悪役令嬢ルビィは、殺気を向けられたことで前世を思い出した。今ベッド脇に立っている男と同じ、暗殺者であった前世の自分を。
慣れ親しんだ殺気に対し普通に対応してしまったせいで、暗殺者としてやってきたグレイに気に入られ、流れで彼の婚約者となること
に。あまり乗り気でないルビィだが、仕える相手としては悪くないとその手を取り、新たな世界で再び暗殺者としての道を行く。
面倒くさがりだが義理人情には熱いルビィと、面倒臭い以外の感情が薄いルビィの気持ちがわからず振り回されるグレイのお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 18:00:00
66419文字
会話率:59%
飲み会の翌日、目覚めた私はなぜか異世界で王女になっていた。
前世は黒髪美形好きのオタク生活を送っていたことを思い出した王女アイリスは、幸運なことに黒髪の辺境伯へ嫁ぐことが決まる。この世界では黒髪は禁忌の色として忌避されていたけれど、前世を思
い出した彼女にとってはただのご褒美だった。自分の仲間と共に辺境伯家へ嫁いだアイリスは、自由気ままに黒髪の辺境伯家当主ノクスやその子供ノエルを愛でまくることにする。黒髪に生まれ落ちたが故に誰にも愛されず見てもらえてこなかった彼らはアイリスの膨大すぎる黒髪愛に困惑しながらも自分の存在意義を見つけていく。
アイリスは夫や子供を愛でまくりながらも、辺境伯領地や王国内で起こる様々な問題を愛でる片手間でどうにかしていく。そう、愛でる片手間で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 14:54:54
9938文字
会話率:57%
マリアンジェは、雷に驚いて飛び跳ねた愛猫に頭突きをされて前世を思い出した。なんと愛がメチャクチャ重い世界の『愛こそすべて』という小説の世界に転生していたのだ。しかも悪役令嬢の母(予定)として。
最終更新:2025-02-13 14:27:25
15456文字
会話率:32%
前世を思い出して慌てたものの、婚約者の溺愛を加速させただけの1日の出来事。
最終更新:2024-08-06 07:25:21
4783文字
会話率:28%
婚約者の振り上げた手が私に当たり、倒れた私は前世を思い出した。いじめられていた前世を。でも、今世は前世とは違う。私は伯爵家の後継者なのだ。やられたならば、やり返す。呪われたならば、呪い返しである。勝つのは私よ。
最終更新:2024-08-04 07:00:00
13656文字
会話率:25%
大地の奥底に封じられている神様は思いました。
『なに? いま異世界冒険って流行ってるの?』
彼は地上にいくつもの目を持ち、この世界が正しく成長しているか監視しています。
とは言え、さすがに異なる世界を見通す目など持っていません。
しかし
、自分が見通せない世界だからこそ興味があります。
『ならオレの眷属送り込んじゃえばよくね?』
自分と繋がりのある眷属の目を通せば、異世界の様子は自分にもわかるでしょう。
そして彼は自分の命令を聞きそうな、運の悪い眷属にその指令を与えたのです。
「あ、あなたはもしかして私たちの造物主様!?
