魔法と神々が存在する世界。
ドクターと名乗る白衣の男サリスと記憶をなくした少女グレンデルの冒険のお話
ようこそ魔法の世界へ
最終更新:2022-12-12 19:12:58
103767文字
会話率:54%
ある夏の日。
友人から縁切り神社の噂を聞いた僕――嵐山京平は怖いもの見たさに、学校帰りにその例の縁切り神社――稲荷田神社に訪れる。
なんでも夜中になると藁人形を釘で打ち付ける音がするとかしないとか。
まさかある訳ない。あったら普
通に騒音騒ぎじゃないか。
なんて思いながらも、雰囲気マシマシの神社を進む僕。
綺麗な灯篭に赤い鳥居、そして待ち構える狐達と怖いことが書かれている絵馬。
僕はビビりながらも参拝を済ませると、藁人形が無かったことに安堵しながら帰路に着こうとした。
そんな時――僕は出会ったのだ。
白衣に赤い袴の巫女装束を身に纏う一人の女性――角田美月に。
黒い髪を後ろで流し、僕よりも少し身長の低い綺麗な女の子。
ちょっと意地悪で、優しい、運命の相手。
僕が好きになったのは縁切り神社の巫女だった。
これは暑苦しいある夏の日。
僕が縁切り神社の巫女に恋をしたお話しである。
縁は切られて、また結ばれる。
それは運命に導かれるように……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 19:42:07
254794文字
会話率:34%
ライラ・ハルフォードは伯爵令嬢でありながら、毎日魔法薬の研究に精を出していた。
一つ結びの三つ編み、大きな丸レンズの眼鏡、白衣。""変わり者令嬢""と揶揄されながら、信頼出来る仲間と共に毎日楽しく研究
に励む。
「大変です……!」
ライラはある日、とんでもない事実に気が付いた。作成した魔法薬に、なんと"薄毛"の副作用があったのだ。その解消の為に尽力していると、出席させられた夜会で、伯爵家を乗っ取った叔父からふたまわりも歳上の辺境伯の後妻となる婚約が整ったことを告げられる。
手詰まりかと思えたそれは、ライラにとって幸せへと続く道だった。
◎薄毛の話題が出てきます。苦手な方(?)はお気をつけて…!
◎「変わり者令嬢は〜」というタイトルで掲載していたものを、アルファポリス版と同じものに書き直しました。以前とは展開が違います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 17:06:12
15326文字
会話率:33%
誰にも満たされない想いがある。
誰にも理解出来ない感情(こころ)がある。
──鳥は片翼では空は飛べない。
生まれた時からどちらかしか生きれなかったなら…私は、
私は──貴女の代わりに死にたかった。
世界は残酷で不平等だ。
抱えきれない記憶
を抱えてそれでも生きなくちゃいけない。
…そんなの、嫌だ──ッ!!
