魔法と魔法薬学のエキスパート、エイリア・ファシネイトは『万能の魔導師』とも呼ばれ、勇者のパーティに入り魔王を討ち、四人の大英雄のひとりとして名を知られている。
しかし魔王が消えてからも魔物の発生が止まず、その原因究明として旅を続けている
うちにエイリアは薬学の研究に没頭しすぎたためか、パーティをやめてほしいと告げられた。
エイリアは寂しく思いながらも『いい金ヅルだと思ったのに』と悪気なく言い放ったことで、特に惜しまれることもないまま追放されてしまった。
────だが、しばらくして勇者一行が魔物に討たれた報せが入る。
「あーあ、だから言ったのに」仲間も研究資料も失ったエイリアだったが彼女は特に気にすることもなく、これまで培ってきたすべてを知識に詰め込んで、世界を旅しながら研究に没頭するスローライフを始めつつ魔物発生の原因究明に勤しむのだった────────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 19:42:26
141353文字
会話率:60%
怪我の程度とか、病名とか、小説に出してませんか?
日常的に使っている言葉、それは本当に合っていますか?
※『たまに気になる医療用語』は成績が底辺付近を彷徨っていたと思ったら、底が抜けて落っこちてしまった元薬学生さんが脳内整理がてらお送
りするコラムです。過度な期待は控えてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 17:00:10
12716文字
会話率:7%
どこかエキゾチックな街並みが魅力の観光地「異国街」で古くからある漢方薬局「蓮華堂」。
個性的な従業員と女子高生の店主が切り盛りするその店は、週に数回『夜勤』として法律では裁けない悪に対して社会的な死を与える業務をこなしている。
ある日、店の
アルバイトで大学の講師をしている御堂蕾良(みどうらいら)に薬学部の教授である園川太(そのかわふとし)から直接『夜勤』の依頼が入る。
どうやら薬学部の講師である藤砂文彦(ふじすなふみひこ)から話を聞いたらしい。
実は文彦は蓮華堂の元従業員で、今でも時々ヘルプをしていた。
2人は女子高生店主の池月青蓮(いけづきせれん)に園川の依頼を伝えるが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 00:48:44
11083文字
会話率:46%
先祖返りのネーナは、友人の危機に更に獅子人の力を覚醒させてしまっていた。そんな彼女にだって夏休みは来る!
ギムナジウムの6年生を終了し、収穫月から葡萄月までの長い夏季休暇は親友のグリットやガブリエラと、勉強も遊びも手を抜かないつもりでい
る。
前期夏期講座も終わって後期の講座が始まるまで、三人でグリットの祖父ブライトクロイツ公爵領で過ごすことにするのだが、公爵領までの旅も楽しもうと、勉強付けのスヴェンを攫ってブーヘの《忌み地》の探検も計画する。
しかしそこに予定にない人達が!
夏期講座には彼女に一族への呪いを解いてもらおうと、挫けないグートルーンが付きまとい、スヴェンには優秀な学友がつけられる。しかもグリットとスヴェンの父、アルベルト帝まで登場して、皇帝は旅の予定だけでなく《忌み地》を巻き込む騒ぎを起こして計画を狂わせてしまう。
妖精によって超古代文明の遺産に飛ばされた三人は、そこで魔物のツチラト氏と助けに来た薬学教師のギッティ先生の助けを得てオリハルコンを手に入れる。
そうしながら皇帝が異界に落ちた事を知った三人は、負傷の完治しないグリットを残し、ガブリエラ達と17異界に落ちた皇帝を助けに行くことになるのだった。
無事異界渡りに成功したものの、異界渡りは時間を狂わせる。宮廷より派遣されて、ネーナ達より後に異界渡りした救出部隊が先に皇帝の下に辿り着いていたのだが、またもや皇帝の所為で救出部隊に難儀が降りかかっている始末。
楽しい学生旅行になるはずだったのに、休む間もなく次々に問題は起こってネーナを放してくれない。
「先祖返りのネーナ」の続編ではあるのですが、これだけで独立した物語になる様にしました。
是非感想などお聞かせ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 14:00:00
144216文字
会話率:51%
「突然ですが、私と結婚してください!」…婚約解消されたメイヴィスは、嫌な思い出を払拭すべく学園一のイケメンに告白をした。断られる前提で。こちらは平凡令嬢、お相手は妖精王と言われても納得のハイスペック麗人。絶対に断られるはず…だったのに?
