異世界で便利屋稼業のようなモノをする青年、リューギ(=斯波竜義)。
彼の側には無愛想な猫がいる。
今回の依頼は政府機関も関わるネタ、しかも担当者が事務所まで来てくれるということで少し気合いが入る。問題の場所に行ってみると、そこを支配し
ていたのは妙にハイテンションの犬だった。
彼らを驚喜させるモノは何なのか――?
そして、明日の食い扶持は稼げるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 08:00:00
7855文字
会話率:47%
精霊に愛される国、フェンジェルベルの冬の行事といえば恋人に手作りのお菓子を贈るとその年一年を仲良く過ごせる、と言われる「精霊のお菓子祭り」だ。お菓子作りが大好きな王妃ライサも気合いを入れてケーキを作った。ところが夫である国王のもとへ向う途中
でハプニングに遭ってケーキを駄目にしてしまう。落ち込むライサだが、そんな彼女を励まそうと現れたのは昔から仲の良いお菓子の精霊で。仲良し夫婦のひたすらほのぼのした物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 18:03:34
17164文字
会話率:50%
「近接は戦士に劣って、魔法は魔法使いに劣って、回復は回復術師に劣る勇者とか、居ても邪魔なだけだ」
パーティを組んでBランク冒険者になったアンリ。
彼は世界でも稀有なる才能である、全てのスキルを使う事が出来るユニークスキル「オールラウン
ダー」の持ち主である。
彼は「オールラウンダー」を持つ者だけがなれる、全てのスキルに適性を持つ「勇者」職についていた。
あらゆるスキルを使いこなし近接、遠距離、補助をそつなくこなしていた彼だが、専門職に劣っているという理由でパーティを追放されてしまう。
元パーティメンバーから装備を奪われ、「アイツはパーティの金を盗んだ」と悪評を流された事により、誰も彼を受け入れてくれなかった。
孤児であるアンリは帰る場所などなく、途方にくれているとギルド職員からある提案が。
「それでしたら、新人の教育係なんてどうでしょうか?」
「誰も組んでくれないなら、新人を育て上げてパーティを組んだ方が良いかもな」
アンリには夢があった。かつて災害で家族を失い、自らも死ぬ寸前の所を助けてくれた冒険者に礼を言うという夢。あの時助けたガキが、今は立派な冒険者になって人助けをしていると伝えたい。
しかし助けてくれた冒険者が居る場所は、Sランク冒険者しか踏み入ることが許されない危険な土地。夢を叶えるためにはSランクになる必要があった。
誰もパーティを組んでくれないのなら、多少遠回りになるが、育て上げた新人とパーティを組みSランクを目指そう。
そう思い提案を受け、新人とパーティを組み心機一転を図るアンリ。だが彼の元に来た新人は。
モンスターに追いかけ回されて泣き出すタンク。
拳に攻撃魔法を乗せて戦う殴りマジシャン。
ケガに対して、気合いで治せと無茶振りをする体育会系ヒーラー。
どいつもこいつも一癖も二癖もある問題児に頭を抱えるアンリだが、彼は持ち前の万能っぷりで次々と問題を解決し、仲間たちとSランクを目指してランクを上げていった。
彼が新人教育に頭を抱える一方で、彼を追放したパーティは段々とパーティ崩壊の道を辿ることになる。彼らは気付いていなかった、アンリが近接、遠距離、補助、“それ以外”の全てを1人でこなしてくれていた事に。
※人間、エルフ、獣人等の複数ヒロインのハーレム物です。
※イラストはどろねみ先生に描いて頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 02:27:19
126569文字
会話率:39%
ゲームのラスボス戦の前に、気合いを入れて冷蔵庫に飲み物(パンタグレープ)を取りに行っただけなのに、そのまま青い空と草原が広がる異世界に飛ばされてしまいました。何も分からず絶望的です。どうすれば良いのでしょうか?
