「彼らはーーーいや、僕もお前もーーーなんて、残酷なんだろうね」
「そういう世界なんだよ、きっと」
一生を賭けて修練を重ねると、稀に習得することができると言われる「奇剣」。国中から百人の少年少女が集められ、「デッドエルブ学校」に入学するこ
ととなった。
この学校のすることは単純で、生徒を最強に仕立て上げること。一人の最強を生み出すためにたとえ一万人もの犠牲さえ厭わない、狂気の学校で、彼らは生き残りをかけて剣を振るう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 14:00:00
114751文字
会話率:39%
2050年、慢性的な少子高齢化が問題となっている日本。平均年齢は60を超え、人口の約半分は60歳以上、二十歳未満は全体の一割未満。あげくの果てには、土地の一部は外国に売り払われていた。
そんな中、国は、狂気の政策を打ち出す。『シニアラン
ダム殺人計画』老人を、毎日千人ずつ、ランダムに殺していく政策だ。だが、それは途中で全年齢を対象とした、最早何のためにあるのか分からないものとなってしまった。
これは、完全ランダムに罪なき人々を殺していく殺人者と、一日後に死ぬ対象者の、涙の短編集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 14:02:24
3495文字
会話率:39%
地球のパラレルワールド、惑星ルカリシア。
生き物たちが独自の進化を果たしたルカリシアでは、獣人間ホモ・ルプスが文明を築き、科学を発展させていた。
しかし、そこでは突如として人間が〈涙幽者/スペクター〉と呼ばれる狂暴な姿に変わってしまう現象
が知られていた。
感情を『反転』させ、漆黒の巨狼人と化したスペクターは、ただ己が飢えを満たすため、愛する者の血肉を求め慟哭する――。
二度の世界大戦を経た国際社会は、〈世界救命基金〉の元、スペクターに対処する専門職〈威療士/レンジャー〉を創立。
日々、レンジャーたちは市民とスペクターの命を守るべく、己が命をかけ闘う。
その背に、レンジャーたる証〈双翼の蒼衣/ユニフォーム〉をはためかせて――。
舞台は、ルカリシア歴2024年。
レンジャー誕生の地・北米合州国。
独学で史上最年少の11歳から〈威療助手/レジデント〉を努めてきた少女・リエリーは、16歳の誕生日を間近に控え、鼻息を荒くしていた。
「――これで、レンジャーライセンステストを受けられるっ!」
そう、リエリーの長年の目標こそ、ライセンステストを受け、晴れてレンジャーとなることだった。
だからこそ、大人たちが勝手に決めた規則にも、歯をギシギシと鳴らしながら耐えてきたのだ。――だが、しかし。
「少し事情が変わってだねえ。これからレンジャーとなる者は、最低でも3名のチームを組むことが決定事項となったんだよ」
「……はぁ~っ?!」
その頃、極東・漆ノ国では、レンジャー養成校〈ホープ・アカデミー〉の卒業を控えた“落ちこぼれ”の訓練生兄妹・勇義と一季が、卒業実習先を見つけられずに焦っていた。
「お兄ちゃん、どうしよ。わたし、“闇レンジャー”になるしかないのかな!?」
「うっしゃあ~! カズがなるならオレもなるぜッ!」
数奇な巡り合わせによって邂逅することとなる3人。
想定外の大事件が発生し、若きレンジャーたちは窮地に立たされてしまう。
果たして、彼らは命を救うことができるのか?!
