前世である罪を背負って転生してしまったアサディー。自分は罪を償うために転生したのだと考え、懸命に生きる努力をする。
しかし、この世は無情。アサディーはそんな世で名を変え、姿を変え、性別を変え、性格を変えながらも生き抜こうとする。時に挫けそう
になりながらも周りに助けられながらこの世を生きる。その助けは救いか罰か・・・
▶基本的に彼女の成長を描く、かなりの長編にするつもりですが、更新は亀並みの早さだと思います。
▶逆ハーレム設定にしましたが、主人公が誰かを好きになるかどうかはまだ分かりません。主人公には幸せになって欲しいのですが、笑いがあまりなく、少しシリアス多めになってしまうかもしれません。主人公は聖人君子でもなく、万能なわけでもなく、決して強いわけでもない。そんな人間臭い主人公を目指しています。多くの登場人物を登場させて関係を複雑に絡めたり、過去を細かく設定できたらいいなと思っています。
▶様々な場所を冒険させることで、この世界の事がだんだんと分かってくるような感じを目指しています。なるべく現代ではなく異世界という雰囲気を出すために様々なところで現代との違いを出そうと思っているので、なるべく控えようとは思っているのですが、説明ばかりのところもあるかと思います。
▶つけているタグはこんな物語にしたいという願望なので申し訳ありませんがその通りに物語が進むかは分かりませんし、少しそんな部分が登場するだけであまり主題とはしないタグもあります。
▶まだまだ未熟者で、詰めが甘かったり、表現が幼稚であったり、言葉の使い方が間違っていたり、ひねくれた文章が多々出てきてしまい、分かりにくい文章になることもあるかと思います。
お時間があればどんなことでも教えて頂けると有り難いです。
▶題名の意味は分かりにくいかと思いますが、一体どういう意味なのか想像しながら読んでいただけたらと思います。
本作に出てくる名前も大体が意味がある物になっています。例えばアサディーは麻の花言葉からきています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 09:57:39
89652文字
会話率:25%
北陸の小藩、葛西三万石の藩士、中村 広之進は草花が三度の飯より好きな変り者。
剣術、学問まるでダメで周囲からは「へっぽこ侍」と言われ、厳格な父・隆広からは小言を言われる続ける日々を送っていた。
しかし、当の本人はそんなことなど、どこ吹く風と
ばかり、相変わらず草花に現を抜かすお気楽な日々を送っていた。
そんなぬるま湯生活が、突如、隆広の死と共に終わりを告げる。些細な事から隆広が斬り殺されたのである。
斬殺された父の仇を討つべく旅に出る羽目になったものの、討つ自信がまったくない。
悶々と旅を続けていたある日、街道脇でうずくまって難儀している女を親切に介抱した広之進。ちょっと目を離した隙に金と一緒に、命の次に大切な「仇討赦免状」までも盗まれてしまう。
必死に探し回るも、どこに消えたか、行方がまったく分からない。途方に暮れた広之進は、山中の荒れ寺で一夜を過ごすことに。と、そこに亡き父・隆広がユーレイとなって現れた。
初めは自分の不甲斐無さに、腹を立てて化けて出てきたのかと思いきや、生前の父とは真逆のべらんめえ口調のさばけた父になっていた。
果たして、広之進は無事に仇討赦免状を取返し、仇を討てるのか。
不器用な父子が織り成す、ドタバタ仇討劇の始まり、始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 10:00:00
155421文字
会話率:42%
異世界の牢屋に閉じこめられていた便(たより)は、エルフの王女のおもちゃにされ、まさかの排泄を強要される。嫌々、便が排泄をすると、排泄物はまさかの力を持ち、たちまち地には草花が芽吹く。
それを目をつけた王女は便を適当な環境大臣に任命して、便は
承諾。近衛兵たちとエルフの王女、さらには便のエルフの世界の環境保全の旅が始まる。
しかし、ルバラ村で王女はらちが明かないとまさかの人間の世界へ進行を決意。なんとか人間の世界へ行くと、今度はそこで反乱軍と手を組んで王女は人間の世界の工場破壊に加担。
最後は壊しに壊して逃亡。道中、近衛隊長が身代わりになり、王女一向は無事に逃げることに成功する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 13:25:38
15363文字
会話率:28%
ワタシは月 水面にうつる光の主
ワタシのほほえみは 草花のいのち
寄り添いたたずむ か細い生き物たちよ
溶けて混じってひとつになって
ワタシとあなたの境目はなくなってしまった