だから、私は…このゲームで死んだら──“私”の生を終わらせる事にした。
2050年○月×日、この日一つのVRMMORPGが発売された。
少女──白衣もまたこのゲームを予約購入しており、歌手の傍らゲームを楽しむことにしたのだ。
…そう、ゲームの自分(アバター)が死ぬとリアルでも自殺を画策する…“自分縛りルール”で。
そんな主人公白衣とゲーム内で出会う個性豊かなプレイヤー達、或いはいっそプレイヤーと言ってくれた方が納得するイキイキとしたNPC達との交流と冒険の果てに白衣──“シロ”は何を思うのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 00:00:00
227文字
会話率:34%
ここは科学ではなく、魔法が発達したとある世界。
祈祷師のサンと回復職のココは、依頼を受けて出産の手伝いをしていた。
しかし、陣痛が2日以上続いているのに全く産まれる気配がない。依頼人のエライザの顔色も悪くなってきた。
困ったふたりは&quo
t;奥の手" として出産を助ける聖霊を呼び出すことにしたが、あいにく召喚師のスーは不在。仕方なくサンが召喚魔法を使ってみたが、召喚されたのはなぜか聖霊ではなく小さな白衣の老婆であった。
定年を迎えた助産師の信乃さんが、異世界であかちゃんを取り上げるだけのお話。
※妊娠・出産がテーマなので15禁とさせていただきました。
※このお話はフィクションなので実際の分娩と異なります。事実の医療ではありません。
※一応書いておきますが、作者は医者でも助産師でもありません。
※科学的根拠もないものが書かれている可能性がありますが、ファンタジーだからなあと思ってください。
※キャラクターにはモデルがいますが、実際の人物とは関係ありません。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 21:03:28
24327文字
会話率:55%
日曜日の朝、白衣を着た若い男が彷徨っていた。
彼の名は藤田佑(ふじたたすく)。前日の土曜日、患者の家族の横柄な態度にブチ切れ、さらに今までの鬱積した不満も爆発して、「こいつらを刺してやろう」と考えた。ところが血まみれの光景を想像した途端に恐
ろしくなり、叫び声をあげて職場から逃げ出すと、錯乱状態のまま夜を越して横浜を歩いていた。
AMGを運転するいかにも羽振りの良さそうな男が佑の姿に気がついた。車を降りて佑に近づくと、男は、元介護士の伊庭進次郎(いばしんじろう)、ツイッターネーム「蜃気楼(しんきろう)」と名乗った。
伊庭は佑をファミレスに連れて行き話を聞くと、こう告げた。
「今の仕事を続けていると取り返しのつかないことになる。自分を大事にしろ。介護士の先輩としておまえを助けてやる。信用してもらって大丈夫だ」
伊庭は所有しているというポルシェやフェラーリの写真を佑に見せた。そして、ある女に連絡をいれて話をつけた。
伊庭の車で横浜駅西口に行くと、ポルシェ・カイエンに乗った黒づくめの女が佑の前に現れる。それまで尊大だった伊庭の態度が掌を返すかのように変わった。女は蓬莱(ほうらい)ゆき子と名乗り、伊庭から佑を引き取った。
「伊庭に頼まれたから仕方なく引き受けた。あなたには絶対に勝てる勝負をしてもらう。その勝負に勝ってあなたはお金を手にする。実際にあなたがやるのは事務作業だけ」佑を自宅へ連れて行く途中、ゆき子は簡潔に言った。
ゆき子と伊庭は、成功した個人投資家だった。
佑はゆき子の言いなりになるしかなく…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 21:24:23
29802文字
会話率:61%
異世界転生を果たした主人公は、主人公らしく大人しく関わらず教室の隅っこでただただ日常を過ごしていく。特別もなく、なんにもない主人公の周りが勝手にガヤガヤしてるだけの話に。
最終更新:2022-10-06 19:24:17
6214文字
会話率:54%
女子高生の葵は先輩の男子生徒・貴司と交際しており、友人の雪子が「会ってみたい」と言うと、会わせてもらえることになった。
しかし、貴司は学ランの上に白衣を着て、放課後は理科室を根城にするいわゆる“変人”だった。
雪子は貴司の奇行の数々に驚い
てしまう……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 16:35:16
2790文字
会話率:52%
この話は看護補助員と呼ばれる看護師資格を有さない医療従事者の話です。
一部、私の実体験や看護師さんから聞いた話も含まれます。
フィクションでもあり、ノンフィクションでもある作品となります。
最終更新:2022-08-23 14:28:00
1058文字
会話率:8%
弟切道人が目覚めると、そこは知らない場所だった。スマホもネットもない中世の日本に似た世界で、己の知識を頼りに生きていく冒険ファンタジー。普通の男性だったのに可愛らしい顔になっていたり、普通じゃない野獣や野盗と戦うハメになったり、普通から掛け
離れている様々な事件に巻き込まれるけど、今日も前向きにこの世界で出会った仲間と一緒に戦い抜きます。夢で見たあの子に会う為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 14:58:10
30927文字
会話率:43%
「異世界転生に興味はありませんか?」
何時もの帰り道、仕事終わりの中年のおっさん『栁井 蒼一(やない そういち)』は白衣を着た謎の男にそう声を掛けられる。
怪しさ全開のその男に蒼一は言葉を返す事もせず無言のまま通り過ぎようとしたのだが、次
の瞬間には地面に倒れ伏し、成す術もなく意識を手放す。
そうして気が付いた時には何処とも知れぬ孤島に一人放り出されていた蒼一は周囲を探索する内にここが異世界であるという事、そして自分がその"異世界そのもの"として転生したという事実に気が付く。
異世界転生ってそういう意味じゃないだろうというツッコミから始まった蒼一の異世界生活は波乱に満ち満ちて――等という事もなく、世界そのものになった蒼一を脅かす者など早々現れる訳も無い。
飢えもせず、外敵の心配もない蒼一はやるべき事も無く、暇潰しと孤島に居た現地生物の魔物を助けてみたり、人里の様子を見に行ったりと、自由気ままに異世界生活を満喫していく。
これはそんな一風変わった異世界スローライフ日誌である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 18:00:00
662248文字
会話率:53%
"村へ行くなら地下迷路をどうぞ"のスピンオフ作品第一弾!
