これは金さえ払えば誰でも見つけて捕まえる摘発屋の話。
人を簡単に殺すことができる違法魔法薬の製造が摘発された。
たった一人のクソガキによって。
最終更新:2023-07-25 18:34:31
1275文字
会話率:39%
公爵令嬢であるわたくしと婚約者である王太子とのお茶会で、それは起こった。
王太子手ずから淹れたハーブティーを飲んだら本音しか言えなくなったのだ。
「わたくしよりも容姿や能力が劣るあなたが大嫌いですわ」
「王太子妃や王妃程度では、このわ
たくしに相応しくありませんわ」
わたくしといちゃつきたくて素直になる魔法薬を飲ませた王太子は、わたくしの素直な気持ちにショックを受ける。
婚約解消後、わたくしは、わたくしに相応しい所に行った。
アルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 18:04:29
7452文字
会話率:42%
伯爵家令嬢ミオーネは、その魔法の才を買われて十歳の時から王立魔法研究所に席を置いている。周囲に流され、新しい魔法や魔法薬の開発に従事していたら、もう三十五歳を超えていた。
「こんな人生を送る筈ではなかったのに」
一念発起し、ミオーネ
は若返りの魔法薬を開発する。十代の見た目を手に入れた彼女は、王家主催のお茶会に参加するのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 19:46:13
7174文字
会話率:45%
魔法使いや魔法術師の多く通う名門魔法学校に、魔法薬学の知識と植物を育てる能力の高さで推薦入学したヒトセ。
貴重な植物の世話が出来、十二分に勉強に励める環境に満足しながら粛々と毎日を過ごしていたヒトセはある日、ひと際目を引く美しさの魔法使
いの少女、クロエに声をかけられる。
そんな2人が少しずつ妙な事件に巻き込まれていく話
この小説はハーメルンにも投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 06:00:00
156449文字
会話率:50%
ある病気と闘うため魔力を練り合わせた薬の作成にいそしむリディア。すっかり行き遅れになり「魔女」と言われる彼女は、やはり「アルダー伯爵家の問題児」「二番手」と言われるローレンスとの婚約を親に決められた。
だがローレンスは「君を愛することはない
! 真実の愛を見つけたから婚約を解消したい」と彼女の研究室に乗り込み、慌てた拍子に薬と魔力が暴発して二人の魂は入れ替わってしまった!
やむを得ずお互いのふりをして生活を始める二人だが、リディアは案外と快適に過ごし、ローレンスは女の辛さに叩きのめされる。やがて真実を知ったローレンスは改心し、リディアも彼の真っ直ぐさに惹かれて行き……
理系毒舌令嬢×純真お馬鹿わんこ系令息のドタバタラブコメ。ハッピーエンドです。
※柴野いずみ様主催の「ざまぁ企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 21:16:42
23651文字
会話率:61%
サーシャは前世日本人だった。
21歳で人生を終え気づいたらラカル村のサーシャに転生していた!
村には意地悪な女の子もいる。え!?この歳から(5歳)から恋愛絡みでめんどくさいの!?嫌すぎる。
そうだ私は魔法薬師になる!
王都で資格取って旅しな
がら色んなレシピを探して作るんだ!
