道具のままの動物と、人間になった動物と……? もしも動物が、人と同等の権利を買えるとしたら? 《動物人権》が作られて人と獣の境界が揺らいだ……今から百年後の世界。
行き場の無い使役動物と共に活躍する動物騎士。海難救助犬と仕事を行う犬騎
士クレールは、どんな 犬も従えさせられる天性のリーダーだったが……たった一人、手を焼く存在がいた。
相棒となった犬騎士ロラン。狼に育てられた彼は、犬との対話が出来るものの……人間社会に適応出来ておらずクレールを振り回すばかり。
「今度という今度こそ我慢できない! 今度の仕事で成功して、お前とのコンビを解消してやる!!」
「クレールうるさい。昼寝の邪魔……」
「お前という奴は……」
「もう! 二人ともしっかりしてよね! 私の計画のためには二人の力が必要なのに!! どうしてそんなに仲が悪いの!?」
我が儘な貴族令嬢アルチナとの出会いによって、二人は豪華客船での任務を与えられ……自らの過去に関わる《人食い狼》事件へと巻き込まれていく!! “狼少年”は人間になれるのか!? 二人は無二の相棒になれるのか!? 剣を持たずに犬を守る犬騎士と、人間を守る犬たちの絆の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-07 03:57:52
153694文字
会話率:56%
精霊狩り――人間が魔法を扱うための贄とされていた時代があった。
人間との戦争に敗れた闇精霊エルティナは、三百年の時を超えて一人の少女と運命的な出会いを果たす。精霊士を夢見る少女リーシェ。尊敬の対象から友人、そして妹扱いへ。年相応の無鉄砲さで
グイグイと距離を詰めていくリーシェに、失意のエルティナは翻弄される。怒りや憎しみを抱えたまま、寂しさに喘ぐエルティナは、三百年後の世界に生きる意味を見出せずにいたのだった。精霊との契約の代償は全ての魔力、リーシェは供に生きるために迷いはしなかった。二人の出会いは『祝福』か、それとも『呪い』か。精霊を巡る諍いに否応なく二人は巻き込まれていく。
誰もが誰かのことを想っている――二人の出会いから始まる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-04 19:01:34
179098文字
会話率:36%
勇者は魔王に攻撃を与え、魔王を倒すことに成功する。そんな時、今にも死んでしまいそうな魔王に、「もし、妾が願いを一つだけ叶えてやると言ったら、勇者、お主は何を望む?」と、質問をされる。今まで人と触れ合ったことの無かった勇者は、友達を作り学園へ
通う、普通の生活を望んだ。すると、部屋中が光で満たされたかと思いきや…………何と、五百年後の世界に来てしまった!! しかも身体は超絶美少女! オマケに倒した魔王も人間になって一緒に来ていた! そして、二人に忍び寄る影が?! そんな美少女二人が送る、異世界冒険ストーリー! 果たして、二人は平和に暮らせるのか?!
☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷
こんにちは、森羅万象です。この小説の更新頻度ですが、すみませんが未定です。決まり次第書こうと思います。因みに、前に書いた『神の瞳』という小説はのちのち書き直すつもりです。自分のことを初心者と名乗ると初心者の方々に失礼な程下手だと思います。けれど、頑張って行きますので、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 07:53:47
15496文字
会話率:59%
魔王。ディル・アードは勇者に殺されて五百年後の世界に転生した。転生魔法を発動していないのに何故か転生。しかも人間に。魔王の時に使っていた魔法も使えるというチート機能。よし、人間とも魔族とも仲良く過ごそう!