い、いきなりですね、そ、それで私にその人選を行えと?」
『あー、いやいや、一人でやんなくていいよ、
向こうに送るのも一人にする必要ないし、
こっちの世界に影響なさそうな人物、適当に見繕ってさ?』
「わ、我らが主はアバウトなんですね・・・わかりました。
じゃあ、知り合いの子と相談してちょっとやってみます。」
他力本願、責任転嫁、いきあたりばったりの精神で行われたその計画は、
まず最初に、一体のお人形さんに対して行われました。
そのお人形さんは、見たこともないお屋敷の中で、
お尻をあげたポーズで這いつくばっていました。
気が付いたらいきなり、そんなところに飛ばされて、
自分がどんな態勢でいるかも、今は後回しにするしかありません。
現状認識も何もできていないまま、
薔薇の刺繍の黒いドレスの裾が膝下から床に拡がっています。
それでも、やがて彼女はゆっくり立ち上がりました。
ここがどこだかわからないけども・・・
そして思考回路も正常に作動するようになると、彼女は自分の仕事を思い出したのです。
この場所がどこであろうと自分のすべきことはただ一つ・・・
それは、
かつて大地の底に封じ込められし冥府の王が与えた崇高なる使命。
「私は鎌を振るう、汚れた命を絶つために・・・。」
そう、最初に送られたのは、都市伝説の主、「私メリーさん」!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 14:00:00
2480353文字
会話率:18%
「気にする必要はないよ。君が騎士団をクビになるよう、僕が裏から手を回したんだ。全ては君のためなんだよ」
「……は?」
ある日、王国騎士団分隊長――女性騎士のシルフィアは、理不尽な理由で騎士団をクビになってしまう。
更にその直後、大型冒険
者ギルドを運営するギルドマスターであり婚約者のデザンから、シルフィアがクビになったのは自分が手を回したからだと、衝撃の告白をされる。
仕事を辞めて家に入って欲しいという、デザンの身勝手な願望からの行動だった。
そんなデザンに愛想を尽かしたシルフィアは婚約破棄を宣言し、自暴自棄のまま王都を離れ、山に引き籠もることにした。
心が折れそうなシルフィアだったが、山の中で食べたアウトドア飯とお酒の美味しさに感動。
加えて、英雄絵物語の中のキャラであり“推し”のランスロット様の言葉を思い出し、生きる気力を取り戻す。
「これからは、趣味と美味と推しのために生きよう!」
そう決めたシルフィアの前に現れたのは、この山の守り神である、お狐様のリィン。
シルフィアの作るアウトドア飯の虜になったリィンは、共に暮らさないかとシルフィアに提案する。
棄てられた山小屋を改装し、そこで一緒に生活を送る事に。
すると、次々にクセのあるお客達がやって来て……。
これは、婚約者に愛想を尽かした女騎士が好きに生きることを決意した結果、個性豊かな仲間達に囲まれ自由に活躍する事になる、そんな物語。
……一方、有能だったシルフィアが消えた騎士団や元婚約者デザンの経営するギルドは、シルフィア達に功績と名声を奪われて……と、そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 07:10:00
34615文字
会話率:37%
天才詐欺師、花王美桜(かおうみお)は次のターゲットに近づくため、ターゲットがはまっているという「世界を救った英雄達」と「ヒロインは溺愛されて困ってます」という小説を読んでいた。
明日ターゲットに接触して金を騙し取ってやろうと眠りにつくが、起
きたら寝る前に読んでいた「世界を救った英雄達」の主人公達が仕えているスカーレット家の長女、ローズになっていた。
貴族に憑依して喜ぶもすぐに自分が憑依した人物は死ぬという小説の内容を思い出し落胆してしまう。
元の世界に戻る方法が、わからない以上生き残るためには原作を変えるしかない。
天才詐欺師として生きてきた経験を活かし、この世界を発展させることも同時に決意する。
もちろん、全ては自分が夢の堕落生活を実現させるために!
天才詐欺師による異世界開拓がいま始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 22:27:33
302913文字
会話率:30%
【R3/2/5 SQEXノベルよりノベル発売しました。ありがとうございます&どうぞよろしくお願いします】「ひゃああああ!」奇声と共に、私は突然思い出した。この世界は、前世でプレイしていた乙女ゲームの世界だって。
前世ではアラサー喪女だったか
ら、「生まれ変わったら、モテモテの人生がいいなぁ」なんて妄想したのを覚えている。だからなのか、今世の私は紫髪に琥珀色の瞳のすんごい美女! しかも、侯爵令嬢! おほほほほ、望みが叶ったのかしら?
