自分が描きたいものが見つからない美大生の青年、小さな美術館に就職した学芸員の女性、歌手を夢見て路上で歌う少女、それぞれの想いが海の見える街で交差する。
その三人を結びつけるのは1枚の絵画『リリスの涙』と意識に語りかけるようなローレライの歌
声、その二つが重なり合うとき奇跡が訪れる。
幾星霜の時を経てその想いが彼女の願いを届けていく。それぞれの想い、それは遙か昔…ローレライが恋い焦がれた一人の青年に思いを寄せた物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-30 07:44:21
80343文字
会話率:24%
この物語の主人公、雨待 正子(20)はあることが切っ掛けで、自分の影に住み自分の虚像である存在【虚住者】と出会うのだが...。
『色モノシリーズ』1作目!
最終更新:2018-05-17 21:16:32
10699文字
会話率:40%
花屋で元気に働く少女ハルは、幼い頃、父親の手で背中に刺青を刻まれる。そのとき受けていた虐待の傷が癒えぬまま、花屋の常連である美大生のリズと恋愛関係に。彼女が刺青を打ち明けたとき、彼のとった行動とは。暴力を超えて愛の形を描いた透明感のある作品
。(この作品はカクヨムにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-08 13:55:35
19177文字
会話率:32%
西暦1999年、海上に突如出現した島に建国したアヴァル。月日は流れ、2014年秋。
アヴァル南部の主要都市アトラントに他国から越して間もない男、ジョン・クィルター。同じく留学でアトラントに来た美大生、ジェーン・オベール。
二人はそれぞれ、そ
の身に降りかかった問題を警察に相談するが取り合ってもらえない。
そこで代わりに『アトラント民間総合相談所』に行き、所長の青年キール・マンティスと、従業員だという少女アトリ・グレニスターに相談するのだが――
+++++++++++
相談所のデコボココンビと、アトラントに住む人々が織り成す物語。バディ物の一種だと思いますが、ジャンル分けが難しい……。
地球が舞台ですが、ファンタジー成分があります。架空の国って時点でそうですが。他、コメディー・アクション・ミステリー等が含まれると思いますが、どれも少量ずつといった感じです。
事件は起こりますが、推理物のような本格的な物を期待すると肩透かしを食らう事になると思うので、エッセンス程度と考えて下さい。あと殺人でもないので、R指定にはしませんでした。
※作品の中に、同性愛者・身体障害者が登場します。ネタバレになるので具体的な事はここでは書きませんが、どちらもやんわりした描写で、ジャンルやタグを付けると大袈裟と思われる(逆に期待されると困る)程度の物です。キャラの属性の一種と言ったら分かりやすいでしょうか。それでも苦手と思う方は、読むのを遠慮して頂くか、読む場合は自己責任でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-28 22:52:59
100201文字
会話率:54%
美大生の私はアンティキティラ島の機械のようなものが作りたくなって、工作機械が自由に使える工場を訪れた。
*専門用語が多数できてきます。ご注意ください。
最終更新:2018-01-28 18:10:38
4231文字
会話率:33%
美大生の俺の前にある日突然現れたリンゴ一個くらいの小さな女の子。俺はそいつに導かれるように、自分の作品を描き出す。これは、俺が前を向いて進むまでの話。
最終更新:2018-01-20 17:26:57
7395文字
会話率:28%
真夜中の美大で事件は起こる。犯人は誰か。凶器はどこか。
平凡な美大生の主人公は推理する。
この作品はカクヨムにも投稿してあります。
最終更新:2018-01-11 18:01:00
22377文字
会話率:49%
メンタルシナリー《心象風景》の見える美大生「小谷野 涼太」は、天才小説家である明日菜 玲、
ペンネーム「青木 嶺」に出会う。
そこは人の行き交う駅前で、彼女はギターを弾きながら歌っていた。
彼女の頭の中で描かれるイメージはあまりにも美しかっ
たため、ついふらふらと近寄っていくと、イメージの中の少女がなんと具現化して出てきてしまう。
どうして具現化したんだ?
今までこんなことは一度もなかったのに。
「アンタ、スランプにハマったんでしょ」
「……っ別に」
「アタシにわからないはずないでしょ?…涼太クンには?」
「…言ってない。………言えるわけ…ない」
「…アンタ変わんないわね。…もっと誰かに、頼りなさいよ」
「……無理」
「はぁ…頑固なんだから」
「似た者同士なのに。まだわからないの?」
「似た者…同士」
「そ。とにかく話しなさいよね」
「……私と、涼太が…?」
戸惑う涼太に、明日菜は涼太のスケッチブック見て「私の小説の絵を描いて欲しい」と言われる。
ただの美大生の僕に、なぜこんなことが次々起こるのだろうか?
