上は王という身分を有する者から、下は地方国司、土豪、運輸業者に至るまで、盗賊を働く者が多数あり、高級貴族は賄賂と収奪で栄華を謳歌し、下級貴族は搾取に明け暮れ、その財を高級貴族に貢いで出世を図ろうとする。
平安という名とは裏腹に、これほ
ど人心が荒廃していた時代が他にあるだろうか。そこにはもはや、現在の目から見る善悪などは存在しなくなっていた。自ら自分の身を守らなければ、誰も助けてくれない。正に自力救済の世界である。
藤原秀郷の落とし種、六郎千方は、相模の山中で自家の荷駄の列を襲おうと待ち構えていた15人の男達を逆に急襲し、皆殺しにしてしまう。
男達の正体は、武蔵権守・源満仲の弟・満季の郎党と手の者達だった。
源満仲は、都では、千方の長兄・千晴と勢力を2分する下級軍事貴族。共に源高明を私君と仰ぐ兵(つわもの)である。
話は一旦、千方らの少年時代に飛ぶ。兄千常に連れて行かれた下野の山郷。千方の父秀郷とは何者か? そして、この山郷の秘密が明らかになって行く。
平将門の乱での将門と秀郷、アテルイの血を引く蝦夷の郷長・祖真紀、その息子で、将門の最期に深く関わりを持つ古能代らのエピソードが錯綜しながら物語は進んで行く。
そして、古能代の義弟であり、後の奥州藤原氏に繋がる安倍氏の祖、安倍忠頼は何を目指しているのか?
伊賀の青山に伝わる、四鬼を操る伝説の悪の将軍とこの物語の主人公との関係は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-09 12:47:03
730448文字
会話率:46%
主人公である辺境の領地を治める善良な若い領主は帝都から使者としてやって来た外道で腐敗していた貴族に賄賂を贈らなかったことで、腹を立てたその貴族に無実の罪を着せられて、何もかも全てを失う。
そんな全てを失い絶望に明け暮れる彼に手を差し伸べ
たのは、遠い東の国からやってきた憎しみを糧に戦う女呪術師であり、彼女は、主人公と同じような境遇の復讐者達を他にも集め、呪力を得るための修行をつけていた。
その修行の中で、主人公は多くの同じ復讐者である仲間達と殺し合いをし、彼らの命を糧についに最強最悪の呪術師として覚醒する。
その後、過酷な修行で得たその呪いの力を用いて、帝国の裏社会を昇り詰めた主人公は、憎むべき貴族を瞬殺できる戦闘力と、部下に命じるだけで潰せるほどの絶大な権力を手に入れる。
そして、過剰なまでの復讐劇の幕が切って落とされる。
~以前執筆した収納魔法都市と同じく最初は延々と鬱展開です。ご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-16 08:00:00
174418文字
会話率:30%
現代に生きる殺し屋の昼間一樹、それをサポートする金木百合
平成が終わるのに未だに裏の世界は殺伐とした貧困・自殺・賄賂・殺人・スラムといった問題が沢山ある。
裏側を生活する人とは対称に表の世界で生活して生きる人々。
表と裏の境目はどこなのか
。
両面から見える東京の世界が一つに混ざるときどうなるのか。
表と裏、二点に視点をあてて書いたヒューマンドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-12 22:30:50
4939文字
会話率:17%
脅迫、賄賂で総裁選をのりきったアベノ総理陣営のガース長官たちは一服の茶を飲む暇もなく、”ホンネちゃん”を使ってしまい精神不安定引きこもり鬱状態になったアベノ総理とザキマ候補に頭を抱え…
このお話はフィクションです。最近似たような話があると
してもリアルとは関係ないことになっています。ひょっとして、参考にはなるかもと考えられるのはご自由です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-26 20:36:40
10867文字
会話率:62%
「人よりも偉くなって権力を手に入れたい」
幼い頃からの俺の夢だ。職業は何でもいい。ただ人よりも偉くなりたい。
……だが、世の中は平凡な人間に対して甘くない。平民出身の俺が貴族や王様になることは出来ない。
勿論、コネもない。賄賂を渡せるほど
の財力もない。就くことが出来た職業は辺境の女領主補佐役
だから俺は決意した。女領主と結婚して玉の輿になってやると!! しかしダメダメ女領主に、やる気のない領民達。おまけに、あらゆる方面から無理難題圧力連鎖。
