「クビだよ」十七歳の冒険者リンナファナ(通称リン)は、幼馴染の勇者に突然クビ宣告を受けた。
勇者と一緒に村を出たものの、後衛職の回復役なので戦闘には使えない。
肝心の回復魔法も、打ち身・捻挫・擦り傷等を治す程度の初等治癒魔法が使えるだけのお
荷物扱いだったのだ。
クビになった途端にその国の権力者からも邪険に扱われる始末である。
行く所が無いリンは、薬草を取りに行った先で偶然出会ったモブパーティーに参加することになった。
ところが本人も全く気がついていないのだが、リンは彼女がいないと勇者なんてただのゴミ、国を出ればその国がポンコツ化するという伝説の〝光の姫〟だったのである。
リンの前に敵は無し、立ち塞がる全ての敵はポンコツ化していく。
幸運の女神か、はたまた座敷わらしか。
それに気がついた王族や勇者パーティーは、大慌ててリンを連れ戻そうとするのだが時すでに遅し。捕まったら処刑されると盛大に勘違いしているリンは必死に逃亡する。
そしてリンとモブパーティーはあらゆる魔物をなぎ倒し、国や町や村の危機を吹き飛ばし、人々を救い、伝説を積み上げていく――世界が震撼するモブパーティーの最強伝説が始まったのだ。
人々は叫ぶのだ、「モブパーバンザーイ!」
そして変な銅像も建てるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 22:23:32
363931文字
会話率:44%
五属性。王国の盾とまで謳われるホーンナイト家の令嬢アクアリアは属性判別式で五属性に適応するという王族すら超える適性を叩き出した。そんなアクアリアの前に神を名乗る存在が現れる。神はアクアリアに「これは貴方の人生をノベルゲーム化したものです」と
言って一つのゲームをやらせる。それは悪役令嬢アクアリアの奮闘記。そのゲームの中ではアクアリアはどのルートを辿っても十七歳の若さで死んでしまう。
「たとえ悪と呼ばれる役割を演じてでも未来を変えたいのであらばーー」
運命を変える為、神から与えられたのは他人の弱味を見抜くスキル『屈服の瞳』。
果たしてアクアリアは自分が望む未来を勝ち取ることができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 09:15:09
29621文字
会話率:57%
空を飛ぶことができたらどんな気分なのだろう
そんなことを何度か考えたことがある
十七歳の秋、人生を大きく揺るがす大大大大大事件が起きた
最終更新:2020-10-17 22:23:29
2493文字
会話率:6%
タイトル通りの異世界転生もの。
主人公は十七歳の高校生。事故で死亡したら神(?)が現れ、チートな能力を貰って異世界へ。そして世界を巡る旅に出た主人公は、様々な人に出会い、可愛い女の子の仲間を増やしながら、いろんな騒動に首を突っ込んでいく
。
誤字脱字の指摘、ご意見ご感想をお待ちしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 23:45:44
402807文字
会話率:35%
彼女は卵。僕の大切な・・・―――
最終更新:2020-10-08 17:02:41
378文字
会話率:18%
借金取りの瀬川勇史《せがわゆうし》が借金の取り立てに向かった先にいた人物は、なんと異世界の神さまだった。
借金だらけの神さまは『魔族の皇帝に支配されそうな世界を救ってくれたら、借金は千倍にして返してやる』と信じられない事を言い出した。千倍
にするとその返済額は五十億円。
神に選ばれた者だけが持つ『加護』の力を与えられ異世界転移した勇史は、転移先で同じ『加護』の力を持つ超絶美少女と出逢い、なんと一緒に世界を救う旅をする事に!