救命 ✕ SF ✕ アクションで送る、異色の“威療ドラマ”。
ここに、堂々開幕――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 12:36:35
64212文字
会話率:48%
深夜の西麻布で反社らしき風貌の男たちに追われていた女性。家路の途中だった佐賀直樹はそれに巻き込まれる格好で彼女を救うことになる。だが、その素性も知らないままで助けた女性は大阪で広域暴力団から一億円を奪っていた。街が眠らず寂寥感に包まれるこ
とのない街、六本木。関西、六本木の暴力団や半グレたちを歪に巻き込みながら、佐賀直樹と彼女を中心にして奪われた一億円に端を発した狂乱の宴が六本木の街で始まる。寂寥なき街で狂乱の宴と自愛の果てに訪れる二人の結末は……。
〈他サイト重複掲載〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 12:20:08
52701文字
会話率:38%
〈精霊の国〉として名高いエリア王国に、白い髪の公爵令嬢ホロンと、黒い髪の公爵令嬢サラがいました。
二人は仲良しで、アーク王子と幼馴染でした。
ところが、王子様がホロン嬢に求婚したため、捨てられたサラ嬢は嫉妬に狂って暴走。
罠に嵌めて、ホロン
嬢の顔を醜く汚し、身体を割き、女性として大切なモノを奪い、奇形生物と同じ檻の中に放り込みました。
やがてホロン嬢は、奇蹟的に檻から脱出できたものの、絶望したまま。
死に場所を求め、ついに伝説の〈迷える湖〉に辿り着き、入水自殺を試みるがーー。
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 12:10:00
24626文字
会話率:16%
青山さつき、生まれて初めてのゲームはVRMMOだった。
偶然たどり着いたジャングルの、美しい村と優しい住人を守りたい。
その一心で、狂ったように同じクエストを受け続けること――――34658回。
……え? モンスターはどれだけ倒しても全滅
しないし、放っておいても村は壊滅しないの!?
ついにその大いなる『勘違い』を指摘され、さつきは愕然とする。
しかし。狂ったように戦い続けたジャングルの日々は、彼女のレベルを爆上げさせていた。
こうなっちゃったらもう、楽しむしかないよね!
これは青春をひたすらレベル上げに費やした『レベルは最強、知識は初心者』の少女が、めいっぱいゲームを楽しんじゃう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 12:03:15
3002714文字
会話率:43%
俺は日本で病気にかかって、あの世へ旅立った。
だけど本当は寿命は残ってた。
女神様が間違って15歳の女の子の代わりに俺の命を召したわけだ。
そんな事情かよ。そんじゃ仕方ない。5年間の闘病生活の末に享年21歳。
女神様が代替え案でパラレル
ワールドに送ってくれることになった。
丁度、俺そっくりの奴が天に召された直後の世界があって、そこに行く。
行き先は今の日本とそっくりだけど、違うのは男女逆転世界。男女比も1対12。
ハーレム? いや無理でしょ。そういうのってハンサム転生したやつの特権。転生先、美的感覚は前と変わらないもん。
モブな俺は、前世の病気のせいでできなかったことやって、普通に大人になればいい。
誰が彼女になってくれれば、御の字だしね。
チート? そんなもん付けくれるより、俺を支えてくれた前世の親と妹が苦労しないように金をやってくれ。
俺は17歳に若返らせてもらえるし、ただ健康な生活を送らせてもらうから。
貞操逆転、男女比狂いの世界に期待したのだけれど・・。
あれ妹の梓、元カノのルナ、それに幼馴染み。なんでこっちの世界にもいるの?
俺、違う世界に行ったんだよね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 12:00:00
443666文字
会話率:26%
かつて最も知名度が高くプレイヤーが多数いたカードゲーム、「エトランゼ」。
しかしながらVR《ヴァーチャルリアリティ》ゲームの台頭を主因とし、様々な要素が積み重なった事によりこのカードゲームのサービスは終了してしまった。
狂信的なエトランゼプ