※個人的な理由で誤字脱字報告、感想、レビューなどは閉じています。申し訳ございませんが個別対応もしておりません。誤字脱字や適当な言い回し、あまい設定が許せない方はブラウザバックをお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 22:00:00
13428文字
会話率:32%
猫よりも猫らしい人間の日渡海翔は、学校のマドンナである春海透子に片思い中。
日本魔法魔術学校に通う二人は、今度の芸術祭のクラスの出し物の舞台で王子と姫の役をすることに!その大事な舞台の稽古中、魔法薬学研究部の部長が仕込んだオレンジジュースと
言われて渡された飲み物を海翔が飲んだところ――――――!?
※この作品は『すなもり共通プロット企画』参加作品であり、提供されたプロットで創作した作品です。※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-20 19:15:12
13241文字
会話率:53%
薬学に長けた家に生まれた伯爵令嬢のカノン。病弱だった第2王子との7年の婚約の結果は何と婚約破棄だった!これまでの尽力に対して、実家も含めあまりにもつらい仕打ちにとうとうカノンは家を出る決意をする。
番外編において暴力的なシーン等もあります
ので一応R15が付いています。
アルファポリス様にて完結済み作品になります。一部並びや変更があるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 12:00:00
136830文字
会話率:78%
薬学専攻の理系男子が異世界TS転生してリケジョに変身?
トオルは飛び降り自殺の巻き添えに遭って年齢イコール彼女いない歴のまま死亡。異世界に転生した。ただ、女神様が仰るには『元々、アナタはこの世界の住人で、丁度200年前に亡くなりました』と
のこと。つまり『出戻り』と言われた。
自分が理想とするイケメン男性への転生を希望していたけど、何故か理想の女性の姿にTS転生していた。女神様は、多分わざと勘違いしたに違いない。
その世界は、地球とは男女比率が大きく異なり、ほとんど女性ばかりの世界だった。だったら何故、男のまま転生させてくれなかったぁ!
転生前、トオルは大学院薬学研究科の修士課程に在籍していた。そこで勉強した化学・薬学の知識を駆使して、この異世界で生きて行く。まさに、理系男子から理系女子に大変身!
ただ、トオルが自分の転性に気付くまで少し時間がかかります。気付くのは4話目です。
お手数ですが、評価、感想をよろしくお願い申し上げます。
TS転生のため、検索ワードには敢えて男主人公と女主人公の両方を入れてあります。また、トオルを自殺に巻き込んで殺してしまった女性も特例で別の異世界で転生しています。その話が『大人のための動く等身大美少女フィギュアとして異世界転生したけど意外とマジメに生きています!』になります。
本作はHAMELNにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 05:56:17
438058文字
会話率:36%
わたしこと上倉敷小百合は絶賛、異世界転移中である。にも関わらずチート能力は一切なし。薬学の研究室で毎日ポーション作りに勤しんでいる。
そんなわたしの特技は耳かき。異世界から持ち込んだ耳かき一本で、今日も私はピンチを切り抜けるのだ。
最終更新:2022-04-13 15:55:40
28425文字
会話率:52%
多種多様な種族が闊歩する点を除けば現代社会よりのしっかりした異世界に降り立った薬学生の亜風夕。スキルなし、チートなし、中世ファンタジーなぐだぐだご都合設定もなし。どうにか喫茶店の屋根裏部屋に転がり込んで住み込みで働くことに。
しかし、元の世
界に戻れるまで静かに暮らしたいはずが次から次へと面倒事が襲う。頼れるのは座学で身に着けた薬学知識のみ。その知識もまた波乱を呼び――
*血や傷の描写がありますが、そこまで派手にはなりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-23 00:37:15
49506文字
会話率:31%
「お前をこの国から追放する!」
私は元婚約者であるフレディ王にそう告げられた。
婚約破棄プラス追放……ですか。
婚約破棄の件はいいです。
殿下がした浮気のせいですから。
ですが――追放は国家問題ですよ。
私は聖女ですけど、国を滅ばすお
つもりで?