20代 男性
最終更新:2022-01-23 08:24:33
74106文字
会話率:49%
【合コンへ向かう有に、次々とトラブルが襲いかかる!踏んだり蹴ったりのヒューマンドラマ】
■あらすじ
川井有はこの日の夜の合コンに向けて、気合いを入れて準備をしていた。仕事を終えて、待ち合わせ場所に向かう有。しかしそんな有に次々とトラブルが襲
いかかることに……。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:20枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろう、ステキブンゲイ、ノベルデイズの各小説サイトにも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 18:00:00
6234文字
会話率:12%
私はある日突然、知らない世界に居た。
ここでは私のような異世界人を“渡り人“と呼ぶそうだ。
この国の王都にある神殿の森に突然現れた私に、神官の人はそう言った。
それからあれよあれよという間に、私の年代の人々が集う学院に入
ってこの国(世界)の勉強をする事になった。
そして、私は気付いた。
これってよくある乙女ゲームみたいじゃない?
現に私の周りには、この国の第二王子様と、軍団長の息子と、公爵家の次男が居て、何かとチヤホヤしてくれる。綺麗なドレスや美しい装飾品など様々な物を贈ってくれるの。
それに神殿の人も言ってたけど、過去に現れた聖女も全員“渡り人“だったらしいし、もしかしたら私も聖女なのかも!?
だったら、このまま王子様と結婚する事も可能なんじゃない?
でもよくある悪役令嬢によるイジメとかはなかったから、あれ?とは思ったの。王子様の婚約者さんとも、何故か仲良くお茶会なんてしてたりもしたし。
まあ、イジメられるのも困るし、冤罪なんかを作ってざまぁされるのも困るから、とりあえず静観してたんだけど。
そしたら昨日王子様に「君を僕のものにしたいから、女王陛下に謁見の申請をしたんだ。明日、一緒に王宮に来てもらえるかい?」って言われたのよーっ!!
これって、やっぱり、そうだよね!?
うふふ、別に王子妃とかじゃなくていいんだー。
だってマナーとかは出来ないし。
こんな素敵な王子様と一緒にいられるだけで、儲けもんでしょ。
逆に愛妾とかの方が、働かなくても良さそうで、楽そうじゃん。
とりあえず女王様に気に入ってもらえるようにしなきゃね。
王宮に上がる時のドレスとかも、王子様が用意してくれたし、朝からメイドさん達に磨かれて、綺麗になったし。
さ、気合い入れて、行きますか!!
────────
が、世の中そんなに甘くはない。
そんな異世界転移してしまった少女への一幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 00:00:00
3558文字
会話率:58%
このお話は、1997~2004年(平成9~16年)の事です。
前職場では、鏡開の日にお汁粉を作る風習がありました。
新年にお汁粉を食べるのはよく目にする事ですが、それがもの凄くマズかったらどう思うでしょうか。
一口飲んだら、そこから先
は気合いを入れないと、とても食べられないお汁粉を、毎年振る舞われたら皆様はどう思うでしょうか。
何とか完食しても、気持ち悪くなったり胃もたれしたりで、いい事が全くなかったので職場の皆さんは嫌気がさしていました。
それがずっと続いていましたが、ある事がきっかけで数人で美味しいお汁粉作りに挑戦しました。
その後どうなったのか?
というのが今回のお話しになります。
それでは、本文へどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 12:26:10
2577文字
会話率:17%
名古屋某所の酒場での談論風景のワンカットです。
夜な夜な額を付き合わせては酔っ払いのボルテージが上がり
憂さ晴らしにも気合いが入ります。
(似たようなのツイッターに投稿)
最終更新:2021-12-12 14:12:44
388文字
会話率:95%
時刻は午後1時を少し回った頃。
場所は高級料亭の個室。
席料も取られたし、1万円の懐石料理が
途中まで出されたところ。
「なんでお前が来たのか説明願おうか...?」
「は?それがわざわざお着物着て、正座までしてあげてる幼馴染に対して言う
セリフ?
