婚約者である王子から突然婚約破棄を言い渡されたデイジーは、なんと王子の父親である高齢の国王から側妃になるよう命じられる。デイジーはそれを拒否して王都を離れ辺境まで逃げて平民として生活していたが、ある日辺境伯に見つかってしまいーーーー⁈
最終更新:2025-06-15 16:10:04
2627文字
会話率:32%
前世、与党の総裁候補だった兎飼の政策秘書を務めていた板柿真実は、兎飼を狙った刺客により命を落とす。転生した先では高位貴族の令嬢、ヴェリエル・パーシフルとして王国の王太子と婚約していたのだが、王太子に疎まれ僻地に追放されてします。その僻地には
、既に王家から管理人として第一王子が赴任していた。第一王子なのに、体が弱く次期国王の道は閉ざされていたパトリダム殿下に会った瞬間、ヴェリエルはこの人こそ王位に相応しいと確信する。そのために前世の知識を活用し、王位奪還への道を開いていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 12:06:33
7933文字
会話率:19%
小国の第一王子ステイレックは精霊使いの資質を持つが、如何せん頼りない。国王と王妃は婚約者をあてがって、王子に自覚を持ってもらおうとする。特技だけで婚約者に選定されたケフィナは、精霊を熱く語るステイレックと徐々に心を通わせていく。そんな時に、
王国には危機が迫る。危機を回避するには、経験則のない精霊との契約が必要なのだが……。
本作は、武 頼庵(藤谷 K介)さま主催『第3回 初恋・恋愛企画』参加作品で、ひたすら甘い内容です(当社比)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 21:48:47
4999文字
会話率:34%
季節は夏の終わり。王立学園でのパーティは、お忍びで国王や王妃もお出ましになる。この学園は、貴族の子弟と優秀な平民が、身分差を越えて共に学ぶ場所である
宴もたけなわ。そんな時である。
「アステリア侯爵令嬢。いや、アステリア! お前との婚約を本
日をもって破棄する!」
この国の第一王子、アドラッドに婚約破棄宣言をされたアステリアは、その裏の陰謀に気付いてしまう。だってアステリアって、天災もとい天才なんだもん!
齢十三歳にして、地政学と法律の権威者。このリフローダ王国全領土の、管理と運営を任されている。アステリアを護る騎士タカシも、いろいろ訳ありだ。
この物語は青春時代の一夜の騒動物語である。基本ギャグ。リフローダ王国にか神がいる! なんてね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 00:10:03
5145文字
会話率:24%
きらびやかな上層階級に特化した暗殺稼業。通称【王家の掃除屋】。
ティリエル王室のそれが、いわゆる|外部委託《そとづけ》でないのは。
厳重に、厳重に秘されている――
◇◇◇
※本文冒頭より抜粋
ティリエル王の兄、ラル
クは王家を守るための闇稼業を生業としている。それは代々の王の第一子の務め。王国開闢(かいびゃく)からの守護精霊との契約だった。
見返りは大精霊による国境の守護。
条件は契約そのものを公開しないこと。
どの国も掃除屋とは雇用や隷属を介したものであり、王族みずからが手を汚すことはない。すなわちティリエルの【掃除屋】は、二重の意味で極秘事項だった。
よって、代々ティリエル王室の第一子は生涯未婚を貫いたのだが。
ある夜。若き国王セインはラルクに見合いを持ちかける。
「兄上、お願いです。そろそろ身を固めませんか」
――――弟の気まぐれに、淡々と仕事に邁進していたラルクは?
遠国から厄介払いされたという、極度のおおらか令嬢とは?
隠れていたい王兄と、運命を見つけてしまった令嬢の物語。
残酷描写はありません。ゆっくり投稿。
ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 11:20:19
48530文字
会話率:39%
「ユリア・フレイン公爵令嬢。私は今ここでお前との婚約を正式に破棄することをここに宣言する。」
心から慕い、愛していた人に婚約破棄されたユリア。そんなユリアが婚約者だったリューク・サトクリフに告げられたのは“隣国の悪魔”と呼ばれる王子との婚
約だった!?
─── 「君が俺のものになるまで、これほどまで時間がかかるとは……」
初対面のはずなのに、彼はどうして私のことを知っているの…?
そんな“悪魔”と呼ばれる王子はなぜか私を溺愛し、独占欲が止まらない……?
