季節は春。すっかり暖かくなった夜のことだ。
田村は都内のとある場所に向かっていた。それはいきつけの散髪屋だ。
だがその理由は髪を切るためではない。身だしなみにこだわりのある田村は、何か行事ごとがあるたびに髭を整えてもらうたびに、この店を訪れ
るのだ。
そして理由は、もうひとつ・・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 01:11:34
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会話率:0%
現代社会で誰もが暇つぶしに使っているYouTube。そこに初めて見るどっかの兄ちゃんが映っていた。銀色の耳かきを持って……
最終更新:2023-06-17 22:01:01
2391文字
会話率:24%
わたしこと上倉敷小百合は絶賛、異世界転移中である。にも関わらずチート能力は一切なし。薬学の研究室で毎日ポーション作りに勤しんでいる。
そんなわたしの特技は耳かき。異世界から持ち込んだ耳かき一本で、今日も私はピンチを切り抜けるのだ。
最終更新:2022-04-13 15:55:40
28425文字
会話率:52%