リックは幼い頃から人とは違う、影や暗闇の力を利用する不思議な魔法が使えた。
しかしその魔法は戦闘では全く役に立たない上に、魔物を呼び寄せたり他人の魔法を阻害するような代物であったため、普段は使うのを自重せざるを得なかった。
その代わりに周り
に影響を与えないほどのほんの少しの魔法の力でパーティー内での索敵や荷物運び、罠警戒にルート把握などの雑務を行える術を身につけ、その全てを一人で受け持つようになる。だが目に見える戦果を残していないリックは「無能」「役立たず」だと言われ続け、ついには囮としてダンジョン内に取り残される。魔獣に囲まれ生きることを諦めたその時、リックの前にダンジョンの核《コア》と名乗る美少女が現れこう告げる。
「あなたの闇魔術はダンジョンマスターとしてこそ大いなる力を発揮する、世界最強の攻撃魔法よ。その力で、私と一緒に世界を征服していきなさい」
彼女いわくその力、闇魔術は冒険者でいる限り一生日の目を見ることはないという。
それならば、この力を存分に使えるような生き方をしたい!とリックは決意する。
持って生まれたこの力を最大限に活かすために自重を捨てて、本当の仲間を増やしながらダンジョンを拡張していくリックは次第に周りからも「世界一やさしい世界征服だ」と称され、認められるようになっていく。
一方リックの抜けた冒険者パーティー『アーセナル』は3年間をかけてAランクに昇り詰めたにもかかわらず、たった2週間でDランクにまで転がり落ちていき――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-24 00:08:27
56750文字
会話率:37%
来栖、江嶋、森、吉井は、一般的な高校生活に憧れた。彼女に部活、友達……。
彼らには、その選択肢はなかった。高校生活から阻害されていた。
最終更新:2020-05-02 07:19:15
53149文字
会話率:6%
作者さんたちがPC不具合によって作品アップデートが阻害されないように、一つの手として、
容易に、より使いやすい、ノーパソを手に入れてもらうための参考
最終更新:2020-01-12 14:31:40
11826文字
会話率:0%
何の変哲も無い日々。いつも通り起きて飯食って着替えてカバン持って靴引っ掻けて。俺は玄関を出た。──しかし、奇妙なやつに通学を阻害される。
日に日に判明していく隣人の変態さ、増える変人!やってられっかこんな日常!
最終更新:2019-07-17 22:50:25
5329文字
会話率:59%
宇宙より隕石に乗って飛来した謎の侵略生物によって、滅亡寸前まで追い込まれた人類。その危機を救ったのは、たった一人の少年だった。あれから二十年、安全な東京の外ではまだまだ奴らはひしめいている。侵略生物の生命活動を阻害するパルスが第二次性徴前
の少女の身体能力を大幅に向上させることが分かり、強化された彼女たちによる「魔法少女部隊」が設立された(魔法は使わないけど、夢のある名前が採択)。
この話は新設された少女たちの部隊の、とある一班に焦点を当てたものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-18 16:51:14
12727文字
会話率:39%
医学・科学とファンタジーの融合を目指しました。
内容は全体にハードとなります。
『従属を選択した人類は、何を得て、何を失ったのか』
渦動師。それは無限の力を持つ異能者。
外科医の菊池は、ある理由により、渦動師たちが活躍する世界に放り出
されてしまった。
なぜ、どうしてこんな所に自分が存在しているのか?
彼は世界を彷徨い、世界変貌の謎に迫っていく。
多くの生命が失われる冷血な世界は、何に支配されているのだろうか。
【前書き】
この物語では煩雑さを避けるために、固有名詞のうち、ほぼ外観や使用目的が現代と同じものは現代用語に翻訳して記載した。この物語世界では、地域により漢字を利用しているが、正確には異なる字体である。しかし、文意を加味して我々が理解できる漢字におきかえた。話し言葉も可能な限り現代用語に意訳してある。単位なども一部を除いてメートル法に換算してある。特に医療用語については、全く同じでなくても話し手が意図するところが同じ場合は、物語に関わる一部を除き現代医療用語を使用した。外来語も意味が同じものは敢えて現代用語をそのまま使用している。会話の最中に文意が通じずに聞き直される場面も多々あったが、話の流れを阻害するために一部は省略した。
最後に、この物語はフィクションであり、医学・生物学を含め、地理や団体などの記載に虚実が混在している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-31 08:43:40
429978文字
会話率:47%
日本国債とベーシックインカムについて思いついた事を書きます。
とある経済専門の人の動画で、
何だか日本国債は、借金じゃないから大丈夫というような感じに疑問を
持ち、考えました。
最終更新:2019-01-28 01:56:09
676文字
会話率:0%
2119年 未来
発展しすぎた技術は時に自分に牙を剥く
科学が進歩した世界で第3次世界大戦が勃発した。
同時期に強力な電波阻害装置が普及し、各国は白兵戦に移行せざるを得ない状況になった。
時に非道、時に残酷。
そんな世界で意外な職業が
人手不足になり、主人公はその忙しさに追われていた。
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処女作です生暖かい目でご覧ください。
批評、アドバイス等、待ってまーす!