あれ? 権力どころか無職になりそうなんだけど
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-22 18:37:49
1166文字
会話率:19%
ヴィデラン王国 王都・ルーンリヴァ。表向きは活気溢れる商業王国。しかし裏では賄賂や横領、殺人など様々なことが行われている。そこに立ち上がったのが暗殺会社・カーティル社。暗殺会社と言うが基本なんでもやる。王都警護隊の手が出せない依頼すらクライ
アントのためならこなす。
カーティル社 社長のマリアヴェイルにスカウトされた超スペックの暗殺者“クロスチョーカー”は腐りきった王国を変えるべくマリアヴェイルとその仲間たちと共に腐りきった王国の腐敗した者達を今日も切り裂いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-12 01:52:57
5094文字
会話率:38%
永き平和は人々の心を腐らせ、弱きものは様々な欲に支配された者たちに食い荒らされた。
金、権力に支配された法では、悪党を裁くことができない。
表で裁けぬ悪党ならば、裏で裁くしかない。
──正当な復讐と金さえあれば、あなたの恨み晴らして
見せましょう。
裁けぬ悪を殺す、裏家業、復讐代行屋。
その牙は必殺──文字通り、狙った悪は逃さない。
これは被害者の無念を晴らすため、日本に帰ることを諦めつつある魔力∞、魔法才能0の日本人、法の神の加護がない法の神の神官、酒場の看板娘、男装の麗人が金の代わりに、悪を倒す悪になる物語である。
各章あらすじ
第一章 『代行人は罪深き機織りに死に装束を着せられるか?』
大手絹屋の白絹屋には妙齢の年齢の娘がいた。その娘アメリアは、男に騙されてライバル商会のマイク機織りの会長に純潔を奪われたあげく殺されてしまう。アメリアの死は、自殺に擬装されたうえ、捜査をする神殿、自警団は賄賂を受け取り、そのまま自殺で処理しようとする。アメリアの死を自殺で終わらせないために、復讐代行人たちが暗躍する──。
番外編 『アリスは名探偵!緑髪の白の神官とアリスの推理』
誰も入る事の出来ない塔になぜか死体があった。唯一の開口は3階の窓だが、その周囲にめぐらされた『墜落』の魔方陣が行く手を阻む。犯人はいかにして中に入ったのか、名探偵アリスの推理が光る。
第二部『代行人は上官殺しを裁く』
ある雨の日、アニェーゼの元へ騎士の娘ベアータが飛び込んできた。彼女の父は騎士団長殺しの汚名を着せられて殺害された。彼女を匿ったアニェーゼは、否でも応でも騎士団内の事件へと巻き込まれていく。ベアータの父の不名誉は晴らされるのか、彼女の運命は──?
※必殺シリーズをリスペクトした、異世界版必殺仕事人です。
※第一章完結、番外編完結、第二章完結
※次のネタが思いつくまでひとまず完結、ありがとうございました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-13 00:00:00
289912文字
会話率:38%
魔王様はいつも大忙し!
皆と一緒に仕事をしまくるぞ!
そんな時に女神の手に賄賂が渡る!
そして、勇者が攻めてきて......こんなんありっすか?
最終更新:2017-09-29 20:10:56
4666文字
会話率:34%
私は、魔王軍の辺境村落攻撃拠点通称”骸骨洞窟”の死霊魔術師に創造された骸骨兵である。これは元人間にして壁役である私の第二の人生(骨生?)の物語。優しい上司に可愛い相棒がいる職場です(笑)
*習作ですので読みにくい点あると思いますが、よろ
しく御願い致します。誤字脱字ありましたらコメント等でお知らせいただけると嬉しいです。一話一話は短めですのでサクッと御読みいただけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-01 00:05:33
450618文字
会話率:31%
死んだと思ったら公爵家の跡取りになっていた。訳が分からん。
しかも折角のポジションなのに取り巻く状況が最悪すぎる。俺は詰みかけ妹は徴兵されかけ! ロリに殺しを強要すんな! うるせえ食らえ、賄賂攻撃だ! 脅迫、強請りで三コンボだドン!
こう
なったら勇者(と書いて盾と読む)を探すしかねぇと捜索する内に、なんとか日本人八人を見つけられたが――おい、全員なんでか未成年なんだが!? え……? しかもクラス転移? なになに、四十人全員が勇者とな……?