これは婚約破棄をされた公爵令嬢と“悪魔”と呼ばれる王子の“条件付きの政略結婚”から始まる溺愛×独占欲物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 17:00:00
56776文字
会話率:48%
イースグレイ王国の王女として生を受けたラティア。けれど女の子だったという理由だけで、国王夫妻からは名前を付けてもらえず放置され、彼らの不興を買うことを恐れた使用人達からも敬遠されてきた。ラティアという名前を考えてくれた優しい2人の兄達と過
ごしていたが、王妃に王子達の教育に悪いと、引き離され一人ぼっちになってしまう。
成長するにつれ、世間では外へは姿を見せない幽霊王女と囁かれていたラティアだったが、実は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 00:00:13
220939文字
会話率:48%
かつて強大な力をふるい国をおとしめようとした「魔女・リゼリア」を封印した、英雄の国王・ユリウス。その一人息子・エルヴィンは、容姿も能力も申し分ない完璧な王子だ。ただ、彼は傲慢で支配欲の強い、独善的な男であった。ある日、エルヴィンは通っている
学校で、「魔女」が王宮に封印されたままであるという眉唾物の噂を耳にする。冗談半分に父王の側近に尋ねれば、彼はそれを否定しなかった。
成人を控えた19歳のエルヴィンはその「魔女」をついに探し当てる。そして予想外にいたいけな姿の彼女に一目惚れし、封印を解いて秘密裏に自分のものにしようと画策する。
封印を解かれた魔女・リゼリアは、魔女である記憶を失っており、見た目通りの可憐な少女であった。エルヴィンは彼女を大事にする方法が分からず、高圧的に彼女を支配し、監禁するが、終始おびえる彼女にいらだちを募らせる。
一方、リゼリアは王宮で隠されて生活する中で、そのうちユリウスの気配を気にするようになっていった。自身を封印した男に復讐でもするのかと危惧したエルヴィンは、国王を含めお前を誰にも近づかせることはないと宣言する。だがリゼリアはひょんなことからユリウスの目に入ってしまう。国を脅かした魔女の封印を解いたことがバレたら、と焦るエルヴィンを横目に、リゼリアはユリウスにすり寄って、ささやかな愛を口ずさんでいた。ユリウスも、そして彼の側近の騎士も、リゼリアの登場に驚くとともに、その表情には安堵と憐憫が浮かんでいた。
異様なその空気に、エルヴィンは戸惑い、そして彼らの過去を調べ始める。リゼリアの衝撃の過去と、絡み合うあまたの人生をエルヴィンはどう受け止めるのか。
国の悪役「魔女」となるまでのリゼリアの転落の物語、そして彼女を取り巻く切なく、悲しい愛の物語を書いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 04:36:28
1851文字
会話率:9%
アルシェリーナ・ドルチェの婚約者は前国王の遺言で決まった、評判の良くない第二王子ルーカス。
昔からドルチェ家は王家に振り回されてきた家であったが、今回もまた振り回される事になるのか?
婚約回避も出来ずに学園では生贄の様な目で見られるアルシェ
リーナだったが、婚約して半年後にやっと会えたルーカスは⋯。
アレッ?思ってたのと違ーう
※作者の妄想の産物です
広い心でお読みください
作者のお口が緩ゆるの為、お口にチャックで感想欄は閉じさせて頂きます
ご了承くださいませ
※他サイトでも連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 14:42:48
81814文字
会話率:30%
「呪われた第一王子を始末せよ」
そう国王に命じられたのは、『劣等聖女』と呼ばれるローズ・ブランシュ。
彼女の使命は、呪いを抱えた第一王子、ヴァルセンを殺すこと。
命令に従えば、劣等聖女とは呼ばれなくなる。
従わなければ、家族や国に見捨てら
れて、何もかも失う。
そんな葛藤の中で、ローズはヴァルセンのことを少しずつ知っていく。
劣等聖女としての評価を払拭させるため、国王の命令に従わざるを得ないが……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 19:17:02
84843文字
会話率:34%
島から出てはいけないと言われ育ったタクタハ国王女シズハ。
それは、その島から出てしまうと病気になってしまうからという理由だった。
だが、17歳の誕生日パーティーを開催中に、隣国の王子から婚姻を申し込まれ、強制的に島から出なければならなくなっ
