第9回スーパーダッシュ小説新人賞三次選考落ち作品――主人公の大阪優は猫が大好きな普通の男子高校生。道楽の両親が世界一周旅行へと旅立ち、優は姉の乙姫、妹の茜、そして雌猫のクサンティッペとともに暮らしていくことに。忙しくも充実感のない生活を送る
優であったが、彼には猫のいる平凡な生活以上のものはいらなかった。しかし、ある日優が学校から帰ってくると家には謎の美少女がいた。少女の頭にはねこみみ、おしりには猫のしっぽ、なんとその少女はクサンティッペだったのだ!そして自分は大阪小町を名乗り人間社会で生きていくと言い出した。人間社会に進出?勝手にしてくれ。そんな思いで迎えた翌朝、担任は転校生がいることを告げた。現れたのはなんと小町であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-08 19:54:14
132905文字
会話率:41%
趣味で怪異事件を解き明かしている変わり者の大学生・雨ヶ崎七郎は、同級生に頼みこまれ、鹿児島県の離島・A島で起こっているという廃集落の祟り騒動の調査に乗り出す。そこで出逢ったのは――? ちょっと不思議な非日常ミステリ。第172回コバルト短編小
説新人賞もう一歩作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-03 17:15:47
10384文字
会話率:55%
毎日、隣の家の様子をうかがうことを日課にしている僕は、隣人・マリリンに魔法をかけられている。彼女の魔法はいつも僕の心をつかんで離さず、僕は毎日彼女の家に通ってしまうのだった。
某短編小説新人賞に投稿して、選外だったお話です。自HPとあわせ
てこちらにも公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-01 22:04:08
10171文字
会話率:54%
月下美人の咲く夜に、わたしはひとり、バス停のベンチに座っている。そこに、幼なじみのいーちゃんがやってくる。久しぶりの再会にお互いの話をしながら、わたしたちはバスが来るのを待ち続ける――。
某短編小説新人賞に投稿して、選外でした。加筆修正して
40枚になっています。自HPとあわせてこちらにも公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-23 22:44:47
12827文字
会話率:54%
花屋を営むルイは、胸に咲かせる恋の花を命の糧にして生きていた。恋をしないと生きていけない。自分がうまれもった定めに苦しみをおぼえるようになったのは、絵描きのハルキと出会ったからだった――。某短編小説新人賞に投稿して、選外だった話です。HPと
あわせてこちらにも公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-04 20:37:42
10025文字
会話率:45%
機械人形は胸に一つの疑問を抱いて、客人を迎え入れる。第170回コバルト短編小説新人賞「もう一歩」の作品。
最終更新:2014-05-31 18:14:35
9460文字
会話率:45%
【少女小説】自信を失い、王都を去った仕立師トウワ。彼が木陰に咲く白い花のような、自分だけの美神に出会う物語。第150回コバルト短編小説新人賞「もう一歩」の作品。改稿部分あり。
最終更新:2014-04-26 16:00:00
10599文字
会話率:55%
【少女小説】王子の臨時教師になった学者の娘マイヤは、王子に剣術指導をしている騎士ビゼーに出会う。ビゼーはマイヤの分析力を見込んで、音楽を使ったある変わったことを頼み込む。やがてビゼーは戦場に赴くことになるが――。第153回コバルト短編小説新
人賞「もう一歩の作品」。投稿時のまま、改稿なし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-28 16:14:54
9886文字
会話率:48%
すべてを完璧にしたいけれど、すべてが上手くいかない毎日の果穂。ある日彼女は、小さなカフェと一人の男の子に出会い、そこで初めて立ち止まる。
コバルト短編小説新人賞「もう一歩」改稿作品
最終更新:2014-04-09 12:07:30
13495文字
会話率:52%
新奈はクラスメイトの志保から、一緒に整形をしないかという話を持ちかけられる。醜いものは幻覚をみる、美しいものにこそ価値があると主張する志保。戸惑う新奈に、隣の席の湊がぽつりと呟いた。
「……醜いもの自体が幻想だったりして」
コバルト短
編小説新人賞「もう一歩」作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-03 14:02:37
8948文字
会話率:51%
魔王に声を奪われた心優しい姫メアリーは、声を取り戻すために城を出るーーーー〈コバルト短編小説新人賞落選作品〉
最終更新:2014-04-04 13:11:46
9912文字
会話率:29%
上野沼田城を北条氏から預かる武将、泰清。武芸にも秀でた美丈夫だが、最近、城下にある遊郭に通いつめていた。緋雨という女郎に惚れ込んでいるのだ。
泰清は緋雨を身請けしようとするが、実は彼女は……。
彼女の恋はいつも仮初めだった。闇から闇へと
消え逝く想いに意味などないから。すぐに忘れる。
毒の花で武装して死を暗示させながら、恋人が気づけばよし気づかなければ迷わず相手の息を止める。
ひとときしかない儚い、嘘に満ちた恋を楽しむ。
なぜなら、ここにいる娘は恋を許されぬ女、くの一なのだから。
第167回コバルト短編小説新人賞最終選考作品。
野いちごにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-07 00:25:39
7936文字
会話率:36%
第二次世界大戦、ドイツの占領下にあるフランス国内でレジスタンスとして戦った少女と、国外で祖国を取り戻すべく戦った青年の往復書簡を中心とした少女小説。
※飯野琴子名義によるコバルト短編小説新人賞投稿作品、同賞もう一歩の作品
