京都、老舗の並ぶ商店街に生まれ育った幼馴染の家具屋の小町と京菓子屋の太郎は、近々オープンするショッピングモールの強引な店舗開発に対して、工程に無い謎の工事の話を聞きつけ建設現場に乗り込む。その時、黒い不死身の男に襲われ、なんと、千年前の平
安時代にタイムスリップする。
時の権力者、藤原道長の下に落ちた小町は、同じく未来からやって来た自称天才物理学者にして、陰陽師として道長 の側近を務める安倍晴明に保護され、なぜか仙女と崇められ宮中で生活することに。時を同じくして、左遷先から帰って きた道長の甥、隆家は、道長により不遇の立場に置かれた兄と姉の復権を画策。恐るべき策謀を巡らせていた。そんな時、大江山を拠点とする盗賊「酒呑童子」が京に攻め入るという知らせが。道長は側近である武家の棟梁源頼光に討伐を命じる。しかし、同時に頼光に謀反の噂が流れ、晴明にも嫌疑がかかり、その影響は小町にまで。 不穏な中、大江山に行った討伐軍の前に、小町らを襲った黒い不死身の男「酢呑童子」が現れて頼光たちに襲い掛かる。そこへ、ちょうど行方不明だった太郎が落ちて来たのだった。
時空を超えた巨大な陰謀の正体とは?
果たして彼女たちは現代に戻って来れるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 00:00:00
82541文字
会話率:41%
逸話集めてマインドマップと考察。
大河ドラマ『光る君』の話も少々と、二千円札にまつわるゴシップも。
目次
1 2024年大河ドラマ『光る君へ』
2 父と娘
3 宮中
4 紫式部日記の紫式部
5 文学として
6 二千円札
登場人物
紫式
部:ヒロイン
清少納言:敵
藤原彰子:紫式部の主、中宮
藤原定子:清少納言の主、元中宮
藤原道長:彰子の父、関白
藤原為時:紫式部の父
藤原宣孝:紫式部の夫
一条天皇:天皇
後一条天皇:彰子との子
後朱雀天皇:彰子との子
何でもいいから感想書いてって。
内容や間違いの指摘はもちろんウェルカム、絵文字でもマウントでも全然かまわない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 23:00:00
20881文字
会話率:1%
「――作戦を立てる」
うららかな午後、王宮中庭の四阿でまだ湯気をたてる紅茶を前にジェルアン王国王太子アダルベルトは宣言した。
―――――――――――――――――――――――――
ありふれた世界のありふれた王国のありふれた学園での一幕。
隣国王女様の横恋慕に王太子とその婚約者が立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 17:21:48
6778文字
会話率:37%
紫式部の楽しみ。それは仲間達とのお茶会。
旬のものから珍しい菓子を、仲間達と話に花を咲かせながら食べる。
煌びやかな宮中。しかし気を抜けない日々の中での唯一の楽しみ。
そんな式部の日常のひとこま。
最終更新:2023-10-15 20:58:51
1301文字
会話率:11%
広大な金龍帝国。
帝国に仕える遊牧民族の長の息子・ダリタイは、王に謁見する父に連れられて宮中に参上する。
しかしそこで出会った姫・玉鈴と共にクーデターに巻き込まれてしまう。
混乱の中ダリタイは、玉鈴を連れて脱出。玉鈴の兄の手から逃れるため
、当てのない旅を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 21:00:00
10417文字
会話率:36%
魔力が多ければ多いほど淡い色合いの美しい見た目になる世界で、王族の中唯一美しくない見た目の第三王子ホーエスト。彼は貴族たちから「醜い王子」と蔑まれてきた。
そして彼の婚約者である宮中伯令嬢のリィスもまた、魔力が少ない濃い色合いの持ち主である
ことから「地味令嬢」と陰で囁かれる日々。
それでもお互いを良き理解者とし、平穏な日々を過ごしてきた――――はずだった。
醜い王子であるはずの第三王子ホーエストが成人王族として認められる十八歳になった日に、国中の誰よりも美しい青年となって姿を現すまでは。
彼らを取り巻く環境が一変した時、穏やかだった日常が崩れ出す。
そして明かされる、醜い王子と地味令嬢の婚約に隠された本当の意味。
「先に言っておくけど、僕とリィスの婚約は解消する予定ないからね?」
「え? ですが……」
「大丈夫。僕の隣に立っていいのは、リィスだけだから」
訳アリ体質の王子と令嬢は、果たしてどんな結末を手に入れるのか――!?
