文久三年。のちに幕末と呼ばれた時代。
幕府の呼びかけに応じて集結した浪士たちが、テロリズムに明け暮れる京都に乗り込んだ!
その名を“浪士組”
そこには、のちに“新選組”と名を変え、幕末の動乱を彩る男たちがいた。
水戸天狗党の残党、芹
沢鴨率いる新見錦、平間重助、平山五郎、野口健司。
江戸の小さな町道場試衛館からこの浪士組に身を投じた
近藤勇、土方歳三、沖田総司、井上源三郎、山南敬介、永倉新八、原田左之助、藤堂平助、斎藤一。
そして
利根法神流を操る天才女性剣士、中沢琴。
ある目的のため“男”として浪士組に潜入した琴は、
寺田屋事件の謎をめぐり、彼らと運命を交錯させる。
新選組創成期の逸話をベースに、脚色を加えまくった超不定期更新、幕末群像劇です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 07:00:00
959123文字
会話率:43%
幕末の嵐が吹き荒れる前夜の日本。
剣と力で新選組を束ねようとした下村嗣二、のちの芹沢鴨。
叡智と策をもって新選組を変えようとした鈴木大蔵、のちの伊東甲子太郎。
二人は水戸で出会っていた。
そして、大蔵と生き別れた双子の姉、
鈴木琴は、
その天才的な剣技により、
試衛館道場の門人たち、
近藤勇、土方歳三、沖田総司らと引き寄せられる。
このお話は、元新選組二番隊組長、永倉新八の「新撰組顛末記」にある洲崎遊郭での一節を下敷きに
若き日の新選組隊士たちを描く妄想時代劇です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-09 15:11:03
106701文字
会話率:45%
土方歳三は、幕末の京都で結成された『新選組』で、鬼の副長と恐れられた男だ。
若かりし頃の土方は、実家秘伝の『石田散薬』の行商の合間に、剣術の腕を磨いていたのだが、そこで神道無念流の芹沢鴨と出会う。芹沢と試合をした土方は、徹底的に打ちの
めされた。
それを機に土方は、天然理心流の試衛館に入門したのだが、
その後、土方は、試衛館の仲間と共に、将軍・徳川家茂の上洛警護のための『浪士組』に参加して、京都へ赴く。
風雲急を告げる幕末を、散るが如く駆け抜けた土方歳三と群像たちの血風録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 19:07:52
10583文字
会話率:36%
「野郎共、名乗りをあげろ」
明治45年(1912年)の北海道小樽にて、新聞記者の八重樫眞平と加藤眠柳は、
元・新撰組隊士と出会う。祖父がかつて新撰組隊士だった八重樫には、どうしても気になる新撰組の謎が三つあった。
一つ、芹沢鴨の死の真相、二
つ、山南敬助の不可解な脱走の理由、
三つ、新選組が破り捨てた“切れ端”の意味。
“切れ端”は、鉄の掟・局中法度の幻の禁止事項であった。
そこに記されていた一文とは。
人斬り集団・新選組のなかで生きた男たちの語られることのなかった物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 07:10:00
5349文字
会話率:48%
暴君と呼ばれた男芹沢鴨
最終更新:2024-03-13 04:37:12
1941文字
会話率:44%
幕末、有名を馳せた数々の志士たちがいたが、全く無名でありながら、幕末期において天下無双と言われた剣客が居た。その名を「仏生寺弥助」という。
剣はめっぽう強いが、字も書けない無学な男であったが故に、時代に名を残すことが無かった無頼の剣豪の活
躍を描く。
時は文久2年、舞台は品川。
高杉晋作ら長州藩士による品川御殿場にある英国公使館焼き討ち事件に絡んで、幕末最強の男、仏生寺弥助が活躍する活劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 00:00:00
136736文字
会話率:36%
慶応四年、戊辰戦争の最中。
新選組 一番組長・沖田総司は、
患った労咳の養生の為、千駄ヶ谷の植木屋に身を寄せる。
戦線 復帰を望む沖田だが、
刻一刻と迫る死期が、彼の心に、暗い影を落とす。
その頃、副長・土方歳三は、
宇都宮で、
新政府軍と戦っていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 15:37:29
5902文字
会話率:42%
新選組芹沢鴨の暗殺直前の短編です。
「エブリスタ」にも掲載しています。
最終更新:2019-08-16 14:43:47
1024文字
会話率:19%
時は幕末、動乱の時代。新撰組隊士達の、日常を切り取った短編集。
殺伐とした事件等のお話は、ほぼありません。事件と事件の間にある、何気ない日々がメイン。
1話完結のものばかりなので、どこから読んでいただいても大丈夫です。時系列はバラバラ。
話
毎に主人公が変わります(前書き部分に各話の登場人物を記載)。沖田総司が多め。
※別名義でpixiv掲載しているものを加筆修正(第44部まで)。
以降、新規追加時は「小説家になろう」「エブリスタ」で同時更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-18 14:10:01
108406文字
会話率:35%
芹沢鴨に転生していた主人公。
ただし、バカゲーと評価されている乙女ゲームの芹沢鴨として!