R18は保険です。
カクヨムにも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-29 07:18:28
1073文字
会話率:0%
【万能】――それは何でも出来る代わりに成長を阻害するスキル。
それ故に、その世界では忌避される能力だった。
万能よりも一芸に秀でる事を良しとする世界アキュエール。
とある高校に通う二十二名がそんな世界に召喚された。
勇者召喚の儀式により転
移したのだ。
その中の一人が【万能】を持っていた。
当然のようにハズレ勇者と認定された。
彼にあるのは【万能】だけ。
故に、その世界の人々は気付かなかったのだ。
この世界には想像も出来ない力がある事を人々は知らない。
ハズレの勇者と呼ばれた者は、【万能】を持つが故にその知られざる力を得たのだ。
所謂クラス転移ものです。
短編の外伝を見て来てくれた方には予想と違う物かも知れません。
あっちは、あれだけ見るとハードボイルドっぽいですもんね。ほんとスイマセン。
元々息抜きに書き殴ったものなので公表するつもりはありませんでしたが、そこそこ貯まって来たので投稿してみようかなと。
この作品には、これまで作者が自主規制してきた制限がありません。
更には作者の趣味に走った要素がそこかしこに見られます。
麻雀(の用語)とか妹天国(2章から)とか?
悪しからず、ご了承下さいませ。
テンプレに沿って進行させるつもりですが自分の趣味を優先させる気満々なので、どうなる事やらです。
→ やっぱり無理だった(
ある程度貯まったら纏めて投稿するスタイルで行きます。
放置する時はとことん放置すると思うのでごめんなさい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-04 15:05:09
226136文字
会話率:50%
「ワシは世界を救う。どれほどの時間を掛けようと。少なくとも、その第一歩を歴史に刻む。」
ボケの影響で交通事故を起こしたワシは、事故の罰として何者かに色々改造された上で異世界での3000年の懲役を課せられた。
その世界で、6歳になったワ
シは、天才少女魔術士のスミレ坂に宣言して、世界を救うための活動を始めた。
弥生時代程度の技術レベル、クニすらない未成熟な社会。何より、放置すれば人は滅びる。世界を救うためには、技術移植と妖魔の殲滅が必要だ。
先ずは、成人に近いスミレ坂への求婚の権利を掛けた、お見合い連合によるスミレ坂争奪戦で、妖魔の殲滅を繰り返そう。そして、迫りくる大戦への対策を兼ねて、村々の交流を阻害する妖魔も殲滅しよう。
開発すべき技術も沢山ある。婚約者のアマカゼにも仕事を押し付けて、兎に角前進しよう。
幼すぎて失敗する事も多いが、村長達や婆さん達と協力して頑張ろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-27 18:14:04
188667文字
会話率:32%
冷徹なボスの指令により敵のアジトに単独潜入をはかるフェルプス。
ラスボスの目をかいくぐり捕虜奪還をめざす。
認識阻害魔法と精霊魔法を駆使して愛しいセリアを奪い返せるのか?!