五十億円を回収すると誓った勇史の前には、次々と強敵が現れるが『加護』の力で切り抜けていく。
これは最強の借金取りが、仲間と異世界を救い借金を回収する剣と魔法のファンタジー。
※第一話に表紙絵があります。
※第二十七話に挿絵があります。
ただいま、改稿作業中の為、物語に矛盾する箇所があるかも知れません。ご容赦ください。
この作品は『カクヨム』『アルファポリス』『magnet』でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-05 00:01:27
168817文字
会話率:47%
十七年経っても言えない秘密は有る。
最終更新:2020-09-25 10:14:17
877文字
会話率:0%
十七人の十七歳の少年少女が集められた。
彼らはそこに来るまでの記憶が無い。混乱する中、支配人が現れる。
そして、支配人はこう言った。「今から一週間生き延びてください。それが嫌なら、一人になるまで殺し合ってください。」
こうして、悪戯(ゲーム
)は始まった。
十七人の少年少女の命運や如何に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 06:00:00
12748文字
会話率:49%
麻丘あかね。高校二年生の十七歳。あかねは一歳の時、交通事故に巻き込まれた。その事故の際、高校生の男子に救われ九死に一生を得る。だが、男子高校生はその事故が原因で亡くなる。
そんなあかねは、高校生になってから奇妙な夢を見る様になった。そ
れは、異世界で自分が全く別人間として生きている夢だ。
その夢の中で生きるもう一人の自分。波瀾万丈のその人生に、あかねは夢の中で心を踊らせるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-18 17:25:33
84674文字
会話率:35%
有名な白雪姫の話が、全て彼女の計画であったなら。男性が優遇される世界で一人の姫君は女王を目指した。そのために彼女は自分の未来を書き上げた。聡明な姫君と、共犯者の妃、インドアで引きこもりな王子、イケオジに憧れる魔法の鏡、とにかく可愛い小人たち
。彼らが企てた計画とは…。
これは、読者の知らないもう一つの白雪姫の物語。
全部で十七話で完結です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 17:03:57
43402文字
会話率:57%
二十七歳の双海天助はクレカ情報などを盗んで生計を立てるクラッカーだった。幼少の頃に父からクラッキングを習い、高専時代にはハッキングコンテストで優勝した経験もあった。まさしく天性のクラッカーだったが、母が交通事故に遭ったことを契機に人生を考
え直し始めた。父は二年前に亡くなっており、家族は母しかいなかった。その母に嘘をつき犯罪者となったことが急に許せなくなったのだ。天助は犯罪から足を洗うことを決め、転職活動を始めた。職探しは難航したものの、一つだけ天助に内定を出す組織があった。
防衛省自衛軍サイバーシステム保全隊、情報セキュリティ研究所。それは日本を襲うサイバー攻撃に対抗すべく設立された軍の組織だった。天助はそこで新たな人生を歩もうと決意を固めるが、研究員である高森観月から衝撃の事実を伝えられる。
「ここはセキュリティの研究を行う機関ではない。他国を攻撃するための組織だ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 20:14:14
115399文字
会話率:48%
私はシェリア=アンレーン。伯爵家の長女だけれど、実母亡き後に転がり込んできた義母と異母妹に鬱屈とした日々を送っていた。
そんな中、うっかり拾ってしまったのは吸血鬼で、これまたうっかり契約してしまった。
彼が探し求めていたという私の力が目覚
める十八歳になるまで、私を守ってくれるというのだからいいかと思ったのも束の間。
しれっと執事としてやってきた彼、ギルバートが告げてきた彼の『飼い方』というのがまた厄介だった。
・私が何の力を持っているかは聞かないこと
・新月の日に指先から少量の血を分け与えること
・『お願い』を叶える度に血を分け与えること
・ずっと傍におくこと
完全に餌。
私は思い切り血を狙われる日々に気を抜けなくなったわけである。
十七歳となった私は、家ではとかく私にマウントしたがる異母妹に振り回され、
学院ではそのエキセントリックな異母妹を鑑賞するのが趣味の王子アルフリードや、何故か犬のようにまとわりつくヴルグに振り回され、
挙句ほっと息を吐いた私室では、怪しく笑い血を狙うギルバートに翻弄され。
それもこれも十八歳になるまでのこと。
十八になったら私は、顔も名前も知らない誰かの元へと嫁ぐのだから。
ギルバートとの契約も、終わりを迎えるのだから。
―――
・本編+番外編3本
・最後は恒例の激甘ぶっこみます。毎度そこに至るまでが長いですが。
・激しい妹は出てきますが、ざまあはしません。姉妹喧嘩です。
・アルファポリスにも掲載しています(タイトルは変わっています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 20:44:30
138570文字
会話率:27%
目覚めたら記憶がなかった。
なのに開口一番「あなたが好きなのは、金の髪のローレンス様ですか? それとも銀の髪のイージス様ですか?」と聞かれる。
なんかその問いかけ、どっかで聞いたことがあるような。
私の戸惑いなどガン無視で黒髪眼鏡の執事が
話してくれたところによると、私は伯爵家の長女アイリスと言うらしい。
しかし、目覚めるやいなや、明日までに婚約者を決めなくちゃいけないとか、ムリゲーでしょ、何この世界。
十七歳の誕生日までに婚約者を決めないと家の名に傷がつくとか脅されるし。
何やら妹は企んでるし。
そもそも何故私は記憶喪失なの?