……って、そんなわけあるか! ルチアーナ侯爵令嬢っていったら、ヒロインをいじめ倒して断罪される悪役令嬢じゃないか!!
終わった。人生詰んだ……と思ったけど、私16歳? 断罪イベントまであと1年あるじゃないか。よしよし、それまでに人生を仕切り直して、断罪イベントを回避しよう。
ということで、王太子避けます、公爵家嫡男避けます、隣国の王子避けます、イケメンみーんな避けます! ってのに、まって。どうして、みんな寄ってくるの?
その上、お粗末な火魔術しか使えなかったはずなのに、世界の理に反した風魔術が使えてしまう? え、始まりの書に書いてある伝説の存在が私?
まさか、私は悪役令嬢ですよ。そんなすごい役割が与えられるわけ、ありませんから! もちろん、溺愛ルートなんてのも、ありませんからね―――!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 22:00:00
708342文字
会話率:28%
公爵令嬢リリアンナは婚約者である王太子アリウスに婚約破棄を告げられた。その帰り道、謎の獣に襲われ死んでしまう。その時に既に4度同じ人生を繰り返していることを思い出した。
もう2度と同じ人生を送りたくないーー
そう思ったが目が覚めると6度目が
始まっている。
リリアンナは思った。さすがに6度も生きたんだからそろそろ幸せになってもいいのでは?
人生5回繰り返した女の子が幸せを掴むために奮闘する話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 18:00:00
127473文字
会話率:43%
「なんだかんだ、この世界って便利だよねー。」
ブラックな学校の小学校教師としての前世の記憶をもつストラは、イント王国の田舎貴族として転生した身の上にそれなり満足していた。
なぜなら魔法という不思議な力によって整えられたインフラは前世より
もエコで便利でローコスト。病気の治療も農業とかも魔法でなんとかなってしまう。知識チート?そんなんいらんわ。
そんな便利なファンタジーを満喫していた彼女だが、5歳のときのお披露目会で辺境伯の娘であるメリルと出会ったことで、この便利なファンタジーの世界が、前世で教え子たちの間で流行っていたゲーム「マジックフラワー」というファンタジーゲームであったこと、そしてストラがその主人公であったことを思い出してしまう。
「いや、主人公とかヒロインとかめんどいから。」
だが、前世で擦れてしまっていた彼女はそのストーリーを無視して地元で徹底的なスローライフを模索していくことを決意する。
歪んだ正史。およそヒロインとは言えない小悪党なムーブもしながら腹黒く生活していく彼女だが、そんな彼女に周囲は振り回されつつも、親しみを持っていく。
ピンハネをしている執事がいれば抱き込んで自分の要望を通す。悪役令嬢にはガチ目の説教をされる。田舎を改造して、貴族向けの保養地を作ってぼろ儲けを企んだりとする。
そんな小悪党ムーブな主人公の田舎ライフ。華はない毒や薬にはなる令嬢ライフ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 16:10:44
96472文字
会話率:56%
フェルモント侯爵家の令嬢エルセリアは、リュミエール王国の王太子妃候補だった。
だが、王位継承争いの末、最有力だった第一王子が失踪。
エルセリアの一家は、隣国へ亡命することに。
王位継承の秘密を知る彼女は、第四王子サフィールの手でその記憶を封
じられ、隣国へ送られるはずだった——。
しかし、手違いで魂だけ異世界へ飛ばされてしまい、 日本で普通の女子高生として青春を満喫することに。
そんなある日、突然サフィールが現れる。
「君は俺の婚約者だ。王位継承の秘密を思い出してもらう。」
そう言い、彼は再びエルセリアを異世界へと連れ戻す。
戸惑う彼女を待っていたのは、王位を継ぐことになったサフィールの、甘く激しい求愛だった——。
リュミエール王国シリーズの1作目『氷雷の騎士団長、王命により結婚せよ!』はこちら⇒https://ncode.syosetu.com/n9498js/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 12:19:45
12639文字
会話率:20%
「気がついたかね」
「……あ……ここ……は」