サブキャラクターであるリット・メーヴェの過去を描く作品になります。
舞台は本編の4年前、リットがダリエ学園の高等部に進学するところから始まります。
※2章1話〜4
8話護衛少年の秘密までを読んでからをオススメしますが、こちらから読んでもらっても楽しめるようには配慮しています。
リット・メーヴェは、大国リズニアの"御三家"と呼ばれる上級貴族の本家次男である。歳は15、容姿端麗、成績優秀、剣術に関しては同世代で右に出る者はいないと言われるほどの実力者。そんな彼はつまらない日常を送っていた。フォルカー・シュヴァンを含む友人とは広く浅くの関係を貫き通し、恋愛にも特に興味はなかった。そんな彼の唯一の悩みは"何にも執着できない"ことだった。それは物や人を含むすべてのことに対してだった。何をやっても特別な努力をせずとも人並み以上にできてしまう。そしてさらなる高みを目指そうという欲もなかった。その悩みは到底周りに理解されなかった。相談したところで"高貴な方の嫌味"としか受け取られないのだから。
そんな彼は高等部に進学することとなった。そこで出会った新任の学校医。その存在が彼のつまらない日常を大きく変えていくのであった。
彼がいかにして白衣の天使ロイスにハマってしまったのかがわかる作品になっています。
BL要素は多めですが、作者はあまり詳しくないですので、そこは大目に見てもらえると助かります。
リットとロイス、時々フォルカーのダリエ学園ライフをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 20:00:00
274202文字
会話率:43%
地球連合情報局への根回しのためエースエージェントに接触したエテルナ・ラバウルは、そこでかつてのライバルと再会し、テニスの試合をすることになるが……。
発出:WWWA『REVOLUTION』Vol.9
最終更新:2022-04-27 12:00:00
14228文字
会話率:46%
「私は解決したいから赴くんじゃない。冒険したいから赴くんだ」
どこにでも浮遊できる少女は、サンタクロースの見習いと元マッドサイエンティストにそう告げた。
金を貰うため? いらんいらんそんなもの。私が欲するのは事件の真相と彼女らの反応だけ
だ。
さぁ――事件よ起これ! 思うが儘好き放題にやりたまえ! 何かあってもこの見習いちゃんと白衣ちゃんが何とかしてくれるとも!「ちょ――私たちに押し付けんじゃねぇ!!」「お前も協力しろ!!」
pixivに投稿した自作イラストから膨らませたものです。基本的に挿絵はpixivの方に投稿してます。たぶんキャラに名前つけません。
この作品はカクヨム、pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 22:16:11
124143文字
会話率:39%
あらすじの前に作品タイトルの説明をします。
かつてTS小説専門の投稿サイト「少年少女文庫」に「ダーティーエンジェルシリーズ(DAシリーズ)」というシェアワールド作品群がありました。看護師免許を持たない闇看護師ダーティーエンジェル、こと白
帆真澄が超人的な看護技術と性転換薬を駆使して活躍する物語群です。白帆真澄自身も男性から女性に性転換した人でした。この白帆真澄の師匠が鏡桐香で、真澄に看護技術と性転換薬の製法・使用方法を教えた女性です。このDAシリーズには、私、水谷秋夫の他に何人かのかたが参加されていました。
この小説「ダーティーエンジェル・ゼロ」はDAシリーズの前日譚となる話です。鏡桐香さんが出ずっぱりで、ダーティーエンジェル・白帆真澄さんは一切出てきません。DAシリーズが展開されていた頃からこの性転換薬の開発物語に絡んだ小説を書こうと思っていたのですが、あれから二十年くらい経ちましたか、ようやく書くことが出来ました。