最終更新:2019-08-03 21:31:40
2689文字
会話率:35%
獣人とヒトの差別がなくなった数百年後の世界。獣人リコは悩んでいた。婚約者が自分を見るたびに睨んでくることに…。
獣人国猫系お姫様×もふもふ大好き王子
最終更新:2019-07-05 01:22:27
999文字
会話率:40%
舞台は中世───
剣と魔法が繰り広げる─戦争─
人間、魔物が争いを続ける─日々─
ほぼ不老不死の勇者、彼の身に纏う銀箔の鎧を見て、皆はこう言う───
『銀箔の勇者−シルヴァーブレイブ−』
百年魔王との対決により彼一人、大陸とともに滅
び消えたと勇者一行は伝説になり語られていく‥。
それから百年後の世界───
人々が求めた平和は違う形で必ずしも戦争はなくならない‥。
魔王と共に消えたと思われた勇者は小さな村で畑を耕していた‥。
名を捨て、自らをほぼ不老不死ということを全て隠し、自ら切り開いた道を歩んで行くつもりだった‥。
そんな少し老いた‥。
『ほぼ不老不死の勇者』の百年後の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-02 13:27:05
704文字
会話率:39%
X202年、悪の組織はヒーローたちに敗れ、衰退の道を歩んでいた。
起死回生のため立案された「未来に悪の組織<デュラハン>を再建する」という使命を元に、改造人間の一人であるトシアキはコールドスリープによる長期待機を命じられた。
トシアキが目覚
めた時、彼は既に改造人間でありながら手術台の上で目を覚ましていた。そして目覚めた先は何と―――百年後の世界であった。
これは悪の組織の世紀末勃興譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-28 12:24:18
100728文字
会話率:40%
剣と魔法こそが生存の要――。天変地異が頻繁し、魔獣が地上を席巻しつつある終末世界。かつて国内若手最強とも評された少年傭兵のサシャは、流れの神父の真似事をした放浪生活にその身をやつしていた。使い捨て同然の傭兵生活に嫌気が差していたし、そもそ
もお人好しの彼は傷つけるより癒す方が性に合っていたからだ。
ある日、そんなサシャが使う癒しの技が神殿に見咎められ、邪神の業を使う異端者として追手をかけられてしまう。
……人々は知らない。世間一般で広く信仰されている癒しや魔法の力を与えてくれる新世代の神々こそ、実はこの世界を侵略せんと企む外来の神々だということを。そんな新世代の神々が与えてくれる癒しや魔法の力、それを使うことこそが世界を蝕み崩壊へと追いやっているという事実を。
この世界本来の神と縁を結び、“正しい”力を使えるのはサシャただ一人。けれどもそのことは本人すら知らず、彼は追われるがまま遥か大陸北端の辺境、誰も自分のことを知らない噂の新天地へと一目散に逃亡する。
これはそんな隠れた神の使徒が、辺境の迷宮都市でなんやかやと真の神の力で騒ぎを引き起こして有名になりつつも、マイペースで世界を救っていく物語である。
◆前作「叛逆のヴァンパイア」の百年後の世界、という続編ですが、前作を読んでいなくても問題はありません。そのあたりの詳しい裏話?は活動報告にて。
◆セルバンテスでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-24 10:00:00
534575文字
会話率:44%
※アース・スターノベル様より書籍化致します。
発売は11月15日です!
書籍化に伴い、タイトルを変更致しました。
若くして《魔導》を極め、《七星魔導》という最強魔導師の一人に数えられるほどになったフエン・アステーナ。
だがその称号はフ
エンには重く、あらゆる国から仕事の依頼と同時に暗殺者まで送られてくる始末。
ろくに町も歩けないフエンは今の生活に嫌気が指し、《魔導人形》のレイアに護衛を任せ、フエンはほとぼりが覚めるまで自らを封印する事にした。
「何かあったら起こしてくれ」
「分かりました。マスター」
それからあっという間に五百年の月日が流れ――
「何もなかったので起こしませんでした、てへっ」
「てへじゃないよ!」
圧倒的に寝過ごしてしまったフエンは、レイアに護衛を任せていたが、レイアはやってくる刺客を撃退するうちに施設を増やし、《魔導要塞アステーナ》という世界最強の要塞を作り上げてしまっていた。
そこに君臨し続ける《魔導王》フエンとして五百年もの間、最強の魔導師としてあり続けてしまっていたのだ。
幸いにも五百年経った世界ではフエンの姿を知る者はいない。
大手をふって町に繰り出せると家を出たフエンだったが、五百年後の世界では魔法自体も変わっていて!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-12 20:47:15