「病院だよ」
病院……ということは、おれは助かったのか。あの……あの事故から……。
ああ、恐ろしい事故だった。思い出すと身震いが……いや、体がまったく動かない。どうなっているんだ、まぶ
たすら開けないぞ。かろうじて声は出せるが、これは麻酔のせいか? 暗闇の中で、微かに感じる浮遊感が不快だ……思い出してしまう……。
「あの……どうなって……」
「……ああ、説明しよう。だが、いくつか聞きたいことがある」
おれの問いかけに、そばにいる男――おそらく医者だろう――が、おれの記憶の有無を確認し始めた。それは、虫歯の深さを探るような、苦痛を伴う作業だった。
おれは新しく発見された惑星の調査員だった。子供なら憧れるような響きだが、実際はそこまで難しい仕事じゃない。二人乗りの小型調査船で現地に向かい、知的生命体の有無や植民地としての適性を判断するため、調査ドローンを配置するだけの仕事だ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-12 11:00:00
1885文字
会話率:66%
夜、男はふと目を覚まし、薄目を開けて前をじっと見つめた。ぼんやりとした意識に、さざ波のような感覚が広がっていく。彼はゆっくりと息を吐き、昔通っていた小学校の敷地にあった大きな木を思い浮かべた。風に揺れる木の影、枝葉が擦れる音を思い出し、心
を静めて再び目を閉じる。
「――ますか?」
その瞬間、聞き慣れない声が耳に届いた。
「聞こえていますか?」
――えっ。
彼がもう一度目を開けると、目の前に仄かに光るものがあった。その正体は――
「こんばんは。私は天使です」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-01 11:00:00
1429文字
会話率:45%
「失礼しまーすっと……」
とある昼下がり、男はアパートの部屋に入って辺りを見回した。殺風景で狭い部屋だ。畳の床に机が一つ、その上にノートパソコンが置かれている。
男は指示通り、パソコンを立ち上げ、指定されたサイトにアクセスした。
「
これで、よし……ああ、着替えなきゃ……」
彼は小声でそう呟いた。不安からくる癖で、無意識に独り言を口にしてしまうのだ。着替えながら、彼は数日前の出来事を思い出していた。
『ねえ、ちょっといいバイトがあるんだけどさ』
街を歩いていると、不意に柄の悪い男に声をかけられ、少し身構えた。怪しい仕事に違いない。そう、きっと最近話題の「闇バイト」の勧誘だ。麻薬の運び屋や強盗、いずれにせよすぐに警察に捕まってしまうだろう。首謀者は知らん顔のトカゲの尻尾切り。こちらだけが損をする。
そんな予感がしたが、同時に彼は内心の高揚も感じていた。男が声をかけたのは、彼が金に困っていると察したからだろう。それは事実だった。
ひとまず喫茶店へ移動し、男から詳しい話を聞くことになった。
「まさか、アパートの部屋にただいるだけのバイトだったとは……」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-21 11:00:00
3475文字
会話率:42%
王国のある村に住むアニスは、妹シズアのことが大好き。そのシズアが突然、ゼンセを思い出したとか、テンセイシャだと言い出した。は?ゼンセ?テンセイシャって何?混乱する姉のアニスをよそに、火魔法を使いたいと言い出すシズア。大好きな妹の願いは叶えね
ばと、火魔法を求めて冒険者になることを決めるアニス。
これは、転生者である妹シズアと妹大好き姉のアニスの物語。魔導国に狙われるかもと転生者であることを隠しつつも、目的に向かって突き進もうとするシズアと、そんなシズアを支えたい姉アニス。そのアニスにも秘密があって...。
残酷描写は主観によると思うので保険のために付けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 00:10:35
918879文字
会話率:48%
気が付くと見知らぬ部屋にいた。
最初は、何が起こっているのか、状況を把握する事が出来なかった。
でも、鏡に映った自分の姿を見た時、この世界で生きてきた、リュカとしての記憶を思い出した。
記憶を思い出したはいいが、状況はよくなかった。
なぜなら、貴族では失敗した人がいない、召喚の儀を失敗してしまった後だったからだ!
