「あ」
私、ウェリタは馬車に揺られて、頭をぶつけた拍子に前世の記憶を思い出した。
これから私は、クーリヴェン公爵家に嫁ぐことになっている。
今の状況はとてつもなく詰んでいた。
※以前投降した短編の長編版です。
最終更新:2024-12-29 12:00:00
6003文字
会話率:11%
(旧題:君と過ごすおいしい時間)
王家御用達の商品も取り扱い、近隣諸国とも取引を行う『ブルーム商会』、そこの末娘であるアリシアは、子爵家令息と婚約を結んでいた。
婚姻まであと半年と迫ったところで、婚約者はとある男爵家令嬢との間に真実の愛を
見つけたとして、アリシアに対して婚約破棄を突きつける。
身分差はあれどこの婚約は様々な条件の元に、対等に結ばれた契約だった。それを反故にされ、平民であると蔑まれたアリシアは、笑顔で婚約解消を受け入れる。
傷心(?)のアリシアが向かったのは行きつけの食事処。
ここで美味しいものを沢山食べて、お酒を飲んで、飲み友達に愚痴ったらすっきりする……はずなのに。
婚約解消をしてからというもの、色んな人との距離は近くなるし、更には元婚約者まで復縁を要請してくる事態に。
そんな中でもアリシアを癒してくれるのは、美味しい食事に甘いお菓子、たっぷりのお酒。
この美味しい時間を静かに過ごせたら幸せなアリシアだったが、ひとつの恋心を自覚して──
カクヨムにも掲載しています。
1/15 タイトル変更しました。
2/5 本編完結しました*°
異世界恋愛ランキング日間1位、総合ランキング日間1位になる事が出来ました。皆様のお陰です!本当にありがとうございます*°折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 08:00:00
323255文字
会話率:44%
【おいしいスイーツ、ときどきホラー】
田舎の女子高生りんこと、友だちのれいちゃんが経験する、怖いような怖くないような、ちょっと怖いお話です。
ゆるゆるな日常の中に潜むピリリと怖い物語。
おいしいお茶とお菓子をいただきながら、のんびりとお楽
しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 06:10:00
10224文字
会話率:29%
私は異世界に来た途端、樽で海を漂い、魔王様に拾われてお菓子作りをさせられている女子高生、九石(さざらし )史帆(しほ )です。
『お菓子』という概念のない世界で材料や器具の違いに困惑しつつ、魔王様の庇護の下、日々お菓子作りに没頭中。
……当
然自分も食うけどな!
イエス安穏、ノー波瀾でまったり生活満喫させて頂きますよ。
※題材は洋菓子ですが、スナック菓子のような軽いノリの1話完結コメディです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 01:10:00
520870文字
会話率:33%
異世界に来た途端、樽で海を漂い、魔王様に拾われてお菓子作りをさせられている女子高生、九石(さざらし )史帆(しほ )の話、『魔王様とパティシエール』番外編です。本編に載せられないイベントネタなどを載せる予定です。
最終更新:2017-12-31 23:00:00
17268文字
会話率:40%
貧乏な田舎の男爵令嬢シルヴィは苦学生。
今日もジュネス学園で勉強に、住み込み先のお屋敷で仕事に苦労する。
そんなとき、幼少時を一緒に過ごした青年ロランと再会した。
陰キャから陽キャに変貌していたロランは今もシルヴィのことが大好き。
けれど、
そんな幼馴染みのことをシルヴィは認められなくて悩む。
一方、仕事先のお屋敷でも偶然同僚の使用人とぶつかって小瓶を割ってしまう。
それがきっかけで高位貴族のご令嬢オルガに目を付けられてしまった。
以後、ご令嬢の護衛女騎士ピエレットの目をかいくぐりながら陰謀に立ち向かう。
果たして、暗殺は阻止できるのか、証拠は回収できるのか、そして、ロランとの仲は?
田舎令嬢が恋と陰謀に立ち向かう物語、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 00:00:00
105000文字
会話率:55%
今回の依頼は、とあるお子様な天使からだ。
指定された男を女の目の前で狙撃するというもの。
支給されたチョコレート製の弾丸を使えという。
しかもこいつ、見た目がまるっきり○けのこ○里じゃねぇか。
何考えてんだ、あいつは?
