空から降ってきた少女を守ると決めた――。
メビウスとウィルは魔獣退治の帰りに空から降ってきた少女を助ける。
目が覚めた少女には記憶がなく『ソラ』としてメビウスたちと共に自身の記憶を探し始めるが、そこへ襲い掛かってきたのは遥か昔に封印された
といわれる魔族につらなるものたちだった。
魔族とは切っても切れない因縁のあるメビウスは、少女を守ると心に誓う。
たとえ、少女がなにものだったとしても。
剣と魔法、滅びた王国、三つの種族。混沌の世界で繰り広げられる、王道ど真ん中正統派少年少女の冒険譚。
ノベルアッププラス、カクヨムにて先行公開中です。
こちらでは、話がある程度たまったら更新再開したいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 16:41:24
500333文字
会話率:44%
「その約束のために、蜂は生きた」
失われた種族の謎を追い、三人の青年ともふもふが砂漠の国を旅するオリエンタルファンタジー。
砂漠の国にかつて在った“水の蜂”と呼ばれた種族。
水を生み出し、人々に水を与えていたというその存在は、およそ数百年
前に滅びたとされていた。
そんな水の蜂の痕跡を追う三人の旅人がいた。
水の蜂の学者である麗人。
目深にフードを被った生意気な少年。
夜空のような瞳を持つ無口な青年。
そして、モフモフの毛玉。
謎めいた彼らはやがて、渇いたこの国の運命を変えていく。
笑いあり、涙あり、バトルあり、モフモフあり!
滅びた種族をめぐる、砂漠の国が舞台の異世界冒険ファンタジー。
全七章構成
戦闘描写があるため、セルフレイティングを入れております。
この作品はカクヨムでも投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 18:10:00
373744文字
会話率:36%
エルフの青年エスカは十年より前の記憶がない。そんな彼はあるダンジョンのことを知り、村を旅立った。
『忘却ノ迷宮』――挑戦した者達の中に記憶を失った者がいるというそのダンジョンこそ記憶を取り戻す手掛かりになるのではないかと。
旅を共にするのは
天真爛漫な魔法使いの少女に、小さなネズミの料理人、おっとりとしたシスターに研究第一な魔術師。
個性的な仲間達と共に、村で培った弓の腕で今、ダンジョンに挑む!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 21:42:13
539111文字
会話率:54%
俺には教える事しかできない。 教えるって事は、伝えるって事だ。 できない事を、できるようにさせる事だ。 ただ、みんなできるようになったら、俺の居場所は何処にあるんだろうな? あぁ、言わなくても良いさ。 分かってる、だから出ていくよ。
*カ
クヨムにも掲載しております。また、カクヨム先行で掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 12:10:00
599762文字
会話率:18%
18歳の王族レイナートは、幼馴染の姫騎士ベルセルカとともに戦場にいた。
宗教的異端とされる“転生者”の母親から産まれたからと、王家や貴族たちから嫌われ、虐げられ、次々に戦場の最前線に送られていたのだ。
だがある夜、王都で王族男子全滅の大事
件が発生。
たったひとりの王位継承者になったレイナートは、国王に即位し、自分やその仲間たちを虐げてきた国と貴族たちを、支配することに。
彼の武器は、王国史上最強の戦闘力と魔法スキル。そして、教会の暴虐から守ってきた各々強力なチートスキル持ちの“転生奴隷”出身の部下たち。
……今までは、おとなしくこきつかわれてきたが、いまや俺たちの力を発揮して国を変えられるのでは?
