調和した主人公たちが、調和を乱したくなかったという話です。
最終更新:2014-09-16 03:00:11
1553文字
会話率:0%
薬の調合を得意とする魔法使いがいた。彼は依頼者の女性に頼まれ、惚れ薬を作成する。彼は「一生彼を愛し続けますか?」と問いかけ、彼女が肯定したのを確認して惚れ薬を手渡した。
惚れ薬の効果は永遠に続くのです。
最終更新:2014-07-03 21:39:41
5093文字
会話率:62%
「自分」。この自分たった一人を絶対的に肯定するという方法を見つけようとするが為に。
僕は、この世に存在するすべての人類に対して普遍的に適用される「究極の自己肯定の方法」を探さなくてはいけなくなってしまったようだ。
最終更新:2014-06-26 23:27:45
1970文字
会話率:3%
秋楡の美しい並木があるその通りに、古くから続く喫茶店がありました。私の隠れ家のその喫茶店で、その日、棚に飾られた小さな鳥かごに、鳥のような飾りがついているのを見つけました。マスターに聞くと、それは時計だといいます。時を刻まない鳥かご時計に秘
められた、悲しい過去とは?
ある企画用に練っていたプロットだったのですが、時代物にしたため若干目が滑る上に悲愛モノという世の中のユーザーさんに絶対に受けない代物になったので、公開処刑よろしく御開帳します。
仕方ねーな、読んでちょっくら添削してやるよ、的なノリでお楽しみください。
※ 尚、歴史上の事ですので全くの嘘は書いていませんが、フィクションです。特にデリケートな問題も取り上げてしまったのですが、基本がヒューマンドラマで、誰の主張を否定も肯定もしない立場だということをご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-14 14:00:00
8046文字
会話率:25%
楽しいことなんて何もない、馬鹿になることもできないし、何かに打ち込み、目指すこともない、可もなく不可もなく、これからもそういうつまらない生き方しか選べないそういうよくある絶望を抱き、高校生活を送る勇騎。
そんな彼にとって唯一の変化の可能性が
、彼と同じ中学校からこの高校に入った同級生の女の子。彼女は消極的な勇騎にも隔たりなく接してくれていた。そんな彼女に勇騎は自分への好意と、あるべき理想の彼女を妄想していた。
そんなある日、クラスの女子から彼女が彼氏と一緒にいるところを見たと問い詰められる現場に居合わせてしまう。
彼女は照れながらもそれを肯定する。
何もしてないのに勇騎のわずかな可能性は閉じ、未来永劫の絶望の中に落ちたようにすら感じてしまう。
そんなある日、皆既日食をクラスで見に行こうということになり、彼女はいつもように勇騎誘う。勇騎はそれを断ることができずに、彼女と一緒にみんなと合流する約束をする。
だが、当日彼女は一人ではなく恋人と一緒だった。
彼氏の車の中で、仲の良い様子を見せつけられ、自暴自棄になり、勇騎は普段は抑えている悪態がみんなの前で表に出てしまい。逃げ出してしまう。
明日からどうしようと頭を掛かる勇騎、その時皆既日食が始まった。
その様子に世界の終りのような幻想を抱き、世界が終わらないかと望む彼の頭にあることが思い出される。それは異世界への行き方という都市伝説。
彼はその方法を試し、紅い空を目撃するが、直後にいつもの日常に戻ってしまう。ただ少しだけ今までとは違う。それはときより意識をなくすことがあり、その直後に全てがうまく行くようになる。まるで自分ではない誰かが自分であるようにみんなが自分に優しくしてくれる。
その日常に満足する勇騎だったが、心の中に不安もある。
そんな彼がふと訪れたのは都市伝説研究所と呼ばれる不思議な建物だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-05 13:00:00
101713文字
会話率:44%
地方都市で行われた、偉い先生の講演会。私は間違っていなかった、肯定された「私」の心情。
最終更新:2014-06-01 22:08:44
1578文字
会話率:37%
私たちは幽霊研究部と称していつも放課後集まって話をしていた。そんなある日、明神 彦と名乗る不思議な男の子が入部して来る。霊の存在を否定する私たちと、霊の存在を肯定する彼とが真っ向から対立し、お互いに霊が存在するか、しないかの証拠を持ち寄る
ことになる。けれどもそれが間違いの始まりだった。
どんどん部員の数が減って行き、とうとう私も真相にたどり着いたと同時に姿を消してしまう。
その後、真相にたどり着いた私たちは新たな仲間を迎え、再び部を創設することとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-15 02:00:00
32168文字
会話率:48%
生かしたい私と、死にたい僕の話。
今日も彼の延命のために、私は人生を肯定する
キーワード:
最終更新:2014-04-06 12:53:16
750文字
会話率:0%
「世界物語論肯定派」。世界は物語のように主人公を中心に回っている。その手助けをしているのが「世界物語論肯定派」だ。
「世界物語論肯定派」の元で脇役として役割をまっとうしている藤峰公太郎。公太郎は主人公真人をラブコメの主人公として役割をまっと
うさせるため右往左往する。
そんな脇役の脇役による脇役のための物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-02 00:00:00
24570文字
会話率:52%
あなたは前世の存在を信じますか?
