豊かな大地と海に恵まれた国、スウォンツェ王国。
現在は改革派と呼ばれる者達によって内乱が起きる一歩手前。
『ベルガモット』の異名で知られる傭兵カレルはある日、近衛兵の隊長ルドウィクに腕を見込まれ王と謁見、表向きは王女ユスティナの警護につく
ことになる。
果たしてユスティナ姫をカレルは守り、敵である改革派を倒すことが出来るのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 18:25:16
32886文字
会話率:39%
王宮で侍女として働くジェルマナは、自分の婚約者が大嫌い。結婚を先延ばしにする為に、父親に頼み込んで侍女を続けている。とはいえ甘やかされた上位貴族のご令嬢に大した事が出来るでもなく、華やかな事を好む妃殿下と周りの侍女達と遊んで暮らしているよ
うなもの。
彼女が密かに恋い慕うのは近衛兵の男性。でもその彼は親友の婚約者。叶う望みの無い気持ちを隠して過ごして来た。
そんな時に親友が「私たちの婚約者を交換しましょう」と言い出す。話を聞いていた王子が協力を申し出る。しかし、その王子にはジェルマナと親友を諜報に使おうという魂胆が。尻込みするジェルマナは、恋心に負けて貴族社会の政争に飛び込んでしまう。
※完結まで毎日更新予定
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 08:00:00
109611文字
会話率:55%
時は西暦36年5月。
古代ローマ帝国ティベリウス帝時代。
時期皇帝の息子ルキウスは、ローマ随一の巫女プリューラに毒殺されました。
その直後にプリューラは護衛兵によって即座に命を絶たれます。
2人は幼い頃から両思いであったはずなのに。なぜ殺
さなければならなかったのか。なぜ、死ななければなるなかったのか。
無念のうちに亡くなったプリューラは自覚します。
そうか、これはわたしの物語。
全力で偉くなって、
全力で恋をして、
全力であの人を守る。
あの未来を、全力で回避する!
そんなヒロインになるわたしの物語なんだ!
と。
プリューラとルキウスのやり直しストーリーです。
死んだ経緯は同タイトル短編を。
5歳まで巻き戻ったプリューラは、ローマ近くの漁師町の子。
父はローマ市民ではあるけれど、海辺で漁をしています。
そんな父と6人の兄の8人暮らし。
ある日、村で1番美しい景色が見られる丘で眠る母のお墓へ供える花を摘みにいくと、ローマでは珍しい、美しい金の髪をした男の子と出会います。
まだ幼いながらも、お互いに惹かれ合います。
それが『恋』だと気付ずに。
幼女が主役のため、ひらがな多用してます。
※現在両想いでほのぼの中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 09:26:40
157263文字
会話率:35%
大罪人ガゼルが50年の懲役を経て釈放された。
彼が犯した罪は、第一王女殺し。
元衛兵であり、義に厚かった彼がなぜ第一王女を殺したのか。
国中に広がったその謎は、しかし長い時を経て人々の記憶から風化していたのだった。
50年ぶりに再会し
た第二王女・現女王サラは、かつてガゼルと過ごした日々を回想する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 23:19:04
8001文字
会話率:17%
異世界転生で主人公は愛着のあるゲームの世界へ転生した。
しかし、転生した先は正ヒロインとゲーム主人公であるライド王子の仲を嫉妬した末に魔王と契約するゲームの諸悪の根源スザンヌ。
このままではライドたちに討伐される。しかも主人公は原典と違って
嫉妬はなく二人の仲をくっつけたいと思う強火ファンだった。
討伐は御免被ると思っていた時、推しキャラであった衛兵キルシュが自分の護衛についていることを気づく。
はたして恋の行方は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 20:54:34
3656文字
会話率:25%
――男の支配する時代は終わった。
大陸最大の戦力を有するエルスワース王国は一夜にして滅ぼされた。
七人の女騎士たちの侵攻によって。
近衛兵のレグルスもまた、為す術もなく女騎士たちに斬り伏せられる。
祖国も愛する人たちも何もかもを
奪われ、踏み躙られた。
