──勇者たちは魔王に敗北した。勇者パーティーは魔王を倒すため約一年の過酷な旅の末、魔王城に辿り着く。しかし待ち受けていた魔王軍の凶悪な策にはまり、あと一歩のところで全滅してしまう。
歴史的な敗北から三年。時は流れ一人の修道服を着た少女ネクが
魔王城で石化していた剣士レオの前に跪き、祈りを捧げる。
「決して順調ではありませんでした。けれど、やっとこの日が来ました!」
その日を境に──魔王軍幹部のネクロマンサーと剣士の石像は魔王城から姿を消した……
かくして、追っかけネクロマンサーと剣師(ソードマスター)とのラブラブ?冒険譚が幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 07:50:56
115365文字
会話率:54%
イリス王国の王女リーディは、停戦の条件として敵国に嫁ぐことになった。
結婚式は、1年後。
それまで敵国で、人質のような生活を送ることになる。
そんな生活の中、婚約者の敵国の王が、ある女性に夢中になっているという噂を聞いた。それは、異世界から
迷い込んできた女性らしい。
リーディは噂の真相を探ろうと、王城の侍女に扮して、調査を開始する。
※カクヨムさまに掲載していたものです。それを少し改稿して、こちらにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 21:00:00
121376文字
会話率:33%
王都から遠く離れた小さな村に住むラネは、五年前に出て行った婚約者のエイダ―が、聖女と結婚するという話を聞く。
もう諦めていたから、何とも思わない。
けれど王城から遣いがきて、彼は幼馴染たちを式に招待したいと言っているらしい。
婚約者と聖女と
の結婚式に参列なければならないなんて、と思ったが、王城からの招きを断るわけにはいかない。
他の幼馴染たちと一緒に、ラネは王都に向かうことになった。
だが、暗い気持ちで出向いた王都である人と出会い、ラネの運命は大きく変わっていく。
※アルファポリスで現在連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 21:00:00
150662文字
会話率:31%
「国王様、至急のご報告がございます! ゆ、勇者一行が全滅したようです!」
勇者一行が魔王討伐に旅立った翌日、慌てた様子で側近が国王に告げた。
しかし、この報告は勇者一行が作り上げた嘘であった。
勇者として魔王と戦い、命を落としたくない主人公
。
”最強”の称号を得るために、一番強い状態の魔王と戦いたい自己満剣士。
魔王城まで歩くのが面倒くさい魔法使い。
魔王を倒した後、英雄として崇められる人生を歩みたくない僧侶。
そんな彼等の目的は一致し、勇者一行は全滅したと虚偽の報告をしてもらい、自分たちの好きなように生きていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 18:56:15
10332文字
会話率:24%
カテドラル王国で旧王都と呼ばれる街、アルベイル。アルベイル大公が治めるこの街には景観に馴染まぬ不思議な食堂がある。
『名代辻そば』。通称『ツジソバ』と呼ばれるその店では、黒髪黒目という珍しい容姿をしたヒューマンの店主が、ソバというこれまた珍
しい料理を出してくれる。
驚くほど安い値段で驚くほど美味いソバの数々、酒場よりも上等で美味い酒、そしてこの店に通う皆を魅了してやまないカレーライスなどが食える最高の店だ。
ある日突然、何の前触れもなく旧王城を囲う城壁の一角に現れたこの店は、瞬く間に旧王都で一番の食堂になった。
ヒューマンだけではない、エルフも、ビーストも、ドワーフも、魔族でさえもこの店の美味に魅了されている。アルベイル大公や騎士団長が人目も憚らずこの店に通っているのがその証拠だ。噂では国王までもがこの店に来たことがあるらしい。
転生者、夏川文哉が営む『名代辻そば異世界店』。
そこでは今日も訪れた人々が美味なるそばに舌鼓を打っている。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 13:26:48
732455文字
会話率:29%
私たちは収入不足を補うために、怪しいお誘いからダンジョン配信稼業を始めました。
でも意外と配信稼業はうまくいって、今では広告収入を目当てに、東西南北果ては魔王城まで取れ高を漁りに行く日々。
あ、でも魔王退治なんてまっぴらごめんですね。そうい
うのは勇者にまかせて、私たちは広告収入を稼ぎましょう!
*カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 12:40:00
173837文字
会話率:24%
北部と中央部の境目、岩石の外壁とマダラ模様に彩られた道が自慢の街。領主として君臨するは、侯爵家の一つ【スノーフレーク家】。早いうちに両親を亡くし、軍に在籍する叔母夫婦の後ろ盾を受けた年若き女侯爵がいた。自公軍の所持を許され、王家を毛嫌いし
つつも自由を謳歌していた。
ある問題を起こし、王城を追われ、晴れて身軽となった女侯爵は自らと同じ黒曜石の瞳を宿した一卵性双生児を産み落とす。
かくして、双子の男児は政争の渦に揉まれていくのであったーー。
これはロジェリアを一途に愛し続けたアルジェランと、その子ら双子の兄、ジャスパーと弟のジェットを取り巻く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 22:04:17
2628文字
会話率:54%
のんびりとした性格の
男爵令嬢リュネシュカは、
王城の清掃担当侍女見習い。
上司の侍女メアリー様に誘われて
東のアレイシオ辺境伯領に行くことに。
その旅行先で、出会ったのは、
ミステリアスな青年、アイラード様。
前妻との間に、一人息子
がいるという彼に
次第に惹かれてしまうリュネシュカ。
いったい、どうしたら…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 18:05:05
51753文字
会話率:52%
――魔王を討伐し、愛する王子と結ばれるはずだった。
無事に、世界が平和になり、パーティーメンバーで婚約者である、王子レオンのもとを訪れた聖女ルシェ。
だが彼が口にしたのは
「お前を愛してなどいなかった」という残酷な言葉。
次の瞬間、
彼女の身体を銃弾が貫く――はずだった。
目を覚ますと、そこは見知らぬ地下牢。
隣には、倒したはずの魔王が眠っていて……?
「私と契約して、魔族の聖女にならないか?」
「……は?」
裏切られた聖女と、寡黙な魔王が織りなす、
ハートフル(※当社比)&シリアスちょっぴりなラブコメ開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 14:32:46
45691文字
会話率:52%
勇者が魔王を倒して二年、世界は平和を享受する前に、戦後復興に追われていた。
魔王軍の残した爪痕は深く、国々に余力はなく、故郷を失った戦災難民への支援は十分とは言えない。
そんな中、橋の国“呪われた王女”ローレンティアは国をまたぐ一大部隊、銀
の団団長に任命される。
彼ら銀の団の目的は、戦災難民のために魔王城を居住区へと改築することだった。
―――これは厄介払いの計画だ。
そう評する彼女の元に、探検家、泥棒、傭兵、狩人、商人、鍛冶師、農家……様々な専門家達が集う。
彼らは互いの技術と構想を持ち寄り、未だ魔物達が棲む巨大ダンジョン・魔王城へと挑んでいく。
魔王城攻略、モンスター生物学、資源利用の模索、政治の駆け引き、集団生活…………。
これは、勇者と魔王のその後の話。
戦後の時代の最前線、彼らは、魔王城で生きた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 20:06:39
2621857文字
会話率:28%
10年前、マレ・フィランは家族を失い天涯孤独の身となった。皇太子ヴィンセントの婚約者として王城で育てられた彼女は、15歳の誕生日に神を名乗る不審な男に出会う。マレによってズィというあだ名を与えられた彼は、従者としてマレと共に過ごすことになる
。ズィと共に過ごすうちに幼い頃に失った愛を取り戻すマレだが、彼女には命を賭して達成するべき目的があった。
「そなたは私が好きなのであろう?であればもう少し、生きることに執着するべきだ!」
「私の気持ちを捏造しないでちょうだい」
「そうだな好きなのは私ばかりだな!愛しているよ!」
「………」
——これは、神に愛された少女が彼女の復讐を遂げるまでの選択の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 19:26:29
7468文字
会話率:47%
これは魔王に征服されたある国の王女の物語。
魔王軍に攻めこまれた国の王家一族は、亡命を企てたがうまく行かず、山奥の村に隠れ住んでいた。
しかし見つかってしまい、塔に幽閉されてしまい、そのまま数年が過ぎた。
このまま、世間から忘れられたまま、
塔の中で一生を過ごすと思っていたアリシア王女たちの前に、ある日突然、魔王が美女たちを連れて降臨した!
「アリシア王女は、母親に似て結構美人だ。将来、私のよき妻になれるやも知れない」
魔王はそう言って、アリシア王女を、彼女の|義姉《あね》で美女の誉れ高いルナレイラ王女とともに魔王城に連れて行くことを決めた。
魔王の力は絶大だ。その意思に背くことは即・死罪を意味する。
それに魔王の護衛のアマンダ魔王妃は、その存在だけで背筋が寒くなるほどの死神的女剣士だ。
魔王の“意向”を実行するためなら、武力行使も辞さないという怖い顔をしている
かくして、アリシア王女は、14歳で魔王城で暮らすことになった...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 15:40:00
1417694文字
会話率:35%
(リブラノベル様で書籍化していただけることになりました!)
