世界に発表された超大型オンラインゲーム。
MrMMO RPG(Mixed reality Massively Multiplayer Online Role-Playing Game)
『ハイファンタジー・オンライン(High Fan
tasy Online)』。
VR、AR、携帯端末、PCと接続機器を選ばず、クロスプラットフォームで相互にデータを取り扱うことが出来る究極の大人数参加型ロールプレイングゲーム。
数千年前、世界規模で起きた未曾有の大災害を経て、陸地の大部分が海中に没した。
物語(ゲーム)は、中央アジアにある、スカイトバーク王国“はじまりの街”からスタートする。
その日、ある一人の少女が森の中で目を覚ました――どうも、元の場所とは似て非なるもの?――と、独り言ちながらナビゲータの誘導で街へ。
どこか懐かしく、そしてちょっと違う世界。
戸惑いながら、逞しく生き抜いていく彼女(マル・コメ)の物語。
◆
彼女を転移させた力は?
ふたつの異なる世界が交差する魔力装置の存在。
世界を巻き込んでドタバタの冒険戦記。
◆
“近況報告”
ありがとうございます。祝! 総PV数40万突破でございます。
感謝してもしきれない、気持ちで心がもう一杯です。花粉症で泪に溺れているのか、喜びのせいか、いや、喜びの方で噎せ返り、咳き込み、鼻水を流して嗚咽、吐き気をおぼえながら感動しているところでございます。フォロワーさん、ありがとう!!!!
そして、ついに、ブックマークも200を越えました。
まさか、ここまでいや、これを糧に。
私は、もっと大きくなりたい。
「大きくしたのは俺たちだ」と言ってもらえるようなモノになりたいです!
◆
“作者名”変更。
Twitter アカウント名の“さんぜん円ねこ”と同期したいと思います。
もっと皆さんと繋がりたいという思いですので、今後ともごひいきお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:00:00
4190929文字
会話率:25%
労咳に倒れた新選組一番隊組長・沖田総司は、千駄ヶ谷の地で孤独な療養生活を送っていた。そんな彼のもとに現れたのは、一匹の漆黒の猫「クロ」。
クロの存在は、総司の乾いた心に温もりを灯し、生きる希望を与える。病が進む中、総司はクロの瞳に、かつて
自分を庇って命を落とした親友の魂が宿っていることを知る。
最期に訪れた土方歳三との別れ。「俺は幸せでしたか?」と問う総司に、土方は「お前は俺の誇りだ。間違いなく幸せだった」と応える。
そして訪れる、穏やかな最期。総司は、クロの温もりの中で、悔いなく人生を受け入れ、静かに息を引き取る。
時を超え、現代。過去を知らない一人の少年が、再び、あの漆黒の猫と出会う。これは、一人の剣士と、彼を見守り続けた黒猫の、時を超えた魂の絆の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:00:00
7157文字
会話率:6%
東京の喧騒の中、高層ビルと混み合う電車の間を忙しく生きる人々。その中で、六階の小さなベランダから、静かで優しい物語が始まる。
毎晩タバコを吸うことが日課のサラリーマン レイ。ある夜、隣のベランダから聞こえてきた咳に驚き、思わず謝る。
する
と、柔らかくもどこか寂しげな女性の声が返ってきた——
「大丈夫……ちょうど中に戻るところだったの。」
顔も知らない隣人との、たわいもない会話。
それが毎晩のささやかな癒しとなり、やがて心を通わせていく。
アオイ—— 明るくふるまう彼女の内側には、深い孤独と誰にも見せない痛みが隠されていた。
レイ—— 単調な日々の中で、名前も姿も知らぬ声に心を惹かれていく。
しかし、アオイが“車椅子の少女”であることを知ったとき、レイの想いは試される。
『バルコニー』は、
見えないつながり、傷の中にある優しさ、
そして形のない恋が生まれる瞬間を描いた、
心にそっと寄り添うラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 21:20:00
21937文字
会話率:49%
「ごほっ、ごほっ……もう、長くは……」
社交界では有名な“病弱で薄幸な令嬢”、カミラ・フォン・エーデルシュタイン。
だがその本性は――死を装い、仮病と演技で完璧なアリバイを作り出す、冷酷無比な暗殺者。
毒は“殺すべき相手”にしか使わない
。
咳も発作も、涙さえも演出。
「哀れな病人に見える?――なら、あなたはもう終わりよ」
今日もまた、屋敷の奥で静かに“死”が仕組まれる。
だがある日、彼女の演技に疑問を抱く若き医師が現れて……
演技と殺意、愛と嘘のはざまで揺れる、
病弱令嬢のダーク・サスペンス×復讐譚、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 09:00:33
14156文字
会話率:26%
桃色の髪がチャームポイント、ちょっとおちゃめなわたし――エリーゼ・バンダームは、ルマンド王国魔法学院の卒業式に出席していた。晴れやかな陽射し、着飾った仲間たち、別れの涙。今日という日は、感動の嵐になる……はずだったのに。
「エリーゼ、お
前との婚約を破棄する!」
……うん、そう来たか。
壇上に立つのは、筋肉もりもりで頭がちょっと残念な元婚約者、レンブランド様。どう見ても空気読んでないその宣言に、場内は騒然。いやいや、卒業式ですよ? 一生に一度の感動イベントなんですよ?
