「お姉さま、死んでちょうだい」
そんな妹リコッタの言葉と共に、バルコニーにいたフローレンスは背中を強く押され死んだ───はずだった。
けれども、フローレンスは死ななかった。正確に言うと10歳の自分に時が戻っていた。
死に戻ったフローレ
ンスはリコッタに復讐を誓う。未来がわかる彼女にしかできない復讐を……
※他のサイトにも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 21:12:48
32505文字
会話率:25%
【最終話まで執筆済み】
妹はいつも「お姉様ばかりずるいわ!」と言って私の物を奪っていく。
誕生日プレゼントも、生誕祭のプレゼントも、お祖父様が外国に行ったときのお土産も、学園で首席合格しときに貰った万年筆も……全て妹に奪われた。
両親は
妹ばかり可愛がり「お姉さんなんだから我慢しなさい!」「お前には妹への思いやりがないのか!」と言って私を叱る。
「もうすぐお姉様の十六歳の誕生日ね。成人のお祝いだから、みんな今までよりも高価な物をプレゼントして下さるはずよね? 私、新しい髪飾りとブローチとイヤリングとネックレスが欲しかったの!」
誕生日の一カ月前からこれでは、当日が思いやられます。
「ビアンカはお姉さんなんだから当然妹ののミアにプレゼントを譲るよな?」
「お姉さんなんだから、可愛い妹のミアのお願いを聞いてあげるわよね?」
両親は妹が私の物を奪っていくことを黙認している、いえ黙認どころか肯定していました。
私は妹に絶対に奪われないプレゼントを思いついた、贈った人も贈られた人も幸せになれる物。その上、妹と両親に一泡吹かせられる物、こんな素敵な贈り物他にはないわ!
そうして迎えた誕生日当日、妹は私が頂いたプレゼントを見て地団駄を踏んで悔しがるのでした。
最終話まで執筆済み、推敲済みです。完結保証。
※妹と両親はヒロインの敵です、祖父と幼馴染はヒロインの味方です。
※妹ざまぁ・両親ざまぁ要素有り、ハッピーエンド。
「Copyright(C)2021-九十九沢まほろ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 22:31:08
14572文字
会話率:40%
姉と妹がキスします。
最終更新:2021-07-11 21:33:44
3963文字
会話率:69%
カウスは職業を得た日に妹のハルを奪われてしまう。
彼は弱さ故に全てを失い、村八分に合う。
5年間の時を得て力を渇望した少年は青年と成る
彼の旅はまだ始まったばかりだ。
右目に妹への希望の光を左目に憎悪と弱さへの怒りを携えて彼の道は始ま
る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 22:19:00
5995文字
会話率:26%
獣人は初めて結ばれた相手が番になる。獣人であるセドリックは義妹のナディアを愛していることに気付いたが、それは別の女に夜這いを仕掛けられている最中だった。義妹への愛に気付いた時にはすべてが遅く、もうどうにもならない状態だった。
※タグ必読で
お願いします。
※まきぶろ様、琴子様による「ヤンデレ推進委員会0531」企画参加作品です。
※「獣人姫は逃げまくる」の番外編です。
※いわゆる悪魔は出てきません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 10:45:09
5285文字
会話率:19%
妹への愛の物語。
作者の実談です。
最終更新:2021-05-10 15:46:49
2539文字
会話率:0%
3年前突如として失踪した妹への手がかりは鮮紅の引鉄という3年前より活動し、現在は行方がつかめないという殺し屋の話だった。
そのことを知る酒場の店主から聞くことができたのは、弾丸と弾倉なら何か知ってるんじゃないかなというあいまいな一言だった。
そして、その時その隣で静かに酒の弱さゆえにノンアルコールカクテルしか飲めない男は自分が手掛かりをもつことを分かっていながらも口をつぐんだまま何も告げずに店を出た。
そして彼は、落ちる夕日を尻目にあの日の因縁を思い出す。