自己評価の低い最強の少年が、最愛の人と仲間に愛され支えられながら、王として奮闘したり逆襲していく物語。
◼️転生者が宗教的な異端として転生者狩りに遭う世界(現地主人公、複数転生者)
◼️異種族・モンスターあり
■130万pv達成。ノベルアップ+、カクヨム、ノベルバ、ノベリズムにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 08:07:31
672815文字
会話率:32%
血筋で魔力が決まってしまう世界では、平民は冒険者にすらなれなかった。
それでも農民の子でありながら冒険者になることを夢見たイズルは、意外にも素質を発揮して冒険者として活躍していく。
最終更新:2024-06-13 22:50:00
43009文字
会話率:47%
通常の月とは別に『セカンドムーン』と呼ばれる特殊な光を放つ六つの月が天に浮かぶ世界『ムーンレイ』――そこには『セカンドムーン』から『月光』を呼び出しその身に纏うことで超常の力を発揮する『月詠』と呼ばれる特別な存在がいた。『月詠』達は空に浮
かんだ、赤、青、緑、黄、紫、銀の月から同色の『月光』を呼び出し使役することで人間を超越し絶大な力を発揮することができた。そして国々はその力を用いて絶えず戦争を繰り返していた。
そんな世界の遠い昔、戦乱の時代。突如通常の『月詠』を超える怪物がある日現れる。その名はクロウツ。彼が『月光』を呼び出す際には、空に今まで存在していなかった七番目の黒い月が浮かび、その身には六つの月の光のどれとも違う『黒い月光』を纏っていたという。そしてその力は通常の『月光』を遥かにしのぎ、その圧倒的な強さのもとクロウツは突然世界を侵略し始めた。
『黒い月光』を纏った悪魔が現れ腕を振れば大地が割れ、剣を刺せば海が裂け、街を通れば大勢の人々が肉塊と化す、そんな地獄絵図の中で抵抗する者ももちろん現れたが意味など無かった。その後一年と経たず、たった一人によってムーンレイは崩壊寸前にまで追いやられたのである。そんな事態を重く見た各国は国の間にあったわだかまりを捨て連合軍を作りクロウツ討伐に乗り出す。
その後、大勢の犠牲の末、ヴァルファレスという一人の騎士とその仲間たちによってついにクロウツは討ち取られる。倒した後もその伝説的な強さは後世まで語り継がれたが、クロウツ亡き後は『黒い月』や『黒い月光』が現れることは二度と無く、クロウツ諸共その存在は疑問視されやがてヴァルファレスという伝説的な英雄の物語を脚色するために生まれた設定と見なされるようになっていった。『銀月のヴァルファレス』というおとぎ話の中の設定として、である。
そしてクロウツが死んだ千年後――ヴァルファレスが生まれたレギン国の王都パルテンにとある少年がやってくる。少年の名はラグナ。騎士採用試験を受けるためにやって来た彼の身には、かつて世界を滅ぼしかけた呪われた力が宿っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 22:52:29
980561文字
会話率:65%
孤児からストリートチルドレンとなり、その後も養父に殺害されかけたりと不幸な人生を歩んでいた天才錬金術師グラス=ディメリア。
若くして病魔に蝕まれ、死に抗おうと最後の研究を進める彼は、禁忌に触れたとして女神の代行者――神人から処刑を言い渡され
る。
抗うことさえ出来ずに断罪されたグラスだったが、女神アウローラから生前の錬金術による功績を讃えられ『転生』の機会を与えられた。
本来であれば全ての記憶を抹消し、新たな生命として生まれ変わるはずのグラスは、別の女神フォルトナの独断により、記憶を保有したまま転生させられる。
グラスが転生したのは、彼の死から三百年後。
赤ちゃん(♀)として生を受けたグラスは、両親によってリーフと名付けられ、新たな人生を歩むことになった。
これは幸福が何かを知らない孤独な錬金術師が、愛を知り、自らの手で幸福を掴むまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 01:16:02
1104023文字
会話率:52%
適当な妖精のルルシュカは、〈妖精の国〉で魔法商店を自営している。
彼女の商店には通常の売買の他、魔法道具や珍しいアイテム、素材を報酬に、変わった依頼が持ち込まれる事がある。
とある事件をきっかけに、〈魔術のない人間の世界〉にいる青年、アラ
ンの願いを叶えて欲しい。という依頼が持ち込まれる。
報酬として、ルルシュカが長年探し続けていた魔道具を渡す言われ、渋々依頼を受ける事にする。
当のアランは、スリや強盗で生計を立てる生活から脱却し、定職に就いていたものの、不当な理由で仕事をクビになっていた。
アランの望みは3つ。
家を買う事、定期収入を得る事、ある人物を殺す事。
アランの暮らす国の情報収集をしたルルシュカは、『普通では解決出来ない悩み』を持つ、富裕層をターゲットに、それに見合う魔法道具をアランに売りつける事にする。
願いを叶えるべく奮闘するのはルルシュカ、ではなくアラン本人。
