タイトルそのままの内容です。ないようがないよう。
最終更新:2025-04-20 15:40:07
1133文字
会話率:0%
「エレノア! お前との婚約を破棄させてもらう!」
お屋敷を訪れて開口一番、私は婚約者であるシドラ様にそんなことを告げられた。
(ああ、やっぱりこうなったのね……)
特に驚きはしなかった。ショックを受けていないと言えば嘘になるけど、
なんとなくこうなる予感があったからだ。
なにせシドラ様は私の家の領地まで「グリュイエールのバカ息子」という、不名誉極まりない渾名が届くほどにアレな人である。
侯爵家の仕事をほっぽり出して遊び惚けているとか、女遊びがひどいとか、そんな噂もよく耳にしている。
私のような貧乏子爵の家に生まれた女をわざわざ婚約者に指名したのも、シドラ様が参加した夜会でたまたま目についた私の容姿が、彼の好みだったからなどとまことしやかに囁かれていることも知っていた。
つまり私がシドラ様の婚約者になれたのはあの方の好色によるものであり、数多くの女性と色恋沙汰を繰り返していると言われるシドラ様なら、更に自分好みの女性を見初めていたとしてもおかしくはないということである。
だから別の女性と一緒になるために、彼が婚約破棄を告げてきてもおかしくはないのだろう。
そう思い受け入れようとしていたのだけど……あれ、なんか様子がおかしくないです?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 16:30:36
5286文字
会話率:41%
とあるオカルト掲示板で立てられた、とあるスレのお話
最終更新:2025-03-09 08:15:01
8350文字
会話率:0%
主人公の『オレ』が、悠々自適な高校生活をおくろうとする話です。
最終更新:2025-04-20 11:41:11
2508文字
会話率:5%
これはループものに近い物語。舞台は現代日本によく似た架空世界。
平凡な高校生、黒谷碩也(くろたに せきや)は、「高校生のうちに童貞を卒業したい!」と神に願った。すると、「歓喜(かんき)の神」を名乗る風変わりな女神が現れ、彼の願いに応える代
わりに、とんでもないゲームを持ちかける。
女神は碩也のために次々と異なる世界線を創造し、それぞれの世界線で異なるヒロインとの出会いの「チャンス」を用意するという。碩也がすべきことは、各世界線で始まる100日間のカウントダウンが終わるまでに、その世界のヒロインと関係を深め、最後の一線を越えること。
もし100日以内に目的を果たせなければ、「一生童貞」の呪いがかけられてしまう。逆に、もし成功すれば、カウントダウン終了後に世界はリセットされ、碩也は記憶を保持したまま(※ただし、前のヒロインとの記憶は消え、ルールを知った直後の状態に戻る)次の世界線へと進み、新たなヒロインと出会うことになる……。
ひょんなことから神のゲームに巻き込まれてしまった、「童貞脱却」を切望する碩也。彼はこれから、どんな「運命のヒロイン」たちと巡り合い、どんなドキドキする展開(青春の火花)を繰り広げるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 19:59:32
41096文字
会話率:17%
散歩の途中に思いついたポエム。
一応実話。
これを少し変えて作り話にした短編ポエムもあります。よければ読んでみてください。
好評でしたら、作り話か実話のどちらかで物語をつくろうと思ってます。
名前は「一秒という永遠~見えない底~ 」
四
月の後半初期、枝の先に残る数枚の桜の花びらを視界の端に捕らえながら、透明な水が静かに流れる川を眺めている。
見上げると、鮮やかな緑色の葉が、真っ青な空を覆い隠すようにあり、そよそよと小さく音を出す。
人の声でかき消されてしまうような、小さな音。
桜の木から生える、無数の葉が、川に影を落とす。
その影は、綺麗な木漏れ日を描いていた。
暇だったので、一応「童話」と言う事で、ふりがなふってあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 17:40:32
686文字
会話率:0%
「十六夜グループ」の1人娘の「十六夜 紅葉(いざよい くれは)」は、取引先の会社に着いたとき、謎の魔法の陣によって、異世界へ転移させられた。
執事の「黒瀬 聖(くろせ ひじり)」も一緒に!