レイヤーであった柏木《かしわぎ》 昴《すばる》は嘆いた。
「俺はまだ、俺の愛したこいつ等と一緒に戦っていたいんだ! 誰でも良い、何処でも良い! この俺に、エトランゼという戦場を与えてくれ――ッッ!!」
男の嘆きは天へと通じ、彼はここではない何処かへとその身を投じる。
男が存在していた世界ではない、そこは剣と魔法が交わり、魔物が跋扈する世界。
未知なる世界でその身に宿った「カードを具現化」する力を振るい、やがて世界を己のルールで染め上げていく。
これは、失われた情熱を取り戻し。
バッドエンドを全て覆す、最弱にして最強の" 異邦人《エトランゼ》"の物語である。
「――俺は、ただの"異邦人《エトランゼ》"だ。それ以上でも以下でも無い」
※カードゲーム系で自分が読みたいような話が見付からなかったから自分で書けばええねん的な感じで書いてます。
俺TUEEEもハーレムも好き放題やります。
それどっかで見た事あるぞ! ってネタを混ぜられるだけ混ぜて行きます。
出来次第投下、息抜き感覚で書くスタイルなので不定期更新とさせて貰います。
あと、何か修正という名の隔離を施しました。
何処に隔離したかなんて言わないよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 12:00:00
877880文字
会話率:22%
現実より多くの人々が野球に熱狂し、男女問わずプロの舞台にさえ飛び込む別の現代。
埼玉県の公立強豪校で一応ショートのレギュラーだったものの全国的にはまるで無名の選手だった月出里逢(すだちあい)は高校3年の秋、野球への未練を完全に断ち切る為、
分不相応だと自覚していながら敢えてプロ志望届を提出し、その年のドラフト会議の日を迎えた。テレビの前で同年代や大学・社会人の有名選手が次々と指名されていくのを溜息交りに眺めていたが、六巡目で逢はまさかの指名を受ける。
逢を指名したのは、日本球界12球団で"最弱"と名高い天王寺三条(てんのうじさんじょう)バニーズ。そして逢の指名を促したのは、かつての高校球界のスター投手で、現在は女子大生でありながらバニーズのオーナーも務める三条菫子(さんじょうすみれこ)。1学年違いの逢と菫子はお互いたった一度だけ練習試合で対戦したことがあった。
体格に恵まれず、実績的にも本来なら指名に値しない逢だったが、実は人間離れした身体能力を持ち、そして、その身体能力さえも霞む程の類い稀な才能を秘めていた。菫子は逢の破格の潜在能力を見抜き、球団再建に加え、ある別の目的の為に逢を引き寄せたのである。
これは、実力も精神もまだまだ未完の大器である月出里逢が、幾多の困難を乗り越え、やがてとある怪物投手と共に"史上最強"と謳われるまでの英雄譚。
(1~3日に1回くらい?のペースで1回2000文字前後くらいを予定)
twitter:https://twitter.com/best_yayoilover
表紙絵や挿絵、設定画など:https://www.pixiv.net/users/57502957
ノベルアップ+(挿絵あり):https://novelup.plus/story/160942909折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 12:00:00
1913787文字
会話率:62%
ヘルデンと呼ばれる大陸に、千年に渡り君臨してきたタウゼント帝国。
この旧き国家は、変革を強いられようとしていた。
産業革命と、国民意識の醸成によって生起した西の隣国・アルエット王国での民衆蜂起は王政を打倒し共和制国家を樹立させた。
平民による新国家を中心とする共和主義の熱狂は膨張し、封建制社会から脱却できずにいる帝国を危機にさらしつつある。
大量生産の開始と、国民国家の形成により達成された、以前は不可能だった規模での大量動員。
共和国建国の英雄であるムナール将軍に率いられた強大な国民軍は胎動し、その支配地を拡大しつつあった。
その一方で、帝国貴族たちは権力闘争に明け暮れていた。
千年以上もの間続いてきた帝国は、今後も無条件に続くという傲慢。
ほとんどの貴族たちは時代が変わりつつあることに気ず、あるいは黙殺していた。
この状況を憂いたのは、帝国に五つ存在する被選帝侯の一つ、ノルトハーフェン公爵家を継承した少年・エドゥアルド。