適当な妖精に翻弄されながらも、願いを叶えて幸せになれると信じ、自分の利益の為に頑張るアランだが……。
「あんのクソ妖精……。マジで覚悟しとけよ……!」
アランは願いを叶えて幸せに。ルルシュカは依頼を完遂出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 08:10:13
111129文字
会話率:38%
勇者は魔王を倒すために女神から加護を授かって生まれてくる。
そして勇者は加護の事を誰にも言ってはいけない。
そんな勇者は噂によると代々物心ついたときからキチガイらしい。
まあキチガイ云々は嘘だろう。
なにしろ、この俺が勇者だからだ。
まあ、
加護を授かってない落ちこぼれ勇者だがな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 19:24:09
1311文字
会話率:0%
異世界から来たという勇者の名声と魔道具が諸国に広がり始めた頃、鉱業の盛んなフォージ王国と農業の盛んなバスケット王国は戦争状態にあった。
フォージ王国のマートン(仮名)は潜入の命令を受け、敵国であるバスケット王国の王都へと足を踏み入れたのだ
が…。実は彼はただの文官で潜入に特化した部署は他にある。いったいなぜ彼は潜入を命じられたのか。彼のターゲットの老将軍とは。
それはそれとして…。
貧弱な土地しか持たないフォージ王国と違い、潜入したバスケット王国には豊富な農業資源を生かした料理や勇者がもたらした異世界の料理がなどとマートンの知らない食べ物が溢れていた。
マートンの食べ歩きの日々が今、始まる。
------------------------------
※異世界物です。
※この作品はエブリスタ様にも掲載予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 07:10:00
198595文字
会話率:36%
王都の片隅の裏路地で日銭を稼ぐ、貧乏占い師ヒョーリ。彼は失くした物を探し出す『ギフト』を使って占い師をやっていた。
ある日、そんな彼の元に勇者が現れた。
「魔王の倒し方を教えろ。」
「は?」
ブチ切れた勇者様が持ってきた運命の相『
棒』と出会い、彼の大冒険が始まる。
--------------------------------------------------
■■ 注意事項 ■■
最初は最底辺から転落します。
メインヒロイン(?)は棒です。
エブリスタ様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 07:00:00
1037386文字
会話率:30%
異世界人の王妃が持ち込んだ“ぬい”文化は、今や社交界を飛び出し、形を変えて隆盛を極めていた。卒業シーズンを迎えた王立学園でも例外はなく、生徒の大半が自分や親しい相手を模した“ぬい”作りに精を出していた。そんな流行にイマイチ乗れないメイヴィス
だったが、婚約者のオーウェンは反対に“ぬい”作りの妙手として知られている。そんなオーウェンが、王子妃に内定している公爵令嬢セラフィーナの“ぬい”を作っていることを知ってしまったメイヴィスは動揺する。そして王子アーチボルドもまた、セラフィーナとオーウェンの仲を疑い、オーウェンの婚約者であるメイヴィスに接触してきて……。
※他投稿サイトにも掲載。
※全4話、完結まで予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 00:00:00
10175文字
会話率:50%
最近神殿にやってきた聖女補佐のアリアは、セシリーの護衛を務める神殿騎士のバートに惚れているようだ。セシリーは天才聖女なので気づいた。おまけにアリアもセシリーにバートとふたりきりになれるよう言ってくる。セシリーは天才なので頼みごとをしてくるの
もやむなし。なのでセシリーはアリアとバートをそれとなくくっつけようと考えたのだが――?
※前半セシリー(現地主人公)視点、後半アリア(異世界転生者)視点。セシリーが関西弁。自業自得とはいえちょっとアリアが可哀想め。
※他投稿サイトと重複掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 00:06:51
3809文字
会話率:57%
その女がやってきて、ペネロペはすべてを失った。片田舎で見つかった、異世界からの渡り人・アンナ。彼女の力は聖乙女であったペネロペを遥かに上回るものであった。ゆえにペネロペは失脚し、第七王子との婚約もなかったことに。さらに聖乙女から魔法女へと降
格され、隠遁生活を送ることを余儀なくされる。すべてを失ったペネロペは、獣人奴隷のテオを連れ、「クソみたいな環境からおさらばして悠々自適の年金生活を送る」と己を奮い立たせて神殿を後にする。それが負け惜しみだということをだれよりも理解しながら。
