冴えず売れない小説家。平石誠(ヒライシマコト)はつまらない日常に嫌気がさしていた。そんなある日。男は白線だけを歩いていく可憐な少女と出会う。その出会いを経て今までの恋愛観と人生観を見つめ直す事になんてならずにただただおっさんと少女の物語であ
る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 01:04:11
6859文字
会話率:0%
西部劇風を謳う虚構(じじつ)に近い物語、ここに開幕!
メンタルおとうふな少女が転移した先は剣と魔法とドラゴンのファンタジーワールドじゃなくて、銃声と無法が支配する西部劇な荒野だった!?
舞台となるのは、時のアメリカ西部開拓時代を模した荒野
の異世界。
登場するのは、西部開拓時代の有名人たちらしいですよ!?
これは、虚構(じじつ)に近い物語である。
その世界の史実が語るところによれば、1908年11月――ボリビアの地にて一人の無法者が自らの命を絶つ。
その死にある不可解な矛盾があることに、誰も気付くことはなかった……。
そんなこと露知らずのメンタルおとうふJK、浅倉アトリは途方に暮れていた。
気付いたら都内の駅じゃなくて荒野にいたのなら、そりゃあ当然だよね。
だけどそんな矢先、一人の男と出会う。
ザ・サンダンス・キッドと名乗ったその男に「それって、【ワイルドバンチ強盗団】の?」と何気なく返した途端、腹パンを入れられて意識を失う。
そして連れ去られた先で、アトリは驚愕の真実を知る羽目となるのだった。
見知らぬ世界の見知らぬ地にて、アトリが出会ったその男は、レジェンド級の無法者であり、かつては【ワイルドバンチ強盗団】の首魁であり――そして、今は大切な存在を理不尽に奪われて【不死者】に成り果てた存在だった。
深い孤独と影を抱えた少女。
全てを失い喪った無法者アウトローの男。
宿敵を追う敏腕探偵。
殺戮者に成り果てたかつての【英雄】。
様々な思惑が交差する果てに訪れる、虚構(じじつ)に近い物語の結末はいかに――!?
彼らは何に出遭い、何を得て……そして、何を失うのか?
※西部劇に関する知識が無い人でも楽しめる作りになっています。安心してお読みください。
※ところどころで歴史とかその時代の人物とか西部劇とかがネタにされると思いますが、それはあくまで筆者の観点から描かれるものです。「絶対こうだった!」という確証・保証はありません、あしからず。
※本作は、他サイトにて前に上げていた拙作『明日喪き我らの征く先は Bride of Rip van Winkle』に手直しを入れたものになります。
初めての方も「読んでたよ!」という方も、よければ読みにいらしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 23:59:24
211007文字
会話率:35%
ドラゴン族に住んでいる島を支配され国を滅ぼされたハラディンは、大陸まで逃げると一人で旅をして――餓死しそうだった。
戦いで磨かれた技術を持ってしても空腹には勝てない。
フラフラになりながらも森に囲まれた村にたどりつき、ようやく飯が食べら
れる。
そんな瞬間に、侵入してきた粗暴な傭兵にテーブルをひっくり返されてしまった。
「三日ぶりの食事だったんだ。それを邪魔しやがったな」
「傭兵ごときが調子になるな」
静かに怒るハラディンは、その場で傭兵を殺してしまうと、すべてを見ていた村人が叫んだ。
「クノハ傭兵のヤツらが復讐に来る! どうしてくれるんだッ!」
たどり着いた村は傭兵に支配されていたのだ。
ハラディンは数日の食事を手に入れる代わりに傭兵団と戦うことを約束する。
そして魔物付きの少女と出会い、存在するかすらわからない村を捜す旅に出ることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 09:45:31
101643文字
会話率:36%
最近神殿にやってきた聖女補佐のアリアは、セシリーの護衛を務める神殿騎士のバートに惚れているようだ。セシリーは天才聖女なので気づいた。おまけにアリアもセシリーにバートとふたりきりになれるよう言ってくる。セシリーは天才なので頼みごとをしてくるの
もやむなし。なのでセシリーはアリアとバートをそれとなくくっつけようと考えたのだが――?
