世界には竜がある。そして竜は他を害する。そしてとりわけ和可津国には竜が多く出る。竜と戦うために、人は力を得て力を掛けて竜と戦う。竜と戦うため、努めて力を得た人として立本吉成があり、その父親の立本武三があった。彼ら二人を中心にやがて世界は竜を
見ていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 20:02:48
2585文字
会話率:47%
趣味兼仕事の廃屋リフォームの為、新しく結構大きな一軒家を購入。
ただその翌日にまさかの異世界転移みたいな事になるとは思っていないし、というかこれむしろ異世界がこっちに来た感じでは? の大混乱。
しかもどう考えても過去にやった事のある感
じの世界観だなこれ……?
とか考えている間も、ゲームのような現実は止まらない。
とりあえず生存する為にゲームの仕様を最大限使いまくる、えらく都合の良い存在が大量に出てくる異世界襲来譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 20:00:00
20742文字
会話率:24%
勢いで神を召喚する儀式をした挙句にそれが成功してしまった現代日本。
ノリと勢い以外に言いようがない理由で振るわれた神の奇跡は、現実改変。
もっと具体的に言うなら、ファンタジーな魔法と魔物によるダンジョンの実装だった。
もちろん、日本は混
乱した。
世界も混乱した。
それでもダンジョンは消える事は無く、うっかりと変わってしまった現実は変わらない。
まぁでも人間というのはたくましく、3年もあればどんなにふざけて見えたところで、現実に適応することが出来る訳で。
魔法と魔物に憧れた人間や、一獲千金を夢見た人間は、こぞってダンジョンへと乗り込んだ。
……ただしその一方、事情をこれでもかと抱えてやる気ゼロに、手癖と惰性で攻略する人間もいる。
これは全てが面倒臭くなった実力者と、その実力者に表に出てほしいファン、そして偶然居合わせた少年による、ダンジョン攻略の毎日の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 00:00:00
195858文字
会話率:55%
「友達が友達から聞いたらしいんだけど――」
都市伝説としては実にお決まりのその言葉。たいていはただの噂で、効果も実体もない。
けれど。火のない所に煙は立たぬ。そんな言葉もある。触らぬ神に祟りなし。こういう言葉もある。
……だからと言
って、常に触れずに逃げられるかと言えば、そういう事も無い訳で。
これは都市伝説から始まるダンジョン攻略体験記――。
と、「本当に怖いもの」の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 00:00:00
160398文字
会話率:46%
国の英雄と称えられる若き将、黒狼将アベル。ある日、何者かの手によって呪いをかけられ、彼の身体は幼子の姿に変えられてしまう。
力も名誉も奪われ、待ち受けていたのは「呪いの解析」と称された拷問に近い非人道的な実験の日々だった。
そんなアベルを救
い出したのは、かつて共に戦場を駆け抜けた盟友、赤竜将レオニス。
大人の意識を持ちながら、幼い身体に縛られる現実に苦しむアベルは、再び立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 20:00:00
42563文字
会話率:41%
かつて世界を焼いた、金色の竜がいた。
七日間で一つの国を滅ぼしたその災厄は、後に「滅国の七日間」と呼ばれることになる。
滅びのただ中、ひとりの少年が生き延びた。
名を失い、すべてを失い、それでも――彼は「エル・オルレアン」と名乗った。
これは、かつて皇子だった少年が、
星の力とともにもう一度“生きる”ために歩き出す物語。
魔導と星が交錯する大地ユーロピアを舞台に、
英雄の血を継ぐ者と、それを見守る者たちが運命に抗いながら進んでいく。
その身に宿る"星"は祝福か、それとも災厄か。
名を選んだそのときから、少年の物語は静かに始まった。
――これは、名を継ぐ者が星と歩む、もうひとつの神話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 20:00:00
29716文字
会話率:32%
FIA F4。
それは、トップレースのプロドライバーを目指す若手の登竜門。
そこに、1つのチームから強い憧れを抱く者と夢半ばで挫折を味わった者が参戦する。
そして、彼らが1位を、P1をとった時見た景色とは…
最終更新:2025-06-23 20:00:00
3423文字
会話率:61%
目立たず。平穏に。平凡に。――それがなによりの優先事項。
騒動や事件に巻き込まれることを望まない令嬢、ラウノアは、ひっそりと過ごしながら生家を継ぎ、これからを暮らしていくのだと、そう思っていた。
しかしある日、やって来た伯父に、養女とし
て引き取ると知らされ、ラウノアが思い描いていた未来は呆気なく崩れ去る。伯父一家は快く迎えてくれたが、社交界では跡取りが家を出たと謗られ、否応なくラウノアは注目を浴びてしまう。
しかもそこに、生家の後継問題まで絡んできて――!?
