簡単にまとめてしまうなら、これは地球産の"毒"が異世界を侵していく物語であり、地球産の"毒"が異世界の薬となっていく物語である。
栄界高校の敷地の外れにひっそり佇む旧校舎。
立入禁止とされているそこ
には、三度の飯より毒が好き…そんなイカれた趣味嗜好を持った毒嶋 刻止を始めとして、癖のある生徒達が屯していた。
しかしある日、その旧校舎の校庭にポカリと穴が開いて…
気付けばそこは、異世界"エーデライズ"であった。
とある理由で殺されそうになったり、仲間との別行動を強いられる事になりながらも、刻止は得たスキル『毒生成』を駆使して楽しく気ままに異世界を渡っていく。
召喚された真意は?成すべき事は?帰り道は?
疑問は多いし先は不透明だが、彼はかまわず叫ぶのだ。
「やっぱり、地球の毒は最高だね!!」と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 05:00:00
10170文字
会話率:46%
「さぁ、今日のネタを提供してくれるのはこいつ。真っ赤なタコさんウインナーだ!」
「ここの奴らはボケないと気が済まないのか!? それでどんな大喜利やるつもりだ!」
「食べます」
「タコさんウインナー関係ねぇ!!!」
この世界で一番大きな戦士
ギルドは、ボケしか居ない愉快な電波ゆんゆん大喜利ギルドだった。
ボケるのがお仕事な奴らの日常話。
倫理観が迷子な短編集でお送り致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-22 21:05:47
26931文字
会話率:59%