207692文字
会話率:49%
※こちらの作品は一人称視点の小説になります。
魔王ジュジュアン。
比類なき魔力と叡智によって瞬く間に魔王の座に就くや、長年戦争状態にあった人族と和平条約を交わし、魔人族と人族の争いに終わりを迎えさせた魔に属するモノ達の王。
……と言えば
聞こえはいいが、配下の魔物や魔獣、果ては相対した人族の兵士からも「あいつお菓子作り好きすぎじゃね?」と思われているほどお菓子作りが好きな見た目おじいちゃんな魔人族。
付いたあだ名が、甘いお菓子作りが好きな魔王ーー【アマオウ】である。
平和になったのに勇者を使って首を狙ってくる人族にイラつき、だったら死んで転生して気ままにお菓子作ってやると一芝居打ち、そうして無事転生を果たしたジュジュアン(好々爺から美少年ショタに変化)。
だが何百年後の世界で、彼の周りには昔の因縁をもつ相手ばかりが集まって……
「お待ちしておりました魔王、いえアマオウ様。そのショタ具合脳内フォルダに永久保存です」
「ちょっとアマオウ!あなたが死んでる間に神界はお菓子ロスになってるんだから早くお菓子作りなさいよねーーって誰がダメダメ女神よ!!?」
「私はお前を知らない。知らないのになぜかその顔を見てると無性に甘いものが食べたくなるぞじゅるり」
「よし。まずはおぬしらジュジュにお菓子作りをさせるのじゃ!!」
ついでに一人称まで(あざとく)名前呼びに変わった元魔王であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-01 16:59:46
162642文字
会話率:50%
やっほー、私の名前はライディネラ。
あまりにも世界が平和で退屈だったから仲間で友達で家族な六人と一緒に未来に転生したんだ。
ところが、何故か私と二人だけは異世界に転生してしまった。
まぁいいかと思って日々を過ごしていたら、今度は異世界召喚!
?
しかも召喚先は私達が元々居た世界の二百年後の世界。
これは、冒険しながら皆を探すしかないよね!
二百年後の世界では亜人差別が始まっていたり、私達【七人の魔法使い】が悪い存在として伝わっていたりで問題が沢山!!
だがしかし、私達は気にせず自らのスタイルを貫くのみ!
「どうして私達が妥協しなきゃいけないのさ」
そんな私達が仲間を集めながら冒険する物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-04 04:30:29
3098文字
会話率:53%
可能性の粒子と呼ばれる『マナ』という存在が発見された世界。
このマナという粒子は、形のない素粒子である。全ての物質の源であり、何かに観測される事によってマナは何らかの粒子となる。それは水素であったり、酸素であったり、または、鉄となることもあ
る。
この素粒子を保存、そして、活用する技術が近年発明された。
それは魔法のような技術である。肉体を瞬時に修復することも、そのマナを使って爆発を起こすことも、そして、新しい新物質を作り出すことも可能とした。
今より数百年後の世界、無機物はマナによって自動修復機能を得、軍事では『エイギア』と呼ばれる『成長する兵器』が作り出され、その機械によって、戦争が引き起こされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-30 23:52:14
17356文字
会話率:30%
世は第一次世界大戦後。度重なる戦争で国という枠組みが崩壊し国軍は解雇し、独自で軍が作られそれらが色軍とよばれた時代。そんな中、クレインとハクアは互いに黒軍、白軍の総長になることを夢見て研鑽する。
ある日、二人は修行のため村を離れ獣を狩り自給
自足の生活をしていた。しかし、突如として二mを超える長身の角が生えた生物と遭遇する。二人は善戦するも敗北。死ぬかと思われた瞬間、老婆の魔法により一命をとりとめる。
しかし、二人を助けた老婆は既に瀕死であった。そんな老婆は二人に未来の世界の話をする。曰く百年後の世界では二人を追い詰めた化け物ならぬクリーチャーがはびこっており人類はほぼ壊滅状態だったという。老婆は二人にこの世界を一つにし、クリーチャーに立ち向かうよう懇願する。
だが、その頃の軍はかつては国同士のいざこざや仲介で作られた過去とは違い国をバックに暴虐の限りを尽くす軍、もはや巨大なテロ集団となった軍などであふれていた。
しかし、二人はともに世界を救うことを誓う。
これは世界にあらがうことを決めた二人の少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-08 14:24:47
10689文字
会話率:54%
骨肉腫にかかり余命半年と宣告されたフィギュアスケート界のトップスター楢崎ユキコは、ティーシスと家族の薦めで冷凍冬眠処置を受け、未来に希望を託す。