……
最終更新:2020-09-07 02:44:47
280文字
会話率:0%
ーーこれは、神と人と炎の物語。
古の時代、世界に神の御遣い「天使」が降り立った。
その世界には数多の生命が在った。
空を翔ける優雅なる鳥、大地を駆ける雄々しき獣、樹々草花に息衝く麗しき精霊。
天使は、その中で、若く、弱々しく、だが知性
溢れる生き物の手を取った。
その生き物は、「人」と云った。
人は、天に憧れ、偉大なる神の教えに畏敬を示した。
人は、言葉を知り、文字を伝え、父たる神のために「歴史」を紡いだ。
そんな彼らの肉体は、どんな生き物よりも脆く儚かった。
ふと意識すれば倒れているのだ。
大地の病に倒れ、獣の爪牙に貫かれ、骸すら鳥に突かれ、気づけば朽ち果てていた。
天使は、弱々しく命を散らす子を憐れみ、彼らに「剣」を与えた。
精霊は、人に剣を与えた天使を憎んだ。
人は剣を持つべきではないことに気づいていたから。人はか弱い存在ではないことを知っていたから。
精霊は危惧していたのだ。人が剣を持てばその性質が変わってしまうことを。
精霊は純粋に愛していたのだ。心優しき人という生命を。
精霊は人のために天使に戦を挑み、人の剣の前に敗れ去った。
やがて、人は剣に酔いしれ、その酔いは神への祈りすら忘れさせた。
そして、人の剣は人に向けられた。祈りを守る者と祈りを忘れた者は、互いの剣を交差させた。
世界には戦が溢れていった。
・・・ふと何処かで、誰かが訊ねた。
人が正しく在るべき道は何れにあらんや。
曰く、
「神の戒律か。人の欲望か。精霊の徳義か」
ーーこれは、人でありながら人の道を外れた者が「幸福(エウダイモニア)」を求める物語である。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ー神戒暦13年ー
オクトリエル月8日。陽の当らぬ昼。
ディケロニア烙皇国辺境伯領小都市ザファケルに辿り着いた若き僧騎士は、そこで少女と出会った。
ボロ切れのような服をまとい、体の至るところに虐げられた傷を持つ少女。
僧騎士は少女を憐れみ、手を差し伸べる。
しかし、それが己の信仰を打ちのめす試練の始まりであることなど、知る由もなかった。
今なお死の流行病に冒され、心を失いつつあるこの町に、あらゆる悪意が吹き溜まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 19:14:32
151424文字
会話率:33%
ーこれは、神と人と炎の物語。
古の時代、世界に神の御遣い「天使」が降り立った。
その世界には数多の生命が在った。
空を翔ける優雅なる鳥、大地を駆ける雄々しき獣、樹々草花に息衝く麗しき精霊。
天使は、その中で、若く、弱々しく、だが知性溢
れる生き物の手を取った。
その生き物は、「人」と云った。
人は、天に憧れ、偉大なる神の教えに畏敬を示した。
人は、言葉を知り、文字を伝え、父たる神のために「歴史」を紡いだ。
そんな彼らの肉体は、どんな生き物よりも脆く儚かった。
ふと意識すれば倒れているのだ。
大地の病に倒れ、獣の爪牙に貫かれ、骸すら鳥に突かれ、気づけば朽ち果てていた。
天使は、弱々しく命を散らす子を憐れみ、彼らに「剣」を与えた。
精霊は、人に「剣」を与えた天使を憎んだ。
人は「剣」を持つべきではないことに気づいていたから。人はか弱い存在ではないことを知っていたから。
精霊は危惧していたのだ。人が「剣」を持てば「変わる(化ける)」ことを。
精霊は純粋に愛していたのだ。心優しき人という生命を。
精霊は、人のために天使に戦を挑み、人の剣の前に敗れ去った。
やがて、人は剣に酔いしれ、その酔いは神への祈りすら忘れさせた。
そして、人の剣は人に向けられた。祈りを守る者と祈りを忘れた者は、互いの剣を交差させた。
そうして世界には戦が溢れていった。
何処かで、誰かがふと訊ねた。
「人」が正しく在るべき道は何れにあらんや。
曰く、
「神の戒律か。人の欲望か。精霊の徳義か」
ーこれは、人でありながら人の道を外れた者が「幸福(エウダイモニア)」を求める物語である。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ー神聖暦1326年ー
ノムトリエル月の25日。聖なる夜。
ディケロニア烙皇国属州テサロ聖鍵公国は、預言の子の誕生を待ちわびていた。
国主である聖鍵公は、次なる御子は神の祝福を受けた子である、と神託を受けたからだ。
神託の子は、産声をあげた。
しかし、その子が数奇な運命とあまりに重い使命を携えていたことなど、誰も知る由もなかった。