僕は信じません。
そんな不明確で不明瞭で曖昧で、オカルトじみたモノ。もっと言えば、知らない自分を肯定するようなモノ。
それを、その存在を語る《占い師》が目の前に現れたとしたら。
そして、その存在が、無かった
ことになるかもしれないと言われたら。
僕の人生は、愛する平凡からは、遠く遠く、宇宙の果てより遠く、離れてしまうのでした──っと。
「《占い師》が語りましょう。あなたの前世を──」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-26 19:28:08
6924文字
会話率:23%
『現実は残酷だ。悪い奴が生き残り良い奴がつぶされていく』
人助けをし、それと引き換えに自分が標的となってしまった。心優しき少年レンは最後の時、垣間見た未来でそれを知り絶望する。
異世界でだまされ初心者狩りにあい倒れたミールに取りつく形で
転生したレンは次こそは失敗しないため悪の道へと進む。自分を肯定するために自身の心を殺し、悪に徹し流されていく彼が最後に思ったものとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-26 01:00:00
24613文字
会話率:54%
過ぎたる科学は魔術に同じ。
過ぎたる魔術も科学に同じ。
2026年、東京湾に新設された「全てのオカルトを全肯定する島」独立行政区戌亥ポートアイランドを舞台に、科学・魔術・超能力・人外、ありとあらゆるオカルトの申し子達が集う! ――接近遭遇
、交戦開始!
/
四月。学生間で催される月に一度の模擬戦争〝合戦〟の当日に、二つの人影が島にやって来た。少年の名前は白黒二色。付き人の名前は茶斑三毛次。彼らは「白黒一家」を名乗るワケわかんねー徒党だった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-11 23:30:23
423935文字
会話率:41%
僕の存在を肯定してほしいから
最終更新:2014-01-05 20:30:32
338文字
会話率:0%
私の鏡は魔法の鏡だ。私の質問に対して必ず肯定で答えてくれる。
最終更新:2014-01-04 13:34:11
250文字
会話率:25%
いたって何もかもが普通の男。枝草 京(えくさ けい)。
社会人三年目のサラリーマン。
自称『冷静な分析と判断』が彼の長所。
会社には、いろんな人がいるが、彼の周りはいい人ばかり。
しかも、誰もが注目する美女揃い。
唯一の趣味はブログをつけ
ること。
そこには、その日、出会った女性を独断と偏見により査定し、今後がないと判断したら脳内で撃墜する。
その脳内撃墜履歴をブログにて公表するという何とも感心しない趣味ではあるが、目標は三五二機。
意外に肯定的なコメントが多く寄せられる。
そんな彼の毎日は、それなりにいろんなことがあるようで……。
彼と彼を取り巻く人との間で繰り広げられるライフ・ストーリー。
冒険無し、バトル無し、魔法無し、残酷無し、事件無し、H無し。のんびりほのぼの系がお好きな方へ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-23 20:00:00
126095文字
会話率:38%
東京で詐欺にあい会社も退職えなくなった柊忍。満身創痍で東京を出た彼が目撃したのは、人一人いない故郷の集落であった。誰もいない廃村のような村を目の当たりにし、彼の脳内ではある光景がフラッシュバックする。恐怖で逃げ延びた先には幼い頃彼がよく遊
んだ神社に逃げ出したが…
災害、記憶、矛盾する現実、死んだ幼馴染、視界の端、狐
なにかがおかしいこの世界。だが居心地の良いこの世界。矛盾を肯定するか否定するか、小さな田舎の片隅で、ちっぽけな男が決断は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-22 17:54:01
1479文字
会話率:30%
もしも手首を切って花が漏れ出すなら、みんなその行為を肯定するのだろうか
最終更新:2013-11-04 20:54:39
888文字
会話率:14%
すべてが機械・電子化され、『自然』といえるものがなくなった世界で、ひとりの音楽家と森に住む女が出会う。『人』を拒絶した彼と『彼』を肯定した彼女。――――彼らは音楽で繋がっていた。※2010年度『浅葱』に寄稿したものを改稿したものです。
最終更新:2013-10-24 09:11:06
7558文字
会話率:48%
神さまってのは、理不尽だよな?
まあそう思わないっていうなら、それでもいい。
きっと君はあれだろ? 「あの時の○○があったから、今の自分がある」とか、堂々と言えちゃうタイプの人間だろ?
本来は成立しないはずの項目を無理やり因果で縛りつけ
て、歪な公式を作っちゃう人間なんだろ? だって公式なんだから、それに当てはまらない事例はすべて誤りだってな感じの。
うん。でもまあ、それでもいいんだ。きっとそれは正しいんだから。
希薄な過去とリンクさせ、今を生きるための糧とする。
その理不尽なやり方は、こと生きるという側面に対しては実に理にかなったやり口だ。
それをおれは肯定し、同時に激しく希求する。だって現在進行形でいじめられているおれには、その方法論は適用できないからね。
さっさといじめを過去に、さらには思い出として語れる立派な大人になりたいのだが、なかなかそうはさせてくれない。未だおれにとって、神さまは理不尽なままだった。
そしてそんなある日、おれは一人の女の子と出会うはめになった。
クソそのものの環境で成された、クソのような出会い。吐き気と自嘲のボーイミーツガール。
神さまおれ達に幸あれ。もしくはてめーもここに来い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-13 09:29:23
5942文字
会話率:8%
ファンタジー要素を含んだ暗いお話。
神話や魔法、悪魔など非現実的なものが
飛び交うお話になります。
家族等の私達にとって安らぎとなる場所を
徹底的に否定しつつも
然り気無くやはり安らぎは必要と肯定する。
他のサイトでも似たようなものを
投稿しましたが断念。
※まだ消してないので残っています。
月日を経て創作意欲が湧いた為再び
別のサイトにパワーアップver.を
投稿しようとしたのが動機となります。
※注意事項
殺傷行為が多数含まれているので
読む際には大変注意して下さい。
現時点では長編にするつもりです。
投稿スピードはゆっくりです気長にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-26 16:52:37
1740文字
会話率:9%