彼は正義の味方だった。
何人ものを悪人倒して(殺して)きた。
そんな殺人鬼が「自分の機能を一時的になくす」
といった、使い道がわからない力を手に入れて。
異世界で、正義の意味を知る話。
最終更新:2016-10-13 07:00:00
417文字
会話率:18%
親の借金を返済を目指す女・シェイラは、冒険者となるべく訓練場に通う日々を送っていた。
しかし、そこは悪しき者によって衰退の一途を辿る訓練場……このままでは、彼女は冒険者どころか卒業すら叶わない。
そんな時、訓練場にやって来た一人の《ワーウル
フ》が、彼女に救いの手を差し伸べた。
彼は“天秤”を用い、誰も裁けぬ悪人を裁く存在。その者の正体は――何と、シェイラが幼き頃を共に過ごした、“弟”だったのである!
斜陽を迎えた訓練場に差し込んだ、一筋の光明。
運命とも言えるこの二人の再会は、シェイラの運命を決定づけ、大きな転機をもたらすこととなる――。
☆ 以下、小説情報 ☆
・約80話・30万字程度(一話3300~5000字)
・三人称は初めてであるため、『ここの文章がおかしい』などがありましたら、お気軽にメッセージ下さい。
作品内に出てくる記号について――
・ ・ ・ は、時間の経過
◆◆◆ は、場面の変更
◇◇◇ は、回想
と、なっています。
※ツギクルにも投稿中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-08 02:20:27
364711文字
会話率:35%
゜・*:.。.イケメン.。.:*・゜
『「かっこいい」「魅力的」を意味する『イケてる』と顔を意味する『面』又は男性を意味する英語の『men』から成る合成語で、「かっこいい男性」を意味する。 イケメンはあくまで男性を対象にした言葉で「イケメ
ン君」とも言われる。 また、「イケメン男」「イケメン俳優」というように形容詞的にも使われる。』
<-日本語俗語辞書より->
彼は、イケメンだった。
世に存在する何よりも美しく、誰よりも魅力的。
その美しさは、仮面で顔を隠さないと日常生活に支障をきたす程。
そんなイケメンな彼だが、一つとても大きな欠点があった。
彼は、口を開くと世の何者よりもキモかったのだ。
外見にステータスを全振りしたかの様に、内面の性格性癖趣味趣向が完全に変態異常者のそれだった。
そんな彼の元に、親の再婚を理由に新しい家族としてある姉妹達がやってくる。
悪人では無いが超絶ドン引くキモさの彼と、色々と訳ありっぽい姉妹達との生活は、果たしてどんな物になるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-05 21:14:26
186771文字
会話率:53%
およそ900年前、地獄の門が開けられ現世にやって来た牛鬼は、奴隷である少女と出会う。
二人はすぐに結ばれて契りを交わし、およそ400年前に起きた事件を収束させたご褒美として、二人は現世の時間で400年間無間地獄で愛を育んだ。
そして再び
現世にやって来た二人は、世に蔓延る極悪人共を全て地獄に送るべく、再び肉切り包丁片手に悪と戦う事に。
殺生をするな、物を盗むな、エッチなことはするな、酒を飲むな、嘘を吐くな、変な宗教は信じるな、ノーロリコンノータッチ、家族と偉い人は大切に!