落ち着いたと思ったら、今度は婚約話が舞い込み――!?
目立ちたくない理由があるラウノアは、目立たないようにと奮闘するが――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 19:24:45
643684文字
会話率:33%
今まで世界最強の竜として君臨していたヴェルノアール。そんな彼が気まぐれに拾ったのはなんと人間の子供で……!?
慣れない事(育児など)に翻弄されながらもほのぼのとした日々を送る竜と人のファンタジー!
最終更新:2025-06-23 19:20:05
114216文字
会話率:45%
この世界には23の神器が存在するという。
これらは神話における『剣魔大戦』の最終局面において、剣神と魔神が相打ちの形で滅び、砕け散った欠片が姿を変えたものだと信じられているのであった。
神格一 ・神剣『カリバーン』
神格二 ・
神樹『ユグドラシル』
神格三 ・神機『クロノス』
神格四 ・魔空『ウラヌス』
神格五 ・神火『アグニ』
神格六 ・神剣『フランベルジュ』
神格七 ・神剣『インドラ』
神格八 ・神剣『水姫』
神格九 ・魔剣『血業』
神格十 ・神剣『シャルウル』
神格十一 ・神土『ガイアー』
神格十二 ・神水『ダイダル』
神格十三 ・神雷『ソー』
神格十四 ・疑剣『サナトゥス』
神格十五 ・魔龍『九頭竜布』
神格十六 ・魔竜『ブラッドドラゴン』
神格十七 ・神馬『ザンザス』
神格十八 ・魔珠『鳳玉』
神格十九 ・神風『エルウィン』
神格二十 ・神槍『ゲイボルグ』
神格二十一・神光『アフラ』
神格二十二・神剣『ハルペリア』
神格二十三・神氷『スカージズ』
神格に所有者と認められた者は大いなる加護を受け、超人と化す。
であるがゆえに誰もがその力を求めていた。
しかし、23の神器は帝国が分裂と闘争、統合を繰り返す中で多くが行方知らずとなっている。
これから始まるのは、神格を巡る物語。
あるいは真実と愛を探す、そんな話――
シント少年は【才能】がなかった。居場所をなくし、一人過ごす日々。
シント少年はある時、本を見つける。その本は不思議で、【才能】を持たなくとも、力が使えるものだった。
シント少年はそのうち、おとなたちの思惑で外へ放り出される。追い出されたのでなく、自分から家出をしたのだと、己に言い聞かせた。
シント少年は外が危険でいっぱいであり、【才能】が作り出した格差のある世界を目の当たりにする。
シント少年は自分が持つ術――魔法を活かすため、『冒険者』と呼ばれる稼業を始めた。人の役に立ちたいと思ったからだ。
シント少年はたくさんの夢ができて、大都市に行き、ギルドを作り、仲間たちを集め、事件に挑み、窮地を、そして【神格】をも覆していく。
シント少年は多くの出会いの中で、たくさんの感情を知り、自分がほんとうに欲しいものがわかって、大きな戦いに身を投じるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 19:20:00
682575文字
会話率:47%
この世に生を授かり間もなくして捨てられしまった赤子は洞窟を棲み処にしていた竜イグニスに拾われヴァイオレットと名づけられ育てられた
ヴァイオレットはイグニスともう一頭の竜バシリッサの元でスクスクと育ち十六の歳になる
その歳まで人間と交流する機
会がなかったヴァイオレットは友達を作る為に学校に通うことを望んだ
国で一番のグレディス魔法学校の入学試験を受け無事入学を果たし念願の友達も作れて順風満帆な生活を送っていたが、ある日衝撃の事実を告げられ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 19:14:22
358576文字
会話率:71%