彼は自国だけでもと改革を行い、富国強兵、議会の設立などの政策を実施し、公国を帝国でも随一の精強な国家に育て上げた。
そして帝国貴族たちが己の利益を最大化することに奔走し内乱を引き起こしたのを機に、自身が新たな国家指導者となるべく立ち上がり、盟友、オストヴィーゼ公爵・ユリウスと共に勝利をつかんだ。
だが、エドゥアルドの進む道は茨の道。
勝利を得たとはいえ、三百を超える諸侯の意識を変え、旧態依然とした帝国の在り方を刷新するのは、簡単なことではなかったのだ。
そんな彼を影となり支える存在があった。
メイドのルーシェ。スラム街で育ち、人知れず消え去ろうとしていた命を救われたことをきっかけに、彼に仕えることとなった少女。
これは、若き皇帝となった少年と、メイドとなった少女の物語。
〇作者他作品紹介
・殺陣を極めたおっさん、異世界に行く。村娘を救う。自由に生きて幸せをつかむ
異世界に転生した元時代劇の役者、立花 源九郎。本物の[サムライ]となったアラフォーのおっさんが、自分の生き方を見つけていく物語。
・星屑拾いのステラ
終末世界。[星屑]を拾い集めながら暮らす少女、ステラが、[楽園]を探し求める物語。カクヨムコン参加作品(カクヨムのみの公開です)
他掲載サイト:カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 11:00:00
405409文字
会話率:14%
大学生の女の子、聖 香夏子(ひじり かなこ)(B90、W59、H83)は、負けず嫌いで少し頑固なところのある、バイク好きの学生だった。
とある冬、KAWASAKIのバイクに乗って峠を攻めていた香夏子だったが、突如、目の前に猛烈な閃光が
あらわれ、意識を失ってしまう。
目覚めた時、香夏子はどこかの施設に捕らわれており、そして、クリスマス粉砕を目論む悪の科学者・ヘルマッド・ベアー博士によって、超人的戦闘力を発揮する改造人間、サンタクロースのコスプレ姿にしか見えない「Miss.X」(ミス・クロース)へと改造されてしまっていた。
ヘルマッド・ベアー博士は、香夏子に改造手術を施し、洗脳し、世に解き放って、聖夜に大破壊と大混乱をもたらし、聖夜の象徴であるサンタクロースの手によってクリスマスを粉砕しようと目論んでいた。
香夏子に洗脳装置が迫った瞬間、突如、ヘルマッド・ベアー博士の研究施設が破壊され、香夏子は間一髪、拘束装置から脱出する。
研究施設を破壊し、香夏子を救出したのは、香夏子と同じくサンタクロースの姿をした、精悍な男性、Mr.X(ミスター・クロース)であった。
ヘルマッド・ベアー博士の間の手から逃れたことにほっと安堵する香夏子。
しかし、すでにヘルマッド・ベアー博士によって改造手術を受け、洗脳された怪人、[マッド・クロース]が世に放たれ、クリスマスを粉砕するべく行動を開始していることを知る。
その目標は、東京・スカイツリー。
クリスマス・イヴにクリスマスツリーのライトアップイベントが行われているそれを破壊し、聖夜を惨劇に染め上げるのが、ヘルマッド・ベアー博士の野望だった。
すでに、マッド・クロースの手によって爆薬を満載したダンプカーは、最高速度で高速道路をひた走り、スカイツリーを破壊し、クリスマスを粉砕するべく疾走していた。
狂気の作戦を阻止し、人々の穏やかなクリスマスを守るために、香夏子はMr.Xとともに、鋼鉄のトナカイ・[アイアン・ルドルフ]に乗り、聖夜の夜をひた走る。
果たして香夏子は、世界の平和を守り、そして、元の身体に戻ることができるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 18:18:23
36716文字
会話率:19%
別世界と繋がるワームホール([黒球])が生まれ、そこから現れた[亡霊]と呼ばれる怪物達によって、人類文明は崩壊した。[亡霊]との戦争の最中、悪化する戦況を覆すために、人間は[防人]と名付けた人造の兵士達を生み出した。しかし、戦況は覆せず、
人類は地上から一掃され、生き残った人々は[亡霊]の脅威に怯えながら暮らす事を強いられた。
人間にとっての最後の生存圏となった地下都市、[シェルター]を防衛するために製造され、地上を警備する唯一の部隊、通称[小隊]に配属された[防人]の一人、[新人]は、ある日、[シェルター]から逃げ出した一人の少女、ユイと出会う。