※前半セシリー(現地主人公)視点、後半アリア(異世界転生者)視点。セシリーが関西弁。自業自得とはいえちょっとアリアが可哀想め。
※他投稿サイトと重複掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 00:06:51
3809文字
会話率:57%
こちらは本編『青波の魔女と名無しの使い魔』(http://ncode.syosetu.com/n8823by/ )から派生した小エピソードを纏める場として設けました。
「魔女、魔力持ち」と「魔力無し」の両者が存在する、とある地球(世界
)での物語。本編(『青波の魔女と名無しの使い魔』)では魔女の少女と使い魔のおっさんがコンビを組んでえっちらおっちらやっていましたが、こちらではそれを踏襲する話と、そうとはならない話のどちらも紹介していく予定です。
基本的には、本編(『青波の魔女と名無しの使い魔』)を知らなくても読めるような内容を、と考えています。
長さも、基本は短編小説の枠に収まるもの、原稿用紙換算で30枚以下くらいのものが中心です。
それ以上の長さのものも用意があるのですが、そちらは完全に「番外編」になるかと思いますので、こちらとは分けたいと思います。
『青波の魔女と名無しの使い魔』に関しては、一応は本編でほぼやりたいことはやり尽くしたと思っているのですが、「もうちょっと『少女とおっさん萌え』的なナニカをやりたいな……」的なもの、あるいは本編の補足的なものを、ちょぼちょぼと投入していきます。
そんなわけで、場合によっては、主役がまるで別の人間にタッチする可能性もあるので、タイトル名を少し緩くしています。本編(『魔女と使い魔』)の主役がこちらのシリーズの主役、とは限らないという構造でいきますよ、ってことで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 23:57:05
12220文字
会話率:36%
男は泣きながら、目を覚ました。
その世界は、優しくて、残酷。美しくて、寒々しい。温かくて、白々しい。
何が本物で、何がまがい物なのか。
男は血の繋がらない「妹」と海へと向かう。
真実を知る為に。あるいは、真実を葬り去る為に。
……
本作は、作者が幾つか投稿を重ねている「魔力持ちのいる世界」を下敷きにしています。
主要な登場人物も、重複しています。
一部、これまで登場のしたことのない、新しい人物たちが登場しています。
既存作品を読んでいても、こちらが初めての読物にあたる方でも、通じる内容かと思います。
ただし、既存作品をお読みの方は、ほぼネタバレといいますか、「あのことやな~」と見当がつく内容かもしれません。
初めてこの「魔力持ちのいる世界」の関連へと訪れる方の方が、むしろ楽しめるかもわかりません。
とはいえ、どちらでもお楽しみ頂けるような作品を目指しています。
前・中・後、3編にて完結しています。
(2016年1月、補足)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 00:36:48
40329文字
会話率:27%
人類が「魔力無し」と「魔女、魔力持ち」の2つの種へと進化したとある地球、その21世紀の今。
地球上では、多くの地域で、「魔力無し」と「魔女、魔力持ち」、お互いの「共生」が謳われ、それが当たり前の風景となりつつあった。
そんな地球極東の
独立国家「和国」での、とある少女とおっさんの物語。
少女は魔女。歳は15。二つ名は「青波の魔女」。青の瞳が印象的な、黒髪の乙女である。
おっさんは使い魔。歳は28歳。だが、見た目以上に老けている。純全たる魔力無しだ。
特に血縁関係でもなんでもない赤の他人の2人が、なぜか魔女とその使い魔として契約し、疑似家族(義兄妹)として一緒に暮らす羽目に陥った。それからはや3カ月。そろそろお互いの棲み分けにも慣れてきた、という頃に……
一枚の布が、彼ら2人の間に、舞い降りた。
舞い降りた一枚の布が小さな騒動を巻き起こし、その騒動を、「使い魔」が物語る……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-18 22:18:46
49244文字
会話率:30%
〈大海嘯〉以降、滅んだ世界──
男はただ旅を続けていた。壊滅した世界の残骸を訪ね歩き、なけなしの希望を確かめるために。
空振りに終わる日々。もはや感情すらも動かなくなった旅人は、ある日ひとりの少女を拾う。そして崩壊した世界とその瓦礫
から立ち上がろうとする群雄割拠の時代を、おっさんと少女がふらふらと旅路をともにすることになる。
それが過ぎ去りし魔法文明の、本当の終焉を招くとは、つゆ知らずに──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-30 12:00:00
10136文字
会話率:30%
おっさんと少女ふたりの事務所に殺人の依頼者来訪結末は?