私がいなければ結界は消え、魔物が攻めて来たりしますが……私は大賛成です。
前の陛下が早く亡くなってから、上があんなクズ政治してますからねぇ。
まあ、婚約も破棄されたし、隣の国でスローライフでも送りますか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 15:49:34
4943文字
会話率:19%
龍は世界に五柱しかいなかった。そのうちの一柱である青龍こと水神辰麿は、人間の姿の時は東京都内の神社の神主で天文学部の大学生だった。青龍は最上位の神獣なので、日本国政府の内閣官房と、天照大神の重臣で地獄の最高権力者の美形鬼神の長官、野守に保
護されていた。
龍は秘密主義で自分たちのことは語らない、龍の研究者でもある野守により、地球存亡に関わっているのでないかまで、解明されて龍学会でも定説となっていた。野守は龍が生命の起源に関わるのではないかと仮説を立て、官僚職の激務の傍ら妻の胡蝶と共に研究していた。
突然、青龍が一億歳の誕生日に、日本人女性と結婚したいと言い出したのだった。お相手の小手毬は地頭も成績も優秀で、気が強い女子高生だった。薬学部目指して猛勉強!恋の行方と小手毬のキャリアはどうなるのか。
龍が動き出すとき、神々も動き出す。青龍に恋人が出来るのは、人類滅亡?地球存亡?
超法規的我満龍、青龍君のおかげで、現世も、天国も、地獄も、大騒ぎ。神様もどたばたです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 22:36:38
163909文字
会話率:38%
ヴィルトル学園という世界的に有名な学園に
勤めている魔法薬学の教師エル・シャーゲン。
あることをきっかけに現在、ある意味有名な生徒と
関わりいろんなことに巻き込まれはじめでしう。
そんなことも楽しみながら自分の目的のために
手段も選ばず絶対
に成し遂げようとする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 08:00:00
1856文字
会話率:10%
「なんて醜い娘なんだ。その才能があったとしても、とても釣り合わないな。うちで働きたいって? はっはっはー、なんのジョウダンだ。帰った帰った」
心優しい男爵令嬢ドロシー·ヘヴンスは、すでに世に知られた才能豊かな薬師だ。しかし彼女の姿は醜いと
蔑まれ、仕事に就くにも苦労している。
そんなドロシーは盲目の王子オリバーと出会い、それまでの人生を大きく変えた。
ドロシーのとって、自分の見た目を気にしなくて良い王子と交流は、とても居心地のいい時間。王子にとっても、ドロシーの優しさと聡明さはとても新鮮なモノ。ピュアな心に驚き、美しさを感じ、そして惹かれていく。
ドロシーは思う。この人の役に立ちたい、|盲《めしい》た目を治したい。例えこの醜い姿を見られても。王子も思う、この人と添い遂げたいと。例え王子の地位を捨ててでも。
ただ、それを良しとしない、嫉妬に狂う妹姫はとても意地悪で、いつもドロシーに辛くあたる。そこには愛も思いやりはなく、心の闇しか見当たらない。
それは段々とエスカレートしていき、王子の薬が完成し、全てが丸く治まろうとしている時でさえ、妹姫のおぞましい悪意は止まらない。そして遂にはドロシーを殺害しようと。
これは薬学少女と盲目王子が、互いを求め支え合う物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 21:29:26
15824文字
会話率:45%
百五十年前、隕石が衝突した影響で魔法がはびこるようになった地球。
そこで設立されたのが魔法学院なのだが・・・・・・薬学研究科だけ何か違う気がする(^_^;)
十五才になった俺(藤城真央)はそんな薬学研究科に入ってしまったのだが、みんなキャラ
濃すぎ!
この作品はカクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 21:00:00
106282文字
会話率:54%
薬剤師エッセイの続編ですが、続き物ではないのでどこからでもお読みくださいね。前シリーズはどちらかというと昔話メインでしたが、今回は現状を交えた考察が多いかと思います。
前シリーズはこちらです。
↓ ↓ ↓
https://ncode.