ユイは、人類が再び地上に舞い戻るため、[亡霊]を殲滅するために生み出された生体兵器だった。その役割は、[亡霊]の出現する場所である[黒球]を、自身の生命と引き換えに消滅させる事。
自身に課せられた役割を拒絶したユイは、その様な自分を生み出した[シェルター]の人間達に復讐するべく、自殺を遂げようとする。
偶然ユイと出会った[新人]は、それを阻止た。
自身を必死で助けようとする[新人]の姿を見たユイは、自身の思いの矛盾に気付き、答えを探すために[新人]の前から姿を消す。
後に、[新人]ら[防人]には[シェルター]からユイを捜索する命令が下された。[シェルター]は地上の奪還を諦めておらず、ユイを犠牲にするという方針を堅持していた。ユイを捜索するため、[新人]は地上へと向かい、そこで、実際には地上にも生き残った人々がおり、[共同体]という名の街を作っている事を知らされる。
[共同体]は、生き残った人々が自らの力だけで作り上げた街で、[新人]に、人間がもう一度文明を築き上げる可能性を実感させる。一方で、[新人]は、世界が滅んでしまった事を受け入れられず、狂ってしまった人間とも出会う。
そういった出来事の末、ユイと再会した[新人]は、ユイに課せられた使命を知り、また、未だ[亡霊]の脅威にさらされる人間の姿を目の当たりにし、ユイと、人間を救うために何かできないかと強く考えるようになる。
[新人]の思いに共感した[防人]達は、この世界から[亡霊]の脅威を排除するためにできる事を行うと決めた。[防人]達は、かつて実施されたものの、失敗してしまった作戦、[黒球]を消滅させるための[レコンキスタ]を再度、実行に移す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 17:00:00
129503文字
会話率:40%
ちょっとワーカホリックな戦闘狂魔王、リウ・ノーテル。チート過ぎる孤独だった彼女が幸せを噛み締めたり不幸に見舞われたり初めて出来た配下達のために頑張ったり頑張り過ぎて止められたりするお話。困難は基本的にチートな魔王様がぶっ飛ばします。
最終更新:2024-10-17 09:54:56
2015303文字
会話率:51%
主人公コユキは腐女子で理屈屋ニート、意識高い系のアラフォーだ。
ある日突然現れた悪魔は、家族の魂を奪い去って行った。
唯一頼れるのは幼馴染の寺の息子でフィギュアオタクの善悪(ゼンアク)、只一人。
様々な経験や訓練を積み、徐々に聖女と聖戦士
として目覚めていく肥満気味の二人は喧嘩と勘違いを繰り返しつつも友情を深めていった。
次々現れる悪魔や魔王にも、お得意の屁理屈を披露する食欲重視のコユキ。
サブカルオタクで料理上手、時々サイコな善悪和尚。
ちょっぴりマニアックな二人が活躍するハチャメチャ・コメディ・ダークファンタジーである。
この物語は謎の存在、「観察者」の目線で紡がれた、天使と悪魔、地球と生命、過去と未来のお話です。
~note~
本作は【改訂版】になります。
【堕肉の果てⅠ~悪魔たちの円舞曲(ロンド)~】
【堕肉の果てⅡ ~暴虐の狂詩曲(ラプソディー)~】を
【堕肉の果て ~アラフォー肥満気味のアタシが聖女、だ……と……⁉ 幼馴染の彼と力を合わせて、悪魔や魔王に喝だ! 喝ー‼ ~】
に一本化させていただき、新たに【~苦痛の葬送曲~】を掲載しました。
今後の観察者シリーズ執筆にあたり、このような形にすることがより読みやすくなると判断致しました。引き続きお付き合い頂ければ幸いです。
※作品はアルファポリス様、ツギクル様、note様にも掲載しています。
※挿絵が頻繁に差し込まれます。
お手数でございますが苦手な方は挿絵表示機能をオフにして頂くことをおすすめします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 09:50:51
2367655文字
会話率:40%
母の葬儀を終えた翌朝、姉は双子の弟妹にこう宣言しました。
「私たち三姉弟は道化師になって旅に出ます」
13年前に起きた事件が家族の運命を狂わせた。この時、姉は10歳、双子は母の腹の中。
父母亡きいま、朧げな記憶を頼りに真実を求める旅が
始まる。
でも玉乗りしたり、歌ったり踊ったり、笑いを届ける道化師になんでまた?