この世に生を授かり間もなくして捨てられしまった赤子は洞窟を棲み処にしていた竜イグニスに拾われヴァイオレットと名づけられ育てられた
ヴァイオレットはイグニスともう一頭の竜バシリッサの元でスクスクと育ち十六の歳になる
その歳まで人間と交流する機
会がなかったヴァイオレットは友達を作る為に学校に通うことを望んだ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 14:27:50
13289文字
会話率:80%
今年で二十二歳になる竜牙景虎(りゅうがかげとら)は、ダンジョン配信をメインに行うライバー事務所に未経験ながらも所属していたが、理不尽な扱いを受け続けてクビになってしまう。
失意の中、帰り道で彼は奇妙なお店を見つけ、そこで怪しげな配信機
材を購入してしまった。
その後、彼は不思議な音声ガイドAIより、さまざまなサポートを受けながら、少しずつダンジョン探索配信を行うようになっていく。
『音声ガイドを開始します』
『プレミアムログインボーナスです』
『特別ミッションが始まりました』
『特典のガチャチケットです』
『専用ダンジョンが開放されました』
『スキップ機能が追加されました』
『レベル上限が更新されました』
「うええええ!? な、何なんだ!?」
まったくの初心者である景虎は、これが普通のダンジョン配信と思い込み、活動を続けていくのだが……徐々に規格外の力を手にしていき、配信もバズっていくことに!
さらにはとある有名配信者の窮地を救ったり、かつて自分をクビにした事務所が大変なことになったり、波乱万丈の日々を送ることになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 19:10:00
141509文字
会話率:44%
ジーク・シードはただの村人だった。あの日——彼女のお願いを聞くことさえなければ。
幼馴染である聖女フィアが地元に帰ってくる。
届いた手紙を読み、ただの村人であるジークは期待よりもずっと大きな不安で胸がいっぱいだった。
なぜなら彼
は五年前、強引に聖女になる道を選ばされた彼女を助けようとして、とある剣聖候補に滅多打ちにされた過去があったからだ。
だが、想定よりもずっと早くジークはフィアと再会してしまう。彼女はお土産があるのだといい、二人でよく遊んだ森へと立ち寄ることに。
「こ……これが、お土産……か?」
彼は絶句するしかない。なぜなら聖女が持ってきたお土産とは、どこでも出現させられる謎のダンジョン【時喰いの迷宮】だったからである。
大いにとまどい最初は攻略を断ったジークだったが、必死にフィアにお願いされたので一緒に挑戦してみることにした。
何度も失敗して再挑戦を繰り返しているうちに、彼は徐々に幻の力【時空系スキル】を獲得していく。
いつの間にか剣聖より強くなっていることなど知る由もないジークは、ただの村人として降りかかる災難や敵を薙ぎ払い無双していくのだった。
これはただの村人が、幼馴染聖女と楽しくダンジョン攻略しながら、最強への階段を登っていく物語。
※カクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 19:00:00
173442文字
会話率:49%
竜が絶滅したとされる時代。
レシア国第一王子ロランは十五歳の誕生日、スキルを授与するための儀式を受けることになった。
国王から多大な期待をされていた彼であったが、与えられたのは【ドラゴンスレイヤー】という、一見すると竜にしか効果のなさ
そうなスキルだった。
「無意味なスキルを覚えおってぇ! 竜のない世界で、そんなもん覚えてどうするつもりだ!」
国王は憎悪に駆られたが、有名になりすぎた王子に非道な扱いをすることは憚られる。悩んだ末に、彼を魔王討伐という体で追放することにした。