無念さの中で今にも力尽きようとした時、どこからともなく声が聞こえた。
『――このままで終わっていいのかしら?』
人語を介する魔剣アウローラはレグルスに契約を持ちかける。
地獄の苦しみと引き換えに女騎士たちを討つための力を授けると。
魔剣と契約し、修行を終えた時、女騎士たちは大陸全土を掌握していた。
男たちは奴隷として使役され、人権を剥奪されていた。
そしてあの日、祖国を滅ぼした七人の女騎士たちは各国の女王として君臨していた
「俺は一人残らず、女騎士たちを狩り尽くす」
最強の魔剣使いの、女騎士たちへの復讐が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 20:20:30
122613文字
会話率:37%
カクヨム同時掲載。
何転ー何度転生してもー。
B面って分かりますでしょうか、そうです、裏面です。
短編シリーズ第、何第なのか。
今回は女騎士と王子様編です。
かなりジャンルが変わったかも知れないので、キーワードで確認して頂けると戸惑い
が少ないかと。
そしてB面と言えば。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 06:00:00
31489文字
会話率:44%
短編シリーズ第、何第?
お姫様と騎士編。
全5話、別エンディング付き。
更にB面も進行中。
最終更新:2023-12-30 06:00:00
26726文字
会話率:45%
辺境伯令嬢に転生した前世ヤンキーだったグレース。生まれ変わった世界は前世で憧れていたおとぎ話の様な世界。グレースは豪華なドレスに身を包み、甘く優しい王子様とベタな童話の様な恋をするべく、令嬢らしく立ち振る舞う。
が、しかし、意中のフラン
ソワ王太子に、傲慢令嬢をシメあげているところを見られてしまい、そしてなぜか近衛師団の目つきも口も悪い男ビリーに目をつけられ、執着されて溺愛されてしまう。
違う! 貴方みたいなガラの悪い男じゃなくて、激甘な王子様と恋がしたいの!!
そんなグレースは目つきの悪い男の秘密をまだ知らない……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 12:31:25
81763文字
会話率:46%
ある日。貴族令嬢のアニエスは、婚約者である公爵家の令息キールから謂れのない罪で婚約破棄をされ、更には格下の男爵令嬢のクレアという女にキールを奪われただけでなく、国からも追われるように追放されてしまう。
一見慌てふためいているように見せるアニ
エスだが、彼女はこの成り行きに安堵しながら国を出て行った。
それから数日後。公爵家の夜会にて、キールが新たな婚約者となるクレアとの婚約発表を行なうと、クレアは突然妙な事を言い出し、そして何を思ったか、今度はクレアの方からキールとの婚約を破棄すると言い出した。
この国のルールである婚約法によると女性側からそのような事はできないとあり、侮辱行為をしたクレアに対しキールと法を制定した国王グラハムが憤る中、衛兵たちの様子が変わる。
同時にキールの弟アランが現れ、全てを語り出す。
念入りに計画し自身の思うがままの国にしようとした愚王グラハムに対し、それを上回り緻密に計算してきた思慮深き令嬢アニィエクレールは全てを覆し、国を奪い取る。
最も秀才な令嬢は愚かな者らを罰し、そして自分の愛する者を手に入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 21:27:27
12301文字
会話率:42%
1年続けた姫とエリアスの恋。既に二人は婚約もしている。
ある日、いつものようにエリアスが王宮を訪ねると、姫は亡くなられた、王宮に入れることはできない、と言われる。
意味が分からない、王に合わせてくれと頼むエリアス。拒む衛兵。
らちが明かない
状況に、エリアスはついに、剣に魔力を込め、強行突破を試みる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 01:14:01
81399文字
会話率:28%
ハーティエ教会の教皇・クレモンテ1世が暗殺された。教皇庁の衛兵・ジョエル隊長が捜査に乗り出した。
そしてカストラートと呼ばれる去勢された男性歌手に暗殺の疑いがかかった。
しかしカストラートはまるで天使のようで_____?
