その日暮らしの文系ポスドクもどきのトゴン・テムルはまた新たな工場へ働きに出る。その工場では特殊な商品を生産していて…
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最終更新:2024-06-17 08:38:06
935文字
会話率:48%
沫須 紅論(あわす くれとき)はごくごく普通の中学2年生。
友情に熱く、ヒーローに憧れ、恋愛に奥手なごくごく普通のちょっと痛い少年だ。
塾の帰り道に急坂にチャレンジした紅論(くれとき)。
そして、カラくりの歯車が動き出すことになる。
太陽が沈まない世界「アレヴ」。
まるで前世の記憶のように紅論の記憶を持つ少年
クロン=バッシュ。
平穏な日常がある日「赤」に染まる。
秘められた謎…隠された真実…。
クロンは家族のために、真実を解き明かすために旅に出る決意をする。
そして、本当の自分とはいったい…。
目に見えることが真実とは限らない。
歯車の止まった世界に振り回されながらも、生きることを諦めない少年の冒険である。
「カチッ」そして歯車は動き出す…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-06 20:12:45
104883文字
会話率:45%
秋楡の美しい並木があるその通りに、古くから続く喫茶店がありました。私の隠れ家のその喫茶店で、その日、棚に飾られた小さな鳥かごに、鳥のような飾りがついているのを見つけました。マスターに聞くと、それは時計だといいます。時を刻まない鳥かご時計に秘
められた、悲しい過去とは?
ある企画用に練っていたプロットだったのですが、時代物にしたため若干目が滑る上に悲愛モノという世の中のユーザーさんに絶対に受けない代物になったので、公開処刑よろしく御開帳します。
仕方ねーな、読んでちょっくら添削してやるよ、的なノリでお楽しみください。
※ 尚、歴史上の事ですので全くの嘘は書いていませんが、フィクションです。特にデリケートな問題も取り上げてしまったのですが、基本がヒューマンドラマで、誰の主張を否定も肯定もしない立場だということをご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-14 14:00:00
8046文字
会話率:25%