最終更新:2017-11-05 16:00:00
2020文字
会話率:0%
日本でアイドル活動をしていた、アイドル名「キラキラ・キララ」(本名:田中真由美、年齢21歳)はとあるテレビ番組の撮影中、蜂に殺されてしまう。
しかし、キララは目を覚ますと、そこは地球ではなかった。
最終更新:2024-12-28 23:01:46
3125259文字
会話率:53%
大学在学中に隣の席になり、良く話すようになった理子と城田広一。二人は雑談をしたり昼食を一緒に食べる仲になり、連絡先を交換するも、お互いに好意は伝えずに卒業を迎える。
三年後、大学の同窓会で二人は再会し、帰り道で城田から理子に告白し、付き合
うようになる。
付き合って初めてのクリスマスを祝う為に、理子はケーキやチキンを買い、城田はお菓子を買って理子の家に行く。二人はクリスマスを祝い、眠りに就く。
その夜、理子は自分が子供の頃のクリスマスの思い出を思い返していた。温かい、実家でのクリスマス。もう其処には戻れないと、仕方がないことだと理子は自分に言い聞かせる。
翌日、理子と城田は二人で出勤の準備をし、家を出る。お互いが一緒にいられることへの感謝を伝え合い、二人は冬の太陽の下を歩いて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 22:47:39
4279文字
会話率:46%
気が付けば広がる世界。
そこは現か幻か。
一つの売り場に、一人の売り子。
菓子商店は何を意味するのか。
一人の命に、一匹の命が寄り添う。
誰も知らない、誰も知り得る町で、
今日も約束の鐘が鳴る。
気が付いたら辿り着いていた場所。ほとんど
のことが分からないまま、時間が過ぎて行く。出会った存在たちと交流して行く内に、その町の真実が見えて来る。
町の中心にある大きな菓子商店で、男は自らの記憶を語り始める。それを促す者、制止する者。多くの存在たちの思惑が交錯する中、男は自らが強く求めるものに向かって歩いて行く。それを助ける者、妨げる者。
自分の意思を、周囲の言葉を信じて、男は手探りの中、不可思議な現象に立ち向かう。
※本作品は、pixiv、ノベリスト、魔法のiらんどでも掲載しております。
※2021年3月現在、編集をおこなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 16:10:05
119467文字
会話率:42%
貴方が今日の依頼人ですか。手付金は用意されましたか?
ふむ……結構。いや、身なりに見合わぬ大金、どうやって用意されたのか気になりましてね……
おっと気分を害されたなら申し訳ない。思ったことをつい口にしてしまうのが、私の悪い癖でして。どうかお
気になさらず。
……ほう、自分のほぼ全財産を成功の暁には支払うと。それほどまでのお覚悟ですか、なるほど、なるほど。
お嬢様は今、身支度中でございます。それまでどうぞこちらへ。パルフォール産のお茶をご用意しますので、少々お待ちを。
どうぞ、こちらがお茶とお茶菓子になります。……本当に「祓って」くれるのか、ですと?
ご安心下さい、私たちの成功率は、これまで10割でございます。ええ、失敗などございません。「討伐」はもちろん、難度の高い「浄化」であっても、です。
教会ではなく、わざわざ私たちにご依頼されたということは……何が何でも転生者を消してほしいか、あるいは「受肉」させられた方を何としてでもお救いになられたいかどちらかでしょう?
貴方の場合は……恐らく後者。どうです?ああ、やはり。
「討伐」ですと受肉させられた方ごと滅せねばなりませんからね。「浄化」ならば、「取り憑いた」異世界人の魂だけを滅し、貴方が愛する人は助かります。
私たちが法外とも思える値段で依頼をお受けするのも、それが命の価値に見合ったものだからです。
転生者とは真に厄介なものです……受肉した対象の魂を食らい、乗っ取るだけではない。転生者は皆、超常の力……「恩寵」を持っております。異世界の智慧、そして恩寵。世界に混沌をもたらす者ゆえ、狩らねばならぬのです。……何としてでも。
力が入り過ぎてしまいました。そろそろお嬢様が戻られます。ええ、「祓い手」は我が主、ジャニス・ワイズマンにございます。私はただの執事にございます。
本当に大丈夫なのかと?信用ならぬならお断りしても構いませんが。私たち以上の「祓い手」など、この国にはいないでしょうから。
お嬢様は少々性格に難がございますがね。我が儘で美食家で大食漢。おまけに守銭奴ときている。しかも……
おっと、不安に思われたなら申し訳ございません。ただ腕は確かでございますよ。フリード皇太子の「祓い」を行ったのも私たちでございます。
……よろしい。金額に見合う仕事は、必ず遂行致します。
では、ご依頼を詳しくうかがいましょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 22:40:11
975332文字
会話率:47%
物語の主人公であるリリベルは森の中で暮らす見習い魔女だ。
彼女の家族は魔女の師であるヴァレンシアと彼女の兄を自称する犬の精霊。
リリベルは一人前の魔女となるべく、家族三人で仲良く暮らしていたが……。
彼女が十六歳になった年、師匠であるヴァレ
ンシアが老衰で亡くなってしまった。
一時は悲しみに潰されそうになってしまうリリベルだったが、前を向いて生きていくことを決意する。
立ち直ったリリベルはヴァレンシアの残した約束を思いだす。
一つは自立した生活を送ること。
もう一つは南の魔女へ会いに行くこと。
リリベルは師匠の残した約束に従い、自立した生活を目指しながら南の魔女へ会いに行くことにした。
小さな旅をスタートさせた一人と一匹は道中で大好きなお菓子とジャーキーを堪能しつつ、森の外にある世界を巡ってゆく。
旅の途中、彼女達は様々な出会いを経験する。
乗り合い馬車で一緒になったおじさんおばさん。街の平和を守る騎士。国内を旅して回る傭兵。国の貴族。
それに、人の敵である獰猛な魔獣との戦い。世に蔓延る危険な悪人共との遭遇。
外の世界で起きる様々な出会いと出来事を経験し、リリベルはたくさんのお菓子を食べられ――じゃなく、立派に自立した一人前の魔女になれるのだろうか?
※ カクヨムでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 22:26:36
32563文字
会話率:39%
この世界と異世界が衝突の危機に瀕し、世界が滅びるかに思われた決戦の日から7年。
人類は「大変革」と呼ばれる史上類を見ないほどの大事件にも少しずつ適応していき、平定者の庇護の下、【異能】【怪物】【ダンジョン】【魔法少女】などが跋扈する混沌とし
た日常を当たり前のように過ごし始めていた。
そんなある日、平定者を目指して日夜バイトに勤しむ男子高校生、氷室凪はダンジョンの発生に巻き込まれ【冒険者】になってしまった。
【菓子姫】という見たことも聞いたこともないクラスを獲得した凪は、その副作用によるものか身体が女の子に変化してしまうが、そんな逆境など意にも介さず、むしろこれ幸いとダンジョンを踏破することを決断する。
そして知ることとなる。
【菓子姫】の持つ反則的な力の一端を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 21:00:00
470980文字
会話率:43%
村で一人暮らしをしているアンジュは、時々王都に行ってお金を稼いだり、村人たちと助け合いながら細々と生活を送っている。
人々の中には魔力を持つ者がおり、魔力があると魔法を使えることができる。
魔法は火、水、風の三つに分けられ、かつては光と闇
の魔法も存在していた。
アンジュは風の魔力を持っているが、魔法学校に通っていなかったため簡単な魔法しか使えなかった。
ある日、アンジュは王都で酔っぱらいに絡まれてしまう。
魔法を使っても逃げ切れなかったとき、一人の男性が助けてくれた。
その人物はこの国の第一王子・レイフォナーだった!
レイフォナーに出会ったことで、アンジュの生活は大きく変わっていくーーー。
さらに、滅んだはずの禁忌魔法と呼ばれた闇魔法が復活し、それによってアンジュの魔力にも変化が表れる。
どうやら二百年前の最後の光魔法士と関係がありそうで・・・?
互いに惹かれ合いながらも、身分差や婚約者候補の皇女に邪魔をされるアンジュとレイフォナーの恋の行方は・・・。
そして闇魔法の使い手と戦う運命にあるアンジュは、再び闇魔法を滅ぼし、世界に平和をもたらすことができるのかーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 20:00:00
87433文字
会話率:43%
※ストーカーが出てきます。苦手な方はご注意を。
※男主人公です。
航太とカナは恋人同士だ。
しかしカナはストーカーに追い詰められ、命を落としてしまう。
航太もストーカーもカナを想い、後を追う。
そして航太はヴァイスとして転生す
るが、カナはリフィアとして、ストーカーはルナントフとして、同じ世界に転生していた。
しかしリフィアはルナントフと婚約していたのだ!
前世の記憶あり主人公、記憶喪失令嬢、前世の記憶あり元ストーカー、三人の命がけの闘いが始まる!!