三百年後の世界で、ユキコの後見人であるハルは冷凍冬眠蘇生の為のナノマシンを開発し、彼女の蘇
生手術を行う。
冷凍冬眠から目覚めたユキコが目にする未来社会――スペースコロニー・セイト。そこは豊かな自然環境に囲まれながらも、高度なネットワークと科学技術に支えられた理想的な社会だった。この時代の人々はブレインサーキットと呼ばれるナノマシンで脳神経と接続された通信装置を介し、仮想世界《サイバースペース》でも現実世界同様に五感を使って生活し、そして仮想人格《サーヴァント》という人工知能を使役していた。
あまりにも発達しすぎた未来の社会に戸惑いながらも、ユキコはブレインサーキットを取り付け、スペースコロニーでの新生活を始める。
数多の苦難を克服しながらも明るくけなげに生きるユキコは、かつての夢を取り戻すことができるのか。
ライトノベル風の読みやすい文章なので、フルメタルパニックやスクラップド・プリンセスが好きな方なら楽しめると思います。設定はたぶん実現可能な技術で、かなりコアなハードSFです。山本弘や野尻抱介、アシモフ等が好きな方にお勧めです。ビッグバンや軌道エレベータのオリジナル理論も出てきますが、本筋には関連しないので一般の方は読み飛ばしてください。
最近の日本のSFが物足りない方は是非お試しください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-14 10:14:27
99224文字
会話率:20%
21世紀中頃に起きた最終戦争を発端とする様々な事象で文明が衰退した数百年後の世界。
極東のとある地域で、美少女だけで構成されたカルト宗教国家の軍隊が隣国を侵攻、一つの村を占領する。だが、既に隣国『秋津皇国』軍による奪還作戦が行われようとし
ていた。
文明が衰退した後の世界で行われる架空戦記小説です。敵が全員女の子なので、本当に軽めなリョナ要素があると思います。なにせ、敵兵士なので容赦なく倒すからです。
同じ内容をpixivに投稿しておりますので、こちらでは二重投稿という形になると思います。私自身、拙い軍事知識ですが何卒、宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-08 20:00:00
60149文字
会話率:42%
猫を愛し、猫と共に生きた偉大な魔女がいた。
猫を愛した彼女は猫に囲まれ、弟子に看取られ穏やかに天寿を全うした。
数百年後に輪廻転生で生まれ変わった少女は、自分の前世のことはさっぱり覚えていなかったが、猫のことだけは覚えていた。
だが
生まれかわった数百年後の世界に猫はいなかった。
あまりのありえなさに絶望するが、少女は諦めなかった。
世界のどこかには、猫がいるはずだ。魂に残る記憶と愛だけを頼りに少女は猫を探す旅をする。
「この近くに、時として人類の上に立ち、時として人類にあがめられ、時として人類を仕えさせる魅力を持つ、大いなる存在(猫)がいると聞きました」
「近くの洞窟に(ドラゴンが)住んでいるよ。もしかして(倒しに)行ってくるのか!?」
「なるほど。近くの洞窟に(猫が)住んでいるのですね。(愛でに)行ってきます!」
そんな感じに勘違いしては「騙されたぁ!」と叫び、ありとあらゆる障害をなぎ倒して旅をする少女による異世界コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-02 20:22:11
68345文字
会話率:42%
現代社会から百年後の世界
世には異能力という千差万別になるものが広まった。
これにより人々の生活は豊かになる反面、その異能力を悪用するものたちも出始めた。
罪を犯した大人は裁くが、異能犯罪を犯した子供はまだ裁くときではないと判断した国は
犯
罪を犯した子供に希望を持ってその能力の使い方や倫理、道徳を学ばせる学校を設立。
そこに通う高校二年生の長田健汰はこの学校の在り方に疑問を持ち行動に移す……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-13 09:35:02
12013文字
会話率:36%
高位の魔法使いであったトピオ・クリスタルパレス
魔導士狩りを行う勢力から魔導士を守るために魔女会という組織を設立し自身は魔女飼いと名乗った。
彼は魔導士たちを守り英雄となる一方でか大いなる創生の力を求めた。
結果力に届かず消滅したが
彼は保険で転生魔法を自分にかけていた。
転生先は数百年後の世界で魔導士レベルが当時より下がっていたことに嘆く。
思い出を作るためにかつて自分が学んだ歴史ある学校に入学したが待ち受けていたのは平民を差別する貴族たちの上から目線。
かつて実力主義を掲げていたが伝統ある母校の腐敗に落胆。
そうだ、俺が変えればいいだけじゃん!
