28:07
34647文字
会話率:39%
暗殺者の事務所に勤める少年、錯良アイネ。彼のもとに、オーナーである小倉カイとの共同任務が舞い込んだ。『能力者』である大統領フィスト・イーンスールの暗殺任務である。
アイネは様々な難を乗り越え、任務を遂行することは出来るのか――!?
最終更新:2024-04-03 20:08:00
9964文字
会話率:52%
…………………………
最終更新:2024-03-27 05:00:00
665文字
会話率:0%
Dr.キューブが作り上げた『キューブシステム』理論は核エネルギーに変わる新たなエネルギーとして、また医療分野での活躍も期待された画期的なシステムだった。
しかしそのシステムは残念ながら、戦争の兵器として使われる事になった。
『ニンゲンヘイキ
』と呼ばれる人間型の殺人兵器を使い内戦が始まったのだ。
これに対抗するべく対ニンゲンヘイキ部隊が結成された。だが圧倒的なニンゲンヘイキ
の物量にどんどん部隊を追い詰められていった。
それに加え特務部隊長の裏切り、総司令官の殺害など更に部隊は窮地に追い込まれていた。
そんな中でも抗い続ける対ニンゲンヘイキ特務部隊『蒼の風』の部隊たちがいた。
彼女の名はセツナ、人は彼女を『翠輝《みどり》のセツナ』と呼んだ・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 00:17:48
27053文字
会話率:39%
核兵器に代わり『ニンゲンヘイキ』と呼ばれる人造兵器が戦争に使われる時代・・・。
だが、ニンゲンヘイキの中に自我を取り戻す突然変異が現れた。彼らは戦争を終わらせる
為、『ニンゲンヘイキ』の製造元であるイド帝国に戦いを挑む。
様々な矛盾や後悔、
罪を背負いそれでも彼らは前へ進むのだった・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 01:20:52
60805文字
会話率:41%
俺達の一族の女性は先祖の悪行により女神に呪われている為に町外れの教会で暮らしている。
祖母パイアは満月の夜だけヴァンパイアになる。
母親サキは新月の夜だけサキュバスになる。
姉トラは酒の匂いを嗅ぐと虎獣人になる。
妹アドは全身が水に濡れると
ドライアドになる。
祖父ミズチは水属性魔法と地属性魔法が使えるだけの普通の人なので、農業を営んでいる。
父親セイコウは聖属性魔法と光属性魔法が使えるだけの普通の人なので、神父をしている。
俺カゼヒは風属性魔法と火属性魔法が使えるだけの普通の人なので、魔獣討伐をしている
「新人の神父が教会に赴任して来る事になった」
不味い事に新人の神父が教会に赴任して来るとの通知が届いた。
一族の呪いの事がバレるかもしれない。
「父さん、どうするんだよ」
「追い出すしかあるまい」
「農地で開墾をさせてやろう」
「書類整理でこき使ってやろう」
「家事を押し付けましょう」
重労働で追い出す事に決定した。
「サトル神父、貴方に辺境伯領の教会への赴任を命じる」
新人なのに辺境伯領の教会への赴任を命じられてしまった。
完全に嫌がらせである。
実家の治療院が低料金で治療を行っているのが、上層部の方々には目障りだったのだろう。
「分かりました」
理不尽な命令だと思ったが、抗議しても無駄だと分かっているので、仕方なく命令を受けた。
「サトル神父、貴方を女神の御使い候補筆頭と認定します。そして全属性魔法を制御する知識と無制限の魔力と規格外の身体能力を授けます」
白い翼の生えた男性から訳の分からない事を伝えられた。
これは女神に呪われた一族と女神の御使い候補達の恋愛になるかもしれない予定の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 17:08:42
3789文字
会話率:52%