ただ一人の少女を除いて・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-05 11:31:14
14208文字
会話率:31%
風が吹き草花を揺らす。
隣にいるのは長年連れ添った者達だけ。
振り向いた俺には今までの多彩な記憶が。
俺達が歩いてきた道には血の跡が残っていて、
自分達のしてきたことを表しているようだ。
けれど後悔はしていない。
語ろう。俺に降り注いだ悲劇
を…。
※文字サイズ125未満での御拝読をオススメいた
します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-30 20:00:00
1851096文字
会話率:72%
背負った大きな籠をいつもより陽気に揺らして、テララは今朝もせっせと小山へ拾集に来ていた。
人っ子一人、草花さえない広大な荒野を、村から毎朝生活に必要な食糧やら小間物やらを拾いに来るのが少女の日課だ。
荒野に佇む一本の巨大な聖なる樹「母
大樹」。
雲を突き抜け、青い空一面に伸ばした枝下に積もる恵みの小山から必要なものを拝借し生活に充てる。それは少女が生まれるよりもずっと前から変わらず続いている何の変哲もない村の常識だった。その……はずだった。
籠を一杯にして姉を喜ばせてあげよう。そう意気込んで肉片の山に立ち寄り、今晩のご馳走を求め肉山の奥へ手を伸ばしたそのときだった。
――ナニカニ、ツカマレタ。
その瞬間、今まで経験したことのない凄まじい激痛が少女を襲う。軋む腕にたちまち視界が歪む。
肉塊の奥底。日の光も当たらぬ暗く湿った影の中。銀に揺らめく瞳が少女に喰らい付くように睨んでいた。
ソレとの出会いが不運にもテララを、その世界に息づく者たちを、この世界の虚像を暴く修羅の道へと誘ってゆくこととなる。
これは、"ヒトのカタチ"を苦しく、切なく、暴力的に描く物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 19:00:00
244537文字
会話率:45%
貴方は、世界を旅したことがありますか?、
大きな黒猫が青空を駈ける。その背に乗って僕は世界を巡ります。深い森の奥深くで100年の時を過ごしてきた、魔女のクレアさんと共に。
僕にはひとつの夢があります。あまりに壮大で、無謀。だけど絶対に諦
められない夢があるんです。
そんな夢を叶えるために、僕達は旅をします。
行き着く先には、雲海を泳ぐクジラ、蒼炎が彩る噴火口。そして、七色の草花が咲く奇跡の花園。数々の絶景が待つ場所へと、僕達は行くことになります。
これは、僕と魔女の不思議な写し絵の旅。その記録の全てです。
※カクヨム様と同時掲載となっております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 18:01:18
53949文字
会話率:44%
美容師の仕事をしながら日常生活を送っていた神 草花(かみ そうか)彼女は彼女の父である神 道三(かみ どうさん)がプロヂュースする服を見にニューヨークコレクションの会場に行き道三(どうさん)のプロヂュースする服を見届けた草花(そうか)ニュー
ヨークコレクションの会場から出ようとして扉を開けると手に話しかけている変人がと思ったら向こうからやってきた人とその変人が会話をしている。どうやら電話のよう、そのうちの一人の男の子がアイディアルワールドの案内人として表れ、神 草花自身の家にすると自分の知っている家族構成とは違っていた。カフェに行き会話をしている最中謎のおじいちゃんがどうやら有名人のご様子で・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-11 19:08:29
4071文字
会話率:46%
美容師の仕事をしながら日常生活を送っていた神草花、彼女の生活はニューヨークコレクションから帰宅するときに生活が大きく一変することになる。
最終更新:2020-04-09 16:32:12
1889文字
会話率:45%
いつものように、仕事をしていた神 草花凄腕ファッションデザイナーの父の服をいち早く見たくて、休暇をもらい、ニューヨークコレクションへ、ニューヨークコレクションの会場から出ると・・・
最終更新:2020-02-17 21:03:56
2782文字
会話率:37%
西暦2019年、東京のとある郊外。
都立高校に通う高校2年生の成瀬 航(ワタル)は、幼い頃に母親を亡くし、今は父とふたりで暮らしている。
その日、航は学校から帰るといつものようにゲームをしていた。しかし、突然の睡魔に襲われソファーの上で眠っ
てしまう。
そして夢を見た...