ちょっとは労いなさいよ」
「どんな風に労えばいいのかお教え願おうか...?」
「...バカね。例えばそうね...。
足を崩してもいいんだぜ。痛いだろ?
痺れたら大変だろう...とかかしら?」
「なるほど。足を崩してもいいんだぜ。
痛いだろ。無理すんなよ...」
「全くもって、棒読みでダメね。
なってないわ。そんなんじゃダメ。
もっと私に優しくしなさいっ!」
「は?優しくできるわけねぇだろ...。
学生時代、
お前には散々振られて、こっちはメンタルズタボロにされたわけよ。振り返ってみせよう...」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 19:59:13
3940文字
会話率:38%
前夫との死別で実家に帰ったブライアンゼ伯爵家のレキシーは、妹ビビアの婚約破棄の現場に居合わせる。
苦労知らずの妹は、相手の容姿に不満があると言うだけで、その婚約を望まないようだけど。
ねえ、よく見て? 気付いて! うちの家、もうお金がないの
よ??
あなたのその、きんきらきんに飾り立てられたドレスもアクセサリーも、全部その婚約相手、フェンリー様の家、ラッセラード男爵家から頂いた支度金で賄っているの……!
勘違いな妹に、貴族の本分を履き違えた両親。
うん、何だか腹が立ってきたぞ。
思い切ったレキシーは、フェンリーに別の相手を紹介する作戦を立てる。
ついでに今までの支度金を踏み倒したいなんて下心を持ちつつ。
けれどフェンリーは元々ビビアと結婚する気は無かったようで……
そうとは知らずフェンリーの婚活に気合いを入れるレキシーは、旧知の間柄であるイーライ神官と再会する。
そこでイーライとフェンリーの意外な共通点を知り、婚約者探しに一役買って貰う事にしたのだが……
※ 妊娠・出産に対するセンシティブな内容が含まれます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 09:23:01
84773文字
会話率:33%
気合いと根性と負けん気だけは人一倍、ちょっとだけ百合っ気のある武闘派JK、南條陽葵が戦乱の続く異世界へと転生する。
転生した南條陽葵は幼い頃は現代知識を利用して内政に励んでいたが、成長すると嬉々として戦乱へと身を投げ出していく。
命懸けの真
剣勝負を心から望んでいた南條陽葵はやることなすことハチャメチャで、人々からこう呼ばれる事になる。
自分で切り落とした片腕に、頬を走る大きな三日月の傷。
荒ぶる魂を持ったお姫様、隻腕・三日月の荒魂姫と……。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 12:00:00
10052文字
会話率:27%
亜衣ちゃん。俺の好きな人だ。
今夜、その亜衣ちゃんとの夏祭りデートがある。
気合いを入れる俺。
夏祭り伝説に触れ、俺は亜衣ちゃんと付き合うため、デートを完遂するぞ!
