名もなき神を祭る小さな神社に生まれた蒼雨。月の綺麗な十五夜の晩、御神木の導きで彼女は見知らぬ土地に迷い込む――人の温かさを知らずに育った冷酷で優しい皇帝と描く恋絵巻。
最終更新:2009-12-24 17:33:46
1546文字
会話率:22%
賢歴143年 世界は三つの国に別れていた。
大国である『ケテル』と『ビナー』その二国に挟まれている小国『ダアト』。
この物語はケテルの皇子とビナーの姫が戦時中に結婚を果たそうと奔走する物語である。
最終更新:2009-12-19 21:22:25
12500文字
会話率:52%
ベルファート皇国とギヴァダ帝国が大陸を二分して戦争を続けている時代に、マキナという人型生物兵器が生み出された。人と同じ思考能力、外観、高い身体能力、体の構造をそのマキナ固有の形に変化させて特殊な力を持った武器とする機能を持つマキナは、特殊な
処置を施された人間、デウスから、エクスと呼ばれる感情のこもったその人物の特定の行動を受けることで戦う力を発揮する。主人公のリオンは、マキナであったが、失敗作として破棄されたロストナンバーたった。処置に失敗し、感情と過去の記憶を失ったデウス、ウィルドと共に、リオンは失踪した科学者、リギシアを探す旅をしていた。マキナを創りながらその関連技術を闇に葬り失踪したリギシアなら、ウィルドの過去や自分たちが何者なのかを知っていると考えていた。立ち寄った街でベルファート皇国側のデウス、ラーグとそのマキナ、カイと出会い、同じリギシアを探すという目的が一致したため行動を共にすることになる。ラーグたちと打ち解けた翌日、仲間と合流するという地点でギヴァダ帝国側の最強のマキナ、オメガと遭遇し、戦闘。ラーグ達の仲間であるマキナ、ゼータとそのデウス、エオローの合流により撃退し、先へ進む。エオローの持っていた情報によりリギシアのもとへ辿り着く。ウィルドがリギシアの孫娘であること、ウィルドの病を治すための技術開発でマキナが生まれたこと、リオンが全てのマキナを滅ぼすためのマキナであること、マキナを生み出した経緯や過去を悔い、マキナを人へ戻す研究をしていることを知る。そこへ襲撃してきたオメガと敵兵を相手に応戦、全ての力を解放したリオンがオメガを倒して物語は収束。ラーグたちはリギシアが死んだと報告すると言ってその場を去る。リオンはウィルドと共に、彼女に感情が戻る日を待ちながら、新たな旅に出ることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-03 00:33:38
85279文字
会話率:32%
複雑な立場で生まれ育ち、生涯を通して見ても実体がなかなか掴めない男、足利尊氏。彼は何を思い、鎌倉幕府、後醍醐天皇、そして弟直義らと争う道を選んだのか。英雄とも逆賊とも言われた室町幕府初代将軍・足利尊氏を中心に南北朝時代を描く、長編小説。
※この作品は「夕凪の広場(http://www.yuuduki.jp/)」で連載しているものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-15 16:15:55
100747文字
会話率:37%
幼少期に偶然仲良くなった年上の女の子。実はその子は主人公の住んでいる国のお姫様だと聞かされる。
主人公はそのお姫様とより近くに居るために必死で戦闘の術を学び15歳という若さで皇女親衛隊の入隊試験を受けることを決意する。
そして後に起こる事件
から始まる戦いの渦に主人公達も巻き込まれていく・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-09 14:41:29
3217文字
会話率:30%
バブル経済絶頂期に、成長著しい東京の不動産会社に入社した地方出身の立川悠樹は、何も分からない状況で4月1日の入社式に出席した。そこで初めて経営者の偏った経営哲学に触れ、その極端な社風に戸惑う。
その後、人生を左右させる顧客とその娘に巡り
合い、その優しさと深い愛情に助けられるが、企業や立川を取り巻く環境は激変し、尊敬する上司や、友情を育んだ親友(ライバル)をも失ってしまう。
天皇が率いる企業と、そこで働く社員、そして二人の母娘との関係を通じて、傷つきながら成長する様子を描いた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-28 20:08:19
138596文字
会話率:65%
舞台は政府警察特殊部隊基地
テロリストが皇居と国会議事堂に
爆弾を仕掛けた!