貴族としては、落ちこぼれの烙印を押されても、5歳の子供をいきなり屋敷の外に追い出したりしないだろう。しかも、両親共に、過保護だからそこは大丈夫だと思う……。
でも、両親を独占して甘やかされて、勉強もさぼる事が多かったため、兄様との関係はいいとは言えない!!
このままでは、兄様が家督を継いだ後、屋敷から追い出されるかもしれない!
何とか兄様との関係を改善して、追い出されないよう、追い出されてもいいように勉強して力を付けるしかない!
だけど、勉強さぼっていたせいで、一般常識さえも知らない事が多かった……。
それに、勉強と兄様との関係修復を目指して頑張っても、兄様との距離がなかなか縮まらない!!
それでも、今日も関係修復頑張ります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 00:00:00
690339文字
会話率:62%
公爵家に生まれたヴィルマーは、一〇歳の時に受けたスキル適性鑑定の儀式で邪悪とされる闇魔法と出たために虐待の末、生死の境を彷徨う。
だがその際に彼は、自分が前世で難病の末に死んだ日本人だった事を思い出し、今いる世界が前世でプレイしていたゲー
ムの世界だと気付く。
そして、自分が未来で主人公である勇者の敵役、人間への憎しみを抱いて闇墜ちし、世界中で破壊と殺戮を繰り広げる魔王になる事も。
苦悩の末にヴィルマーはこう考えつく。
「そうだ、魔王になる前に死ねばいいんだ!」
そしてヴィルマーは城の尖塔から自殺を図るが失敗。しかも何故か精霊の加護まで付いてしまう。
その後も挫けず自殺を図るも毎回失敗し、精霊の加護やチートスキルが増えるばかり。
果たしてヴィルマーはいつ自殺に成功できるのか?
そして世界の運命は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 23:50:12
91790文字
会話率:49%
スラム街で家族と慎ましやかに暮らしていた私が思い出したのは……現代日本で生きた記憶だった。
快適な生活を思い出してしまったせいで、今までは気にならなかった酷い環境がいちいち気になってしまう。
前世の記憶なんて思い出さなければここで幸せに生き
ていけたのに!前世なんて思い出したくなかったよ!
さすがにこの酷い環境は無理だ。ドブ臭い吹けば飛びそうなボロい小屋で虫と共同生活なんて、元日本人の私には耐えられない。
せめてもう少しだけ快適な生活を、外壁の外であるスラム街じゃなくて街の中には入りたい。そんな少しの望みを持って行動を始めたら、いつの間にかこの世界の重要人物になっていて……?
私は平穏に暮らしたいだけなのに!!
この物語は人並みの幸せを求めた少女が、いつの間にか救世を望まれる重要人物になってしまう物語です。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 20:20:00
616168文字
会話率:56%
魔物の爪が目の前まで迫り、やけにスローモーションに思える攻撃が俺に届いたと思ったその瞬間、何故か別の世界で子供に生まれ変わっていた。
最初は自分が死んだことに悲しんだけど仕方がない、この世界で楽しく生きていこう。そう思ったのに……何この世界
、前の世界と比べ物にならないほど酷い環境なんだけど!
俺って公爵家嫡男だよね? 前の世界の平民より酷い生活だよ?
前世での生活を思い出してしまったら、もうこんな生活は耐えられない。俺が持つ知識をフル活用して何とかこの世界を改革しよう! え、魔力があるのに使い方さえ分からない? 魔法陣なんて知らない!? じゃあ当然魔道具もないよね……
そんな不便な世界に転生してしまった主人公が、前世の記憶を駆使して国を改革していく物語です。
この物語はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 19:14:28
495172文字
会話率:59%
この作品は、拙著「勇者様が帰らない(https://ncode.syosetu.com/n4756ff/)」の続編です。第1部を読んでない方は、ネタバレにご注意ください!