そんな思いを掲げ学校の変える決意をした。
自分になつく巨乳美女や助けたことで好意を持たれた男爵令嬢等の嫁増やしに精をだすなかかつての親友同士の娘が同級生としていることに動揺する。
転生して数百年後の世界にどうしているのかわからんがこれは嫁に加えるべきなのか……
背徳への好奇心と理性に葛藤する。
大いなる力を手に入れたくさんの美女を嫁にしようとする大魔導士の野望が今動き出す。
強い主人公とハーレムを目指すファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-09 01:26:16
18150文字
会話率:53%
☆小惑星の衝突によって荒廃した地球世界。内戦状態の日本列島を駆け抜けよう!☆
「…この子を、我が子を死なせはしません! 何があっても、絶対に…私があなたを、必ず守り抜いて見せます!」
あの年の夏を思い出すたびに、私は推し量る。彼女達の
眼には、百年後の世界が映っていたのではないか…と。
天体衝突の危機から地球文明を防衛するため、人類は有りとあらゆる技術を結集し、「対小惑星隕石砲」を開発した。しかし、水素爆弾などの大量破壊兵器を搭載する事も可能なこの機構は、独裁政権やテロリストによって軍事転用され、遂に私達の祖国、日本列島にまで脅威を及ぼしつつあった。我が国の連合政府は、「反射砲」と呼ばれるレーザー兵器を実用化させると共に、対小惑星隕石砲を破壊する作戦を決行し、今この瞬間も戦闘機・攻撃機が次々と飛び立って行く。風雲急を告げる中、ミステリアスな教会の末裔にして、魔女の妹である十三宮仁(とさみや めぐみ)は、この戦争の真実を語り継ぎ、何より愛する家族を守り抜くため、約束の場所へと向かっていた。だが、そのためには、死んだ人間を復活させ、異世界への扉を開くと云う、禁じられた「星」の呪術が必要であった…。
この日記を書き始めた頃、私はまだ子供だった。けれど、この日記を書き終え、読み返す頃には、私自身も、日本も世界も、ひいては地球・宇宙さえも、過去や現在とは異なっているだろう。それを忘れぬため、この地球世界で、日本列島で何が起き、その中で自分は如何なる運命を選択したのか、この本に記録して行きたいと思う。今この瞬間、本書を読んでいるであろう、未来の私…そう、あなたのために…。
★文章だけでなく、挿絵としてキャラクターイラストや背景写真などの画像を積極的に活用しており、臨場感の溢れるビジュアルな世界観を楽しめます!★
※掲載されているキャラクターイラストは全て、小説作者「スライダーの会」(代表:十三宮顕)がイラストレーターに発注して使用許諾を得た物であり、それ以外の挿絵画像に関しましても、作者が著作権または使用権を保有しております。
※この作品は「スライダーの会」ウェブサイト及び、ほかの小説投稿サイトにも同時掲載しております。
http://スライダーの会.blogspot.com/2017/11/Planet-Blue-Ich-Roman.html
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-07 04:38:32
16910文字
会話率:64%
「ここまでだ!…魔王!!!」
彼は叫んだ。しかし、魔王の最後の足掻きによって、彼は三百年後の世界に飛ばされてしまった。
三百年後の世界で出会う新たな仲間たち。この話は三百年後の世界で過去にできなかった旅を仲間としていく物語です。(路線変更
するかもしれません!)
後にハーレム予定
急激に仲間を増やしたり、女性しか仲間にいないということはしません。
完全不定期。文量も少ないです
Twitter活動は行っていません。
いろんなコメントお待ちしてします((゜Д゜ll))ガタガタ
主人公に関連することで泣く要素を入れるつもりです。書く自分が泣きそうですがただのファンタジーで終わらす気はありません(`・ω・´)/。ハードル上げて死にそうになるかも...。過去との関連付を深くしようと思っています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-06 22:17:07
28160文字
会話率:29%