最終更新:2017-05-23 18:19:12
2210文字
会話率:17%
世界というものは残酷だ。
幸せになる人は幸せになれない人を作るし、主人公になりたくてもなれないし、例え主人公であっても本当に救いたい人を運命が阻害すれば救えない。
それは現実でも、異世界でも変わらない。
分かってたことだった・・・それでも俺
は信じてた。
頑張れば絶対に幸せになれるって。
異世界で『曇の奇術師』は自らの存在意義を叫び、、、そして別れを嘆く。
2016年9月30日をもって完結となりました、、、皆さんの応援のお陰です。本当に今までありがとうございました。
連載中に感想をくださいました、きんねこアルファ様、素羅威夢様、ふみニャン(しばらく活動停止中)様、高山正木様、ヤジ様には誠に真に感謝の気持ちしかありません!この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました!いつも元気づけられました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-30 02:02:25
1649882文字
会話率:45%
本作のテーマは爆発である。芸術は爆発であり、ここでいう爆発は精神的な爆発に他ならない。
安易に流行を追い、時流に乗って、後追いの得るささやかな満足感に安住する己自身に対する自分への激情の爆発といえよう。
しかしながら流行を追ったつもり
が気がつけば流行を追った振りしか出来ていないという哀しさもある。その哀しみの爆発でもあるのかもしれない。
であるならば本作は、他者を批判をしながらも他者を模倣する自己への痛烈な批判に他ならず、異世界転生あるいは異世界転移とは何かを自身に問いかける赤裸々な思考の爆発とも言えよう。
ともあれここはあらすじであり、前置きはここまでとしあらすじの本編に移ろう。ただその前に読者諸氏に作者として開示すべき事がある。それはすなわちあらすじとは何か、という点である。
本作は一話完結の短編であり、文字数にすると羅生門の半分しかない。こうなるとあらすじというものを一般的な解釈をし、そのままあらすじとすると本文に辿り着くまでもなく本作の骨子を掴まれかねないのである。
もちろん、羅生門のあらすじを読んだところで羅生門の味わいは阻害され得ない。それどころか読者に親しみを覚えない若き読書子の杖となり、物語の理解を深められる事は想像に難くない。
ところが本作は残念ながら羅生門ではない。羅生門の半分ほどの字数であり、その内容は羅生門の半分どころか、いやこれ以上の説明は自虐に過ぎず、ともすれば自虐を謙遜として読者諸氏に押し付けかねない。
要するに、あらすじをあらすじと捉えるのではなく、あらすじでこれから語られる作品を説明すれば事足りるのではないかという一種の提案であり、すでに多くの芸術家が実践している一つの技術への支持表明である。
賢明なる貴兄方はこのあらすじを読み、本編も同じ文体であるとは夢にも思わぬ事はこちらも承知のうえである。
無論、このあらすじを読み流し、あるいは読み飛ばした方も含め、本作を一つの輝きのない花火として楽しんで頂ければ幸甚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-09 20:13:05
3275文字
会話率:74%
うん◯とは全く関係ございませんのでご安心を。
※完結済みでございます。1話あたり1500文字程度。軽めの作品となっております。
「くっだらね〜な〜」と鼻で笑っていただけたらありがたい限りです。
◇◆◇
ある日突然異世界に転移し
てしまった腹黒少女『カンナ』。
そこで出会ったのは数多の冒険者を死に追いやった呪の人形『ハチベエ』。
効果は成長阻害&ステータス一点無茶振り!
カンナはその人形に取り憑かれてしまったからさあ大変……でもなさそう。
どっかで聞いたことのある設定、どっかで読んだことのある物語。
だけどできれば気にしない。
そんな異世界ガール・ミーツ・ドールの彷徨が終わっちゃいました…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-17 16:13:16
29724文字
会話率:44%
2015年9月12日
刑事、流星全はある人生の分岐点に立った。
未来の産物、高性能アンドロイドの襲撃事件が発生。
犯人がアンドロイドであることを誰も信じない中、全にある招待状が届けられる。
C(文明)D(発展)I(阻害)-Squad(班)へ
の招待状である…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-15 22:05:03
20683文字
会話率:44%
奴隷の身だった少年は、とある偶然から貴族に拾われる。
館の中で少年は、奇妙なメイドと美しい人形、二つの女性に魅入られる。
特に、金の髪を持ち、美しいドレスをまとう、人が造った理想の存在である人形に。
だが、その人形の顔は不完全だった。
その