それは姉が考え抜いた計画の第一歩だったのです。
※ご挨拶※
初めて作った作品です。道化師という職業の存在を知って何かひらめいた気がして書き始めたら段々と話ができあがりました。この物語は第三部までで大まかな筋書きはできています。あとはこれを書き切れるのかどうか・・・がんばります。応援していただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 08:40:00
246375文字
会話率:39%
「――金輪際、王国への立ち入りを禁ずる。今まで、ご苦労だった」
故郷に帰ってきた日の夜、賢者ユキヤは敬愛する王から追放を言い渡された。質問を挟む余地もなく王城から追い出され、兵士たちに追われながら王国を後にする。
失意と怒りに沈むユキヤ
だったが、兵士を撒くため力の限り走り、なんとか一息つく。
二度とは見れぬ故郷を目に焼き付けようと、彼が王都へ視線を送った瞬間――物語の歯車は狂いだす。
左手に宿る【賢者】の意思が望むのは、彼女の生。
右手に宿る【剣聖】の遺志が願うのは、彼女の死。
二つの”役割”を与えられた彼の旅が始まる。
(本作品には挿絵が使用されています。苦手な方は挿絵非表示の設定にしてお読みください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 08:31:05
72926文字
会話率:42%
老いも若きも夢中になる日曜朝の時間帯に放送されている『魔法少女クローニク』シリーズ。
その番組のファンである冴えない中年男性、邑田芳樹はある日、仕事中に自分の仕事場である深夜のビルで魔法少女・狂華と出会う。
※前半から手直し中
最終更新:2024-10-17 07:44:03
3865780文字
会話率:66%
第3王子アクセルには王になるという野望がある。
父親である王が意識不明の重体に陥ったという知らせを受けたアクセルは、ついに動き出す。
第1王子の王太子ローレン。
第1王女の狂女カーケン。
第2王子の冷血漢レイス。
強力なライバルたちとの王位
争奪戦が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 07:37:26
265597文字
会話率:52%
諸侯であるワルブランド公の娘フォルテは、王から婚約を破棄されたことを告げられる。
フォルテはショックを受けたものの、王を恨むことはなかった。
「これからは王に、愛ではなく忠誠を捧げる」と宣言したフォルテは、忠誠心の低い父に代わってワルブラン
ド家の領主となる決意をする。
領主となったフォルテは国の危機に際し王家を守るため、自らクロスボウを手に戦場に出る。
そして彼女は戦場で――乱れ狂う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 08:06:16
10081文字
会話率:46%
ダンジョンが地球上に出現してからニ十年。
探索者という職業はようやく世の中へ浸透していった。
そんな中、ダンジョンを探索、攻略するところをライブ配信する、所謂ダンジョン配信なるものがネット上で流行り始める。
ダンジョン配信の人気に火を
付けたのは、Sランク探索者でありダンジョン配信者でもあるアンタレス。
世界最強と名高い探索者がダンジョン配信をした甲斐あってか、ネット上ではダンジョン配信ブームが来ていた。
それを知った世界最強が気に食わないAランク探索者のクロ。
彼は世界最強を越えるべく、ダンジョン配信を始める。
俺がダンジョン配信者でも探索者の中でもトップの最強のダンジョン配信者になるんだ! と意気込むはいいが、その考えとは裏腹に最狂のダンジョン配信者と呼ばれ始めることにクロはなっていくのだった。
※全然フィクション折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 07:11:07
15570文字
会話率:19%
あらすじ
主人公、神楽愛華は無口な高校2年生
基本的に人と関わらず、何事もない生活を心がけているが
ヒロイン達の出会いから少しずつ生活が狂い始める
なるべく関わりたくないのに、皆愛華に言い寄ってくる?
そんなドタバタ百合ラブコメ!
愛華は今
日も無事日常を過ごせるのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 07:07:29
54687文字
会話率:70%
端からみると、悩みなんかなく毎日を面白おかしく生きているように見えるらしい。
真面目に生きてるだけなんだけどな。
最終更新:2024-10-17 06:02:46
263772文字
会話率:7%
これは、特に面識もないが無性に王子が殴りたくて仕方ない少女と、彼女(の拳)に運命を狂わされた男たち(複数形)のお話である。
前世の記憶を思い出したことで、少女は一つの願いを抱くようになる。
――くっそあの王子超殴りてぇ!
自分
の生まれた『ここ』が前世で一度だけプレイした乙女ゲームの世界だと気づいた時、『ここ』にあの殴りたくって仕方のない王子(攻略対象)達がいるのだと気づいた時……少女は『王子を合法的に殴る方法』を考え始める。
そして気付いた。
そうだ、魔法学園に入ろう。
『王子様』を殴ったらアウトだけど、『同級生』なら殴ってもセーフ!
それが武術の授業ならむしろ殴らないでどうするよ!