最終更新:2020-07-18 06:45:03
3480文字
会話率:66%
尭宮警察署に身を置く武闘派刑事、大久間祐樹。よくトラブルに巻き込まれる事に定評があるが、後輩刑事と共に日々犯人逮捕に勤しんでいた。
強盗事件を解決した帰り、突如道路で起こった爆発事故。同僚たちと共に人命救助にあたっていた彼は、その最中に爆
発に巻き込まれてしまい……謎の声に導かれ、目覚めた彼はどこかの森の中にいた。そこで出会った、一人の少女、ピエリスティア。
片や元の世界へ帰るため。片や亡き育ての親の遺志を継ぐため。各々の目的のために始まった、二人の旅。
出会いと別れ。喜劇と悲劇。旅の最中に遭遇するいくつもの出来事の先に、二人は世界の秘密を見る。
これは、精霊の恩恵を受けた世界を歩む二人が、泣いて、怒って、笑いながら、絆を育む物語。
生きとし生けるもの全てのために、世界は祈る。
※感想欄やメッセージでアドバイス等いただけたら幸いです。活動報告の方も随時投稿していきますのでそちらもご覧ください。
※twitterやってます。暇な時に覗いてみてください。
https://twitter.com/koron0027折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 22:25:13
316359文字
会話率:42%
とある架空の市で起こった奇怪な事件の真相を胡散臭いおっさんと少女が追い求めるミステリー
最終更新:2020-02-21 05:49:19
27971文字
会話率:51%
昔どこかの創作企画で書き上げたものを、ちょっと編集して再投稿です。
中年のおっさんと少女兵士の組み合わせにドラグノフとかデザートイーグルとか、その時の好きが詰まってますね。懐かしさと同時にこそばゆさも感じます。
自爆車両描写がありますが、特
に意味はありません。
テロルは恐怖しか残しません。
我々は断固として日常に戻らねば(’ ’折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-13 22:44:14
4490文字
会話率:17%
寒空の下、男と少女は出会った。
人気のない公園にいたのは、喋ることを忘れてしまった女の子だった。儚く消えてしまいそうだった彼女を、励まし導こうとする男。
しかし少女を労るつもりが、いつの間にか年甲斐もなく支え会う関係になっていく。
これは言葉を失った少女と約束を果たし続ける男の、不器用ながらも寄り添って生きる、優しさを探し求める物語。
――いつかあなたに、「ありがとう」って伝えたい。
なんて真面目そうですがおっさんと少女のラブコメです。一章は導入シリアスかもしれませんが二章からギャグに墜ちます。年の差ラブコメもっと増えろ……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-30 19:34:33
93563文字
会話率:35%
魔王「石ころ公爵」の称号を持つゴブリン、ジャレスは、冒険者養成学校に通う落ちこぼれ生徒たちの面倒を見ることに。
ハチャメチャな授業のせいでトラブルを起こしながらも、ジャレスは生徒と交流を深めていく。
反抗的だった生徒たちも、徐々に心
を開いていった。
中でも、サムライを目指すマノンにとって、ジャレスは憧れの存在となっていく。
しかし、養成学校は日頃から必要性を疑問視されており、廃校の危機にさらされていた。
そんな中、学校を狙って魔族が襲撃してきた。
冒険者学校は、魔王より強大な存在『魔神』を封印、浄化していたのだ。
魔族は魔神を復活させようと、学校を狙う。
自分たちの身は、自分たちで守る!
ジャレスの手助けを受けつつ、生徒たちは自力で、世界を救う為に立ち上がった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 20:41:19
117113文字
会話率:41%
太平洋に屹立する人類初の軌道エレベータ。それはセカンドバベルとも揶揄される、利権と欲望の渦巻く場所だ。
50歳近い元軍人でサイボーグのトッドと、その娘ステフはセカンドバベルで問題解決請負業「トラブルシューター」を生業とする、血の繋がらない
親娘だ。
調査や交渉、荒事まで様々な依頼を電磁拳銃と単分子ナイフ、そして少々の口先と機転で解決してきた。
ある日舞い込んだ依頼はギャングに狙われた女、ミーナの護衛。
それは敵と味方が入り乱れ、国をも跪かせる組織が幾つも絡んだ大事件の始まりであった。
立ち塞がるは重武装の精鋭機械化非合法部隊。
銃弾の嵐をかいくぐり、親娘の絆がセカンドバベルの闇を撃ち抜く!