ロランは右も左も分からない大陸に放り出され、程なく強力な魔物達から襲撃を受けてしまった。絶体絶命のピンチだったが、どういうわけか彼は勝利してしまう。
実はスキル【ドラゴンスレイヤー】は、竜相手に大幅に有利になるというだけではなく、全ての生物が効果の対象だったのだ。
かくしてロランは実在するかどうかも怪しい魔王を討伐する為に旅を続け、自らの強さに自覚もないまま無双していくのだった。
一方その頃、レシア国には不穏な影が迫っていた。竜達は絶滅したわけではなく、人間に化けてその精力を拡大し続けていたのだ……。
万能スキルを得た少年が、仲間達と出会い無双しながら最強へと駆け上がる物語。
※カクヨムでも連載しています。
※全十三話の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 19:00:00
36215文字
会話率:47%
何時からあるのかもわからない、歯車と蒸気の街“スチーム”。
そこで暮らす、人間ではない存在“ドラゴニュート”の、リンとキッドの物語。
二人が伝説といわれる竜の骨らしいものを発見したときから、
スチームには外来生物からの襲撃が多発し始めた。
人間と自然。その調和をとうに失ったスチームにこれから何が起きるのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 19:00:00
110571文字
会話率:60%
一度命を落としたと思われたが、目覚めた世界で再び命を与えられた。
神の悪戯か、それとも気まぐれか、『異能』呼ばれる特殊スキルを与えられた人々は、否応なしに『デスゲーム』に強制参加させられる。
数ある有能なスキルを持つ者達に囲まれながらも、
一行に己の異能の効果が分からない男が一人。
彼はやがて無能扱いを受け、心無い者から迫害を受け始める。
彼にとって全ての希望が潰えた時、己に与えられた異能の本当の効果が目覚める。
全てを失った男が、いつしか全てを蹂躙する。
これは、オールガイアを愛し、オールガイアを憎しみ続けたエリル・エトワールが、竜騎士と呼ばれる日までを描いた絶望の物語である。
月下無限天~最強の在り方~に登場するエリルが、何故あれ程までにケヴィンとシアンを信頼していたのか。
この物語で判明する。
※最強の在り方本編を未読の場合でも、問題なく楽しんで頂ける無い様になっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 19:00:00
64028文字
会話率:28%
「神様、やめました。」――元・水の女神、街で冒険者はじめます。
信仰を失い、世界に見限られ、神として“死んだ”少女は、人間として生まれ変わった。
名前はティエナ。魔法の得意な小さな白竜ノクとともに、“新人冒険者”として再スタート!
無自覚
な神性、ずれた常識、でもどこか惹かれてしまう不思議な存在感。
これは、神だった少女がもう一度――
この世界と仲良くなるために選んだ“人としての冒険”の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 19:00:00
123541文字
会話率:39%
時は“虎暦二十五年”──かつて百年にわたり混迷を極めた群雄割拠の時代に、関西の地に突如として現れた新興勢力「阪神王国」。その象徴は、猛虎の意志を受け継ぐ五人の将たち──人は彼らを畏敬とともにこう呼ぶ。
**「五虎大将軍」**と。
軍神
・近本光司──風の如き速さで先陣を切り、敵を撹乱する俊足の将。
参謀・中野拓夢──柔らかき言葉に秘めた鋼の知略で、戦の流れを操る智将。
弓使い・森下翔太──一矢で戦局を変える若き遊撃の神射手。
雷撃・佐藤輝明──雷鳴と共に戦槌を振り下ろす、力の化身。