syosetu.com/n2025dt/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 06:00:00
77168文字
会話率:11%
医療エッセイ・五十話完結。
最終更新:2017-03-05 02:00:00
98520文字
会話率:10%
皇太子の妃になるはずだったカナリアは、父の罪によって国外追放を受け、蛮国と揶揄されるブルスタット公国へ嫁ぐことになる。
婚約者のシリウスは性格が荒れていたが、その原因は病に罹っていることだった。
薬学を修めていたおかげで無事に病を治すと、一
転してカナリアへ愛を囁き始めた。
不器用なカナリアは婚約者に愛されながら、少しずつ領民たちに受け入れられるため、薬学、人脈、お金、全てを使って信頼を勝ち取っていく。
多くの困難に苛まれながらも、多くの人々に愛され、幸せを目指す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 18:30:10
128114文字
会話率:40%
植物状態で冷凍保存処置(コールドスリープ)を施された恋人、トモノと共に異世界に飛んだタカヤは元の世界にはない『錬金術』を扱う錬金薬学師、キミアと出会う。
彼は錬金術に希望を抱き、トモノを目覚めさせるべくキミアの生徒となる……
*この作
品に出てくる薬などの効能、病気の症状はこの作品独自のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 05:00:00
292745文字
会話率:59%
「呪い」に対して治癒師の回復魔法は無力であり、回復魔法が効かないものが「呪い」と呼ばれる。
回復魔法が非常に発達したこの世界では、医学は発展せず、薬学は民間療法の一部としてのみ認識されていた。そのため「呪い」にかかった者は自力で治すこと
しかできなかった。そしてその「呪い」が強かった場合には、誰も何もできないのである。
西方都市レーヴァンテインの冒険者たちの中でも最高と言われたSランク治癒師であるシュージ。彼はある日突然にその冒険者を引退するといい、大陸の反対側のユグドラシルへと移住することを決意する。
ユグドラシルについたシュージは、ある「呪い」にかかった冒険者と出会った。シュージは同行してくれた魔法使いのレナに「あれは呪いじゃない。……急性虫垂炎だ。僕ならばあれを手術で治すことができる」と言う。
シュージの本当の名は宮城修司、日本で外科医をしていた人間であり、彼はここユグドラシルの町に魔法で手術を行う病院を作るためにやってきたのだった。
元Sランク治癒師であるシュージが前世の知識を活用しながらユグドラシルの町で病院を作ってさまざまな治療を行う物語です。医療分野、特に手術に関する本格医療系チート×異世界を書いていきます。
*この小説は「カクヨム」でも発表しているものです。
*この作品に登場する医学知識に関しては専門家の第三者の監修を受けたわけではありません。架空の薬の材料なども登場いたします。現実で使用しようと思うと間違った知識や意見の違いがある可能性もありますが、そのあたりは寛容な心で読んでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 19:46:57
566880文字
会話率:57%
敗退派閥の転属組の神様が主神を務めていた世界。
その世界は、2000年までこの世界を完コピしてしまっていた。
敗退派閥で通用したそれも戦勝派閥では、無能の極みでしかなかった。
論外の状況としてその世界は、廃棄されようとしていた。
そうなって
は、二度と出世の道が無いとその神様は、自分の一部を使って亜世界を生み出した。
亜世界に好成績を上げていた周囲世界で問題になっていた過剰エネルギーを廃棄する事にして世界の存続を認めさせた。
しかし、それで全てが上手くいったわけでは、ない。
過剰エネルギーは、塵獣と化し、それが一定数超えると災獣と転ずる。
災獣は、その身に蓄えられたエネルギーが尽きるまで真世界に天災を起こし続けるのであった。
この世界の人々は、終わりなき廃棄エネルギー廃棄で生まれる塵獣との戦いを強いられる事になるのであった。
それを考慮した神々を統べる神の使徒が作り出した『RMS(ランドマリンスカイ)』でサポートされる事になる。
そしてそんな世界で一人の天才が居た。
通常科学、薬学、錬金術、魔法、気功、武術、数えきれない技術を取り込んだ『猫万』という技能体系を生み出した天才、『招猫万五郎』。
2040年12月、亜世界、『DFW(ダストフォールドワールド)』と真世界『PCW(パーフェクトコピーワールド)』の関係が一定の安定を迎えた頃、両親を災獣に因る天災で失った一人の男とその男の遺伝子を受け継ぐが天才の同世界転生である十二人の少女が出合い、世界を新たな展開に導くことになる。
これは、そんな神々の思惑で翻弄される世界で必死に生き抜く人間の物語である。
って感じの設定で、現実世界をベースにし、他世界の過剰エネルギーを使えるなんでもありのバトルフィールドって舞台を作ってあります。
塵獣で魔物狩りし、ダンジョンなんかもありあり、災獣は、レイド戦って扱いになります。
社会の闇なんかも表現しつつ、戦闘メインで話を進めていき、基本、技能継承娘達が暴走、お父さんがそれに翻弄される展開になる予定です。
私は、落ち着けるのが好きなので、完全シリアス展開は、諦めてください。
間接的な性描写や暴力、残虐シーンもあります。
後、物語内で出てくる政府等は、あくまでこの世界の話なので、実際の世界とは、関係ありません。
この頃カクヨムもよく読んでいるので、カクヨムとなろうの同時掲載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 20:43:40
51912文字
会話率:42%