か、片腕がない? 奴隷扱いされてもう生きていたくない? 帰れるなんて、とてもじゃないが思えない?
……あー! もう! お前ら全員、俺が絶対帰してやるから、そんな絶望的な顔するんじゃねえよ!
これは主人公が妹のためと言いつつ、ツンデレみたいなノリで精神崩壊した学生と絆を築いていく、そんなハートフルな物語である。
*ちょっと不条理な世界でなんとか帰ろうとする高校生たちと、貴族社会で知らぬ間に荒んでいた転生者が仲良くする
*貴族社会について描写する機会が多いので、爵位や人質、政略結婚等のシーンで間違っている点などありましたら是非ご指摘お願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-05 08:00:00
67241文字
会話率:34%
日本一有名な昔話「桃太郎」を、綿密な時代考証を行った純文学として完全リメイク。
漢語伝来以前であることを考慮し、桃太郎を「モモコ」と言い換えるなど、リアリティを追求しながらも、動物を人間に置き換えるような恣意的な改変は一切行わず、時代
考証と「原作への忠実性」を両立させております。
なぜ桃太郎は動物と話せたのか?
黍団子は賄賂だったのか?
そもそも、「桃太郎」は暴力的な昔話なのでは?
・・・そういった疑問に真摯に向き合った、まじめな「小説版・桃太郎」です。
2018/01/20 解説作成。 http://ncode.syosetu.com/n2233en/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-21 21:58:48
50829文字
会話率:37%
教会の腐敗、領主の搾取、賄賂に使われるだけの税を見て、農民たちは耐え忍び、その日その日を生きてきた。
しかし、その憤懣は、あえなく決壊することになる。
宿屋の娘ベルガが、領主の馬車の前に出たというだけで、領主の長男に斬殺された挙句、死
姦され、男のモノが入ったままの臓物を宿屋の軒先へと晒されたのだ。
ベルガの両親は激高し、近くにあった領主の畑を焼こうとするが捕らえられ、火あぶりの刑にされてしまう。
庶民たちは恐怖した。しかし、このまま領主を放置すれば、明日はわが身が殺されるかもしれない。
そんな中、一人の帝国騎士が農民のために立ち上がった。
彼の名前は、マンフリート・フォン・アイゼンアルム。異教徒戦争で、黒衣のマンフリートとあだ名され、恐れられた騎士である。
農民の窮状と帝国、教会の腐敗を嘆いた彼は、自身の命を賭しての戦いに身を投じることになる。
その序章となる、蹶起の狼煙を上げようとするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-10 16:50:48
1126文字
会話率:16%
重複投稿 7作品目
2008年に別サイトへ投稿した短編作品。
超絶優秀な発明家( 通称:博士 )に作られた人造人間視点の話。
最終更新:2016-04-08 21:46:27
614文字
会話率:0%
長い歴史を持つ王都の貴族は腐りきっていた。長い時が貴族に安定を齎し、堕落していった。貴族と平民の差は開き、差別は減らず、圧政を強いられ、賄賂は横行していた。
そして、そんな貴族たちの統治を国王は嘆いていた。貴族たちは巧妙に悪事を隠蔽していた
為、表沙汰には裁けなかった。
その為、国王は影を操る能力者・影使いたちを集め、暗殺する影の集団を作った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-24 23:56:42
6059文字
会話率:53%
ジンライが目を覚ますと、自分が牢に捕らえられていることに気づいた。そして、何者かがジンライのもとへと歩みよってくる靴音を耳にする。
その一日前、ジンライたちが乗り込む海賊船"漆黒の牙"号と船長のゼヴィア、それにエイル
はフェロー岩礁帯のルーエン島の近くにいた。
ルーエン島はかつて、鉱山町としてにぎわっていたのだが、鉱脈が尽きるとたちまち、ゴーストタウンと化してしまったのだった。
そのルーエン島で海賊団、"青銅の斧"が"碧雲の七星"と裏取引を行うとの情報を得て、ゼヴィアやエイル、ジンライたちはやって来た。"青銅の斧"は港町への襲撃から人身売買、果ては地方の領主を賄賂づけにして直接統治を行うまでの、一地方どころか国家という枠組みすらも超えて活動している巨大な海賊組織だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-25 21:54:18