中世ヨーロッパ風
異世界×ボーイズラブ×ミステリー短編小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 02:11:54
4794文字
会話率:34%
彼が成し遂げようとしたことは無意味だったのか、
最終更新:2023-10-22 20:27:09
1423文字
会話率:32%
ひょんなことから今話題のVRMMORPGを手に入れた主人公、恵。
美味しいものを食べたい恵はイートと名を変えてゲームにログインする。
しかし開始早々衛兵に捕まってしまったのであった。
すぐに開放されたが先行き不安なVRMMO冒険譚、始まる。
最終更新:2023-10-02 18:00:00
64881文字
会話率:55%
現世でのバイト中に突然死。目が覚めたら俺は槍を持って立っていた……え?
これ昨日やってたクソゲーの世界じゃね?
俺はどうやらグスタフという王城衛兵に転生してしまったようだ。
しかも、翌日に姫が魔王軍にさらわれるイベントで死ぬ運命がきまってい
る衛兵にだ。
転生直後に死んでたまるか!というわけで徹夜でレベルアップをすることにした。
死なない程度に強くなれればそれでいいって思ってたけど……なんだか本来勇者のハーレム要員になるはずの美少女たちと急接近できてる気がするよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 18:12:04
175046文字
会話率:61%
ああ、やはり貴方が叱ってくれるのか。
地上の炎に照らされる夜空を背景に、鬼のような顔で私と対峙する彼。
射殺さんばかりの眼光に向けて、私は、心からの笑みを浮かべた。
王女付きの近衛兵、アリアは何者かの手によって故郷である王都のスラム街に火
をつけ、処罰されてしまう。
意中の人に看取られながら目を閉じたアリアが目覚めたのは、大火の日の約一年前だった。
今度は賢く立ち回り、大火を未然に防ぐため意気込んだが、なぜか色々と状況が変わっている。
とりわけ、想いを寄せた騎士団長の態度がなんだか柔らかくて……
カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 21:00:00
26891文字
会話率:39%
職歴無しのフリーター・鏑木心太は何度も自死を図るも何故かいつも失敗してしまう。
四度目の自死を試みた際に現れたガタイのいい男の「生神」。
どうもこれらは「生神」によるものらしい。
彼は全ての人間には生きる意味と使命があると言い、鏑木は自身の
意味について尋ねると・・・。
生神の監視の下、鏑木心太の人生物語が始まってしまったのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 13:33:42
2535文字
会話率:48%
『やっと、飢えに怯えることのない生活がはじまったのに……目立ちたくないからやめてよ……本当……はぁ……』
真っ白な髪を持つ林王朝の公女『林紅玉』
彼女はある日、反乱によって全てを奪われ後宮を焼け出された。
それから五年――
名前を『紅林』
と変え身分を偽り、ただの民として生きていた彼女が突如後宮へと戻ることに。
この国で白い髪は『狐憑き』と呼ばれ、不吉の象徴とされている。
そして、それを表わすかのように後宮に戻った紅林の周りで様々な問題が勃発する。
しかし元公女であり、後宮事情には誰よりも詳しい紅林にとって、後宮問題など赤子の手をひねるようなもの。
さらりと次々に問題を解決したり、回避したりして何とか目立たずに過ごそうとする。
が、うまくはいかない。
妃嬪たちだけでなく、とある衛兵にも目を付けられる始末。
しかもその衛兵の正体は、紅玉を後宮から追い出した張本人、冷帝『関玿』であった。
二人は互いの本当の身分を知らぬまま惹かれ合っていく。
誰よりも後宮に精通している紅林は、目立ちたくないのに嫌でも表舞台へと引っ張り出されていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 16:51:16
107204文字