結末はどうなるのか
最終更新:2009-10-17 16:05:19
8258文字
会話率:58%
侵略者の圧政を打ち崩すべく立ち上がるインカの末裔たち。その中心に立つのは、深き人間愛と麗しき風貌を備えたインカ皇帝末裔トゥパク・アマル。そして、彼の意志を継ぐ若き将アンドレス。そんなアンドレスを密かに慕い続ける農民の少女コイユール。インカの
復権を賭けた壮絶な反乱を縦軸に、悲恋、友情、主従愛、裏切り…――それら多彩な人間模様を横軸に織りなす、風と葦笛の運ぶ物語。長編歴史ロマン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-01 20:42:39
315472文字
会話率:14%
世界は4つの大陸によって成り立っていた、人は争う、それゆえ大陸間同士の争いは絶えなかった。もちろん勝者がいるということは敗者もいるそして、その勝者と言える存在、もっとも多くの大陸や国を支配した者・・・。グラドールという国の皇帝、その名をグラ
ドール・ヴァイスという。ヴァイスは残虐非道、欲望の為なら何でもする男だったのだ。当事、魔石という奇妙な石の力を受け人間離れした能力・・・、超能力というのだろう、これを身に宿す人間兵器が争いの主力になっていた。この物語はその皇帝ヴァイスに対抗し、平和を願った小さな傭兵団の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-19 20:53:31
1524文字
会話率:25%
特位Aランクの肩書きを持つ二人の傭兵は、とある二国の戦争に手を貸していた。『赤闘皇』と『白戦皇』の戦闘物語vol.1。
最終更新:2009-09-17 11:11:23
4015文字
会話率:52%
殯(もがり)――古代において貴人を葬る際に行なわれた葬儀儀礼で、死者を長期間安置して復活を願うとともに完全な死を確認するもの。時は飛鳥時代。歴代天皇で唯一、臣下の手で暗殺されたことが史書に明記されている崇峻(すしゅん)天皇。なぜ彼は殺されな
ければならなかったのか、複数の歴史上の人物の独白を通じてその謎に迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-23 11:42:36
7575文字
会話率:35%
肥沃な大地と気候に囲まれた、まるで大国に相応しい王国、フランドル王国。古来よりイギリシア王国の侵攻によって始まった百年戦争により、国土は疲弊し、民は飢え、兵は傷ついていた。しかし後にフランドルに「英雄」と称される皇太子、リチャード・フランク
リンが現れる。彼の大改革的な政治と戦術はフランドル王国を繁栄へいざなうのか。否、滅亡へと向かうのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-22 22:59:43
879文字
会話率:0%
高校一年生の皇遥《すめらぎはるか》を突然困惑の極みに陥れたのは、魔王陛下直属の部下・キラとルルだった。二人は遥と妹が二人の魔王陛下の婚約者に選ばれたといっていて…――?!日本政府と異世界が同盟を結んでたり…ハチャメチャなんでも有りな世界と、
何でも許しちゃう人々たちで溢れたクスリと笑いを誘う物語始動開始!!禁断だってありなんです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-20 23:38:08
19016文字
会話率:34%
飽き性の郁が、高校入学を機会に軟式テニスを始めた。やがてボールにも慣れ始め、フォームのアレンジにも気を配るようになった頃、郁はある青年と出会う。”コートの皇子”の異名をとる天才プレーヤーである青年に、是非とも弟子入りしたい、と郁は勝手に行動
を共にし始めるが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-05 21:49:17
841文字
会話率:0%
あるところに、霊感ゼロの三人組がいた。しかしそれも、ある事件に遇うまでの話だった。
最終更新:2009-06-28 00:32:09
5313文字
会話率:51%
この詩は、ゴチクル亭に掲載したものを多少変えて掲載しております。因みに私こと皇雄と、ゴチクル亭の管理人ごっちゃんは同一人物ですのであしからず。
最終更新:2008-11-19 03:31:44
1837文字
会話率:0%
幸せって何だろう?幸せとは何か、いつしか忘れてしまったそんな感情を、仲間と過ごす日々により取り戻していく笑いあり涙あり?の物語
最終更新:2008-11-10 21:46:51
32165文字
会話率:35%
平安時代末期、奥州藤原氏が支配する日高見国は、同じ貿易立国を目指す平家との間に。海上利権をめぐるかけ引きが存在した。後白河法皇と源頼朝、藤原秀衡それぞれの思惑に翻弄される源義経主従。海上交易の視点から平安三国志を読み解く長編歴史小説。
最終更新:2009-06-10 17:36:55
79409文字
会話率:16%
「アレクサンドロス大王のペルシャ遠征が、中国「秦」の国力を充実させ、始皇帝による統一を実現させた。その余波は、弥生時代の日本にも及んだ(東方へ)」など、深くて渋い歴史的エピソード満載。意外性のショットガン。本格歴史エンターテーメントのエッセ
イ集第3弾!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-01 10:44:03
48767文字
会話率:4%
アンモラ王国の住民のお手伝いなどをしていた、ミート。ちょっとした、手伝いから、人を助けるところまで、色々なハプニングが起こるストーリー。
最終更新:2009-06-08 13:50:09
7811文字
会話率:36%
かつてその軍事力で他国を蹂躙し、今は平穏な時代を送っているビルリンク・ルム皇国。その動向は未だに各国から危ぶまれ、「眠れる赫龍」と恐れられている。現皇帝ヨンカ・レン・ビルリンク・ルムは再び戦乱を起こすのではないかと人々の間で噂が流れていた。
ある日、国外れにある禁断の地・森緑大樹海に暮らす未開民族の青年、リト=ファは皇帝の命により罪人として皇都まで連行される。人々は汚い未開人と蔑むが、巨大な君主国家の命運はこの青年一人の手にかかっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-06 19:53:21
7652文字
会話率:22%
亜細亜だけで存在する地球の地球人(モンゴロイド)と、空の民(白人)との宇宙戦争。攻められているのはじアジア人だがその五機策を編み出していく。
最終更新:2009-05-29 18:26:09
497文字
会話率:0%
不死身の生物兵器(死神)を手に入れた旧植民地の忘れられし皇女、無為は、ただ自分の両親(幸福)を奪った者への復讐のために兵を挙げた。孤独な小皇帝(マジェスティ)の報われぬ戦が始まる。
最終更新:2009-02-15 17:24:54
913文字
会話率:75%
戦後数年の日本。大日本帝国の植民地となった祖国を捨て、両親とともに帝都東京に逃れ、なんとか裕福な生活と差別の中での幸せを手にした旧大韓帝国の捨てられし皇女、無為(ムイ)。彼女は何者かに邸宅を焼き討ちされ、両親を殺害されてしまう。燃ゆる寝室に
現れたのは、背に蜉蝣(カゲロウ)の如し薄羽根を広げた黒き死神、サカキであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-13 16:31:39
634文字
会話率:70%
極悪非道、酒乱、横暴……。芹沢鴨の生き様をつづる。※注半分以上、作者の創造によるものです。
最終更新:2009-05-19 20:26:12
9376文字
会話率:43%