という決意を固めたサーシャの淡々とした?成長記録。
チートではありますが、隠せるのかどうかは分かりません。
たまに暴走するかも。
庶民なので大きな暴走はないはず。うん。
少しずつ連載していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 20:00:00
73449文字
会話率:46%
「僕が病気で苦しんでいる時に君は呑気に魔法薬の研究か。良いご身分だな、アニス。ここに居るシルルは僕のために毎日聖水を浴びて神に祈りを捧げてくれたというのに、君にはがっかりだ。もう別れよう」
婚約者のために薬を作っていたアニスはようやく完
治した婚約者に毒を盛っていた濡れ衣を着せられ、婚約破棄を告げられる。公爵家の力でどうにか断罪を回避したアニスは男に愛想を尽かし、家を出ることにした。
「もううんざり! 私、自由にさせてもらうわ」
アニスはかねてからの夢だった薬屋を開くが、毒を盛った噂が広まったアニスの薬など誰も買おうとしない。
そんな時、彼女は店の前で倒れていた男を拾う。
それは『毒花の君』と呼ばれる、凶暴で女好きと噂のジャック・バランだった。
バラン家はアニスの生家であるツァーリ家とは犬猿の仲。
治療だけして出て行ってもらおうと思っていたのだが、ジャックはなぜか店の前に居着いてしまって……。
「お前、私の犬になりなさいよ」
「誰がなるかボケェ……おい、風呂入ったのか。服を脱ぎ散らかすな馬鹿!」
「お腹空いた。ご飯作って」
これは、私生活ダメダメだけど気が強い公爵令嬢と、
凶暴で不良の世話焼きなヤンデレ令息が二人で幸せになる話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 07:04:05
130390文字
会話率:46%
魔法を使えるのは殆ど貴族に限られた世界において、公爵令嬢のリリアーナは、高位貴族にもかかわらず魔力が弱かった。そんな彼女は、平民出身ながら非常に稀な癒しの力を持つ聖女候補の少女に、許嫁だった王太子を取られ、公の場で婚約破棄を告げられてしまう
。復讐に燃えるリリアーナは、王太子と少女を葬ろうと企み、魔法薬作りの名手で学年主席のビクトールに「証拠の残らない毒薬」を作るように依頼した。彼は、平民の中でも最下層のスラム街から奨学金を得て魔法学校に入った特待生で、学校には内緒で法外な報酬と引き換えに違法な魔法薬を調合、闇ルートで販売していた。当然ビクトールは断るが、リリアーナはしつこく彼の元に通う。最初は憎悪しかなかった二人の関係性は、毎日のように顔を合わせるうち徐々に形を変えていくが、その一方で、身の回りで不可解な現象が起きるようになる。そしてある日、国を揺るがす事件が起こり、一見平穏だった日々は終わりを告げた。
*拙作の短編、中編を長編化したものです。設定だけ同じで中身は別物です。
*完結確約。全52話
*他サイトにも投稿。
*R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 10:57:22
191353文字
会話率:54%
「リリアーナ・オズワルド! 貴殿との婚約を破棄させてもらう!」公衆の面前で、王太子から婚約破棄を告げられた公爵令嬢のリリアーナは、彼と新しい婚約者への復讐を企てる。魔法学園内で、高い報酬と引き換えに禁じられた魔法薬を密かに作る平民出身の特待
生に、証拠の残らない毒薬を作って欲しいと依頼するが、すげなく断られる。しかし、しつこいリリアーナは、あの手この手で彼を篭絡しようと画策。全く接点がないと思われた二人だったが、衝突を重ねるうち思いがけない共通点を見出すことになる……これは、住む世界の違う二人の男女が孤独な魂を補完しあうお話。【短編「オタクに優しい悪役令嬢なんていません!」を再構成して中編にしました。プロットは同じですが、不自然な点や説明不足な点を補足したり、新しいエピソードを入れるなど、大部分を書き換えています。タイトルも上記に変更しました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 15:28:10
30703文字
会話率:52%
漆黒の髪に、榛色の瞳。
かつて国に災いをもたらしたとされる魔女と容姿が一致する王女ヘーゼルは、魔女と呼ばれ、周囲から嫌厭されていた。
もちろん、血のつながった家族にさえも。
愛などなく、虐げられ続けるヘーゼルはしかしへこたれなかった
。それどころかメイドに扮しては乗り気で掃除をしたり、魔法薬の調合に勤しんだりする変わり者だったのだ。
――そんな彼女に恋の季節がやって来た。
お相手は偶然出会った隣国の皇子レノックス。度々王城の庭園で顔を合わせては徐々に親しくなっていく二人だが、ヘーゼルが魔女と呼ばれているせいでどんなに想い合っていてもレノックスとの結婚は叶わない。
恋を諦めたくないからと試行錯誤していたヘーゼルの元へ、一人の女性が現れる。それはなんと伝説の魔女の亡霊で……?