てしまう。
しかしその王子の噂はいいものではなく、そのまま船に乗って行ってしまえば、酷い事をされるのはわかっていた。
そこに一人の青年が現れ、泣いていたシズハを船からさらって連れ出してくれた。
その青年の正体は…。
そして今後シズハの身体は…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 19:00:00
107705文字
会話率:41%
王妃・アストリッドは、遊びに不倫にうつつを抜かす旦那・ローレンの代わりに、趣味の薬学を学ぶ時間も取れないくらい、公務に追われる日々を送っていた。
一方、ローレンはといえば、アストリッドの妹・ハンナと不倫に走る始末。
挙句の果てには計略を
使い、アストリッドの屋敷に火を放って、焼き殺そうとして――。
しっかりめにざまぁする予定です。
そうして、王妃の座を追われたアストリッド。
彼女は、憧れだった薬師となって隣国へ流れる選択をする。
その道中で、隣国の王子・ルベルトと出会い、薬師として請われることとなった。
彼と接しながら、平穏な日々を送るうち、アストリッドは少しずつ本当の幸せを知っていくことになる。
(なお、ルベルトから注がれる愛情にはなかなか気づけない)
一方、略奪愛に走った妹・ハンナはといえば、王妃の仕事量に忙殺され、絶望を見ることとなる。
元旦那・ローレンはといえば、なおも不倫を繰り返し続けていて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 20:05:02
129429文字
会話率:29%
美醜逆転世界の国の一つ、アルガディア王国の第二王子であるルキウスは精霊とのパートナー契約を行う。しかし、精霊は美しいものを好むと言われており、ルキウスはこの世界では部細工中の部細工に当たる部類。容姿が良ければ全て良し。色濃く、肥満体系こそが
美人。要するに原色デブ。誰も、彼自身成功するはずがないと思っていた。しかし、呪文を唱え終わる前に召喚された挙句、二人!?しかも片割れの絶世の美女は初代国王以来の完全な人型精霊で神獣だった。「精霊の血も入ってるからギリセーフ」「いいのかっ!?セーフ?!」ツッコミ役は美女の親友の平凡男。どうやら真ん中はこの世界でも真ん中らしい。陰謀がルキウスたちを引き裂こうとする中、美女にはこの世界に思うところがあるらしい。精霊は花であり、人は水である。ならば何故…。
彼らの主従ライフはどうなるか?
恋愛は今のところ考えておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 23:08:22
190796文字
会話率:58%
第一王子エルバイトの婚約者、聖女ロジンカは王妃となるはずが、突然の婚約破棄を申し渡されてしまう。
直後に組まれた第二王子との婚約も破棄されてからは、後見の叔父に見放され、聖女の血を抜かれる日々。
ついには王宮に加護を与えるため、人柱として死
を要求された。
命を失ったロジンカが目覚めると、周囲は一変していた。
元婚約者で国王に即位し、聡明王と国民に愛されているエルバイトから、豪奢な王宮で真綿のように優しく、一方的に溺愛される。しかし彼には「狂っている」と噂もあり…過ぎていく日々は疑問だらけだった──
/他サイト掲載あり 連載更新中⭐︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 21:24:58
86223文字
会話率:28%
ある朝目覚めると、ゲームの世界の第四王子エアネストに転生していた。
エアネストはヒロインの攻略対象の正統派ヒーロー。
ほっといても死なないからそこは一安心。
だけど僕の推しキャラの第三王子ヴォルフリック(兄)は、ほっとくと闇落ちして
しまう!
頼みの綱のヒロインは、すでに別の攻略対象と結婚して他国に嫁いでいた。
推しキャラを救えるのは僕だけ!
僕は兄を救うため、彼が捉えられている地下牢へと向かった。
兄を無事に救えたのはいいけど、僕は魔力を失ってしまう。
魔力を失った僕に国王も王妃も第一王子も第二王子も冷たくて……。
僕は王子の身分を剥奪され、辺境の侯爵領に封じられてしまう。
侯爵領は貧しく数々の問題を抱えていた。
だけど侯爵領まで兄様(ヴォルフリック)が付いてきてくれたし、土地の精霊の加護があるから大丈夫!
それより気になるのは兄との距離感。
毎日ハグしてくるし、キスしてくるんだけど……。
兄様は家族からの愛情に飢えているから距離のとり方がおかしいのかな?