記憶を失う前の私は、どっちを選ぶつもりだったの?
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アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 21:52:10
12804文字
会話率:29%
風嘉の白龍〜花鳥風月奇譚・2〜の続きの話です。
同性の双子が禁忌とされている花胤で、母皇后によって女と偽って育てられた主人公の鴻夏。
十七歳の時に、風嘉の皇帝 璉瀏とお互い納得の上で契約結婚をし、男でありながら風嘉の皇后となってしまいます
。
そして予想外に居心地の良い風嘉での生活の中、徐々に本気で璉瀏に惹かれていく鴻夏。
周りの強い後押しもあり、ついに風嘉の真の皇后となる決意をするが、その頃 母国である花胤ではすでに動乱が起こっていた。
そして今まで密かに侵略の魔の手を伸ばしていた鳥漣が、ついにその本性を現し、四大皇国を巻き込んだ動乱へと発展していく。
これは動乱の時代の幕開けの回です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 13:38:19
10122文字
会話率:26%
花胤の陰陽 〜花鳥風月奇譚・1〜 の次の話です。
同性の双子が禁忌とされている花胤で、母皇后によって女と偽って育てられた主人公の鴻夏。
十七歳の時に、風嘉の皇帝 璉瀏とお互い納得の上で契約結婚をし、男でありながら風嘉の皇后となってしまい
ます。
これは結婚後の風嘉でのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-19 16:51:00
150235文字
会話率:35%
花胤、鳥漣、風嘉、月鷲という四つの大国を舞台に、『花胤の陰陽』と称された美貌の双子の生涯を描くオリジナルファンタジー小説です。
同性の双子が禁忌とされている花胤で、母皇后によって女と偽って育てられた主人公の鴻夏。
十七歳の時に、鴻夏を男と
知らない父皇帝によって風嘉の皇帝 璉瀏の皇后となるべく嫁がされる事になります。
しかし相手の璉瀏帝も訳ありで風嘉の皇帝に就いており、二人は紆余曲折を経て、お互い納得の上で契約結婚をする事になります。
その後、双子の弟皇子 凛鵜と共に、四国を跨いだ陰謀や駆け引き、内乱、戦争などに巻き込まれていく双子達。
その間に、お互いの信念の元に対立してしまうことになるこの二人が、一体どういう結末を迎えるか、その激動の生涯をお楽しみください。
なお主人公が男でありながら嫁に行っているため、一応『BL要素あり』とはしておりますが、残念ながら色っぽいシーンはございません。
あくまでも普通のファンタジー小説として、お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-27 21:41:01
143996文字
会話率:33%
高橋晴明十七歳、男子高校生。ある日、飼い猫のチャモ(二歳)と一緒に、勇者として異世界に召喚されてしまう。
翻訳スキルで会話できても、チャモは元々ただの猫。一人と一匹で元の世界に戻るため飼い主の自分が頑張らないと、と晴明は奮闘することにな
るのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-17 19:00:00
14285文字
会話率:32%
山浦聖は、深夜コンビニ徘徊少年である。
最近、誰かに後をつけられているような気がして仕方が無い。
後をつけていたのは、リストラ寸前の資料室課長、渡辺健三である。
『美貌で長身で将来性の全く無い十六歳の少年を見つけろ』という極秘指令で動
いている。
聖は十七歳になり、連日テレビに、『KIYOSHI 十七歳』のスポットCMが流れるようになる。社長の読み通り、写真集、CDの発売、作品集の出版と、日本中にKIYOSHIフィーバーが吹き荒れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 17:46:23
73878文字
会話率:18%
一九四七年二月二十七日,台北迪化街で闇煙草を売っていた林江邁は夕暮れ時闇煙草の取り締まりにあってしまう。取調官への反抗がやがて台湾全土を巻き込んだ民衆蜂起二二八事件へと発展していく。
最終更新:2020-08-12 21:11:24
7690文字
会話率:21%
十七で異世界へ転移、三十で魔術を極め賢者になったオガサブロー。趣味で描いた絵が魔術史を変えることに!?