地獄の執行人であり『代行者』である半人半魔の少女のザックリとした世直し奉行のはじまり、はじまり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-25 09:00:00
2062文字
会話率:55%
都心から離れた山の中にある洋館。
そこに、ある魔術師がいた。
その魔術師は自身の業を呪っていた。
彼は憎んでいる。
そして愛している。
〝再生〟した出来損ないを。
これは、渇望の果てにそれでも望んだものを手にできなかったひとり男のイビ
ツな魔法の物語。
作者の初期作で読み切りです。
いかにも続きそうですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-23 20:32:10
47251文字
会話率:17%
日本は死にました。
だけど、日本人は滅びてはいませんでした。
2020年11月11日午前11時11分。
『複合災害』と称される未曾有の天変地異によって、環境が激変した日本。
政府から見捨てられた国民達は異形へと身を転じ、暴力と理不尽の時代
を生き抜いていた。
破滅の世界で足掻く、悪人、狂人、奇人、変人。
その生と死のオムニバス。あるいはひと繋ぎの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-18 17:31:12
7691文字
会話率:20%
温厚で優しい勘吉と、そんな勘吉の幼馴染みの太助のハートフルコメディー。
最終更新:2016-09-13 01:00:00
3335文字
会話率:19%
エクス=レバン学院。そこには、剣士を目指して日々、修行を少年少女達がいた。そこに通う、狐空 志乃飛は、実力がゼロの落ちこぼれとして、蔑まれていた。
しかし、彼には、人には言えない秘密があった。
志乃飛がその秘密を継いだ時、運命の歯車は動き始
めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-07 22:00:00
97007文字
会話率:41%
修道院で育ったロザリアは、単調な集団生活にうんざりし、脱出を試みる。脱出が成功し、街を歩いていると、怪しい人影につきまとわれ、さらにはその数がどんどん増えていく。逃げ場がなくなったとき、ロザリアの前にベリオルと名乗る黒髪の美しい青年が現れ
、人影を一掃する。彼は上級の悪魔で、怪しい人影の正体はロザリアが呼び寄せた下級の悪魔だという。じつはロザリアは15年前に悪魔の契約に巻き込まれ、契約者が手にするはずだった、下級の悪魔を操る力を手に入れてしまっていた。そして、ロザリアの力を察知した本当の契約者・テスがロザリアの力を狙っているとも告げられる。悪人の魂を喰らい善人を助けるという誇り高き悪魔の名にかけて、ベリオルはロザリアの力をテスに戻し契約の代償である魂を回収すると約束する。しかし、テスの狙いはロザリアの力だけではなかった。ベリオルと共に立ちはだかる謎と危機を乗り越えていこうとする中でロザリアは、へらへらしているが頼りになり、そしてとびきり格好良い彼に惹かれてしまう。何でも完璧にこなすスーパーマンでお調子者、そして人間好きな変わった悪魔と、元修道女コンビの関係性にも注目。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-27 01:33:24
9532文字
会話率:32%
かつてとある国を牛耳り、世間から『悪の帝王』と呼ばれたジャーナリスト、田辺恒彦はその死の間際、悪人として世を生きた代償に、人ならざる者の贄とされ、その魂を異世界に転生させられる。
目覚めたとき、彼は人狼として超人的な身体能力を得た代わりに
、自分の名前を失っていた。
直後に言語体系の異なる異世界人類の脅威<転生者>として強襲を受け、捕らわれたのち、改造手術を施されてしまう。
一方異世界では大国オグンヨチが、その覇権主義を誇示し、周辺諸国を侵略しはじめていた。オグンヨチに滅亡させられた小国カミガワの姫、アケノは祖国奪還のために奮闘するも危機に陥ってしまう。
絶体絶命の瞬間、彼女を救ったのは改造手術を受け、その力を増大させた<転生者>であった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-26 18:00:00
16627文字
会話率:30%
過酷な運命を背負ったブラックチャイルドこと深井黒斗と暗殺家業を通じて知り合った少女たちの物語。ブラックチャイルドは孤独の中で一人「救いようのない悪人」の始末を暗殺屋として生業をなしていた。彼はそれすらも悪だということを自覚していながら最期の
時まで闘い続けることを心に決めていた。冷たく氷ついた心はもはや誰にも溶かすことができないと思われていた。だが、少女達と出会い温もりを感じた黒斗は少しずつ変化し始める。果たしてブラックチャイルドは最期にどのような決断をするのか。そして、少女達の想いは届くのだろうか。今、闇の中で一筋の光が蠢き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-18 08:13:04