異世界で出会った、ピエロの「ピーロン」と出会う。
そこで、世界を救わなければ、世界を征服をしなければいけない、という指名を受けることになる。
2人は、現実世界に戻れるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 14:22:47
251626文字
会話率:56%
気弱で冷めている故か、学校でも存在が薄く目立たない黒沼乃有真(くろぬまのありま)
密かに憧れを抱いている人はいるも片隅で眺めるだけ、高校生になったものの何も変わらない、変われる訳がない...... 陰鬱とした思いで毎日を過ごしていたそんな
折、ある転機が。
放課後、教室で一人居残りで宿題をしていたのち一段落がついた所で顔を上げると辺りは薄暗くなっていた。さすがに誰もいないか、と薄暗い教室内を見渡せば男子の注目の的、もとい自分の憧れである女子生徒(芽森文音)が居残っていたことに気づく。彼女は気持ち良さそうに寝ているが時間が時間だ、起こした方が良いのかどうか迷うものの......
『――明日の昼休みに理科室にきて――』
主人公にならざる者、黒く滞っていた彼の日常にある変化が訪れゆく。
(雰囲気に重きを置き執筆しています。ラブコメの主人公ではなく、その友人でもなく、クラスで目立たない男の子による恋愛物語です)
#投稿は未定で不定期更新です
PS、ブックマーク(pt評価)して下さった方ありがとうございます。
指摘感想を受けました故、誤解を招かないようタグ内にアンチテーゼと追記。
詳細は活動報告にて記載いたしました。
目を通して頂けますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 18:33:58
695669文字
会話率:31%
「俺、魔法使いなんだよね!」と毎日豪語する高校二年生、桐谷風真(きりたに ふうま)。だが、実際に使える魔法は風を吹かせる程度。周囲は「口だけ達者」と笑っていたが、風真はそれに全く気づかず、ますます調子に乗る。
ところが、転校生の黒崎真奈(
くろさき まな)が登場。彼女も「魔法使い」を名乗り、風真の嘘に挑戦的な態度を取る。そして、風真が魔法を使おうとした瞬間、なぜか風が巻き起こり、周りは驚愕。実はそれ、真奈がこっそり力を使っていただけだった…!
でも、周囲は風真が魔法を使えると勘違いし、彼の「魔法使い」としての地位はますます上昇。風真は口だけの魔法使いから、いつの間にか本物の魔法使いに成り上がっていた…なんて、気づいたら成長してた!?
魔法の使えない勘違い男が、最終的に本物の力を手に入れるまでの、ドタバタ学園ライフが今、始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 22:48:30
1877文字
会話率:24%
現代日本。呪霊と呼ばれる異形の存在が社会に暗い影を落とす中、人類はそれに対抗するための特別な教育機関――呪術学園を各地に設置していた。
その中でも最古にして最強の戦力を育てるとされる名門校――神城学園(かみしろがくえん)。
そこに、黒髪の
少女がひとり、静かに入学を果たす。
名は黒瀬 澪(くろせ みお)。
名家の令嬢でありながら、他人には一切の興味を持たず、感情を表に出すこともない。だがその正体は、かつて“鬼”として恐れられ、あらゆる強者を喰らい尽くし、退屈の果てに自ら命を絶った伝説の存在――酒呑童子の転生体だった。
入学早々に行われた戦闘適性試験では、他の新入生たちが恐れおののく中、澪は圧倒的な“怪力”と“剣術”をもって呪霊を瞬殺。その後のスパーリング戦でも、挑んできた全生徒を軽くあしらい、見学していた教員たちを戦慄させる。
圧倒的な力を前に、彼女はただ退屈そうに言い放つ。
――「この学園、強い奴はどこ?」
強者との戦いだけを求める少女が、学園という檻に舞い降りた。
その瞳の奥に、再び燃える“戦鬼”の炎。
伝説は、今再び、幕を開ける――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 19:55:30
215450文字
会話率:30%
過去に戻ることの出来るボタンを手に入れた主人公
後悔の人生を送ることが出来るのか?