夢の中で航は、片思いをしているクラスメイトの富永 遥香(ハルカ)と手をつなぎながらデートをしていた。しかし、突然、空間がねじれると、街並みがグルグルと回転し始めた!そして二人がつないでいた手は離れ、航はそのまま「空へと逆さまに」堕ちて行った。
...ワタルくん、またすぐに逢えるよ...
夢の場面は次に移り変わったのだろうか?今度は見こともない世界で航は目を覚ます。
そこは、草花や、遠くに連なる山からして日本ではないようだ、一体どこの国だろうか?
最初航は夢の続きだと思っていたが、それにしては何もかもがリアルすぎる!
航が身に着けているのはパンツと母の形見である小さな宝石のネックレスだけ。
”パンイチ”の航は、どこまでも続く草原を行くあてもなく歩き出す。
異世界転移してしまった航。なんとその世界には、富永 遥香にそっくりな少女が健気に生きていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 23:09:41
52610文字
会話率:35%
受験前で何かと忙しかったとき、私は倒れた。病院で数日休み家に帰った。
数日後、受験結果を見に行った帰り道、なにやら声がした。だが、人はいない。「なんだ」と不思議に思っているとどうやら足元から声がする。それは草花からの声だった。女の子は植物の
言葉を分かるようになっていた。
植物の言葉が分かるようになってから気分展開に近所を散歩していたとき、男の子のいじめに遭遇。男の子がいじめられているのを目撃した女の子だがどうにも動けない。そんなときまたあの声が。その時女の子がとった行動とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-24 17:10:58
1975文字
会話率:0%
「これは夢なのだろうか・・・」
暖かな日差しを瞼に感じ目をひらけば、見知らぬ森。見知らぬ草花。そして『竜』。
ある日突然呼び出された『夢の中の現実世界』
そこは『竜』がいて『妖精』がいて『魔法』が存在する、幼少期に思い描いた『幻想
世界』だった。
その『異世界』で、なぜか『竜』のために働くことになった『僕』。
過酷な自然、強大な魔物、その他諸々危険がいっぱい。現代日本の常識なんて通用しないことだらけ。それでもやらなきゃいけない訳がある。やらなかきゃならない時がある!
さあ、今日も一日、はりきって参りましょう!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-23 22:55:02
57529文字
会話率:34%
美人で気が使えて頭がいい笑顔を絶やさない女性、高梨一子はどんなに心の奥で叫んでいても完璧に作り上げられた笑顔の仮面から抜け出せずにいた。
幼馴染との再開や、生まれてから一度も会ったことのない父親の存在、会社の先輩との会話の中から本当の自分を
取り戻していく。「一子の一は1番の1」そんな呪縛のような言葉からの脱却や、人間の“愛”を知っていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 02:55:43
10463文字
会話率:58%
前作の空母と同じくもしも海上保安庁が存在していたら?で書いてみました。他の作品を参考にしたので、似ている事があるでしょうがどうかご容赦を。
今回は戦前の日本にマスプロと云う概念を取り入れて造られた船があったらどんなかなと思ってやりました。
最終更新:2020-01-29 15:26:14
6914文字
会話率:2%
もし私たちの世界の裏側では、花達が自我を持って行動していたとしたら。
20××年ーー
魔法が当たり前の様に使える時代。
魔法は、聖書を唱える通称”聖声”によって実現された。
主人公リンカがある日出会ったのは、花畑に誰にも見つけてもらえ
ず横たわっていた手のひらサイズの“Bloemetende machine 花を食べる機械”。
リンカが付けた名前は”ギミック”
彼女は今にも壊れそうな”ギミック”にシロツメクサを与えてやると、突如リンカの背後から緑の靄が迫ってくる。
思わずむせ返り視界も悪いが、何とか遠くに人影らしき物が見えた…。
彼女は何振り構わずそちらに向かっていく。
するとそこにいたのは
1.顔がシロツメクサ
2.シャツから覗く茎。
3.いきなり口に草花を突っ込んで来る
そんな不気味な花?だったーーー。
”ギミック”とは一体?そしてこの怪しいシロツメクサの顔をした異形の花は何者なのか。
異世界ファンタジー
花達が暮らす裏側の世界。
「食骨花の裏言葉」
サキヨの初公開小説。
「知ってる?この世界の花達の食料は、人間なんだよ。」
※グロ有り この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-17 05:05:21