78850文字
会話率:68%
ある時訪れる断罪の日。私は王が待つ謁見の間へ王太子や騎士に連れられて行き―――。
「プレアソード」という名の異世界にある、ベルデュエル王国のとある公爵の話。彼は悪人か悪役か、悪心を持つのか善心を持つのか。それを知るのは彼の仲間達だけ。
最終更新:2016-08-13 08:00:00
22378文字
会話率:45%
俺は善人でも悪人でもない、ただの一般人である。ただの一般人にそんなたいそうなイベントは起こらない。仮に起こりそうになっても無視すればいいのである。立ちそうなフラグは片っ端から折っていく。そうすればきっとそこそこな人生が送れるはずなんだ。俺は
、そう考える……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-08 22:29:31
59730文字
会話率:35%
他人にポイントをつけることができるようになった未来。
善人ランキングと呼ばれるそれは、日刊上位者数名がニュース番組で取りざたされ有名になることができる。だが、その裏には相互評価やポイントの売買など不正の温床であった。
1週間連続トップランカ
ーである青年もまた、善人と呼ばれる悪人の1人なのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-08 18:32:58
4825文字
会話率:56%
俺たちは救世主じゃない。あくまでも悪人だ。お前の綺麗な正義感なんぞにたてつかれてたまるか
最終更新:2016-08-06 21:24:41
28654文字
会話率:38%
季節は初夏。
主人公の夏元大樹は、通勤の理由で引っ越し先を探していた。
ある日の夜、裏野ハイツの二階で女性の影を見た大樹は、その女性に一目惚れをしてしまう。
女性を追い、裏野ハイツの二〇三号室に入居した大樹。
住人達は暖かく、大樹を裏野ハイ
ツに歓迎した。
大樹が追いかけた女性・青野希美は、『今は』二〇二号室に住んでいるという。
しかし、希美との出逢いをきっかけに、大樹は残虐な連続猟奇殺人に巻き込まれてしまう。
果たして、二〇二号室の住人になることとは、どういう意味なのか。
崩壊していく大樹の世界、そして悪人達の非道の数々と末路を描く、サイコホラー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-04 08:00:00
54335文字
会話率:13%
私達は復讐稼業をしていた。俺が悪人に罰を下して、妹は証拠として動画を撮り、依頼人から大金を貰っていた。
ある日、妹は帰らなかった。妹が動画を撮っていた場所まで行くと、そこには右手があった。
シンシンと狂いながら、ギュルギュルと鬼と化す、それ
を癒すのは鬼の奏でる笛だけだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-23 16:02:41
11712文字
会話率:6%
戦闘の殆どが系統(ツリー)とそこから派生する技能(スキル)で決まる世界。
そんな世界で記憶喪失の俺が手にした系統は――木こりだった……。
全然だめじゃん。まぁ、別にいいんだけどね。
戦闘はやめてまったり暮らそうとしていると俺だけの
ある力に気づく。
それは――魔なる物からは力、系統持ちからは系統を吸収出来ること。そしてその系統を扱うのにもっとも相応しい体に変身できることだ。
剣士(ソードマン)の系統を手に入れたと思ったらある日、すげー強いやつに絡まれた。
強すぎて手も足もでなかったが、だが俺は持っている。忘れていただけだ。さぁ、俺と一つになれ! 悪魔系統(デーモンツリー)よ!
一人の記憶喪失の悪魔は貪欲にも欲する全てのものを手に入れたいと願い、そのための力を求めた。
悪魔から魔人へ。魔人から王へ。これはそんな彼の成り上がり物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-23 13:14:49
218862文字
会話率:39%
ルザーンの街には怪盗がいる──。
『黒の怪盗』と呼ばれる義賊は、商業都市ルザーンにはびこる悪人を狙うことで有名だった。
夜な夜な悪を狩り、盗んだ財産を貧しい家に届けるといわれる黒の怪盗は、ルザーンの光であり、影だ。しかし彼の正体を知るものは
どこにもいない。
ただ一人、若き富豪ダヴィッド・サイデンに拾われた少女・マノンをのぞいては……。
夜を駆ける義賊と彼に拾われた少女の、禁断の年の差・純愛活劇。シリーズ連載中。
【本家サイトからの転載です。微改稿済み】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-23 07:00:00
129291文字
会話率:30%
この世には三種類の人間がいる。
善人、悪人、そして…
最終更新:2016-07-21 12:49:34
7613文字
会話率:28%