銀色の少女は言う。
「わたしは彼女の友達として生まれてきたの」
「でも、もう、大丈夫」
「りょーた、れいちゃんを、よろしくね…」
消えてなくなる銀色。
スランプにはまった小説家。
似た者同士の鈍感な恋。
「気づいてしまった…僕は…」
「僕は…貴方《明日菜》のことを…」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-06 06:50:44
8672文字
会話率:41%
美大生の赤城奏太は、大学の課題のため京都の高雄山に登る。
そこで着物姿の美しい女性と出会い、一目惚れする。
しかし、彼女にはある秘密があった。
「紅葉が落ちきるまで」彼女が言ったその意味とは。
最終更新:2017-10-20 23:18:49
7479文字
会話率:19%
幼い頃、柏正樹は両親に連れられて美術館に。
そこで一枚の絵に興味を惹かれ画家を目指す。
なんとか念願の美大生になったはいいが自分の画家としての才能に自信を失っていた。
そんな時に起こったある事件に正樹は巻き込まれていく・・・
2017年9
月10日完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-10 19:46:04
33214文字
会話率:27%
美術部で写真のコラージュ作品を作る景太。
学外展示で彼の作品を見た美大生の羽葵(うき)に「もっといい作品になるから」と言われ、一緒に写真を撮りに出かけることに。
羽葵は学校にいる女の子たちとは違い、なんだか不思議な人だった。
羽葵とメールし
たり会ったりしているうちに、景太は段々と彼女のことが好きになるけれど、彼女には秘密があった。
頑張りきれない、それでも今を燃やしながら生きる羽葵と、毎日をなんとなく生きている景太の青春ストーリーです。
(よく考えたら、何年か越しの年下男子企画作品だ)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-08 06:00:00
7383文字
会話率:32%
美大生の小鳥遊は前途有望な学生。しかし、旅行先で片手を失い、絵への道を諦めかける。苦悶の末、もう一度絵を目指すのだが、利き手を失った彼は何年も迷い道に入る…
最終更新:2017-03-10 14:47:30
1541文字
会話率:48%
冬純祭のために書き上げましたが、残念ながら舞台は夏です。
お食事中の方はご遠慮ください。
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「覚えていないと思いますが、以前、貴方が助けてくださったカナブンです」
ひっくり返った虫を、近くに
あった葉っぱを被せ、元に戻してやった。カナブンだかカメムシだか、何の虫だったか覚えていない。いや、本当のところ、虫の名前なんて分からない。あれは先月のことだったか。
どうして男がその事を。
(本文より)
夏の夜に出会った男は、少し不思議な人でしたーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-02 22:18:48
10093文字
会話率:45%
2xxx年、若者のメンタルが著しく弱まっているため日本はA地区からD地区に分けられた。D地区に住む美大生「金子眞白」はストーカーに悩まされていたが、そのストーカーは「眞白を守る」と言い……?!
最終更新:2016-12-31 16:40:53
8781文字
会話率:41%
日向遙希、十二歳の夏。美しい年上の美大生・倫絵と出逢う。倫絵は遙希の下の兄・紘樹と婚約するが・・・。
遙希が松朋音楽学院高等部に進んだ春、倫絵は自宅のアトリエに遙希を呼び出し、絵のモデルになって欲しいと告げる。冷たく拒絶する遙希に、「あなた
じゃなくちゃだめなの!」と倫絵が訴えた。
その遙希十五の春、二人の間に何が起こったのか・・・?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-31 07:00:00
4478文字
会話率:27%
―恋…と言ってしまえば世俗的で軽くなってしまう気がする。―主人公の女性が異性の友人である美大生に「君の裸をスケッチさせてほしい」と頼まれる。ゆっくりと流れる時間の中で、しだいに彼らは自分たちの思いに気付いていく。桃の花が咲いている三月の、儚
く、切ない話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-28 23:42:56
3952文字
会話率:39%
四年前、画家レナラストは消えた。
後に残されたのは「幻想三部作」と呼ばれる美しい絵画と、短いメッセージだった。
その絵に魅せられた人々は、やがて世界を覆う閉塞感を打壊そうと声を上げる。
――テロリズムの激化が問題視される中、サフラテス・サ
ラは「システム研究所」に就職した。
配属されたのは特殊警備隊。実質的な、テロ対策の部署である。新人研修の途中、引き抜かれる形で派遣された先のイスヴィラ国でサラを出迎えたのは、畑違いも甚だしい、年下の美大生の青年だった。そして彼は、「僕があなたの、この地における指導教官です」と告げる。
仕事がしたいと主張するサラに、彼は「新人に出来ることはない」と告げて一向に相手をしてくれない。それでもどうにか関係を築こうと努力するサラだったが、そんなある日、サラの目前で爆破テロが起きる――。
近未来的SFのようなファンタジーです。
~2015/10/27 完結
2015/11/06~2016/09/27 本編ではない諸々折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-27 23:44:01
264259文字
会話率:52%
ドッペルゲンガーに出会うと死ぬなんていう噂がある。サラリーマンの中井慎也は、美大生の清水玲奈は、刑事の横矢達郎は、そんなドッペルゲンガーと相見える。
最終更新:2016-09-12 22:59:07
1211文字
会話率:48%
隣に住む“至って普通な“美大生と、至って普通な“僕“の雑記帳のようなものです。
1話読み切りで書いていくので、スキマ時間にでも。
最終更新:2016-06-28 20:00:00
3307文字
会話率:40%
18歳、美大生の中川遥。大学進学に伴い上京し、女子大生ルームメイトと生活するはずが・・?一緒に住む事になった男は外国帰りのイケメン・・でも性格&素行態度にかなり問題ありの奴だった。まったく正反対の二人の生活が始まる。不器用な二人の恋の行方は
?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-24 07:32:56
87101文字
会話率:46%