王国でも数の少ない女騎士を目指し、王子を殴る為に拳を磨き、少女は魔法学園に入学した。
繰り返すが、王子を殴る為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 05:00:00
571538文字
会話率:26%
わたくしは王女として生まれたけれど、美貌しか取り柄のない身。いずれ父王の定めた男に嫁ぐことが使命。それこそがわたくしの王族としての責務。
やがて魔王が復活し、勇者と仲間達が魔王を倒す為に旅立った。
父王は、わたくしを勇者に褒美として与えるつ
もりのようだけれど……
捕らぬ狸の皮算用、褒美を与える側にも、その言葉は適用されるのかしら?
※この作品は、拙作『弟子が勇者になりました』と合わせてご覧いただくことをお勧めいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 06:34:06
7366文字
会話率:14%
傾国と呼ばれた母が死んだ。
美しさゆえ、母は不幸な女だった。
望んだわけでもなく恋に狂った王に囚われて……
母の死後、私は『妹』の存在を知る。
残された『妹』は、私の手に託された……。
・こちら、以前投稿した短編の連載版になります。内容を
忘れない内にと書いたはいいモノの、今後の投稿は不定期にて、更新は気長にお待ち下さい。ちなみに第1話は短編と同じ内容になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-03 00:00:00
122179文字
会話率:18%
簡単にまとめてしまうなら、これは地球産の"毒"が異世界を侵していく物語であり、地球産の"毒"が異世界の薬となっていく物語である。
栄界高校の敷地の外れにひっそり佇む旧校舎。
立入禁止とされているそこ
には、三度の飯より毒が好き…そんなイカれた趣味嗜好を持った毒嶋 刻止を始めとして、癖のある生徒達が屯していた。
しかしある日、その旧校舎の校庭にポカリと穴が開いて…
気付けばそこは、異世界"エーデライズ"であった。
とある理由で殺されそうになったり、仲間との別行動を強いられる事になりながらも、刻止は得たスキル『毒生成』を駆使して楽しく気ままに異世界を渡っていく。
召喚された真意は?成すべき事は?帰り道は?
疑問は多いし先は不透明だが、彼はかまわず叫ぶのだ。
「やっぱり、地球の毒は最高だね!!」と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 05:00:00
26217文字
会話率:50%
西暦2XXX年。
発達した科学技術にまぎれて、世界には"普通じゃない力"を持つ者が現れ始めていた。
"能力者"と呼ばれるようになったその者達と、"一般人"と呼ばれる普通の者達。
相互は持ちつ持たれつの関係を築き、共存の道を歩んでいた。
『ソノヒ』が訪れるまでは。
一般人だった大学生の綴戯栞里は、ありふれた休日を親友と過ごすはずだった。
しかしそれは、1人の"能力者"…一ノ世久夜によって崩されてしまう。
目の前で殺された親友を皮切りに、一ノ世を中心とした数多の"能力者"達が反逆を起こしたのだ。
気付けば辺りは瓦礫の海。
運良く生き残った栞里だが、一ノ世によってその体を無理やり"能力者"と"不老不死"に変えられてしまう。
やがて人も文明も消え失せ、挙げ句元凶達も皆死んでいった。
終わってしまった世界に取り残された栞里だったが、何年も彷徨ったある日まばゆい光に包まれて…
気付けばそこは、『ソノヒ』が起こらなかった…命溢れた似て非なる世界であった。
栞里は反乱を起こさなかった"能力者"達と共に過ごし、心に触れながら、前は知ることの叶わなかった彼ら彼女らの姿を知っていく。
これは、かつては知らなかった瓦礫に埋もれた物語の断片を記録していく1人の女性の話であり…復讐の記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 00:00:00
1236707文字
会話率:34%
【ハーモネシア】
音の女神によって生み出されたその世界では、音楽が非常に重視されていた。
そんな世界で人気職とされるのが楽士である。
魔王直属の楽団員を目指す見習い楽士のミュゼット・フェローチェは、毎回"うるさい"という
評価で昇級試験に落ち続けていた。
そんなある日、彼女は人族との戦争の噂を聞く…
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さらりと読める短めのお話です。
本編の恋愛要素は薄めかも。
不定期で番外編を追加する可能性があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 00:00:00
26051文字
会話率:37%