ちなみにダーティーエンジェルは日本語だと「汚れた天使」ですが、看護婦のことを「白衣の天使」と呼んだことから名づけられています。
前日譚ですので、DAシリーズを全くご存じないかたでも楽しめると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 16:25:06
22138文字
会話率:50%
視覚野に直接映像信号を送るスマートデバイス“Mirage”が人々の生活に浸透して数年。
その年、東京では不可解な事件が多発していた。
秋葉原集団人体自然発火事件
池袋連続怪奇事件
渋谷フラッシュ騒動
東京都未成年集団失踪事件
彼らはまだ知ら
ない。これらの裏に隠された真実を。
2025年11月。
兎月鏡夜達超常現象研究部は、東京都で連続して発生している不可解な事件についての情報を集めていた。
そんなある日、UIというハンドルネームを名乗る人物からのメールが届く。彼女は東京都未成年集団失踪事件の被害者の妹だと自称した。
同じ学校に通っている鏡夜達に姉の行方を探す協力をしてほしいという彼女の申し出を受け、興奮しながらも次のアクションを待っている最中、鏡夜は家への帰り道に深い霧と遭遇する。
その霧の中は、見慣れた新宿の街のはずなのに、まるで知らない場所のように感じた。
そんな不思議な場所で鏡夜は出会う。サイズの合っていない白衣を着た、不気味な雰囲気の少年に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 17:01:02
117374文字
会話率:31%
「探していたんだ、ずっと。……見つからないんだ、ずっと」
白衣の男が■■を見るだけの低温純文。
この作品はカクヨム・ノベプラ・プロローグ・自サイトにも掲載しています。
最終更新:2022-02-14 23:05:40
1088文字
会話率:65%
看護学生である神崎奏(かんざき かなで)は、幼い頃から人の生死に対して心を痛めてきた。ついに看護師として働く日が来たと思ったのも束の間、まさかの異世界転移をしてしまう。しかもその世界には回復魔法や薬草で怪我は治せても病気を治すことは出来な
かった。奏は最低限の医療知識をフル活用し、医療が全く発達してない異世界に住む人たちの病気や怪我を治すべく奮闘していくのであった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 20:00:00
18847文字
会話率:55%
――ぼくは「学校」を通って学校へ行く。
そこで毎朝出会う白衣のお兄さんが大好きだ。けれど、いつかお別れのときが来るのだとぼくは知っている。
最終更新:2022-02-04 08:00:00
3877文字
会話率:55%
小さなモノの小さな旅路
最終更新:2021-12-28 12:00:00
672文字
会話率:36%
明日から高校生となる主人公、水無瀬京谷の前に、謎の美少女メリーさんが現れる。彼女は自分のことを都市伝説だといい、理由があって会いに来たらしい。しかも、何かを探しているとかで学校までついてくることに!?これってもしかして取り憑かれてる?
更に
学校の同級生も、同じような境遇の人がちらほらと…
果たして京谷は普通の学園生活を送ることが出きるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-09 20:30:20
39686文字
会話率:44%
視力が下がった少年が眼鏡を作る話。
最終更新:2019-09-16 16:06:48
2489文字
会話率:31%