※途中で令嬢が後ろ向きになりますが、クヨクヨタイムは割とすぐに終わるのでストレスは少なめです。
☆毎週、月・水・金曜日に更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 21:56:58
148725文字
会話率:28%
ユリアスは、魔導家(まどうけ)代表として、ひょんなことから第一皇子の身の回りの世話をする側仕(そばつかえ)として宮中に送り込まれてしまう。
仕える主人(あるじ)のラザフォード殿下は、うつけの皇子と噂されるほど変わり者らしい。
そんな皇子と王
位継承を巡っての王政内部のゴタゴタに、知らず知らずに巻き込まれていくユリアス……
二人は皇帝の座に必要な『賢者』にたどり着くことができるのか−−−?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 23:46:45
321015文字
会話率:38%
日本が誇る恋愛小説「源氏物語」。
目覚めると、主人公である「光源氏」に転生してしまった主人公。
平穏で楽な人生をまっとうするために原作改変に取り込む主人公に振り回される人々。
薄幸の女性である母の桐壺の更衣。
光源氏のターニングポイントは母
親の死である。
それを回避し、彼女が生き永らえた事によって、更に物語は違う方向に動いてゆく。
本来、桐壺帝には数多の皇子と皇女がいたが、桐壺の更衣の存在によって、生まれてくる気配は全くない。それでも物語は続いてゆく。
源氏物語のヒロインである「紫の上」と彼女の最大の恋敵「明石の上」。二人の女性の縁は違った形を見せる事になるが、光源氏が気付くのは遠い未来。
華やかな宮中を舞台に様々な人間ドラマが巻き起こる。
笑いあり、涙あり、暴力あり、陰謀あり、呪いあり。
果たして主人公は無事に平穏を勝ち取れるのか!?
「源氏物語のスケコマシに転生!? フラグは折らせていただきます!!」の連載版。
他サイトにも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 20:00:00
125572文字
会話率:28%
人の運命は生まれる前から決まっている。
決めるのは三人の女神。
だが、ある日、女神の一人が誤って運命の糸を切ってしまった。
最終更新:2022-08-11 15:00:00
6433文字
会話率:45%
いじめを苦に薬物過剰摂取(オーバードーズ)で自死を図った、心優しい女子高生の真木(まぎ)雪華(せっか)。彼女は「プリンセス☆レボリューション」という乙女ゲームの世界の中で目を覚ました。鏡に映った姿を見て、自分がキャラクターの一人、悪辣さで
名高い第一王女ラシャンテ=リュ=ヴァーンになっていることを知る。
どうせならゲームの主人公である妹姫リセノワールになりたかった――と落胆するのも束の間、雪華はラシャンテに約束されている結末を思い出して戦慄する。主人公のリセは、複数のエンディングが用意されており、終幕で必ず幸せになる。しかし、彼女がどのルートでエンディングを迎えたとしても、姉姫のラシャンテは必ずギロチンで死ぬ最期を迎える運命なのだ。
孤独から逃れたい一心での選択が、さらなる絶望に繋がっているなんて――雪華は失望と後悔に囚われながらも、心機一転、新たな人生を送るために努力することを決意する。
設定資料集を買って読み込むほどにハマったゲームだし、いつ何が起きるかが分かっているわけだから、きっとうまくやれる。そう考えて奔走し始めた雪華=ラシャンテの懸命な行動は、知らず知らずの内に権謀術数の宮中を優しく変化させていくのだった。
※本作は~~~『逆』転生してきた悪役令嬢は、JKヒロインとして青春を謳歌する~~~からの続編短編読切です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 17:47:09
10287文字
会話率:28%
時は、兵暗時代。
“君”が世を治め、屈強な殿上人たちが国を支える時代。