※pixivとの
二重投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-11 20:23:53
11036文字
会話率:15%
『お前の役目は、俺の目の代わりに本を読むことだ』
なぜ自分が読書係にされているのかわからないまま、視力を失った王太子エリオットのために書物を読み聞かせ続けるノエル。
「……お前の髪は陽にあたると小麦畑みたいだったな、と思ったんだ」エリオット
の呟きがきっかけで、彼に小麦畑を“見せ”ようとしたノエルは——
/第167回コバルト短編小説新人賞「もう一歩」/自サイトから転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-05 13:00:00
10322文字
会話率:53%
女王の影武者であり『鉄壁の宰相女公』と呼ばれる男装の宰相フェリシアーナ。祖国での地位向上のため女王暗殺の刺客となった北国の第五王子アシュクロフト。
「それ以上動いたら、叩き斬るぞ」「命じゃない。俺は貴女の心をもらう」——歴史を誇る古王国と新
興暗殺国家の政治的思惑と、二人の想いが交錯する組曲の幕開け!(という皮をかぶった、ただのドタバタ劇です)
/第166回コバルト短編小説新人賞「もう一歩」/自サイトから転載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-24 10:03:23
9892文字
会話率:52%
コバルト短編小説新人賞で、もう一歩だった作品です
最終更新:2013-12-03 00:46:48
10591文字
会話率:45%
コバルト短編小説新人賞、選外の作品です
キーワード:
最終更新:2013-04-25 16:49:25
10391文字
会話率:55%
コバルト短編小説新人賞、選外の作品です
キーワード:
最終更新:2013-04-25 16:48:02
10297文字
会話率:28%
十六歳の『あたし』は二十七歳のはとこ、修ちゃんに恋をしている。それはもう完全無敵な――切ないまでの片想いだけれど、それでもあたしはめげない。夢を実現し、カフェ店長になった修ちゃんの大事なお店『カフェ・カンタータ』に通いつめ、あふれる想いの丈
をぶつける日々。さあ、お喋りはやめてお静かに――あたしと修ちゃんの攻防をご覧あれ。(第167回コバルト短編小説新人賞、投稿作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-29 22:36:20
10131文字
会話率:59%
足が不自由な私のことを愛し、優しくしてくれる婚約者の宗一郎さん。彼の屋敷で暮らし、結婚の日を待ちながら、私は正体のわからない不安を感じていた。毎晩訪れる、美しい異形の恋人と重ねる逢瀬のことは、昼間は覚えていないのだ。繰り返されるごとに大きく
なる罪悪感と、相反する背徳の悦び。秘められた時間は自身ですら知らなかった真実の心と記憶を呼び覚まし――昭和初期を舞台にした、妖しいダークロマン。(第166回コバルト短編小説新人賞、投稿作)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-30 10:45:37
9729文字
会話率:42%
味はいいけど貧乏なうどん屋の娘、紬(つむぎ)はある日、近所に出没する変態を捕らえるため自ら囮となって待ち伏せする。若い娘に「脱げ」と迫るという話題の不届き者はしかし、化け猫(山猫)の少年だった! 実は生き別れの妹を捜していて、記憶がないため
に肩の痣という特徴だけで見つけようとしていたのだ。手伝ったら家宝の黄金をやると言われ、紬は協力を決めるのだが――猫耳少年xうどん屋看板娘の和風ラブコメディ。
(第165回コバルト短編小説新人賞 投稿作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-30 22:31:33
9750文字
会話率:65%
タイトルそのまんまの内容です。第162回コバルト短編小説新人賞選外。
最終更新:2013-10-22 00:07:49
8201文字
会話率:44%
私がいるのは、大きな鳥カゴの中。毎日毎日、大好きなあの人がやってくるのを、私はただ待っている。 第166回コバルト短編小説新人賞、選外です。
最終更新:2013-09-30 10:02:37
8141文字
会話率:22%
由里は、鬼のいる遊びが苦手な女の子。いつも鬼になって、なかなか他の子を鬼にできないから。そんな由里のいる街には、神社がある。夜には人がいなくなる神社の、小さなお堂に、ある夕方、由里は閉じ込められた。助け出された朝、帰る途中、振り向いてはいけ
ない場所で名を呼ばれて、由里はつい振り向いてしまい──。 第165回コバルト短編小説新人賞、選外。同名義のblogにも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-31 14:53:32
7973文字
会話率:34%
春祭りと呼ばれる祝祭で、女の子は好きな人にお菓子を贈って告白する。でも、ハンナの作るお菓子は、何もかもが壊滅的。思い出のクッキーを焼くたびに、酸っぱい匂いや辛そうな匂い、たまに腐ったような匂いがする。ついたあだ名は「殺人菓子職人」だ。そんな
ハンナに、最近越してきたばかりで、お菓子作りが得意というロイが作り方を教えてくれることになって──。第161回コバルト短編小説新人賞の落選作です。同名義のblogに転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-14 14:51:11
7982文字
会話率:43%
大のラノベ好きだが、その他のオタク趣味には全く興味がない中途半端なオタク――ハンオタである主人公、島田健児がヒロイン二人に振り回されながら完全なオタクを(無理矢理)目指していくドタバタラブコメディー。
過去に一度このサイドで掲載していた処女
作ですが、第十二回スーパーダッシュ小説新人賞の二次選考で落選したため、性懲りもなく舞戻ってきました!