最終更新:2025-04-17 19:14:12
1913文字
会話率:75%
あれー?なんで気がついたら草原にいるんだ?
っていうかそれだけじゃない!?
なんで幼女に!?しかも全裸!
そして職業がまさかなことにーー!?
目が覚めたら異世界?に幼女の姿でいたことから始まる不安8割ワクワク2割な冒険が始まるーー!
最終更新:2025-04-17 10:48:34
97338文字
会話率:48%
涅(くろ)くも丹(あか)き思(おも)いに懋(はげむ)。
最終更新:2025-04-16 20:22:03
22292文字
会話率:57%
武蔵野欅高校に通う2年生、モブ隠キャ男子の角丸蒼(かくまる あおい)は、ある日の放課後、同じくモブ隠キャ女子のクラスメイト、音谷萌(おとや もえ)とクラスの人気者である美馬穂乃果(みま ほのか)の会話に出会す。話の流れで、音谷が化学部の部活
動で作ったアメを口にした角丸は、信じられないことに、音谷と体が入れ替わってしまった。
何のメリットも無い、ただの事故だと思われたモブ隠キャ男子×モブ隠キャ女子によるあり得ない入れ替わりは、思わぬ相乗効果を生まことになり、いつしか周りを巻き込むドタバタラブコメな展開に。入れ替わりの行方に絡まる恋模様。果たして、2人の運命やいかに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 07:32:32
175368文字
会話率:57%
勇者と魔王の最後の会話。
各キャラの性別は皆さまのお好きなように。
最終更新:2025-04-15 18:53:22
880文字
会話率:68%
東京には骸骨がうろついていた。2097年、第五次世界大戦終結後、各国の主要都市にて死骸の集合体、通称『がしゃどくろ』が発生し、人類は都市機能及び生存領域を奪われる。都市は廃墟と化し、骸骨が彷徨うばかりであった。また海洋でも骸骨の活動が顕著と
なり、人類はさらに内陸にへと追いやられた。また市内でも骸骨が人に化けて紛れ込む、そんな世の中となっていた。
旧首都東京の調査をしていた戻は骸骨による襲撃を受け、窮地に立たされた。そんな絶対絶命の中に現れたオオカミのような少女、エンリ。彼女との出会いが戻と世界をどう変化させるのか。世界の安寧を取り戻そうとする物語である。
面白いので良ければ見ていってください。そして見続けてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 10:47:51
69929文字
会話率:58%
どこにでもいるようで、しかし、心に独自の洞察力を持つ少年・須藤兵衛。
中学2年生になったある日、彼は不可解な事故により死亡する。
目を覚ますと彼は魔法などが普通に存在する世界ルミナバールへと転生していた。
彼は転生した先の地域を治める女
王から依頼を受け、専属の魔導士となった少女やその他の仲間たちとともに世界の支配をもくろむ魔王の討伐と、魔王に占領されている重要な拠点の奪還を行うことになった。
身の回りを世話してくれる美しいメイドさんの存在や、献身的に魔法を教えてくれる魔導士の少女らに囲まれて幸せな日々を過ごす少年。
だが、彼の心のもやは消えることはなかった。
これははたして真実なのか・・・・?