※あらすじにある通り主人公が奴隷を使役しています。また、差別的な発言をするキャラクターが登場しますが、それらの行為を礼賛・推奨・助長する意図は一切ありません。
※他投稿サイトと重複掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-18 00:00:00
122701文字
会話率:31%
ギルド戦力調査部とは、ギルドを利用してくださるお客様に(冒険者に)安心な冒険を提供する為に設立した部署である。
冒険者を支援する縁の下の力持ちなのだが、その業務は過酷だ。
仕事内容は、野にいるモンスターの能力値を決めたり、新種のモンス
ターを発見したりと様々で、そのレベルや力、色々な能力値や技の設定まで調べているのは、彼等の力があるからなのだ。
攻撃をを受け止めその力の数値を測ったり、モンスターの居る場所の調査をして依頼書を書いたり、近くの町に依頼を探しに行ったりと、真っ先に調査しに行く彼等は冒険者以上の過酷さがある。
測量士と呼ばれる職業のクー・ライズ・ライトとウェポンテイマーという職業のファラ・ステラ・ラビスは、今日もそんな仕事に奔走していた。
測量士とは、自身の手で結界をつくることで力を発揮する職業である。
敵の特殊能力を変換し、自身のステータスにプラスするという旅には向かない能力を持つ。
だからあんまり戦いには参加しないし、結界に引き込むのに苦労する。
そんな彼は頑張りたくない人なのだった。
かってに襲いかかって来る敵。
なぜか襲いかかって来る仲間。
襲いかかって来る貧乏と借金。
草を食って喜べる彼に幸せな人生が訪れますように。
☆☆☆
基本コメディ、というか全部コメディです。感動はしません。だいたい変な人物に変にからまれて変が加速して行きます。主人公が不幸になったりならなかったり、色んなことがあって日々を生き抜いてゆく物語です。ギルドの仲間もおかしな人が続々出て来て基本ダメな人だらけです。真面な人の方が少ないですよ。当然主人公もダメな人です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 11:05:23
1022985文字
会話率:40%
古代に栄えた文明が滅亡し、数千年。
人は、滅んだ文明の遺跡から発掘される古代文明の魔導具を利用して新たな文明を築いていた。
新人魔導技師の青年レスはある日、冒険者と共に古代の遺跡を訪れる。
偶然から魔眼を手に入れたレスは古代文明の叡智であ
る魔法陣を理解し、様々な魔導具を作っていく。古代文明滅亡の謎を追うことにしたレスの元に人、獣人、精霊と様々な種族の愉快な仲間達も集まってくるのだった。
これは世界を魔導具で無双しながら巡る冒険ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 17:01:02
121240文字
会話率:63%
二つ名付きの冒険者であるヴァンは、己の目的のため、ギルドの依頼をこなしながら各地を旅していた。
並の冒険者は彼を敬遠し、実力で悪名を轟かせられない輩は彼の名を悪用する。それが彼にとって当たり前の日常だった。
そんなヴァンがある日依頼を終えて
ギルドに戻ると、いつもと違う奇妙な空気が流れていることに気付く。
その原因は、酒場の一角で優雅に食事をする、何処かの令嬢と執事と思しき二人であった。
稀少な神代種族であり魔法種族でもあるフローラリアの少女と、妖精族の青年。
場違い過ぎて荒くれ共でさえも遠巻きにしている二人に興味を持ち、成り行きで彼らに同行することにした。
二人が旅に出た本当の理由を知ったとき、ヴァンの運命も大きく動き出すのだった。
* * *
エルフ、獣人、妖精などお馴染みの種族の他、フローラリアなど独自種族で混成パーティを結成!
お賑やかな冒険ファンタジーをお楽しみください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 00:00:00
322230文字
会話率:46%
魔女の使いである少年エリィは、ある日、探し物をしているという一人の少女と出会った。
通称『なんでも屋』たる魔女の名の元、エリィは彼女の依頼を叶えるべく動き出す。
しかしそんな彼女の探し物は、世界を破壊するという兵器だった?!
彼女と共
に、兵器『アレクシス』の捜索を始めるエリィ。
偶然から始まった冒険の中で、エリィは神や魔法、そしてこの世界に隠された真実に触れていく。
『アレクシス』とは何なのか。
エリィは、世界の破壊を止めることが出来るのか。
無数の選択の先に、彼らを待ち受けるものとは――。
これは神が創りし兵器をめぐる、剣と魔法の冒険ファンタジー!
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
目に留めて頂き、ありがとうございます。
全二部構成のバトルハイファンタジーです!
一部流血シーンや、残酷な描写があるため15歳以上推奨に設定してあります。
暖かい感想やレビュー、本当にありがとうございます。
楽しんで頂けたら、評価やブックマークもよろしくお願い致します!