そして追い打ちをかけるように、会場の奥から立ち上がったのは――セザンヌ・アルフォード王女。お隣の国の超重要人物でありながら、満面の笑みで壇上へ。
「わたくし、レンブランド様の子を授かりましたの」
……卒業式って、こういう暴露大会だったっけ?
まさかの国際ロマンス劇場開幕に、場内は悲鳴とざわめきの嵐。あっちでは気絶、こっちでは嗚咽、わたしは咳き込み中。
そして現れたのは、ナルシスト全開の第三王子ウイリアム様は、実は王女の婚約者。「本当なのか!?」なんて問いかけに、王女は恥じらいつつ「はい♡」とお返事。
……ねぇ、これマジで戦争始まらない?
と、その場をキリッと締めたのが第一王子、シャルル殿下。イケボで「卒業式は中止。関係者、会議室に移動せよ」。いや、命令が軍隊。
というわけで、わたしたち四人は騎士たちに囲まれて、会議室に連行されました。はい、もうドナドナです。
――静かに卒業したかったなぁ。でも、これはまだ序章。
このあと始まる、王族たちの怒り、浮気男の言い訳、そしてわたしの反撃。
さあ、スキャンダルの舞台はこれから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 13:20:00
70113文字
会話率:34%
都会から海の見える田舎町・汐見町へ転校してきた高校生の白石天音。
初日は不安と戸惑いが交錯していたが、同級生の瀬戸蒼と出会い、彼の案内で新しい生活が始まる。
蒼は明るくて優しいが、どこか影のある少年だった。
二人は町の喫茶店「うたかた」で
心を通わせ、写真や海、風の音の話をしながら徐々に距離を縮めていく。
しかし、蒼には心臓に持病があり、激しい咳を繰り返していた。
彼は定期的に病院に通いながらも、天音には余命が限られていることを隠していた。
夏の計画を立て、共に過ごす時間を大切にする二人。
商店街の夏祭りや写真展など、日常の美しい瞬間をカメラに収めながら、
儚くも輝く恋の日々を重ねていく。
やがて蒼の病状が悪化し、余命宣告を受けるが、天音は彼の側に寄り添い続ける。
そして、蒼は静かにこの世を去る。
彼が残した写真は、二人の愛と想いの証として色褪せることなく輝き続ける。
泡沫(うたかた)のように散った恋だが、その儚さこそが永遠の輝きとなった――。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-19 17:31:20
7791文字
会話率:36%
咳が止まらず受けた検査の結果は、思いがけないものでした。
定年後の穏やかな暮らしが始まるはずだった父は、
即日入院し、家族とともに“かけがえのない一週間”を過ごすことになります。
娘が手を握りかけた言葉、息子が仏壇に向けた独り言、
そして
父の魂が感じていた静かな愛と願い。
生と死のあわいで交わされた、目には見えない想いの記録。
父が見せてくれたのは、「愛は、死を越えて続く」という真実でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 23:33:26
3871文字
会話率:18%
咳が出た夜の出来事。
キーワード:
最終更新:2025-06-12 11:31:22
1942文字
会話率:7%
ビルの隙間にある喫煙所で、男・駒葉は一人煙草を燻らせている。かつてそこには、名前も知らない女がいた。奔放で無遠慮な彼女に惹かれ、煙草の味を覚え、恋に落ちたが、彼女は駒葉の前から姿を消した。残されたのは、火のつきにくい安物のライターと、淀ん
だ記憶だけ。
ある日、彼女に似た若い女性が現れる。駒葉は彼女に過去の面影を重ねながらも、次第に「違い」に気づいていく。煙草を通じて交わされた一瞬の親密さ――シガーキス。咳き込む杏奈の姿に、駒葉は初めて「あの女」とは異なる存在として彼女を見つめる。