※この作品は、長岡更紗様主催『ドアマット大好き企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 12:00:00
20200文字
会話率:28%
魔法薬研究所で働くノアは、ある日、恋人の父親である侯爵に呼び出された。何故か若い美人の女性も同席していた。「彼女は息子の子供を妊娠している。息子とは別れてくれ」という寝耳に水の展開に驚く。というより、何故そんな重要な話を親と浮気相手にされる
のか?胎ました本人は何処だ?!この事にノアの家族も職場の同僚も大激怒。数日後に現れた恋人のライアンは「あの女とは結婚しない」と言うではないか。どうせ、男の自分には彼と家族になどなれない。ネガティブ思考に陥ったノアが自分の殻に閉じこもっている間に世間を巻き込んだ泥沼のスキャンダルが展開されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 18:00:00
80577文字
会話率:36%
優秀な双子の妹の足元にも及ばない男爵令嬢のアメリアは、屋敷ではいない者として扱われ、話しかけてくる数少ない人間である妹には馬鹿にされ、母には早く出て行けと怒鳴られ、学園ではいじめられて生活していた。
長年に渡って酷い仕打ちを受けていたアメ
リアには、侯爵子息の婚約者がいたが、妹に奪われて婚約破棄をされてしまい、一人ぼっちになってしまっていた。
心が冷え切ったアメリアは、今の生活を受け入れてしまっていた。
そんな彼女には魔法薬師になりたいという目標があり、虐げられながらも勉強を頑張る毎日を送っていた。
そんな彼女のクラスに、一人の侯爵子息が転校してきた。
レオと名乗った男子生徒は、何故かアメリアを気にかけて、アメリアに積極的に話しかけてくるようになった。
毎日のように話しかけられるようになるアメリア。その溺愛っぷりにアメリアは戸惑い、少々困っていたが、段々と自分で気づかないうちに、彼の優しさに惹かれていく。
レオと一緒にいるようになり、次第に打ち解けて心を許すアメリアは、レオと親密な関係になっていくが、アメリアを馬鹿にしている妹と、その友人がそれを許すはずもなく――
これは男爵令嬢であるアメリアが、とある秘密を抱える侯爵子息と幸せになるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 18:42:01
173841文字
会話率:60%
王立学園に通うぽやぽや下級貴族のイルザは、ある日実家が借金で破産寸前、破産回避のために年齢差四倍の富豪に身売り同然で後妻に入らないといけない危機に直面する。
「年齢差四倍はない。そうだ、惚れ薬を適当にお金持ちな人にかけて借金肩代わりしても
らおう」
唯一の特技の魔法薬調合で惚れ薬をつくったイルザは、早速金持ちを見繕おうとしたら、それをうっかりとクールなことで有名な第二王子のクリストハルトにかけてしまった。
「私なんかが第二王子のお嫁さんなんて無理ぃー!!」
「そんなこと言わないでおくれ、私のバラ、私の小鳥」
「あなた普段のクールをどこで落としてきたんですかぁー!?」
惚れ薬の効力が切れるまでなんとか逃げ切ろうとするイルザと、クールキャラがすっかりとぶっ壊れてしまったクリストハルトが、必死で追いかけっこをする。
*カクヨム・サイトにて先行公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 07:00:00
101721文字
会話率:45%
私、モルブティーナ・アト・ウィタルは魔法学園2年生を二度繰り返している。今回で三度目だ。時の守護者と名乗る白い男に代償をを支払い、また死ぬ1年前に戻ってきた。今度こそ死なずに一年先の未来を拝みたい。その目的のため、さっそく私を二度にわたっ
て殺した怪物『ショルトゴス』を調べることにした。そんな時、私は忍び込んだ禁書室で腕にナイフを突き立て血を流す男子生徒、ウィリアム・カールハタンを目撃する。どう見ても自殺現場でしかない状況に慄きつつも、気を失ったウィリアムの手当をする。その行動が己の運命を大きく変えたことを知らずに──
「オレの仲間になって、オレを殺してください」
「睡眠薬の飲みすぎかな、今とんでもない幻聴が」
「幻聴ではありません。なお、了承以外の言葉は遺言になります。返答は慎重になさった方がよろしいかと」
「勧誘が物騒すぎる」
これは、時を繰り返す魔薬ジャンキーと、のちに魔王となる自殺志願者が面白おかしく学園生活をおくる話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 18:30:56