とある乙女ゲームのヒロインに転生してしまったことに気付いてしまったアリスだったが、彼女の将来の夢は、バリバリ稼げる王城勤めの官吏になること。なので誰かを攻略するつもりもなく、むしろ
厄介事に巻き込まれないために目立つピンク髪も染め、変装して学園生活に臨むことにした。
そうして友人たちと勉強に勤しむ日々だったが、自分とは別のピンク髪をした痛い言動の転生者っぽい少女が、ヒロインになりたいのか、ゲーム通り、色んな攻略対象者達にヒロインもどきが迫っては撃沈する場面を強制的に目撃するようになる。が、自分には関係ないと傍観者を決め込んだ。
そんな時、ひょんなことがきっかけで攻略対象者の一人と仲を深めていくことになるのだが……。
乙女ゲームのヒロインとか関係なく勉強に打ち込む平民少女×絶対零度の氷の貴公子(実は超がつくほど甘党のスイーツ男子)が、身分差を乗り越え、二人で幸せを掴むために奮闘する物語。
(短編版であげた部分もちょこっと修正&微妙に加筆してます。大筋は変わりません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 13:22:01
51136文字
会話率:25%
王都の学園に入学する直前、とある乙女ゲームのヒロインに転生してしまったことに気付いてしまったアリスだったが、彼女の将来の夢は、バリバリ稼げる王城勤めの官吏になること。なので誰かを攻略するつもりもなく、むしろ厄介事に巻き込まれないために目立つ
ピンク髪も染め、変装して学園生活に臨むことにした。
そうして新しくできた友人たちと勉強に勤しむ日々だったが、自分とは別のピンク髪をした痛い言動の少女が、ゲーム通り、攻略対象の王子と対面しているシーンに遭遇したことで、そういえばそういう世界だったなぁということを思い出す。
どうもその彼女はアリスと同じ転生者だったようで、ヒロインになりたいらしいが、自分には関係ないと傍観者を決め込んだ。
が、アリスが正ヒロインのせいか、色んな攻略対象者達にヒロインもどきが迫っては撃沈する場面を強制的に目撃するようになり、最終的にはアリスもそれに巻き込まれていく……のか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 20:00:00
25724文字
会話率:20%
会計院庶民課納税係で働いていたコレット・レイビィは、ある日出向を言い渡される。男社会のなかで煙たがられようとも頑張り続けたコレットだったが、ついに左遷かと覚悟を決めて向かった先は何故か王城の、王子殿下の執務室。どうやら会計院庶民納税局顧問の
親族を助けた縁で、王子殿下の私財管理を任命されることになったのだ。だがコレットはできれば断りたい。何故なら彼女には、誰にも言えない秘密がある。それはコレットがかつてノーランド伯爵令嬢だったこと。母は物心つく前に病死し、実の父親も事故で失い10歳にして義母に家を乗っ取られた。それどころかある事件に関わり王家への謀反を疑われ、伯爵家は爵位返上となり一族離散。幼いコレットは伯爵家で働いていた元家令の病死した娘に成り代わり、平民コレット・レイビィとなって生き延びていた。そんな下町で逞しく育ったコレットの新たな勤務先が、まさかの王宮。しかも上司が、生家没落事件と関わりのある王子様。垂涎ものの高額給金か、無職を選べと迫られれば、コレットはやるしかないと腹をくくるのだが……地位も財産も放棄したとはいえ、王家を欺いてちゃっかり生きていることがバレたら後がない。ならば全力でシラを切り通すまで!
執念のこじらせ王子と逞しい元令嬢の、勘違いが元凶のすれ違いラブ、の予定。カクヨムでも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 22:00:00
554847文字
会話率:45%
私は、マナルート・ソフィア。マナルート帝国を治める、マナルート一族の姫。ある日、私は人間の敵の王、その名も魔王にさらわれてしまった。でも、そこでの生活は意外と快適で、優しく接してくれる魔王に惹かれてしまった。そんな私の禁断な恋に、魔王城で働
く魔族たちとの意外なわちゃわちゃなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 21:47:10
8957文字
会話率:41%
異世界タンファージに転生してきた僕、ブラックウィンドはチートなステータスと特殊なスキル”権能”を使って、世界中の女性を魅了しながら、圧倒的な力で100年近く続いた魔王軍との戦いをわずか1年で終わらせる。
そして、魔王討伐後、魔王城で仲
間のパーティたちと冒険の終わりを祝福していると、突如としてしょぼくれた黒スーツを着た男が目の前に現れる。
男は目にもとまらぬ早さで僕に近づいて素早く銃を取り出し、僕の額に突きつけると・・・?