ヴァイスは無事、リフィアとルナントフの婚約を解消させることが出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 13:18:17
64854文字
会話率:34%
異世界から帰還した五十嵐 健斗は、変わり果てた景色に衝撃を受けた。原因不明の高熱化により、地上には人が住めなくなり、真冬でも熱風が吹く砂漠と化していた。しかも時空の歪みのせいで、到着したのは2099年。彼が異世界に転移してから80年後の日
本だった。
有識者は、人類を絶滅させないために地下にすべての機能を移したが、科学力では自然の脅威には敵わなかった。そこで帰還者の叡智を結集し、迷宮を造り利用する計画が進んだ。だがそれも限界を迎えていた。
最終手段が帰還者迷宮。その中でも高い能力を持つ帰還者を集めた『迷宮特区』が、最後の希望となっていた。
主人公は、そんな迷宮特区で、帰還者迷宮の主人となる。彼は自分が暮らしていた頃の街を、ダンジョン内に作ろうと考えたのだが……。
「ケント! 遊ぼっ! チョコむいて」
「おい、ケント、暇だから手合わせしようぜ」
「あたいのピコピコは?」
「新しい眷属を創ってみた。ダンジョンボスにしてくれよ」
彼がいた異世界から、親しい魔王達が遊びに来るようになると、今度はそれを目当てに多くの冒険者が集まってくる。
これは、ドタバタで、ゆる〜いダンジョン街づくりの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 19:24:31
456556文字
会話率:51%
ごく普通の生活を送っていた高校生、高橋 輝。
部屋でお菓子を食べながらテレビを見ていると、突然画面が切り替わり、謎の男が映し出される。
男は自分は神だと名乗り、意味不明なことを言い出す。
「この世界は変わった。実力ある者のみが世界を動かし
、この世界で生きることを許される。弱者
は淘汰され生きることさえ叶わない」
……噓でしょ?
実力があれば生きていけるよう、神によって書き換えられてしまった世界。
今までの常識など全く通用しない世界で、輝は最強にも近い力を手に入れる。
普通の生活から抜け出した彼は、一体どのような生活を送るのか!?
「まぁ、金持ち目指そうかな」
ひたすらに最強の力を駆使し、出会いと稼ぎの日常を歩む、輝の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 19:11:11
151806文字
会話率:29%
ぼくはイツキと決闘をすることにした。そんなぼくの決闘までの何日間かのお話
最終更新:2024-12-28 18:28:44
38761文字
会話率:55%
子どもたちだけの残酷な秘密の話。
――きっと、僕ら以外は知らないだろう。
最終更新:2024-12-28 18:12:03
1457文字
会話率:36%
「俺をあなたの家に住ませて下さい!」
「うえっ!?」
会ったばかりの美人の両手を握りしめて真剣な眼差しで訴えるのは、魔力を持って生まれた故、気味悪がられて追い出された一ノ瀬しおん。しかし、一目惚れした美人はめちゃくちゃに愛されており、数
多のライバルとちょっと変わったゲームで勝たなければ同棲の権利を得られないらしい。果たして、しおんは魔法と愛の力だけで、同棲の権利を手に入れることが出来るのか。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-28 18:00:00
127005文字
会話率:62%
一人の不甲斐ない青年「駿河轟」を中心として、女の子達がワチャワチャする日常です。
スポ根あり、ラブコメあり、ツンデレあり、留学生あり、レトロあり、ノスタルジーあり、サブカルあり、いろいろありです。
学校近くの文房具屋兼雑貨屋兼駄菓子屋
さんのような雰囲気でお楽しみいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 17:42:22
869674文字
会話率:71%
桜舞帝国には妖魔が存在する。妖魔は人々を脅かす忌避すべき存在。そんな妖魔を討伐するのが異能者。
攻撃系異能、精神系異能、防御系異能など、異能には様々な種類がある。その中でも補助異能は特殊だった。
補助異能は他の異能者を強化することが出来る異
能である。
そんな補助異能を使える者を多く輩出する薬研家に生まれた美琴。
美琴は洋菓子や洋装を好み、巷では『はいから令嬢』と呼ばれている。
そんな美琴は補助異能を使うことが出来ないという弱点があった。しかし、薬研家の家族からは冷遇されることなく、のびのびと育った美琴。
そんなある日、美琴はいつも通り洋菓子を作っていたら、倒れている男性を見つける。
男性はお腹が空いていたようで、美琴が作った洋菓子を全て食べてしまった。呆気に取られる美琴だが、後日その男性が皇族である赤院宮伊吹であることが判明。
伊吹は攻撃系異能が使えるのだが、補助異能を跳ね返してしまう体質だった。
そして驚くべき事実が判明する。