※第四王子のエアネストと第三王子ヴォルフリックには血の繋がりはありません。
「Copyright(C)2025-まほりろ」
※過去にムーンライトノベルズに投稿した作品を全年齢版に改稿しました。小説家になろうに投稿するに当たり、ムーンライトノベルズ版を削除しました。
※この作品のR18版をアルファポリス、pixivにも投稿してます。
※全年齢版をカクヨムにも投稿してます。
※ムーンライトノベルズ版はBLジャンルにて、日間1位、週間1位、月間2位、四半期8位、年間45位まで上がりました。
※R18版はアルファポリスBLランキング1位になりました。
※カクヨムの「第1回ルビーファンタジーBL小説大賞」の最終選考7作品のうちの1作に残りました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 17:12:35
206270文字
会話率:23%
【最終話まで予約投稿済み】部屋にこもって絵ばかり描いていた私は、聖女の仕事を果たさない役立たずとして、王太子殿下に婚約破棄を言い渡されました。
絵を描くことは国王陛下の許可を得ていましたし、国中に結界を張る仕事はきちんとこなしていたのです
が……。
王太子殿下は私の話に聞く耳を持たず、腹違い妹のミラに最高聖女の地位を与え、自身の婚約者になさいました。
最高聖女の地位を追われ無一文で追い出された私は、幼なじみを頼り海を越えて隣国へ。
私の描いた絵には神や精霊の加護が宿るようで、ハルシュタイン国は私の描いた絵の力で発展したようなのです。
えっ? 私がいなくなって精霊の加護がなくなった? 妹のミラでは魔力量が足りなくて国中に結界を張れない?
私は隣国の皇太子様に溺愛されているので今更そんなこと言われても困ります。というより海が荒れて祖国との国交が途絶えたので、祖国が危機的状況にあることすら知りません。
小説家になろう、アルファポリス、pixiv、カクヨムに投稿予定。
「Copyright(C)2021-九十九沢まほろ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 18:20:00
92712文字
会話率:31%
国王の愛人の娘であるヒロインは、母親の死後、王宮内で放置されていた。
食事は一日に一回、カビたパンや腐った果物、生のじゃがいもなどが届くだけだった。
しかしヒロインはそれでもなんとか暮らしていた。
ヒロインの母親は妖精の村の出身で
、彼女には妖精がついていたのだ。
その妖精はヒロインに引き継がれ、彼女に加護の力を与えてくれていた。
ある日、数年ぶりに国王に呼び出されたヒロインは、異母妹の代わりに殺戮の王子と二つ名のある隣国の王太子に嫁ぐことになり……。
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※カクヨムとアルファポリスにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 18:12:26
135230文字
会話率:25%
とある王国で、王太子が婚約者を公爵令嬢からその義妹に切り替えると宣言した。国王の怒りに触れた元王太子と義妹は王都から放逐され、新たに王太子になった第二王子と公爵令嬢は婚約を結ぶのだった。みたいなテンプレが一通り終わったあとの、放逐された義妹
があんまり幸せになれないお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 23:49:50
3933文字
会話率:18%
創建122年のアルテニア王立グランスラム剣術魔術学校はどの国や領地にもある剣士や魔術師の養成校であったが7年前に始まった国王肝いりの大規模造成増築工事により、生徒数16220人、総敷地面積約46㎢の大陸最大規模の学校となっていた。
グ
ランスラムは剣術科魔術科のみならず、17年前に鍛冶科、装具科、魔道具科が創設され、7年前には一般平民も受け入れを開始し、普通科、厩務科、一般造形科。執事科、農業、商業、建築土木科等ありとあらゆる学科を発足した。
同時に敷地もここ十数年で一気に拡大し現在校舎や研究棟、寄宿舎は500を超え、各学科に専用の図書館、修練場、競技場まで建てられた。
更に交易地区が造られて都市さながらに商店が立ち並び、剣術魔術の修練や授業に欠かせない山や川、田畑、森、湖をも敷地内に収め、教材採取用鉱山と二つのダンジョンも専有して最早一大領地さながらに変貌を遂げたのだった。
そして今年この超マンモス校に若干17歳で魔王討伐を果たした第三王子ニルス・オードランが一生徒として入学する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 06:31:11
179969文字
会話率:57%
異世界に召喚された聖女である「私」は、自分を召喚してきた神官に「ミーティア」という名前を貰い、仲間と協力して魔王を倒す旅に出た。無事、魔王を倒したミーティアは国王に褒賞として「誰にも会わないで暮らせる家」を所望する。
全てはミーティアに対し
て好意らしきものを向けてくるパーティーメンバー、第二王子のレイモンドから逃れるためである。無事、願いは聞き入れられ、ミーティアは行方をくらますこおで、二年の月日の間安寧の日々を手にする。
――しかし。
二年の間のお預けで膨れ上がったレイモンドの好意は止まることを知らない! 思い出の地にミーティアの名前を付けて国立公園を作り、隣国は併合し国名もミーティア連合国に変更済みである。ついにはレイモンドはミーティアの居場所を突き止め、結婚を迫る。
(うわ……重……)
愛が重くて暴走気味のヒーロー×いやそういうのはちょっと……ヒロインのドン引きラブコメディ♡
「いや、まだまだ休ませて欲しいです」
*
mixi2:異世界恋愛作家部・氷雨そら先生の、「愛が重いヒーロー企画」に参加しております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 15:18:27
17959文字
会話率:40%
政略婚の悪役令嬢とされる美咲は、幼い王子レオンと家族になるはずの継母に転生。しかし原作では彼女がレオンを疎ましく扱い、離宮へ追いやられる結末を迎えていた。
転生後、美咲はまずレオンの心を溶かすことに全力を注ぐ。深夜の城内散歩で手をつなぎ、お
菓子作りを一緒に楽しみ、王立図書館で絵本を読み聞かせる――日常の小さな幸せを共有するたび、二人の絆は強まっていく。
やがて王国を揺るがすクーデターの危機が到来。美咲は継母としてレオンを連れて宮廷改革を訴え、民衆と貴族双方からの信頼を勝ち取る。
最後は、宮廷のバルコニーで親子三人(国王・美咲・レオン)がそろって笑顔を交わし、「家族こそが未来をつくる」と誓い合う祝典のシーンで幕を閉じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 14:00:00
27976文字
会話率:41%
「今宵、王太子殿下のお召しである」――って、これ服務規程違反では!?