美しさを阻害する、白い包帯が巻かれていたからだ。
少年は戸惑い、怒りを覚える。
そんな少年を嘲笑するかのような口ぶりで、貴族は言う。
――君にも、その意味を知ってもらうことになる、と……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-14 20:00:00
46572文字
会話率:19%
本作は「学校仕事人」の続編です
※ご意見、ご感想はお気軽にどうぞ
雑務部員の西ヶ谷(にしがや)と、その部長である久遠(くおん)。
教師の手伝いをした帰り道、二人は校舎裏でいじめらしき行為を発見する。助け出した二年生の男子から「いじめで
はない」と訴えられるが、どうも納得できなかった。
その後、助け出した二年生――津久井(つくい)が雑務部の部室へと姿を見せる。話すうちに、剣道部の一件のように野球部が活動停止になると思っていたと分かる。
自分たちの行動がいじめの告白を阻害(そがい)している現状に悩んだ二人だったが、途中で久遠が妙案を思いつく。だが内容を話してくれない久遠に、西ヶ谷は理解しきれぬまま行動を開始しようとする。
久遠から頼まれたのは「津久井に依頼を出させること」。必死に考えるが出てこない。そんな中、家からいつもの重量竹刀と間違え、本物らしき刀を持ってきてしまった。なんでこんなものが、と不思議に思う西ヶ谷。そのとき、津久井が学校の屋上から飛び下りようとしてしまう。
なんとか投身自殺をとめた二人。出せなかった感情をぶちまける津久井。反論する久遠。説得の末、津久井は雑務部への依頼を決める。
河川敷に呼び出された津久井を追い、いじめた張本人である三人を追い詰めた。今回だけは本物の刀を使うことを許可された西ヶ谷は、久遠の指示に従い三年生への制裁を始める。
そして刀を抜いた瞬間、一瞬で「あの状態」になった西ヶ谷。自分でもわからぬうちに、三年生たちへの制裁が終わった。今の感覚は一体……?
最終的に津久井はいじめから開放され、三年生たちは久遠の案により強制退部。久遠の考えは、三年生たちを退部させることで野球部といじめの問題を切り離すというものだったのだ。
これで日常に戻る……かと思われたのだが、帰宅途中、久遠がある男性から声をかけられる。怯える久遠に普通ではない雰囲気を感じ取る西ヶ谷。後日、久遠から「話しておきたいことがある」と告げられ、栃木へ行ってくれないかと頼まれる。
疑問はあれど、久遠の謎を知りたい西ヶ谷は、快くその頼みを承諾した。
他二話+α折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-30 16:39:43
179705文字
会話率:19%
近い未来、特に第三次世界大戦など起こる訳もなく、今日も人類は平和に過ごしていたが、人類は水面下で常に電脳世界で戦っていた。
それが、フルダイブシステムというもので、人間の意識を電脳世界に送りこむことにより、他国からのハッキングや、日本へ
押し寄せてくるウイルスの波をダイバーと呼ばれる者たちがそれを物理的に防いでいた。
主人公浅間千早には、唯一の肉親である浅間蓮花という姉がいたが、半年前に蓮花は原因不明の病により意識を失ってしまう。
そんな中、浅間千早の前に現れた黒崎礼という女は浅間蓮花の知り合いだと名乗り、浅間蓮花がしていた仕事を浅間千早が継ぐというのなら、浅間蓮花の原因不明の病について何かえられるかもしれないと提案してきた。
浅間千早は姉の為に姉のしていた仕事を継ぐことになった。
その仕事こそがフルダイブシステムを使い、ハッキングやウイルスを物理的に阻害する仕事であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-01 16:18:33
75377文字
会話率:40%
中学校という枠の中で一人の生徒が教師や同級生・先輩の心ない非道な行動により不登校に追いやられた実態と実情の記述。
体罰に始まり部活動全体での阻害行為の数々。
二つの部活で起こった実態とその後を記したノンフィクションのお話です。
最終更新:2015-05-15 06:46:29
35182文字
会話率:12%
※ハロウィンイベントで書いた作品。
料理研究部に所属する高校二年生のスイーツ系男子が、後輩の肉食系女子と、先輩で部長の生真面目系女子に振り回される、疑似ハーレム系青春ラブストーリー?
舞台は高校。時期はハロウィン。迫る文化祭。仮装の準
備。その時、主人公に何かが起こる!?
タイトルのJSTX-3はイベントのお題。それは女郎蜘蛛が持つ毒。
興奮性神経の伝達物質であるグルタミン酸を阻害する性質がある。
端的に言えば麻痺の効果がある神経毒である。
なお女郎蜘蛛の成熟期は9~10月頃で、この時期に交尾が行われ、10~11月ごろに産卵。
ハロウィンの月、女郎蜘蛛は活発に動き出すーー……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-22 12:00:00
18896文字
会話率:55%