最終更新:2020-07-31 23:15:52
4208文字
会話率:55%
――――人を殺した、十七歳の夏の出来事。
最終更新:2020-07-30 21:57:47
3030文字
会話率:3%
剣と魔法、そして何よりもギフトが重視される世界。十七歳の魔法使いナジャは、一際独特なギフト『落ちゲー』を授けられた勇者パーティの一員であった。しかしながら、派手なだけで特に効果が見られない『落ちゲー』に、勇者アドルフは徐々に苛立ちを覚え、
ある日とうとうナジャを追放してしまう。
落胆するナジャはしばらくの間塞ぎ込む日々を過ごしていたが、偶然幼馴染みであるルルアと再会し、新たなパーティとして活動を始めることになる。
そしてある時ナジャは気づく。ギフト『落ちゲー』は自分で操作をすることができ、『連鎖』を起こせばありえないほど強力な魔法が使用できることに。ギフトの効果により冒険者として成り上がっていく魔法使いと、何かが崩れていく勇者達。連鎖で魔法が爆発する、楽しい冒険者ライフが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 21:00:00
128669文字
会話率:59%
アウグストゥスにより実質的な帝政期に入ったローマ。その死を受け、二代目のローマ統治者となったティベリウスの死までを描きます。後継者ゲルマニクスとその妻アグリッピナ、実子ドゥルースス、腹心セイヤヌス、親友ピソ、理解者アントニア、実母リウィア。
彼らが織りなす人間模様にお付き合い頂ければ幸いです。
【第二部 目次】
第十章 混乱
第十一章 パンノニアへ
第十二章 ゲルマニクス
第十三章 ゲルマニア戦役(二)
第十四章 対立
第十五章 ゲルマニクス神話
第十六章 ピソ裁判
第十七章 海辺にて
第十八章 裏切り
第十九章 祈り
第二十章 シジフォス -苦行-
第二十一章 タルタロス -地獄-
終章 エリュシオン
【主な登場人物】
〇ティベリウス(BC42-AD37、在位AD14-37)
帝政ローマ二代目皇帝。アウグストゥスの死でローマ統治を引き継ぐ。
〇リウィア(アウグスタ)(BC58-AD29)
アウグストゥスの妻でティベリウスの実母。
〇小ドゥルースス(BC13?-AD23)
ティベリウスの最初の妻、ウィプサーニアとの間の子供で唯一の実子。父と共にユリウス一門に入る。
〇アントニア(BC36-AD39)
アウグストゥスの姉オクタウィアの娘。父はアントニウス。ティベリウスの弟、大ドゥルースス(故人)の妻で、ゲルマニクスの母。
〇ゲルマニクス(BC15-AD19)
アントニアの長男。妻はアウグストゥスの孫アグリッピナ。ティベリウスの養子で後継者。
〇アグリッピナ(BC14?-AD33)
ゲルマニクスの妻。アウグストゥスの孫であることを誇りにしている。
〇リウィッラ(BC11?-AD24)
小ドゥルーススの妻。母はアントニア。
〇ピソ(?-AD20)
ティベリウスの親友。
〇小ティベリウス(BC10-AD54)
後の四代目皇帝クラウディウス。父は大ドゥルースス、母はアントニア。ティベリウスが離脱した後のクラウディウス一門を継ぐ。
〇セイヤヌス(?-AD24)
ティベリウスの腹心で、親衛隊長官。
〇マクロ(?-AD38)
小ドゥルーススの友人。後の夜警隊長官。
2020.3 アルファポリスにリンク折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 10:04:56
311663文字
会話率:44%