その宮殿に暮らす一人の漢、征少納言は、宮中の堕落を憂いていた。
自らを鍛える者、数少なし。
父祖が蓄えた財を貪る輩、数多し。
堕落したこの宮殿を、
今一度、蘇らせるには…………
書によって、正しい宮人の在り方を知らしめるより他にない。
こうして征少納言は、後の世に語り継がれる『益荒男草子』を書き始めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 20:35:09
642文字
会話率:0%
宮中の貴族に振り回されるだけの『傀儡姫』ルティア。――だったはずの少女は前日とは別人のようになってエルデュミオの元に訪れ、告げた。『傀儡であるのは、かなり昔に止めました』と。
ルティアの変化と同時に、エルデュミオにも異変が生じる。覚えのない
記憶が脳裏に過るのだ。そしてその中で彼は無惨な死を迎えていた。
敗北の未来を書き換えるため、神の奇跡によりやり直しを目指す聖女。彼らの意図していない所で、死に際にほんの少し良心を芽生えさせた悪徳貴族もその恩恵を受けていた。
中堅所の悪役の変化が、世界の行く先に誰も予期していなかった影響を与えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 06:00:00
398350文字
会話率:45%
とある漢字の国のとある時代の宮中でのお話
最終更新:2023-05-10 21:57:23
242206文字
会話率:44%
飛行機事故に遭った私が目覚めると、そこは何と平安時代だった!
平安時代と言えば、菅原道真と藤原道長と清少納言と紫式部位しか知らない私。
藤原隆家というイケメンの貴公子と出会い、何故か清少納言と共に宮中で働く事になる?
最終更新:2023-04-09 22:23:59
25320文字
会話率:45%
迷宮と怪物が出現した現代社会
その中で、選べば他の探索者が押し寄せるといわれる迷宮の運営管理をしていく
もちろん、迷宮中枢まで攻め込まれればそこで終わり
命を失うことになる
それでも選ぶ
どうせろくな人生ではないのだからと
それなら、少しでも世間と関わらないところで静かに生きていたいと
野望も野心もなく、ただ引きこもるためだけに迷宮を作っていく
多少なりとも生きながらえるために、探索者を撃退できる迷宮を作って
楽しい楽しいソロプレイ
自分一人のダンジョン生活をはじめていく
______________________
誤字脱字の報告歓迎
大量にあると思うので協力おねがい
______________________
以前、こちらのコメント欄で俺の書いた話を話題にしてくれてたので、覗いてみると良いかも
http://mokotyama.sblo.jp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 20:00:00
181875文字
会話率:4%
寺に身を寄せていた没落貴族の娘「斎(セイ)」は、そこで年上の「入道の宮」と出会う。彼は親王でありながら、政から遠ざけられやむなく出家した不遇の人だった。
しかし流行り病で帝や春宮が相次いで死去すると、入道の宮は還俗して即位、「花琉帝(か
りゅうてい)」となる。誰よりも彼の近くに居たい斎は、「斎(いつき)」と名乗り男子として昇殿する――。
それから五年。
武官として活躍する斎はいつしか「枸橘の君(からたちのきみ)」と呼ばれるようになっていた。しかし女だと隠し通せていると思っているのは本人だけで、実は宮中では斎が女であること、帝の寵愛が異様に深いことはバレバレだった!
いつ彼女が女に戻って入内するのだろうと周囲がやきもきする中、左大臣が自分の娘を中宮にと画策していることを知った斎。迷いながらも帝に「左大臣の姫を娶って中宮をお立てください!」と奏上すると、帝から返ってきた言葉は……。
「では私と勝負しよう。お前が勝ったらお前の願いをきく。だが私が勝ったら――」
かくて始まる、嫁取りを賭けた腹黒帝と天然男装少女の宮中三番勝負!