《注意事項》
本作はフィクションであり、実際の人名・事件・団体とは異な
ります。
また事件や犯罪などを助長するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 20:12:15
2981文字
会話率:59%
進めない、進むか、
気合い入れていけ。
お前の人生お前が生きろ。
てめぇ以外にてめぇの人生の主権なんて握らせるんじゃねぇ。
最終更新:2021-08-05 06:00:00
382文字
会話率:0%
気合いを入れて眠りについていたあの頃を夢に見ました。
最終更新:2021-06-24 20:00:00
1176文字
会話率:3%
危ういところを素間に救われた庄助は、素間の、親爺殿の妾の家にいた。床下に作った部屋は、素間の隠れ家らしい。庄助は初めて、素間の腹違いの弟、健介に会う。健介は素直で、いかにも賢そうな童だ。素間はたいそう健介を可愛がっているようで、いずれ野間家
を継がせるのだという。
素間は、庄助の悪戯のおかげで隠れているわけではなく、件の仲間が素間を探りはじめたので身を隠し、動向を覗っていたのだという。
庄助の命を狙った総髪の男は何者か。頭を悩ませているところに、御師が庄助を探していると、健介が知らせに来る。庄助は、春木家の松右衛門に保護された、母のもとに案内される。拐かしに遭ったという母だが、ゆくゆく話を聞けば、攫われたのは太兵で、邪魔だった母は漁師の物置に置き去り。誇り高い母はそれが気に食わない。
間の山の掟を破り、夜の外出をした母は、鮑を仕入れに行ったらしい。間の山の大事な巫女にもしもがあってはいかんと、供をした太兵が攫われたのだと、庄助は知る。
母の代わりに村長のもとへ出向いた庄助は、太兵が医学を学んでいたことを知らされる。村長は、太兵に医学を伝授していたのは素間だと言うが、素間の居場所を太兵が知るはずもなく、それはありえない。
破落の仲間に、庄助を襲った誠二郎と、総髪の男。太兵に医学を伝授した者は、太兵の拐かしに関係があるか。太兵の追尾をしくじった庄助を、散々に罵った素間が、健介を手放しで褒めることもまた、気に食わない。負けてたまるかと、気合いを入れた庄助に、太兵が死んだと、茂吉が飛び込んでくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 22:14:56
12730文字
会話率:32%
日本で暮らしてた引きこもりの平 悠利(タイラ ユーリ)は英雄願望を抱えたまま自殺し、神にチート能力をもらい、剣と魔法の世界に転生した。
そこで今度こそ英雄になる為に、筋肉バカ剣士、泣き虫巨乳魔法少女、ストーカ予備軍くノ一の3人と共に対転
生者特殊部隊――略して転特隊を結成した。
我ら転特隊は世界の平和を守る為に奔走するが、そこはイカれた転生者達が前世の未練全開で暴れ回ってる世界だった。
「この世界に足りない物は、それは――勇気・努力・根性・やる気・我慢・気合い・努力・覚悟!! そして何よりもォォオ――愛が足りない!
だからもっと熱くなれよ! 致命傷の1つや2つで諦めるな!! お前の愛を俺にぶつけて見せろぉ!!」
「素晴らしい、この世界にも未知が満ち溢れている。
人は皆知らない物ほど知りたくなるし、見た事ない物ほど見てみたくなるもんだ!
全く……前世も今世も退屈しない。この胸のワクワクは誰にも止められない!!」
「イイ! イイ! カッコイイ!!!
愛してる! 愛してる! 愛してる!!!
あなたの全てが欲しいのぉぉ!!!
だと言うのにあなたは帝国を愛してるだなんて……
じゃあ帝国をぶっ壊して、あなたを奪ってあげる!!」
「はぁ……どうして君達みたいな精神異常者は壊すとか戦うとかそう言う物騒な方法でしか愛を語れないんだ……
まぁ、俺が嫌な思いしなければどうでもいいんだけどさ……
つまりそう言う訳だ。俺の平穏を邪魔する奴は徹底的に潰す」
自分勝手に暴れる迷惑な転生者達に翻弄されながらも、怠け者な引きこもりだったユーリは果たして世界を守る英雄になる事が出来るのか?
「おい異世界転生チートクソ野郎共、この世界はお前らの玩具じゃないんだよ!」
本作はそんな超迷惑なチートクソ転生者達によって構成される悪の犯罪組織クラウンズと我ら転特隊の戦いを中心に描いたお話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 17:01:25
158820文字
会話率:36%
可愛いものが大好きで、女の子らしいもの全てに憧れていたのに、それを表立って好きと言えなかった私。
それがなんと、不幸な事故により生まれ変わった先では、超がつくほどの美少女、いや美幼女エリーシャル・コベリットになっていた。しかも裕福な侯爵令
嬢!?