死にたくないので避けていたはずなのになぜか新選組の局長にされてしまった。
なんとか暗殺されないようにがんばってきたけれど、困った状況になっています。
TSタグは芹沢鴨が女性になっているからで、主人公の前世が男だったわけではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-17 20:14:16
4749文字
会話率:19%
高校の演劇部に入部した睦月は、稽古中に舞台から転落して、新選組の夢を見始める。
夢の中で、壬生浪士組の救護班に任命され、居候生活が始まる。
沖田総司には迷惑がられ、近藤勇、芹沢鴨両局長からは溺愛され、土方歳三にはほぼ無視!
平隊士と友情を
育み、夢と現実の二重生活が始まる。
さくっと読めるコメディーです!
歴史小説というよりコメディーとして読んで頂ければと思います。
注意】女子高生目線の一人称のため、いらっとされたらすみません…作者もたまにいらっとします←
*他サイトにても公開始めました* 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-13 14:36:12
349314文字
会話率:49%
文久三年二月四日、その日伝通院は黒山の人だかりとなった。『浪士組』への志願者が招集されたからだ。その数は二百人を優に超える大規模なもので、しかも身分を問わぬばかりか犯罪者ですら受け入れるという組織だった事から、粗末な服装のごろつき紛いの人
種も少なくなかった。
そんな中でも一際目立つ男が居た。年の頃三十五、六。色白だがその背は高く、かなりの目方がある厚い肉体だが、肥えているという印象は感じさせない。顔立ちも精悍そのもので、豪傑の風格を備えていた。
中でも彼の印象を際立たせるのが、その手に固く握られた一振りの鉄扇だ。それは実に三百匁にもなる代物で『盡忠報國之士 芹沢鴨』と刻まれている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-12 01:38:09
21974文字
会話率:25%
*暗殺者のセオリー*
芹沢鴨を暗殺しなければならなかった土方歳三が、その心の内を独白。
*桜の遺言*
芹沢鴨ら水戸派が粛清された後も、その生き残りとして新撰組に止まった野口建司。彼の最期と遊女との儚い交わり、そして永倉新八との友情を交えて
描いた一編です。
*総司微熱抄*
水戸派芹沢鴨の殺害に加わった沖田総司は、それを正義だとは思えずにいた。後悔や焦りに翻弄される総司の姿を描きます。
*夢の続き*
池田屋騒動以降、鬱屈する総司は、芹沢鴨の息子に出会う。ふたりの葛藤を綴ります。
芹沢鴨暗殺を軸に土方歳三、沖田総司と殺した側からのエピソードに続き、総司と常親の出会いから、物語は殺された側、残された者のエピソードに踏み込んでいきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-02 00:27:38
15640文字
会話率:22%
新選組初代局長芹沢鴨。悪名高い彼の真の姿を探りながら、新選組は何を求め時代の中でどう走り始めたのか描いて行きます。
最終更新:2007-05-06 01:59:34
41202文字
会話率:30%
芹沢鴨の粛清。決意した土方歳三が、吐露する真意。山南の苦悩。そして刀は抜かれた。語り尽くされた物語のその向こう側。誰も書かなかった、新しい物語。この作品は芹沢ら水戸派粛清を発端とし、関わり合う人間がそれをどう捉えたかを短編でお届けします。(
オムニバス型式の連載にしようと思っています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-03-05 03:03:09
3587文字
会話率:20%
新撰組の二頭体制を揺るがす出来事が、文久三年に起こった。
最終更新:2009-10-04 21:38:38
628文字
会話率:45%
極悪非道、酒乱、横暴……。芹沢鴨の生き様をつづる。※注半分以上、作者の創造によるものです。
最終更新:2009-05-19 20:26:12
9376文字
会話率:43%