煙草の煙のように曖昧で、しかし確かに残るぬくもりをめぐる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 18:58:03
4072文字
会話率:34%
幼い頃から病弱だったヴァネッサは病弱で肌に赤みがあったことでティンナール伯爵家で役立たずと冷遇され続けていた。
ろくな栄養も与えられず、医師にも診せられず、物置部屋で寒さに震え咳を我慢する日々。
子どもも産むこともできないと医師に言われヴァ
ネッサは無能な役立たずだと使用人として暮らして虐げられていたのだが突然転機が訪れる。
なんとシュリーズ公爵家へと嫁ぐことになったが大金と引き換えだった。
しかも現公爵家ギルベルトは前公爵を殺して公爵家を乗っ取り、若くして妻を二人も亡くしているのだという。
ヴァネッサに抵抗する術はなく人体実験を繰り返していると恐ろしい噂の公爵の元へ。
ヴァネッサはシュリーズ公爵邸の前、あまりの恐怖から自害しようとしたのだが……ふと前世の記憶が蘇る。
(も、もしかして……わたくしは悲劇の継母ヴァネッサに!?)
前世で読んだ小説の番外編でヴァネッサの悲惨な過去が明かされると『悲劇の継母』と言われるまでに。
ヴァネッサはすべてを拒絶し続け、継子のアンリエッタの前で自らの命を絶ってしまう。
アンリエッタは心に深い傷を負い、ギルベルトの仲も悪化。
彼女は悪役令嬢になっていく……という流れだ。
最初はすれ違いの連続。生き残るためにはどうすればいいのか考えるヴァネッサだったがギルベルトの噂の真相や彼の気持ちに気づき、継子のアンリエッタとはどんどん仲良くなっていく。
「わたしもアンリエッタとギルベルト様を守りたい……だからわたしは強くなるわ!」
継母として頑張るヴァネッサはどんどんと溺愛されていき、ヴァネッサを虐げていたティンナール伯爵家は徐々に落ちぶれて地獄へと落ちていく……!?
アルファポリス掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 17:10:00
103607文字
会話率:30%
……昨日、傘を持っていかなかったのが悪かった。いや、正確には折り畳み傘を持っていたのだが、開いてみると、まるで轢死体のように無惨に壊れており、使い物にならなかったのだ。いつぞやの風が強い日に壊れたのを忘れていた。
コンビニで新しい傘を買
うことも考えたが、金が惜しくてやめた。結局、全身を濡らして帰宅し、その結果、風邪を引いたらしい。
熱のせいか体がだるく、頭もぼんやりしている。喉は棘が刺さったように痛み、鼻水は垂れっぱなし。見上げた天井はぐ~るぐる。
「あーあ……ゴホッ……えっ」
「おっ」
「な……お、おれ……?」
これは、いったいどういうことだ……。突然、目の前にもう一人の自分が現れたではないか。
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最終更新:2025-04-03 11:00:00
1633文字
会話率:53%
おれは……死んだのか……?
彼の意識は暗闇の中を漂っていた。やがて、これまで見てきた風景や出会った人々が浮かび上がり、彼は自分が走馬灯を見ていると悟った。『もし死んだのなら、異世界に転生できたらいいな……』と、平凡な若者らしく彼は思っ
た。その直後、喉に苦しさが込み上げ、彼は無意識に大きく息を吸い込んだ。
「う……ゴホッ! ゲホ!」
目覚めた彼は反射的に横を向き、激しく咳き込んだ。鼻と口から吐き出された水が、彼の横たわる銀色の台から床に流れ落ちていく。
――おお、無事お目覚めになられた!