地位もお金も美貌もある。だったら今度こそは理想の女の子ライフを過ごしたい!
刺繍やレース編み、ダンスにお茶会、社交界。もしかして王子様と婚約?いえいえ、私だけの騎士と燃えるような恋なんてしちゃうかも。
煌めき輝く生活のためにも、さあ、六歳の今から淑女の為のレッスン頑張っちゃうぞ!!
って気合いを入れたのもつかの間、気がついてしまった。
この世界……もしかして男と女の立場が逆転してるっ!?
いやぁあああ!!刺繍やお茶会が男だけのもだなんて、誰が決めたのよーっ!!私の夢はどうなるの?
は?いいえ、絶対に諦めません!
前世からの乙女の夢を叶えるために、今世も死ぬ気で頑張ります!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 21:26:52
83170文字
会話率:34%
勇者イサラギは考える。
なんで勇者の俺がわざわざ村々を回らなければならないのかと?
ハッキリ言って、現地まで行くは面倒くさくて仕方がないのだ。
だから助けてほしいのなら、魔物を俺の所まで気合いと根性で釣ってくればいい。
常日頃からそう思っ
ていた。
だが現実は厳しい。
村人は助けに来てくれと俺に泣きつくだけで、王級の奴らはとにかく俺に魔物討伐に向かえとせっついてくる。
だるい。
だるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるいだるい……だるい!
何とかならない物かと三日三晩炬燵でゴロゴロしている時に、俺はある名案を思い付いた。
「あ、そうだ!魔法を覚えればいいんだよ!遠くからそぶっぱして敵を片付ける超強力な奴を!」
こうして始まる。
俺の勇者としての引きこもり生活が。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 18:11:22
1925文字
会話率:29%
翔は役者志望で劇団「トーテンポール」に所属する。
翔は次回公演で初めて役をもらい気合いが入っていた。しかしそれは本当は実力で勝ち取ったのではなく、チケットノルマを引き上げるためではないかと悩んでいた。役につくとチケットノルマは10倍に跳
ね上がるからだ。
その位劇団「トーテンポール」の台所事情は小劇団の悲しみ、火の車であった。
先輩の浩次からそれを打破するために銀行強盗を持ちかけられた。浩次は翔をこの世界に導いてくれた人。参加を決意。
刑事の小橋は劇団のOB。劇団を救済すべくこの計画を企てる。
成功すれば一攫千金。大量の資金を劇団にもたらす。
裕子は銀行員。高校時代の片思いの相手浩次と再会を切っ掛けに、つまらない日常を打破するために浩次達の計画に参加する。
翔達は命がけでこの計画に臨むのだった。
しかしこれは小橋が演出した銀行強盗演習であった。劇団にギャラをもたらすため。
そのはずだったが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 20:32:18
61747文字
会話率:47%
これは白崎篤志が、自分の家族とお隣三家族とで、世界を旅するお話。
旅の準備段階で様々なトラブルが発生する篤紫の旅が、とてもまともなわけがない。
隣の国で学園に通っていた子ども達が帰ってきたし、旅の準備も整った。
そしてついに、お隣の家族と
一緒に世界旅行に出かけたんだけど……どうして、普通の旅ができないのだろう?
篤紫達一行は馬車ごと攫われて、あっという間に空の彼方に飛んでいった……。
そんなトラブル体質の主人公が織りなす、世界旅行的な何かの物語です。
篤紫が動くと、トラブルが起きる。世界が動き、人が止まる。
篤紫が腰を落ち着けて魔道具を作っても、旅判定で問題は続くいつまでも。
そして再び旅に出る。数々の事件に遭遇しながら。
迫り来るイベントを愛と気合いで吹き飛ばしながら、白崎篤紫は今日も世界を漫遊していきます。
決して普通の、安全な旅ができないと知っていながら……。
『カクヨム様でも掲載中』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 17:27:33
516582文字
会話率:35%