10958文字
会話率:53%
宮廷魔法薬師のマリーリアは毎日のように第三王子のヴァルクトールに求婚されている。そんなマリーリアの悩みは、大好きな殿下に天邪鬼に接してしまうこと。
微かにラブコメ?ほんのり甘いお話。
最終更新:2023-02-27 22:21:09
3136文字
会話率:42%
アルケミナ魔法薬店。
そこは女店主のアルケミナとケット・シー型の魔導人形——マギカ・ドールのケルブが経営する魔法薬店だ。
ある時錬金術師で薬師のアルケミナはポーションの材料が少ない事に気付く。彼女の管理不足に呆れる白い紳士と共に彼女は
材料調達のため護衛依頼をしに冒険者ギルドへ向かう。
この物語はアルケミナ達が日常を送りながら時に事件に巻き込まれ、時に人助けをする物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 21:02:29
110155文字
会話率:45%
魔法薬店みどりのゆび本舗。今日も魔法薬を求めて客が訪れる……
最終更新:2023-02-18 10:55:11
2259文字
会話率:49%
砂映・K、37歳、魔法薬師。
客からの信頼は厚いが、マイナーな魔草師という資格しか持っておらず、魔法関係職としてはありえない程魔力が低い。
ある日彼の勤める店に、長男が芋虫になった、と積多という男が駆け込んでくる。重大な案件として魔法関係職
最上位の魔道士に仕事が回るが、砂映はその魔道士、雷夜の手伝いをするよう言われる。雷夜は砂映の学生時代の同期生で、天才として名高い一方、「ゴキブリ雷夜」と呼ばれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 19:06:52
88519文字
会話率:46%
ライラ・ハルフォードは伯爵令嬢でありながら、毎日魔法薬の研究に精を出していた。
一つ結びの三つ編み、大きな丸レンズの眼鏡、白衣。""変わり者令嬢""と揶揄されながら、信頼出来る仲間と共に毎日楽しく研究
に励む。
「大変です……!」
ライラはある日、とんでもない事実に気が付いた。作成した魔法薬に、なんと"薄毛"の副作用があったのだ。その解消の為に尽力していると、出席させられた夜会で、伯爵家を乗っ取った叔父からふたまわりも歳上の辺境伯の後妻となる婚約が整ったことを告げられる。
手詰まりかと思えたそれは、ライラにとって幸せへと続く道だった。
◎薄毛の話題が出てきます。苦手な方(?)はお気をつけて…!
◎「変わり者令嬢は〜」というタイトルで掲載していたものを、アルファポリス版と同じものに書き直しました。以前とは展開が違います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 17:06:12
15326文字
会話率:33%
魔法大好きで、どこにでもいる魔法使い兼、魔法薬店の店主である私セリナは、突如現れた魔王によって故郷ごと消され、死を迎えたのだが、世界を作った始祖でもあり、守護竜でもある紅炎竜スカーレットによって生き返ってしまい、魔王を倒して欲しいと懇願され
た。平和主義で、面倒ごとが嫌いな私は断るが強制的に現世に送られる。その際、スカーレットから加護を受け、魔法以外の力が使えるようになったのだが……やっぱり面倒くさい。誰か私を助けて!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 01:11:31
58055文字
会話率:52%
魔法と魔法薬学のエキスパート、エイリア・ファシネイトは『万能の魔導師』とも呼ばれ、勇者のパーティに入り魔王を討ち、四人の大英雄のひとりとして名を知られている。
しかし魔王が消えてからも魔物の発生が止まず、その原因究明として旅を続けている
うちにエイリアは薬学の研究に没頭しすぎたためか、パーティをやめてほしいと告げられた。
エイリアは寂しく思いながらも『いい金ヅルだと思ったのに』と悪気なく言い放ったことで、特に惜しまれることもないまま追放されてしまった。
────だが、しばらくして勇者一行が魔物に討たれた報せが入る。
「あーあ、だから言ったのに」仲間も研究資料も失ったエイリアだったが彼女は特に気にすることもなく、これまで培ってきたすべてを知識に詰め込んで、世界を旅しながら研究に没頭するスローライフを始めつつ魔物発生の原因究明に勤しむのだった────────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 19:42:26
141353文字
会話率:60%