「え、こんなんで一次通れるの? だったら俺/私ならもっと先に行ける!」という感じでモチベーションの維持に使っても全然ありです。ちなみに送られてきた評価シートには「(要約)文章力は応募作の中でも高い位置にあるが、時折そこはかとない悪意を感じる」と書かれていました。
文章構成は誤字脱字含め全く変えず、(なるべく)毎日話を掲載していこうと思いますので、もし読まれる方はよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-10 21:00:00
154955文字
会話率:34%
ひとめぼれから勢いに任せて告白――、あっさり撃沈――で意気消沈中の私は、ある日、祖母から譲られた古い鏡台の、隠された引き出しを見つけた。その封印を何気なく解いた瞬間、陽気で食い意地のはった性格の、千変万化に姿を変える、付喪神との奇妙な同居生
活が始まった――。コバルト短編小説新人賞、もう一歩の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-02 17:46:07
9431文字
会話率:52%
ある夏の日、ひとりの少年が死んだ。葬儀から二か月後、学校周辺に彼の幽霊話が持ち上がる。葬儀を主催した寺が実家である俺は、面白くもない気持ちでいたところ、ひとりの少女と出会った――。コバルト短編小説新人賞、もう一歩の作品です。
最終更新:2013-02-03 10:53:41
9608文字
会話率:33%
失恋したばかりの茜は、夕日の差し込む放課後の教室で、友人であり好きな人の好きな人である相手に声をかけられる。早とちりで幾つもの勘違いを重ねた茜の、全ての誤解が解けた時--廻り廻った恋が、漸く……。163回コバルト短編小説新人賞、落選。
最終更新:2013-04-01 16:12:56
8995文字
会話率:50%
日常の中で覚える不満や憤り、寂しさや苛立ち。形容しがたいモヤモヤとした感情。湿っぽく、けれど同時に乾ききった≪奴≫が、少女の胸の奥で暴れだす。突然現れた謎の少年が、彼女に≪奴≫を飼いならすための言葉をくれた--。「あのね、ハチ」161回コバ
ルト短編小説新人賞もう一歩の作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-27 22:40:48
10160文字
会話率:40%
バンボリーナは夢を見ていた。窓の外の空を、そして、賑やかな謝肉祭を。身体が弱く外に出ることが出来ない彼女のもとへ、ある日『盗人』と称する少年がやってきて――? 原稿用紙30枚。コバルト短編小説新人賞 もう一歩作品
最終更新:2013-02-25 22:14:10
10032文字
会話率:61%
一次予選は通ったものの、二次落ち。……いつだったのか思い出せないほど前のジャンプ小説新人賞だったのですが、今読み返してみると、一次を通ったのも奇跡的なような。小説を本格的に書き始めてから、初めて賞に応募した短編です。そういえば、予選落ち後に
2ちゃん○る創作板の晒しスレに晒した所、ボロクソにけなされ死にたくなった記憶があります。
「そういえば涼宮ハルヒが流行っていたな」と苦笑を浮かべつつ読んでみて下さい……ちなみに私は読み返していません。言うまでもなく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-13 00:46:53
35527文字
会話率:52%
ボルランナ王国の『平々凡々』な第二王子だったクラウスは、国王から定められた婚約のせいで、方々から命を狙われていた。
そんな時、死神付きの占い師と悪名高いユーリア・エヴァルトに「今日から三日後、あなたは何者かに狙われて命を落とします」と宣言さ
れて――
(・第161回 コバルト短編小説新人賞 もう一歩の作品/HPよがつのおさかな,パブーにも同一作品を掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-14 17:25:42
10589文字
会話率:40%