――やっとうまくいった……私は一足先に皆に知らせてこよう。
――ああ、頼む。あの、急な話で恐縮ですが、今、あなたの力が必要なのです……。
――どうか私たちをお助けください、もうあなたしかいないのです……。
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最終更新:2024-11-15 11:00:00
2371文字
会話率:38%
「えっ!」
朝、いつものように満員電車の中、立っていたおれは、驚いて思わず声を上げてしまった。ごまかすように咳払いすると、波が引くように周りの人々の関心が薄れていくのを感じた。
でも、あれは何だったのだろう……。おれの斜め前にいた男が
突然消えたのだ。
この混雑の中だ。二、三人を挟んで男の後頭部しか見えていなかったが、確かに、フッと消えた。しゃがもうにも、スペースさえない。
しかし、人が急に消えるなんてことがあり得るのだろうか。よくある髪型だった。見渡せば、似たような乗客が何人かいる。やっぱり見間違いだったのかもしれない。最近おれはミスが多い。この前も、怒られてしまったんだ。ああ、思い出すと朝から憂鬱だ……。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-01 11:00:00
2753文字
会話率:76%
落語家「立山可志楽(たてやまかしら)」と、彼に想いを寄せる「私」との、秘密の恋の物語です。
いつも大事なところで話を煙に巻いてしまう男。
想いを伝えたい肝心な場面で咳こんでしまう女。
互いに惹かれ合いながら、なかなか近づけない二人。
そんな
二人が見つけた"ちょうどいい距離"とは…?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 08:35:39
7345文字
会話率:39%
T大学の二次試験当日、主人公は万全の対策をして臨むも、晴天の空の下、花粉症の猛威に襲われる。試験中、くしゃみと咳が止まらず、周囲の視線は冷たい。ついには受験生からクレームが入り──。
最終更新:2025-02-27 06:40:00
1319文字
会話率:24%
年齢のせいか、最近、二度ほど体調を崩した
一度目はなんとか自力で乗り越えたが
二度目は救急車のお世話に
いい機会なので、養生法について考えてみた
最終更新:2025-02-10 10:45:32
1147文字
会話率:12%
冬の朝、夫の咳が止まらなくなった。
そんなある日、リビングで拾ったガラスの粒。覚えのないもの。夫の浮気を疑い、そして夫を問い詰める。
「女の名前を教えて」
その冬の朝はクリスタルのように冷たかった。
エブリスタさんでも投稿です。お読
みいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 16:06:33
4137文字
会話率:21%
だいたい、いつも昼食は麺類でして。
ちゃんぽんには、お酢をひとまわしします。
咳き込まない分量で。
最終更新:2024-12-22 22:43:05
200文字
会話率:0%
ほっぺの赤い外国っぽい人形に「フ〜グ田く〜ん」って言われる夢見た
最終更新:2024-12-18 19:49:58
231文字
会話率:0%
咳をする女の子とその密かな想い。
最終更新:2024-12-12 21:46:42
779文字
会話率:29%
その咳にまざるものがあるとき、かの男はあらわれる……。
最終更新:2024-11-25 21:00:00
2252文字
会話率:0%
その咳、本当に身体が悪いためでしょうか?
最終更新:2023-10-20 18:00:00
3242文字
会話率:2%
むかしむかし。
せきと共にときおり、血を吐いてしまう青年がいた。
周りの人は心配したり、気味悪がったりするも、青年本人には体調不良のきざしはない。
自身もいい気持ちがせずにいたおり、村へ珍しく猫を売る商人が現れて……。
最終更新:2022-07-20 20:13:31
3522文字
会話率:4%
面白くもなんともない日常にも、咳だけは傍にある。
今日はもう帰ろう。
最終更新:2024-11-21 19:26:05
546文字
会話率:0%
自分の中にあるもう一つの自分が一番手強い。多くのことを、この一人のために犠牲にしてきた。喉が痛くて、咳をする。それも一つの経過と結果だろう。原因は、もう一つの自分。
最終更新:2024-11-18 06:39:16
480文字
会話率:0%
また冷たい風だ。北の町では雪らしい。いつまでもこうして、あなたを待っていても、何も始まらないことぐらい知っている。知っているのは、そのことだけ。この心の寒い春と、世界の咳こみは、人の知らないことでできているものだから。
最終更新:2020-03-15 00:40:22
309文字
会話率:0%