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 05:00:00
351768文字
会話率:40%
ゲームが終わっても、俺達を残してゲームの世界は続いていた。
魔王城から『倒せない魔王』を連れ出し、もう一度ゲームの世界を見て回る。
『カクヨム』にも投稿しています。
最終更新:2025-05-16 02:11:18
56429文字
会話率:39%
俺は王国の第二王子。そう第二王子だ。
つまり第一王子のサブ。スペア。保険。なんでもいい。要するにそういう悲しい立場だ。
でも俺は知っている。
バカ兄王子がこのあと自らのバカ丸出しな言動全てを補ってあまりある聖女様との結婚。それのおかげでバ
カなのに王太子でいられるという最強のカードを自ら手放してくれることを。
ふっふっふ。準備は万端だ。
美しくお優しい聖女様に、茶番とはいえ婚約破棄などという恥ずかしいイベントを経験させるのは申し訳ないが、それは今後俺が全力で挽回する。
王位とは辛く厳しいものだとは思うが、そんな中でも一生全力であなたを守り、暖かい家庭を王城の奥で作り上げることを誓う。
だから、俺に全てをください……というか貰います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 19:42:50
2999文字
会話率:24%
婚約者である王子に裏切られ、聖女の称号を奪われたエリーナ。
絶望の中、彼女は自分が実は魔王の娘であることを知る。
力を封印されていた彼女が目覚めた時、異世界で最強の存在に変貌した。
そして新たに現れた謎の美青年が彼女に甘い愛を囁く。
復讐
と新しい愛の狭間で揺れるエリーナの運命は――!?
『いや、特に復讐誓ってないから!どういう状況なの?ねぇ、キスしてくるんじゃなくてちゃんと説明しなさいよ!!!?』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 10:45:44
7929文字
会話率:32%
王城での結婚式当日、新婚夫婦のベッドに花を撒く作業中だったメイドのリシェルは、花嫁を攫いに来た魔族の青年と遭遇する。誘拐はやめませんかと説得を試みた結果、なぜかリシェルが魔族と偽装結婚する流れになり……。
「愛がありまくりの偽装結婚をしよ
う」「もはや偽装である意味」
うっかりメイド&初恋が重い魔族による、朝から元気に初夜を迫られたり、魔王城に再就職したり、竜を乗り回したり、魔王と足湯に入ったり、そんな普通の結婚生活のお話です。
※短編「初夜のベッドに花を撒く係VS式当日に花嫁を攫いに来た魔族 」の連載版です。2話までの内容は短編版とほぼ同じですが、少し加筆しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 18:12:31
108258文字
会話率:51%
人間との戦争は魔族の圧勝に終わり、魔族・ヴァルディは聖女を捕虜として手に入れた。神託などと抜かして魔族に戦争を仕掛けた傲慢な聖女を、泣くまで虐めてやるためである。
だが、さあボロ雑巾にしてやるぞと対面した聖女は、すでにだいぶ死んだ目で三
角座りをしていた。
不遇の人生で疲弊した聖女と、ギャン泣きさせるつもりだった聖女が不憫過ぎて励ましにかかる魔族による、ほのぼの捕虜ラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 16:21:49
9039文字
会話率:45%
魔族と人間の和平のため、魔王は人間の姫を妃に迎えた。
が、魔族語と人間語を翻訳する魔道具が、諸事情により使えなくなってしまう。これでは結婚初日から会話ができない。夫婦の危機だ。こうなったら身振りと勢いでどうにかしてみせる――!
両手ハートで
ウインクかます魔王様と、「お日柄よろしゅうおま」と片言(?)魔族語で応じるお姫様による、魔族と人間の(主に言語の)壁に立ち向かうお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 19:13:22
9081文字
会話率:51%
王国には4つの騎士団があってそれぞれ別の任務を負っていた。第4騎士団”王国の黒犬”は王都、その中で主に平民が生活している城下町の治安維持を任されていた。そのため他の騎士団と違い王城ではなく街の中央広場に頓所を構えていた。
王国には上(貴族、
王族)にも下(平民、スラム)にも、いわゆる問題を抱える人が数多くいて”王国の黒犬”騎士団の仕事が絶えたことがなかった。
これはそんな”王国の黒犬”騎士団の副団長が上にも下にも問題だらけな人たちと関わりながら日常を送っている話である。
「とりあえず団長の恋の悩みを早急に解決しないと仕事にならんな」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 21:47:11
3172文字
会話率:76%
地味で死んだような目をしている18才女性リリアーナは城で下働きをしていたが、しょっちゅう自分に絡んでくるイケメン宰相ノルドリードのことが苦手だった。だが、リリアーナはノルドリードのお気に入りで、ノルドリードに絡まれていくうちに無茶振りで城の
苦情受付嬢に任命されてしまう。苦情受付嬢になってからも無茶振りは続くが、すこ〜しずつ2人の距離は近づいて、、、行くような気も?
そんなダラダラした日常の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 20:43:14
37609文字
会話率:37%
イケメン宰相と苦情受付嬢のリリアーナの3つ目の話
最終更新:2025-05-05 07:31:01
9663文字
会話率:37%
イケメン宰相と苦情受付係リリアーナの物語の続き
キーワード:
最終更新:2025-04-20 12:32:17
9863文字
会話率:41%