15562文字
会話率:18%
貧乏貴族の娘ミアは、ある日突然「氷の男」と呼ばれる子爵の元に嫁ぐことになった。しかし子爵はミアに関心がなく、彼女はお飾りの妻として求められたに過ぎない。無為の日々を送っていたミアは、荒れ果てていた子爵邸の庭を再建することを思いつく。彼女が育
てる草花は、子爵の氷を溶かすことができるのか。
※言うほどシリアスではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-22 23:50:22
132965文字
会話率:44%
【旧題】あたし、スライム! 初めての恋をしました。
今日は朝から、気持ちがいい抜けるような青空で。昨日まで降っていた雨のおかげで草花はどれも瑞々しくって、あたしご機嫌で草をはみはみと溶かしていたの。
人間だったらこんなとき、鼻歌とか歌っ
ちゃうんだろうなー、あたしだって声帯さえあったら歌いだしたいくらいよ。
そんな幸せな時間をぶち壊すいやあな叫び声が、突如として草原に響き渡った。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
命を救ってくれた大好きなアルマさんと仲間のためなら、命を張って頑張れる健気なスライムちゃんのお話です。
一緒に旅してお役に立ちたい!
一緒にいてもお荷物にならないくらい強くなりたい!
そんな強い思いでポヨポヨ、プルプル頑張ります!
ちなみに当作品のスライムちゃんは人間なみの知能をお持ちです。
お姿は楕円型の若草色のプルプルボディの真ん中に、核と呼ばれるまんまるの命の球。目はありませんが核で周りは見えております。
可愛くても魔物ですので、エグい表現もあるかもです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 23:41:18
115703文字
会話率:33%
記憶を失った少年、十六夜透也。
彼は『草花園』という施設に辿り着き、そこで四年を過ごす。
四年後。とある事情で『草花園』が襲撃され、恩人が殺される。
透也も怪我をしながら、奇跡的に勝利したものの、結局『草花園』は消えた。
海に溺れた透也が、
再び辿り着き、そこで出会った人々とは・・・!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-15 09:42:13
18139文字
会話率:36%
四季折々と姿を変える四季の木。
そんな木が植えられた日高市で起こる、不思議な出来事。
四季を巡る、成長と恋の物語。ぜひ、ご覧ください。
春。
それは始まりの季節。
桜舞い散るこの季節に巻き起こる出来事。
そこで出会う初めての
人達。
今、新しい気持ちで歩き出す。
そして、必ず来るこの春という季節のもう一つの意味。
この春での出来事は、一生忘れない。
夏。
それは大切な人達と作る思い出の季節。
想真たちが訪れた島で起こる不思議な出来事を語る物語。
雨が止まない島に、不思議な少女?
ドキドキとワクワクが止まらない夏休み。
みんなと過ごしたこの夏は、一生の思い出になる。
秋。
それは食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋と称されるほど様々な意味を含んだ季節。
この時期の日高高校は文化祭や体育祭といった行事が準備されつつあった。
そんな金木犀薫る日常の中、ちょっと変わった転校生がやって来る。
まるで真実を知っているかのような口ぶりで物事を話す転校生。その転校生から語られる想真の真実とは……。
この秋に知った真実は、けして忘れられない思い出になる。
冬。
それは春を迎えるための厳しい試練の季節。
木々は葉を落とし、草花は地中に籠り、その寒さを耐えしのぐ。では、この冬起こる試練に想真たちはどうしのぐのだろうか? そして、その最悪の過去を乗り越えた先に待っている未来とは?
この冬を越えた先にしか、この思い出は成り立つことはない。
まだまだ未熟者ですが、ぜひ読んで見てください!
出来れば、アドバイスや感想、評価ポイントなどをお願いします。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 22:39:10
424256文字
会話率:52%
かつて化粧草と呼ばれるものがあった。
特定の植物を指す言葉ではなく、条件さえ満たせば、あらゆる草花が化粧草となれる素養を持っている。
古くから良質の化粧品として、愛好されていたとのことだ。
しかし、今に伝わっていない原因のひとつに、その収
穫方法があるとか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-12 18:01:27
3972文字
会話率:9%