拠点の奪還を進めていく彼に待ち構えている現実とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 23:09:02
350233文字
会話率:39%
コロナ禍の中、敢行した一人旅。
地方から東京に観光しに行った一人の少年のお話。
キーワード:
最終更新:2025-04-10 09:08:09
5816文字
会話率:7%
技術が発展した未来。
人は怪物に襲われていた。
怪物に対して特殊部隊を設置。
これは世界に対して抗おうとする少年の物語
最終更新:2024-06-14 23:48:06
5243文字
会話率:30%
今から約100年前、ある青年の声掛けによって長い間続いた争乱が終結した。
それから人々は平和になったと考えた。
しかし恨みは消えない…
これはある村に住む人族の少年と近くの森林にすむ獣人族の少女の物語…
最終更新:2023-04-14 10:48:36
6108文字
会話率:33%
犬族のしゅんは、大学の友人であるハイエナ族のだいきに頼まれ、恋人のふりをすることに。母親に挨拶をして欲しいというので、実家までついていく。カルチャーショックであたふたするワンコの話。
※動物の習性については、フィクションかもしれません。
最終更新:2025-04-08 16:00:00
27698文字
会話率:23%
人間社会でこっそり暮らしている獣人たち。なかには、働くことを嫌がり獣の姿のまま、人に飼われたり、野良で生活している者もいる。
ペットとして生まれたハムスターと猫が、外に出て働きはじめる話。
最終更新:2024-10-04 16:00:00
14398文字
会話率:21%
パン屋でバイトしているクロは、実は人間にまぎれて暮らしている猫獣人だった。いつものように昼寝をしていると、真っ白な子猫が現れて……。
最終更新:2024-08-18 10:00:00
29432文字
会話率:24%
実家に帰省した紫苑翠星は実家横の旧駐車場跡に初恋の人が住んでいることに気づく。
最終更新:2025-04-07 22:27:13
893文字
会話率:56%
袋の有料化は仕方ない。
しかし『取っ手がない箱で渡されるケーキ』は毎回気分が落ちてしまうのだ。
少しでもそんな経験がある仲間と情報共有を試みたい。
最終更新:2025-04-07 17:01:21
482文字
会話率:17%
勇者に倒されないと魔界に帰れない魔王様が、異世界転移の高校生勇者に一目惚れされてしまった。しかも黒騎士となって護ると言われ、勝手に護衛を始めてしまう。新しい勇者を次々に倒して仲間にし、誰も魔王様を倒してくれない。魔王様は無事に魔界に帰ること
ができるのか!?高校生勇者×苦労人魔王。毎日更新中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 22:15:08
232898文字
会話率:36%
試しに買ってみた宝くじで40億円の高額当選を引き当てた一良。
どこからか金の臭いを嗅ぎつけたハイエナ共から逃げるため、一良は先祖代々から伝わる古い屋敷に避難する。
一良が避難先である屋敷の中を調べていると、とある一室が異世界と行き来できる空
間であることを発見する。
文化レベルや技術レベルがかなり低いとみられる異世界に、主人公は時に品物を、時に技術を持ち込み、その世界で自分の価値を見出そうとする。
※双葉社の新レーベル モンスター文庫にて書籍化しました。
コミックウォーカーにてコミカライズ版連載中です。
がうがうモンスターにて、スピンオフ漫画「マリーのイステリア商業開発記」も連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 06:00:00
2233188文字
会話率:49%
ある日、仕事から帰宅すると、ポストの中に野菜の種袋のようなものが入っていた。
そこには可愛らしい女の子のイラストが描かれており「女神の種」と書かれていた。
何となく気の迷いで、説明書きに従って種を植えてみた。
その途端、するすると一本の蔓が
生え、あっという間に先端に半透明の大きな球体が実った。
ぷちん、と落下した球体から、緑髪の小人が生まれてこう言い放った。
「はじめまして! 私があなたの女神なのですよ! あなたを、あなたが理想と考える世界へ連れて行ってあげますね!」
突然転がり込んできた女神様と主人公が、理想郷を旅するお話。
現世と理想郷を行ったり来たりしながら、楽しく冒険していきます。
毎週火曜日の朝6時の投稿予定です。
当小説は、アルファポリス様にも投稿しています。
新紀元社モーニングスターブックスにて書籍化しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 06:00:00
559982文字
会話率:51%
引越しのため実家で荷造りをしていると、子供のころ何度も読み返した記憶のある『3枚のお札』という絵本を見つけた。
懐かしみながらそれを読んでいた時、ふと俺の頭に疑問が浮かんだ。
絵本に出てくる小僧さんは、もっと上手くやれたのではないかと。
こ
んなに無駄なお札の使い方をせずとも、山姥を撃退できたのではないかと。
俺が絵本の小僧さんを見ながら悪態をついていると、頭の中に声が響いた。
「それならお前がやってみろ!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-15 01:01:59
8667文字
会話率:23%