【『アレクシス』捜索編】1章~5章
【ベテルギウス突入編】6章~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 21:45:28
346674文字
会話率:36%
竜人(ドラゴニアン)。それは砂漠に暮らす竜の姿に似た獣人。主食は人間。
若き竜人の戦士グニドは狩りの途中、人間の赤子を拾った。小さすぎて食べるところがないので、大きくなってから食べることにしよう。そう思ったはずなのに、気づけば情が湧いて
いた。
やがてグニドは美しい少女となった赤子を連れて旅に出る。仲間の牙から少女を守るために。
これはそんな変わり者の竜人と、人間を知らずに育った少女ルルの物語。
※毎月21日更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 00:00:00
1077456文字
会話率:41%
【完結保証! 200話30万字!】
史上最低の無能職業――――自宅警備員――――
生まれて以来このゴミ職業となったせいで、主人公マノワールの能力は著しく弱体化しており。
レベルアップすらほとんど見込めない。
誰もが蔑視する最低最
悪の職業のはずだった。
マノワールは20年も土木作業員だが、ほとんどスキルがない万年見下されている40歳のオッサンだ。
うだつの上がらない職業自宅警備員で、おまけに訳あって無戸籍者の主人公。
他に道もなく、土木作業員として生きていたが。
そこでも良スキル強職業の同僚にバカにされ、親方にはパワハラされる毎日。
同年代には子どもどころか孫すらいる者もいて、それを死んだ目で見る底辺生活を送っていた。
しかし土木作業をして20年。
ついに土魔法を獲得。
試しに自宅となる小屋を作ったら、その中でステータスが超絶アップ!
魔物の群れを自宅の中から楽々討伐して、滅茶苦茶レベルアップ!?
可愛い女の子たちに次々モテモテに!
「根暗の仕事できないオッサンなんて、いらねぇんだよ!」
そんな幸運もつかの間、同僚に嵌められ失職の憂き目に。
だが主人公の仕事は、わかる人にはわかっていた。
主人公の抜けた穴は大きく、業務をこなせない元職場は倒産する。
しかし主人公はもう40歳。
冒険者としてお金を貯めて、夢のスローライフを送ろうとするが。
持ち前の不運から次々と事件に巻き込まれ、行く所全てで追放されてばかり?
成果を横取りされたり、陰謀に巻き込まれたり、ゆったり幸せなセカンドライフは遠のくばかり。
そして落ちこぼれとして自身を捨てた実家、そして王位継承問題にまで関わっていき?
一方で主人公の能力を認めず不幸に追いやった奴らだが、彼がいなくなったことで不幸に見舞われ一様に破滅していき……
貴族たちや魔物との戦いにまで巻き込まれる自宅警備員とは。
自宅を駆使して数多の強敵とバトルを繰り広げる、冴えないオッサンとは。
そしてお姫さまやエルフ、魔王とまで奇妙な恋愛関係にまでなっていく!?
これは虐げられていた自宅警備員が、追放されたことにより。
自身を認めてくれる仲間たちを得るまでの、真の絆の物語。
無能と蔑まれた男の大逆転が今、始まる――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 19:15:58
370538文字
会話率:34%
モンスター剥製師。
通常の動物らと比べて強力な力を持つモンスターを極力傷つけずに狩り、剥製にすることが生業の者。
アリーはそんなモンスター剥製師の一人だ。
王国の西に位置する森林型ダンジョン「アリーの庭」に住まう彼女の下には、たびたび事件
や迷い人が転がり込む。
第一章「剥製師アリーと逃亡者カイン」
王国で身に覚えのない罪を着せられた少年カインは逃亡の末、アリーの庭へ迷い込む。アリーとの出会いは少年の運命をどう変えてしまうのか。
※この作品は「小説家になろう」、「カクヨム」両方に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 23:39:24
23837文字
会話率:38%
呪力を持ち忌避される種族の生き残りであるダレンは、それを隠し妻と五歳の娘リィンと暮らしている。家庭は静かに壊れかけていたが、リィンがもふもふのゴーレムを拾ってきたのをきっかけに変化が訪れる。
壊れかけていた家庭が少しずつ変わってゆく、日常
の物語。
♦︎ 主な登場人物
毛玉: ゴーレム。茶色いもふもふ。キングペンギンの雛の首を無くして気持ち四角くしたような体型。いやし枠。
リィン: 五歳。橙髪緑目。げんき。表の主人公。
ダレン: リィンの父。黒髪朱目。訳あり。裏の主人公。
リーシャ: リィンの母。橙髪緑目。よく怒る。頑張り屋。
異世界ですが電気もテレビもある昭和くらいの時代感です。三人称 (時々ダレン視点)でゆっくり進行します。残り数話、七万字程で完結予定で現在不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 14:31:19
84245文字
会話率:48%