美琴は補助異能が使えないのではなく、作るお菓子に補助異能を込めることが出来たのだ。そして伊吹は美琴が作ったお菓子から補助異能を吸収することが出来た。
こうして美琴は伊吹が妖魔討伐に行く前に、彼にお菓子を作ることになった。
これはお菓子を通して心を通わせる美琴と伊吹の物語。
ノベマにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 17:10:00
5534文字
会話率:31%
リーズ公爵家の一人娘エリザベスは三度の飯よりも甘いお菓子が大好き。
夜会では令嬢達や婿候補とのコミュニケーションよりも出されたケーキに夢中。
夜会で出されたキャロットケーキを三個も食べてしまったエリザベスは顔が怖いと有名な第四王子ウィリアム
にギロリと睨まれてしまう。
きっとケーキの食べ過ぎを咎められるのだと思ったエリザベス。しかし、ウィリアムの顔があまりにも怖かった為、エリザベスは気絶してしまった。
後日、ウィリアムがエリザベスの元に怖がらせるつもりはなかったと謝罪にやって来る。エリザベスもケーキの食べ過ぎについて詫びたが、ウィリアムは別に怒ってなどいなかった。そしてエリザベスはウィリアムから衝撃的なことを聞く。
「あのキャロットケーキは俺が作ったものだからな」
何と強面で皆から恐れられていたウィリアムの趣味はお菓子作り。ウィリアムは作ったお菓子をこっそりと夜会で出していたのだ。ウィリアムの意外な一面を知り、エリザベスは徐々に彼と交流を始めた。そしてエリザベスとウィリアムはお互いを意識し合うようになる。
甘いものが大好きなエリザベスと強面でお菓子作りが趣味なウィリアムの恋の行方は果たしでどうなるのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 17:20:00
17906文字
会話率:33%
少しネガティブな天然鈍感辺境伯令嬢と目つきが悪く恋愛に関してはポンコツコミュ障公爵令息のコミュニケーションエラー必至の爆笑(?)すれ違いラブコメ!
ランツベルク辺境伯令嬢ローザリンデは優秀な兄弟姉妹に囲まれて少し自信を持てずにいた。そんな
ローザリンデを夜会でエスコートしたいと申し出たのはオルデンブルク公爵令息ルートヴィヒ。そして複数回のエスコートを経て、ルートヴィヒとの結婚が決まるローザリンデ。しかし、ルートヴィヒには身分違いだが恋仲の女性がいる噂をローザリンデは知っていた。
エーベルシュタイン女男爵であるハイデマリー。彼女こそ、ルートヴィヒの恋人である。しかし上級貴族と下級貴族の結婚は許されていない上、ハイデマリーは既婚者である。
ローザリンデは自分がお飾りの妻だと理解した。その上でルートヴィヒとの結婚を受け入れる。ランツベルク家としても、筆頭公爵家であるオルデンブルク家と繋がりを持てることは有益なのだ。
しかし結婚後、ルートヴィヒの様子が明らかにおかしい。ローザリンデはルートヴィヒからお菓子、花、アクセサリー、更にはドレスまでことあるごとにプレゼントされる。プレゼントの量はどんどん増える。流石にこれはおかしいと思ったローザリンデはある日の夜会で聞いてみる。
「つかぬことをお伺いいたしますが、私はお飾りの妻ですよね?」
するとルートヴィヒからは予想外の返事があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 17:00:00
51415文字
会話率:43%
冷たい薔薇と呼ばれる伯爵令嬢のビアンカは、その妖艶な美貌から周囲に誤解され、学園では孤立していた。実際の彼女は内気で、刺繍や焼き菓子作りが趣味の家庭的な性格。そんな彼女の前に現れたのは、気まぐれで飄々とした侯爵家の御曹司ルシアン。彼の軽い言
葉で始まった奇妙な友情は、やがて二人の心を少しずつ変えていく――。
「君、その笑顔は危険だよ」とルシアンに言われたビアンカ。無防備な彼女の純粋さに、ルシアンは心配と興味を抱き始める。一方、彼女は初めてできた友人に胸を弾ませるが…。お菓子と刺繍、そして笑顔が繋ぐ、ひたすら甘たるい学園ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 14:28:01
10746文字
会話率:47%
様々な匂いが好きな、匂いフェチの主人公(スノウ)。恋人や結婚相手は焼きたてのパンや焼き菓子であって欲しいといつも妄想している。冒険者養成所に在籍するスノウは、見た目はポーター(荷物運び)の格好のため仮免許Fランクと皆に思われているが、実はA
ランク冒険者のドールマスターであった。
数ある職業の中で不遇職No.1=ドールマスターとされているが、冒険者養成所で様々なスキルを身につけながら、錬金術のスキル(スキルスクロール)を習得するため、ソロでダンジョン攻略をしている。
とあるダンジョンクエストで魔女を救出したことをきっかけに、表舞台に出ることになる。不遇職とされるドールマスターの本当の姿が明らかになるとき、世界の理が大きく変わる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 09:52:34
51289文字
会話率:33%