会話率:40%
懸賞金のために魔王を倒した『サンランページ』のリーダー『ゼノ』は、陸にろくな懸賞首がいなくなったので活動拠点を海に移そうとしていた。
その矢先、副リーダーのグレインから突然の追放宣言を受ける。
「え? リーダーは俺なんだけど?」
当然の疑問を抱くゼノは、たびたび問題行動を起こしていたグレインへこの機に逆追放宣言をする。
「警告はしたからな」と謎の言葉を残し消えたグレイン。
ゼノは不安に思いながらも今後のため、提督アルビンへ謁見する。
「なーんか、不穏な空気」
アルビンのおかしな態度、武装した衛兵に囲まれつつある謁見部屋、なぜか食べさせてくれない豪華な料理。
いい加減に我慢の限界が来たゼノは声を荒げたが、そこへとてつもない嫌な予感と共にグレインが余裕たっぷりな顔で海軍の礼服に着替えて立っていた。
「ご機嫌よろしゅう提督。それとゼノ、サンランページを追放してくれた事に礼を言うぞ。これで一々貴様を気にすることなく、俺に従う手下と共に賞金首――早い話が海賊共を捕まえることができる」
囲んでいた衛兵たちが一斉に剣を抜いた。更に「捕らえて明日の朝、絞首刑に処す」との提督直々のお言葉。
逃げるしかない。ゼノは割り切ることにした。
「やっぱり喜んで追放されてやる! それでサンランページがお前の都合のいい物になったなら、また一から俺のパーティーを作り直してやるよ!」
魔王を倒したゼノと、同等に強いグレインによる、ハイエルフやボクッ娘船長を巻き込んだ海が舞台の追いかけっこの始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 20:00:00
83620文字
会話率:51%
アザリアは『聖女』である。
卓越した力を持った『大聖女』でもあり、その能力、誠実な人柄から国中の者たちから慕われていた。
──そう、ただ1人を除いては。
アザリアには天敵がいたのだ。
ケルロー公爵、レド・レマウス。
彼はアザリアを『偽聖
女』と罵り、正体を暴いてやると常に鼻息を荒くしていた。
もっとも、誰も彼を信じる者はいない。
アザリアの上げてきた実績は、そんな虚言を許しはしなかったのだ。
アザリア自身も大して彼を気にかけていなかった。
王子との婚礼を間近にしていることもあり、明るい未来に思いを馳せていた。
だが、突然である。
王子に呼び出されたアザリアは、思わぬ糾弾を受けることになる。
『──聖女を騙り、王家を嘲笑った罪は重い。死をもって償うがよい』
糾弾の場には、レド・レマウスの姿もあった。
全ての元凶は彼に違いない。
アザリアはレドを憎み、復讐を誓った。
だが、逃亡を図った末に、衛兵の一撃によって昏倒してしまう。
レドへの復讐も果たせず、自分はこのまま死んでしまうのだろうか?
幸いなことに、アザリアは目覚めることが出来た。
しかし、それは人としてでは無い。
1羽の小柄な野鳥としてだった。
『こ、これはどういうことですか!?』
アザリアは混乱しつつも、復讐を果たし、王子との幸せな未来を取り戻すために動き出す。
そして、知るのだった。
自分は今まで、誰によって守られてきたのかを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 17:07:18
62405文字
会話率:18%
異世界に転生し、赤ん坊からやり直す事になった俺は厳しい訓練の後、魔族を倒す為の最強勇者の一人になる。
しかし、戦果は芳しくなく、戦争が終わると危険人物として首都を追放される。
俺は、勇者の仲間だった昔の彼女が死んだ場所に向かう。
自暴自棄
になり、行き倒れてしまった俺。
近くの街の自警団員の娘エルミリーと、その家族に助けられる。
そして、自警団員としてエルミリーの相棒になった。
ある日、麻薬の過剰摂取で死んだ女を見つけた俺とエルミリーは、領主と、その衛兵である勇者の一人ハルトが事件に関わっていると知る。
俺は、エルミリーと共にハルトを倒し、この街で生きていく事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 20:00:00
6715文字
会話率:30%