守護神・大山悠輔──沈黙の中に揺るがぬ意志を持ち、陣の背を預けられる重鎮。
彼ら五人は、互いの力を認め合い、王国の勝利を信じて矛を取り続ける戦友である。
時を同じくして、天下には四強が割拠していた。
空を翔ける「燕連邦」(東京)、
炎を纏いし「竜帝国」(名古屋)、
闇に潜む「巨人軍」(読売山)、
そして流れの如き「鯉国連盟」(広島)。
王国は、これら列強の侵攻を受けながらも、戦いの中で強くなる。
風、知、弓、雷、守──五つの力がひとつになるとき、敵はいかなる大軍であろうと退けられた。
しかし、五虎大将軍にはそれぞれ過去があった。
孤高の魂、師との約束、敗北からの再起、王の重圧、そして守るべき民。
戦場では語られぬ「信念」と「苦悩」が、やがて王国の真の強さを形づくっていく。
やがて、王国に最大の危機が訪れる。
四強が手を組み「連合四帝同盟」を結成、阪神王国の滅亡を企てるのだ。
敵は王国の“本陣・聖甲子園”を包囲、希望は風前の灯火となる。
そのとき、五人は再び集結する。
誰の命令でもない、自らの意志で──。
「俺たちが、阪神だ」
最終決戦。
風が走り、知が導き、矢が貫き、雷が吠え、守りが揺るがぬ柱となる。
やがて王国は奇跡の大逆転を成し遂げ、阪神王国は虎暦最大の栄光を手に入れる。
これは、ただの戦記ではない。
五人の男たちの絆と誓い、
そして「王国の未来」を背負った伝説の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 19:00:00
7342文字
会話率:11%
冒険者エリッサは迷宮の最下層で地縛竜と戦う少年と出会った。
だが少年は名前はおろか自分に纏わる記憶の一切を失っていた。
登場人物
マグナ・グライプ 主人公。魔法で生み出された光の槍で戦う。記憶を失っている。
エリッサ・ブンダドール。精霊遣
いの冒険者。迷宮で地縛竜と戦っていたマグナを助け、彼を仲間に引き入れようとする。
スフィーリア・ルシエッタ。ブルザイ教の尼僧で冒険者。エリッサの親友。
ハン・ロウディ。人狼族の少年で剣士。エリッサ達の仲間
ミャール・チップス。人描族の女性で斥候。エリッサ達の仲間。
カーマス・サフラン。ブルザイ教の司祭。
ほか多数。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 18:53:46
12913文字
会話率:14%
高2の夏ー
地方の田舎で農業高校に通う桜田風晴。民宿を営む彼の家に、東京の有名一流高校のミステリー同好会の一団が長期滞在することになる。彼らの目的は地元で死体があがらないことで有名な黒竜池の調査だった、、、、。
同世代のミステリー同好会のメ
ンバー達と風晴は親しくなり、その中でも部長の正火斗とその妹の水樹に惹きつけられていくが、、、、、。
末路 から 始まる 冒頭
風晴を末路におとしめるのは?そして末路の果てに待つものはーーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 18:50:42
150009文字
会話率:35%
不吉な色と噂される黒色の宝石鱗を持つフロルは、親族たちによって魔王国へ生贄として差し出されてしまう。
死んでたまるかと、自分の価値をアピールして何とか生き延びようとするフロル。
すると魔王国側は「生贄なんて求めていない」と困惑気味。しかもフ
ロルの宝石鱗は魔王国では貴重なものらしい。
おかしな企みがあると察した魔王アイルにより、フロルは「魔王の嫁役(という名の囮役)」の仕事を頼まれ、魔王国で暮らすことになる。
我慢続きだった人生で「やりたいことを自由にやっていい」と言われたフロルは魔王国での生活を楽しんでいたのだが――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 18:25:33