18032文字
会話率:32%
政治家には清廉潔白なイメージが必要である。
最終更新:2016-01-19 16:11:11
1239文字
会話率:19%
召喚勇者(盾)の下で平で居続する、割と鬼畜な兵士(勇者候補)の日常物語。
大人のほとんどが夜仕事をするからスラム街の昼間は市街地と違ってとても静かだ。
市街地なら路地を走りまわる子供達の姿が見られるが、自らとたくさんの家族の腹を満たすため
に幼い時から食べ物を探しまわっていたルッシェ。
彼の生まれたこの国は、食料を求めて腐った残飯をあさらなくても自然の中から食料を得る事が可能だった。
子供達は仲間を引き連れ山や海に向う。
そんなスラム街に育ったルッシェは「昇進試験?金(賄賂)ないからやめとく。」賄賂がないと昇級できないのがあたりまえと信じている兵士。
先祖は、他国の紛争圧政から非難してきたスラム街、王侯貴族や上流家庭は残虐非道にして血も涙もない存在だとの口伝があり、《お方様》と恐れていた。
さらに、主人公は穴あけドリルの如く真っ直ぐにひねくれているのでうがったものの見方しかできません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-11 23:41:45
73070文字
会話率:32%
舞台は古代中国。今私は三国時代に生きている。
古代中華の漢王朝は、その長い支配体制に息切れし、腐敗が始まっていた。皇帝は政治を顧みず、役人は賄賂で動く。地方は野盗山賊の類で溢れ、権力者は己の権勢を拡大する事のみを命題とした。荊州の長沙郡は、
正答の無い城を挙げての二択問題に取り組んでいた。すなわち、降伏か開戦か荊州の北を支配する万庶に開城を迫られた為である。
長沙の太守の娘である王韙は開戦を主張するが、意見の大勢は降伏であった。業を煮やした王韙は、近隣の郡太守であり、知り合いでもある辛鄒に同盟を申し入れる使者を出す。その使者が、本編の主人公である孔明と彼とことある事に喧嘩を起こす徐曠であった。二人は珍道中の末になんとか辛鄒の同盟を取り付ける。
王韙は父である太守王粛を殺害して、自らが太守となり万庶に対峙しようとするが、それを見かねた孔明が先回りして王粛を始末してしまう。
念願通り太守となる王韙であったが、すぐに謀反が発生し、城外の古城に逃げ込む羽目に陥る。
そうこうしているうちに、万庶軍は長沙に入城し、辛鄒の桂陽郡、零陵郡と、最後まで万庶に抵抗していた勢力も彼の軍門に降ってしまう。これで、荊州には味方はなくなり、さらに古城も包囲される。彼我の戦力差は二十倍以上。勝ち目の無い戦いであった。
城に立て籠もり数日が経過するが、それも限界に達した頃、王韙は仲間だと思っていた徐曠に刺されてしまう。
ところで、孔明であるが、彼は人間ではない。永久の時を生きる不死鳥である。彼の血を飲み肉を喰らい王韙は一命を取り留める。
孔明の作り出した爆弾と、偽って降伏していた桂陽、零陵の軍も加わって万庶軍を退ける事に成功する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-14 21:00:00
138745文字
会話率:32%
ここ最近、とある泥棒が世間を賑わせていた。
彼らは人を傷付けない、殺さない。人助けの為に盗みを働くのだ。
例えば政治家の賄賂を盗んだり、暴力団から盗んだ拳銃を警察に届けたり、銀行強盗から武器一式を盗んでみたり、ふらっと姿を現しては消えてい
く。しかもその姿を追ってみれば、泥棒とは何の関係もない痴漢犯や詐欺犯、カツアゲの常習犯だったりする。
更に警察が把握していない奴らばかりなのだから、メディアでは「正義の味方」などともてはやされていた。
そして、彼らはまた今日も盗みをはたらく。
追っ手をひらりとかわし、余裕の笑みを浮かべ――まるで漫画や映画の中の大泥棒のように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-09 00:19:01
17869文字
会話率:62%
出されたお題を元に、一週間で書き上げてみよう企画第三十七弾!
今回のお題は「神話」「賄賂」「見舞う」
神性を持った刀を作り出す刀鍛冶の鬼、卜部羅鬼(うべらき)、彼が作った四本の刀とその行く末の、何時か語られるだろう物語の一端……
最終更新:2015-05-11 05:42:23
4510文字
会話率:0%