※カクヨム様、アルファポリス様でも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-05 20:59:50
238833文字
会話率:26%
どこにでもいるおっさん、茂 大丸 (シゲ ダイマル)41歳は、酒の肴をコンビニで買い、家の扉をくぐろうとした瞬間、異世界に飛ばされた。
彼は自分の飛ばされた森の近くで、一人の捨てられた少女に出会うのだった。
ほかの異世界転移物語とは少し違
う、人の営みを描いた小説です。おっさんアレルギーの方は引き返すことをお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-20 15:30:43
8557文字
会話率:43%
探偵と言えばミステリー。探偵と言えば殺人。探偵と言えば・・・。
カフカ師匠は探偵である。雑誌のクロスワードすら解けない探偵。知恵の輪をやるといっつも最後は壊しちゃうし、刑事ドラマの犯人は執事だけだと固く信じている。
みやびはその助手である
。華のJk。おっちょこちょいで涙もろい。毒舌だけど、まっすぐで優しい女の子。
「みやび、あらすじだ。自己紹介しろ」
「メタ発言は禁止です師匠っ!」
師匠は三十歳独身。孤独を愛し、人を苛立たせる冗談が得意技。最近独り言が多くなってきた。
みやびは十六歳。美味しいコーヒーを淹れ、師匠の冗談にツッコミを入れることが日課。最近おかわりが増えてきた。
「コンクリートジャングルという言葉。凄まじいアイロニーを感じる」
「ここでそれ言いますか!?」
二人が住む観名町は十年前に大きな地震に襲われた。そこでは多くの命が失われた。多くの涙が枯れた。多くの心が傷ついた。
そして果たされざる多くの祈りが、十年の歳月を経て師匠の下へとやって来る。
名前を失くした男。猫のしっぽに怯える女。謳う絵本。全てを識る少年。
これはみやびと師匠、二人の視点で紡がれる、本当のおとぎ話。
どこまでも自由に生きる男と、つながりの中で微笑む少女は、今日も変わらず事務所で待っています。
あなたがここにやって来るのを。
幸ある物語を―――君に贈る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-02 19:29:48
99551文字
会話率:34%
見るからに「冴えないオジサン」である内園寺冴継(ないおんじ さえつぐ)は、日々のストレスを癒やすべく、休日の度にキャンプを楽しむ。
いつもは独りで楽しんでいるはずのキャンプ。けれど、その日は何故か少女を伴っていて――。
「あの……ここ
は一体、『何処』、なんですか――?」
見切り発車で鋭意執筆中! おっさんと少女が織りなす珍道中と絆の物語(予定は未定)です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-07 21:30:33
22457文字
会話率:28%
ザルバ。30歳。職業、冒険者。ダンジョンという怪物巣食う場所で日銭を稼ぐ無謀者だ。いつのまにかいい年に片足を突っ込んだこの男は、なし崩し的に一人の少女を面倒見ることになってしまう。素性は言えない。名前も言えない。そんな少女の要求は一つ。ダン
ジョンのある街で、生きていけるようになりたい。頭を抱えたザルバは、突き放すように接し、早く諦めてくれないものかと日々悩むが……。
段々と増えるお節介焼きに囲まれながら、いつのまにか仲良くなっていくおっさんと少女の物語(の予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-11 23:31:17
13507文字
会話率:44%
かつて『英雄』と呼ばれた男がいた。
新しく『英雄』と呼ばれた少女がいた。
同じ『英雄』の肩書きを持つ二人は、同じ『英雄』になった場所で向かい合う。
自分たちの過去に、決着をつけるために――
最終更新:2018-06-09 18:00:00
19295文字
会話率:47%
おっさんと少女が入れ替わる話。
最終更新:2018-04-06 20:04:24
7104文字
会話率:15%
核戦争後の日本。
約束を果たすためにおっさんと少女がサイドカーで鹿屋から北海道まで旅をする話。
最終更新:2018-02-01 19:46:26
5584文字
会話率:29%