45956文字
会話率:45%
青々とした春の空に一匹の大きな青色の竜が飛んでいる。
半透明な翼を広げ、気持ちよさそうに飛ぶ竜を見上げながら、花空はちょうど今編み上がったヴェールを空にかざした。
これは土地を守る竜と、竜の守る土地に住む人間の少女の小さな恋の物語。
※
アルファポリス様、カクヨム様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 23:12:04
13535文字
会話率:34%
アルカの村の外れには、守り神の竜が住んでいるという塔がある。そこへ育てた花で花冠を作ってお供えに行く。これがアルカの日課だ。何故そんな事をしているかと言うと、実はその竜は、アルカのお兄ちゃんだったりするからだ。
最終更新:2021-03-25 22:36:21
4319文字
会話率:48%
「ワシを残して先に行け!」
「ガルム、そんな……!」
「勘違いするな。後で追いつくから先に行ってろという意味だ」
ドワーフの『拳士ガルム』は、勇者パーティを魔王の元へ送り届けるため瀕死の重傷を負った。
「……さすがにこれは助からんか」
大きな穴の開いた腹部を見下ろすガルム。
武人としては理想の最期であり悔いはなかったが、そこに水を差す奴が現れた。
近接戦最強の『剣魔グリムザール』。
ガルムとの決闘に異常なまでのこだわりを持つ魔族が、こう申し入れてきたのだ。
「ガルムよ、ひとつ約束をしないか? 互いに転生し、新たな生を得た後また相まみえ、今度こそ一対一で決着をつける。そういう約束だ。我が一族に伝わる秘術を受け入れるなら貴様は、次の生を得ることができるのだ」
「次の生……次の戦い……」
生きること、それ自体にこだわりはない。
だが、『まだ戦える。まだ殺し合いができる』というのは魅力だった。
戦闘狂なところのあるガルムはこれを快諾。
次の生でグリムザールとの約束を果たそうとしたのだが、転生先はまさかの『エルフの幼女』で……?
「なんでだ!? なんでエルフ!? ワシの鍛え上げられた上腕二頭筋は!? 苦味走ったいい男ぶりは戻ってこないのか!? おぉのぉれぇ騙したなグリムザールうぅーっ!」
前世とはまったく異なる脆弱な肉体と、反則レベルの可愛さと。
相反する要素に悩まされつつも、ガルムはしぶしぶ修行を続ける。
足りない『気』を『魔力』で補い、脆い『肉体』を『技術』で補う。
努力と工夫は着実に芽を結び、やがて『最強の冒険者』とあだ名されるようになるのだが、あまりにも可愛すぎるため『最カワの冒険者』と噂されるようにもなってしまう。
「次はこれ着て! ミニスカドレス! 大丈夫、絶対似合うよ! ディアナちゃん最強に可愛いから!」
「うるさいうるさい! ワシの求める最強はそうゆーのじゃないのだあー!」
『武と可愛さ』の狭間で揺れるガルム(ディアナ)の、明日はどっちだ?
※ドワーフ→エルフのTS転生バトルコメディです。
※ディアナ(ガルム)がとことん愛されます。
※グリムザールの意外な転生先を探りつつ、お楽しみください(登場する女の子の中のひとりです)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 18:07:15
142464文字
会話率:40%
転移先の王様に嫌われたジローは極寒の地ザントに飛ばされ、女ばかりの修道院の料理番としてこき使われることとなった。
食材は足りないし、設備も整っていない。
料理人にとっては悪夢のような環境で、ジローはその力を発揮させていく。
誰もが見向きもし
なかった食材の有効活用、斬新な料理法、修道院自体の経営力の底上げ。そして──
「うん決めたっ。セラがジローのお嫁さんになってあげるっ」
わずか10才のシスター見習いに見込まれてしまったジローの未来は果たして?