※ふんわり平安時代風のファンタジーです
※この作品は、カクヨム、ノベマ!にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 22:12:10
26107文字
会話率:36%
ココナは駆け出しの迷宮探索者、貧乏な実家を立て直すべく、ある迷宮にやってきました。魔法は学びましたが、冒険者パーティの中で力を発揮できず、相手にされなくなり、追い詰められたココナは一人でダンジョンに挑戦し、死にかけてしまいます。
転落し深層
にたどり着いたココナはそこでみたこともない料理店に出会います。なんとココナの目の前にあったのは日本の町中華、迷宮中華飯店でした。迷宮中華飯店は日本のある町にダンジョンを通してつながっています。店主はダンジョンの探索者に彼らが食べたこともないおいしい町中華を提供し、料理によって、ココナを含め様々な人々同士が自分自身に気がついたり、はたまたつながったりするお話です。
この話は『迷宮奇譚集』というシリーズのスタートの一作目です。お話のダンジョンは数えきれない世界や国につながっています。もちろん現代日本ともつながり、時には時空を超えてしまうこともあります。この物語はダンジョンを通して、世界の神秘とそこに生きる人と人の物語をえがきます。
カクヨム転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 18:00:00
46196文字
会話率:42%
B級、C級子役出身の助演専門役者である七瀬明日香!
撮影現場での待機時間に書いた自分の未完成小説に憑依した!
⦅もうこの世界に来て5年…。本当にとんでもないことだとは思うけど、私は憑依することになった。それも私が助演時代、暇つぶしに書いた自
分の小説に!
未完成だった私の小説に主演も助演でもない、小説に出てこないエキストラ100番目ぐらいの人物であるハエリス公爵家で働くメイドのエレインに憑依した時は私はとても衝撃的だった⦆
冷血な男の「ハエリス公爵」と嗅覚だけは鋭敏な「メイド」の苦くて甘いロマンスファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 23:00:00
445640文字
会話率:31%
放蕩者の王子が遺跡から発掘した一機の戦闘用ガイノイドは、危機的状況にあった戦争に数多の勝利をもたらした。戦局が小康状態となって、半年。英雄となったガイノイドは、宮中の政治的思惑によって婚姻を命じられる。その相手は剣聖の誉れ高い壮年の公爵。ガ
イノイドにとっては、共に戦場を駆けた戦友だった。
(カクヨム様にも掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 21:29:45
8512文字
会話率:40%
謌によって森羅万象を操る「うたよみ」。日夜、皇都を怪異から護る彼らの力は、国の政に影響を及ぼすほど。
ここに、皇帝への輿入れを蹴ってうたよみを目指す一人の奇矯な女がいる。
男装の麗人となった彼女は宮中で雑務をこなしながら順調にうたよみ
への道を歩み始める。が、その女、何かおかしい、どこか世間とズレている。しかも何やらきな臭い事件にも巻き込まれそうな気配。
天衣無縫な性格で周りを困惑させながら、規格外の謌の才能をもってマイペースに生きるうたよみ見習いと、その周りの人々の物語。
※改稿作業が終了しました。今後、新エピソードを投稿してまいります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 21:21:26
145497文字
会話率:49%
宮中女官の夕羽はある日、就業中に落雷に遭い気を失ってしまう。
中学三年生の八雲快もまた、放課後に立ち寄った神社で気を失う。
このふたりの魂の行く先は何処なのか。
そして、ふたりの関係は何なのだろう。
最終更新:2022-11-20 21:05:08
18232文字
会話率:37%
植民可能な緑の惑星が、その文明史上初めて発見された。
帝国の女王は、その地に、権力の徴(しるし)を自ら付けるべく意気込む。
だがそれは不可能と、宮中の誰もが知っていた。
そこで白羽の矢が立てられたのは、平凡な宮仕えの侍女、ハルバラだった――
。
※カクヨム・ノベルアッププラス・エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 10:33:53
3903文字
会話率:41%