レイナ・クルドノヴァ、24歳。訳あって没落寸前の公爵家から、猛勉強の末に王都の官吏となった真面目が取り柄の努力家。残業中に偶然見つけたのは、名前が書かれた貴族に秘密の
「奉公」を強いるという『夜伽帳』!? しかもご丁寧に私の名前まで!
有無を言わさず命じられたのは、次期国王候補・セドリック王太子への夜伽…のはずが、待っていたのは甘党でちょっと残念な美形王子との(お茶菓子付き)密談と、国家を揺るがす毒殺計画!?
「私の職務はあくまで公務員でして…」「君の書類整理能力と記憶力が必要なんだ」
昼は山のような書類と格闘し、夜は仮面の議長の陰謀を探る二重スパイ(仮)生活。薬草知識と内心ツッコミを武器に、私は官吏としての誇りと平穏な(定時退勤できる)日々を取り戻せるのか!?
王宮お仕事サバイバル、時々ラブ(?)、ここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 21:00:00
22189文字
会話率:42%
「どうして誰も信じてくれないの……?」
社交界の華やかな光の裏で、謂れのない悪評に傷つき、孤独に涙する令嬢リリアーナ。姉の婚約者である王太子を誘惑したという汚名を着せられ、家族からも冷遇される日々。彼女の世界は、厚い絶望の霧に覆われていた。
そんな彼女の凍てついた運命が、ある夜会での再会をきっかけに、激しく動き出す。
目の前に現れたのは、遠い昔、心の片隅に温かな記憶を残した少年──今や隣国の王子となったフィリクス。
「ずっと君を探していた」
その一言は、リリアーナの凍てついた心に一筋の光を灯す。
これは、自らを犠牲に生きてきた孤独な令嬢が、真実の愛を知り輝かしい未来を掴み取るまでの物語。彼女の選択が、周囲にどのような波紋を広げていくのか──?
※若干のざまぁ展開ありです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 07:01:38
7833文字
会話率:34%
シングルマザーとして生活するフローラは、顔に火傷を負い「不出来」と偽る息子アレンと共に、貴族たちから蔑まれる日々を送っていた。
侯爵夫人イザベラとその娘セリーナは、フローラ母子を執拗にいじめ抜く。しかし、フローラの夫は実は第一王子セドリッ
クであり、アレンも次期国王としてその美貌と才覚を隠していた。親睦会で全てを明かした王子夫妻は、傲慢な貴族たちにやり返しをし、偽りの日々は終わりを告げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 21:36:02
5212文字
会話率:37%
少年・バルカは、顔のアザのせいでいじめられ、家族からも忌み嫌われていた。そんな中、どこからともなく現れたクリウスという少年に救われる。クリウスは、帰る場所のないバルカを王宮へと連れて行く。クリウスの正体は、時期国王として期待される王子だっ
たのだ。
クリウスに気に入られたバルカは、クリウスの世話係兼遊び相手として王宮に仕えることになる。二人は立場が違いながらも親友として仲を深めていった。しかし、クリウスの13歳の誕生日。ある事件をきっかけに、平和だった二人の日々は一気に破綻してゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 19:10:00
29028文字
会話率:33%