※最後はきっちりハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 21:58:39
294002文字
会話率:40%
万年ぼっちの高校生・田中ヒロは、ある日クラスごと異世界召喚された。
みんなが伝説級のスキルをゲットして盛り上がる中、ヒロだけ『粘液』という十八禁チックな『外れ』を引かされる。その上クラスの女子相手に〇ッチな『誤発動』を起こしてしまい、なんだ
かんだで王国全土に指名手配されるお尋ね者になってしまう。
とことん不遇なヒロだが、『ねばねば・ぬるぬる・どろどろ』の複数のパターンを持つ上に『緊張すればするほど強くなる』粘液の特性を生かして冒険者として覚醒。ツンデレ魔女アイリス、むっつり女神官シャルロットなど、美少女たちを仲間にして成り上がっていく。
一方クラスメイトたちには王国に巣食う魔族の手が迫っていて……。
これはぼっちな少年が、クセ強スキルで自らの運命を変える物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 22:10:07
63454文字
会話率:36%
伝説の【紅蓮の竜殺し】として名を馳せる女冒険者ロレッタ。彼女はどんな凶悪な魔物も一刀両断する最強の存在だ。しかし、彼女の内に秘められた感情は、剣の腕とは裏腹に、まるで赤子のように不器用だった。そんな彼女が、なぜか街の片隅で働く、気弱な鍛冶職
人ユーイの存在に心を揺さぶられるようになる。
彼との出会いは、ロレッタの凍てついた心に、これまで知らなかった温かい感情を芽吹かせていく。だが、ユーイの隣には幼馴染のリリアがいて、ロレッタは初めて「恋」という複雑な感情と、それから生まれる嫉妬に戸惑うばかり。最強の女剣士が、魔物との戦いよりも手ごわい、自身の感情と向き合うことになったのだ。
果たしてロレッタは、この未知の感情の正体を理解し、大切なユーイを守り抜くことができるのか? そして、不器用な彼女の恋の行方は――。最強と最弱、対照的な二人の、不器用で温かい恋の物語が今、幕を開ける!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 18:02:09
42268文字
会話率:18%
モブストーリーは突然に――
ストーリーからは逃げられない――
この世の誰か(モブ)がそんなことを言ったとか言わなかったとか……
35歳になる皇帝(すめらぎ みかど)――
祖父の影響を受けて大のゲーム好きとなったおっさんが偶然手に取ったの
はスーパーファミコンのソフト。
『セレンティア・サ・ガ』
RPGにタクティクス要素を入れた名作ゲーだ。
世界中を巻き込んだ陰謀渦巻く大戦を、主人公の少年が歴史の裏で暗躍し解決に導くと言うストーリー。
人間関係が複雑で各勢力の思惑が錯綜する構造になっており、対立する古代神と漆黒神、そして古代竜と漆黒竜などが世界に波乱をもたらし人々は世の不条理を突きつけられる。
マルチエンディング方式でやり込めるサブ要素も多数用意されているため裏設定もかなり多い。
データ上は存在するがゲームに出てこないキャラも多数存在し、イベントキャラやゲストキャラなどを含めると登場キャラの多さは折り紙つきだ。
奇しくも祖父が大好きなゲームであり共にプレイした記憶は鮮明に残ったまま。
ゲームを始めようとスイッチを入れた瞬間、彼の意識は暗転する。
付喪神の意味深な言葉を聞いて。
そして見た不吉な夢――
レクス・ガルヴィッシュと言う少年が血塗られた剣を手に佇んでおり、その周囲には血を流して倒れ伏す人々の群れ。
そして動かない少女を抱きしめながら目を血走らせて恨みのこもった怒声を浴びせている少年。
目を覚ました帝は記憶を取り戻し、自分が夢に出てきたレクス・ガルヴィッシュであることを知る。
だがゲーム本編にそんな人物が出てきた記憶などない。
徹底解説ガイドにもそんなキャラの記載はなかった。
帝は所謂、ゲーム世界の『モブ』に転生してしまったのだ。
レクスと言うキャラはゲーム世界の忘れ去られた裏データの1つ。
ならば故郷で家族や幼馴染を護りながら気楽に暮らそう。
そう考えていた頃がありました。
何故かホイホイと絡んでくるキャラクターとの邂逅やイベントに巻き込まれる度に帝の心境は移ろいゆく。
人生とは奇なるもの。
好むと好まざるとにかかわらずゲーム世界とそこで必死に生き抜こうとする人々と接していく事でレクスとして生きる帝の心は変化していく。
静かに、しかし確実にストーリーは動いていく。
ゲームの結末へと向かって。
※カクヨムでも投降しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 18:00:00
100030文字
会話率:33%