あらすじ――――
一度は離れ離れになり、別の道を歩まざるを得
なかった勇者リーズと、かつての仲間だったアーシェラ。だがリーズは、仲間を訪問する旅にかこつけて、人々に忘れ去られた辺境の村に住んでいるアーシェラの家を訪問し、そのまま居ついてしまう。
ひそかに両思いだった二人は、一緒に過ごしていくうちに恋心が高まり、とうとうお互いに告白。勇者リーズを連れ戻そうとする王国の魔の手を払いのけ、二人はついに結ばれたのだった。
アーシェラと結婚し、勇者リーズは今や小さな村の一員になった。
冬を前に、新しい村人たちが加わり、かつての仲間たちとの連絡も復活した。
戦いが終わって復興していく世界の中で、リーズは自分を愛してくれるアーシェラの「夢」を思い出し、その実現に向けて進んでいくことを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 16:20:09
686677文字
会話率:49%
昔の経験を思い出して書きました。ハッピーエンド型ホラー(?)です。
よければ読んでください。
キーワード:
最終更新:2025-02-11 16:17:07
2550文字
会話率:8%
学校の教室でやった遊びを思い出して書きました。
ヒューマンドラマ+SF+ミステリーのような構成にしています。
全5話の短編なので、よければご覧ください。
最終更新:2025-01-17 17:13:26
7111文字
会話率:45%
虎の獣人に番と見いだされ、囚われの身となっているレティシア。何度逃げだそうと捕まり、閉じ込められる。そんな状況に悲観したレティシアは死を望むけれど……。思い出したのは前世の記憶。前世で彼女は大魔導師と呼ばれていた。邪竜との死闘の末、命を落と
した彼女が神々に望んだのは《平凡な人生》。なのにどうしてこんな状況になっているのか。「責任者出てこいやー!」。力を取り戻したレティシアはこの状況から逃げ出すことを選ぶが、その屋敷の地下には邪竜の生まれ変わりの男の子も捕まっているのが判明して……。邪竜の生まれ変わりの子と逃げ出したレティシアは、前世で自分が結界を張った場所に国ができていると知り、千年王国と呼ばれる国を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 14:35:05
94204文字
会話率:33%
私、シェリルは八歳の夏に前世の記憶を思い出した。浮気した夫と離婚し、ふたりの娘を育てるために苦労したオバサンだった私は、今回の人生ではしっかり勉強して、安定した仕事について、何があってもひとりで生きていけるようになりたいと思っていた。でも
悪役令嬢役だというローズマリーと出会い、ここがゲームの影響を受けた世界だということ。複数の転生者がいること。自分がヒロインだということを知らされた。そんなことを言われても私はそんなゲームは知らないし、恋愛には興味がないのに、男が寄ってくるのはヒロインの呪いなの? ゲームのラスボスだった王弟陛下だって、ちょっとは魅力的だし上司としては最高だけど、恋愛はしないわよ。転生したオバサンが、美人で優秀だけど残念な変人として活躍するお話です。略して「転オバ」をよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 14:32:41
292862文字
会話率:43%
太陽神歴
“亜人王”と呼ばれた獅子顔の亜人は人間との共存を望み、奮起した
しかし、とある自らの裏切りにより人間から追われる身となる
孤独で残酷な最期を迎えた亜人王だったが、記憶が曖昧ながらもなぜか時が遡り、回帰するのだった
1人だけ
、どうしても思い出せない人物
それは愛を教えてくれた人
気付かせてくれた人
その人物を思い出し、探すため・・・
そして今まで救えなかった仲間を救うために“亜人王”は決意する
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 14:11:24
125734文字
会話率:64%