残暑の頃、ほんの少しだけ網戸が開いていた。
高校生の頃に書いた掌編です。
最終更新:2017-05-27 10:07:41
388文字
会話率:8%
残暑の続く9月のお彼岸に起こる、不思議な出来事のお話。いったい何が起こるのだろうか...?
最終更新:2016-10-28 20:33:05
5381文字
会話率:55%
地方の大学に進学した僕は、年上の女の先輩に出会った。
彼女が口にする言の葉は、その薄くつややかな唇とひと続きのように、美しい。
季節は秋。残暑が息を引き取って、木の葉が寂しく鳴く季節。
地上をまさに射んとする弓張り月が夜空に浮かぶ中、僕ら
は今、和歌を詠んでいる。
**********
※「月が綺麗ですね」「死んでもいいわ」という言葉が明治時代初期にどのような文化的素地に基づいて生まれた表現なのかを意識すると読みやすいと思います。
肌寒くなってきたので、秋っぽい小説を書こうと意識しました。大学が忙しく最近は夜遅く帰路につくことが多いのですが、ある夜何気なく空を見上げたら綺麗な満月が煌々と照っていたのを見て、着想を得ました。
ただこの掌編に登場する月は満月ではありません(笑)
「月はくまなきを見るものかは」という有名な徒然草の一節のオマージュとして、あえて弓張り月を使ってみました。
2016年10月23日のコミティアにて、知人の同人誌に掲載しました。
カクヨム様にも掲載しております。https://kakuyomu.jp/works/1177354054881929536折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-22 12:57:39
3288文字
会話率:21%
中学三年の残暑が残る九月。
主人公、硝華は進路と幼なじみの悠貴への恋心で悩んでいた。
そんな思春期な乙女の恋心や、何気ないことで葛藤を描く短編小説。
最終更新:2016-09-10 20:54:58
1185文字
会話率:35%
残暑の厳しい夏のある日、私はある受刑者に取材を行った。彼女の罪状は、『殺人』。これは記者としてではなく、私個人としてのその時の記録である。
最終更新:2016-08-26 23:18:23
9782文字
会話率:60%
今日も今日とて学校に通う学生古馬祐也は残暑が残る中ついた学校で転校生と出会う。
その転校生に呼び出しの手紙をもらい屋上に来てみるとそこには誰もおらず待つことになる。そしてなんやかんやで刺された祐也は死ななかった。そして祐也の右目は浮かび上が
る紋章と怪しい光を灯している。
あったようでなかった学園ファンタジーラブコメ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-01 13:19:15
12625文字
会話率:43%
残暑って最悪な響きですよね。いやなんで残ってんだよって。いつ終わるんだよ夏はって。そんな話です。
最終更新:2016-02-27 03:44:02
1548文字
会話率:0%
阿刀田高の「TO-BE小説工房」の8月の課題でした。
最終更新:2015-10-21 08:37:46
1540文字
会話率:62%
残暑の厳しい季節に彼女は家にやって来た。
最終更新:2015-08-29 15:30:52
975文字
会話率:0%
「私達に喜怒哀楽の怒哀なんていらないよ」
そう云ってた、綺麗な彼女の笑顔が忘れられない。
最終更新:2015-08-07 00:25:34
1573文字
会話率:41%
ことしもあつい夏がやってきた!あつさにくるしむ子供たちのところへフウリンマンがやってきた!いけいけぼくらのフウリンマン!わるものザンショ大王をやつざきにしろ!
最終更新:2015-07-14 20:43:04
19229文字
会話率:53%
残暑が終わり、秋の気配が濃くなってきた長安の都。
その中に数有る名家の中でも国を、強いては朝廷守護する重大な役目を仰せつかってきた一族・陳家。
その唯一の直径である温嬌(おんきょう)は、当主である祖父|学孔(がくこう)の一計に落ち、なんと西
へ言って釈迦如来を倒して来ることに!! 回避したくとも二言はないと言った以上、本気で釈迦を釈迦にしてやろうと仲間集めから奔走する。一人目は己の従者である空(そら)、そして朝廷が抱える特殊な軍の中でも手に追えないという二人を口説きおとすことに。制限時間は雪が降るまで、でも今は秋。
色々無茶な中で、独自の最善を尽くし奔走する温嬌とそれに引っ張られる仲間の珍道中。
合い言葉は『皆さん自力でお願いします!!』――なんちゃって西遊記コメディ、開演!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-09 14:43:01
837文字
会話率:62%
沖縄に住む高校生真鍋健也は、残り少ない夏休みを楽しむために、残暑見舞いや、夏の課題、そして87才になるひいおばあちゃん、里美の手伝いに取り掛かっていく。里美おばあちゃんは俳句詠みで、里美の手伝いとは句集の小冊子を纏めることだった。沖縄の風に
吹かれる季節外れの夏恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-17 15:25:17
2665文字
会話率:50%
残暑厳しい中、血を流した人が落ちてきた。
一見自殺と見えるが、スーツの裏には複数の
擦り傷が.....
政府の対応が問われる大事な問題の中で突如
死んだ関係者。その裏には政府の黒い思惑が隠れていた。
キーワード:
最終更新:2014-10-08 15:40:13
7396文字
会話率:40%
あの日から、全てが変わってしまった。
変態と元男、旧世代な思考、そしてアニオタな少女達による!アウトローTS青春コメディー!
最終更新:2014-10-03 01:13:01
14807文字
会話率:36%
ただ漠然と毎日を過ごしていた主人公(三十路)が高校時代にタイムスリップ
ずっと言えなかった言葉を、彼女に。
最終更新:2014-06-28 18:23:45
966文字
会話率:25%
星の数だけ人がいるということは、星の数だけ願いがあるということ。
まだ残暑がほのかに残る秋、少年――漣波叶(さざなみきょう)は、自宅にて朱い髪の少女と出会う。
少女は言った。
「君に会いに来た」
少年は戸惑う。だが時間は待ってくれない。
星
の下に集いし者たちの戦いの火蓋は既に切られていた。
そして決意する。
「生きていたいというお前の願い、叶えてやる」
星空の下では誰もが主人公の『アクションサバイバルバトル』、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-14 00:05:36
27136文字
会話率:41%
――西暦201X年、日本は危機的状況にあった。三連動大地震の発生、南西諸島での軍事衝突、そして、日本本土侵攻。攻める側にも守る側にも予想外の日本本土決戦は、また残暑の厳しい中はじまった―――
「なぜこんなことに?」
勝利の熱狂の中で一人呟く
ものがいれば、苦難の国の最前線でそう呟くものもいる。
なぜなら、人生同様、歴史はそういった錯誤で形成されているのだから。
これは、そんな21世紀最初の大国同士の「戦争」の断面を切り取った物語である・・・
※――本作はフィクションです。実在の人物・団体・国家などとは一切関係ありません。作中の描写はいかなる差別的な事柄をも許容するものではありません。
※――「事実は小説より奇なり」と云うように、現下の情勢下では更新の継続は困難と判断し、一応のあらすじを終章として投稿したあとで更新を凍結いたします。
変事があれば削除も検討いたします。
読者の皆様におかれましてはご了承願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-02 00:00:00
52297文字
会話率:12%
残暑厳しい初秋に、突発的に書いた詩です。
最終更新:2014-02-21 22:04:58
289文字
会話率:0%
大正十五年、まだ残暑が残る立秋の出来事。
最終更新:2013-11-02 23:13:29
421文字
会話率:89%