これは後に最悪の暗殺チームと呼ばれることになる3人の結成までの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 01:45:52
6040文字
会話率:33%
悪女として全てを奪った妹のユフィに復讐するために、姉のフィアは過去の世界でやりなおす。(※重複投稿作品)
最終更新:2021-04-28 00:00:00
11382文字
会話率:22%
新大陸が発見され、世界中の冒険者や有力者たちがこぞってその新天地の攻略に明け暮れている世界。
探知士マールもその一人であったが、冒険者ギルドをギルドマスターのイーゴンによって不当に追放されてしまう。
「探知士なんていなくたって冒険はで
きるんだよ! 地形・敵情報なんてクソの役にも立たねえ!」
しかし彼は大いなる誤解をしている。マールは人並外れた探知範囲を持っており、ありとあらゆるダンジョンを入り口に立つだけで完全掌握できる能力者だった。
ギルドは彼の力によって成り立っていたが、追放を契機に瓦解していく。
一方、マールは旧大陸で待つ妹へ仕送りをするために地図屋を始める。
地図という画期的アイテムの発明に冒険者界隈はざわめき、そして瞬く間に人気と知名度を得ていくのであった。
「な!? これ見て冒険に行けばあっという間に攻略できちゃうじゃん!」
「い、一ヶ月は必要とされていた攻略がたった二日で終わっただと……!?」
やがて彼の地図を入手することが攻略成功への絶対条件となり、絶大なる人気のもと、各有力者たちも店に集うようになる。
一方、イーゴンは、ギルド運営がにっちもさっちもいかなくなり、マールに戻るように命じる。
「戻るわけないだろ。僕になんのメリットがあるんだ?」
「なら地図を売れ!」
「まあ、それはいいよ。売ってやるよ、この過酷なる購買競争にお前らが勝てたならな?」
競争相手はマール店の熱狂的信者、世界で幾億の信者を持つ聖女、王女、超S級ギルドマスターたちだ!
「そんなの勝てるわけあるか! 元同ギルドのよしみだ! 特別に売りやがれ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 21:13:48
22513文字
会話率:53%
異母妹への嫉妬に狂い罪を犯した令嬢クリスティーナ、牢の中で心からその罪を悔いていた。しかし、苦しむ彼女は前世で大陸最強の魔導士であった事を思い出す。
裁判を受け国外追放となった彼女は贖罪の旅を続けようとするが......まっ! いいよね?
昔の話は?......と思ったら、何だか色々とおかしな方向へ進んでいきます。
生活の為冒険者となるが、気がついたら騎士になって、聖女に認定されました。
えっ? 私を追放した帝国の聖女様力無いの? どうするの? えっ? 私に助けてって? それ酷くない?
それにしても前世の私、いつの間にか暗黒の大魔導士にされてる......魔王倒したの私なのにな、何故か勇者が倒した事になってる上、見つかったら殺されちゃう!?
目立たない様地味に生きたいのにドンドンドツボにハマっている様な気がするんですけど?
......あれ? 魔法って、すごく衰退してるの? 私が使う魔法って、伝説と化した「失われた魔法」ばっかりなんだけど。
この物語はひたすら大魔導士だった事をひた隠しにしようとして(してるつもりらしい)、結局使えない勇者=元婚約者の代わりに魔王を倒す羽目になるちょっと残念な悪役令嬢の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 10:15:20
260122文字
会話率:61%
公爵令息エリオットはある日、男爵家の義姉妹の会話を耳にする。
何かを企んでいるらしい義妹。義妹をたしなめる義姉。
何をやらかすつもりか知らないが、泳がせてみて楽しもうと考えるが、男爵家の義妹は誰も予想できなかった行動に出て―――
義妹の脅
迫!義姉の土下座!そして冴え渡るタックル!
果たしてエリオットは王太子とその婚約者、そして義妹を諫めようとする男爵令嬢を守ることができるのか?
*「カクヨム」にも掲載、「アルファポリス」で完結しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 14:09:25
87759文字
会話率:47%
一人、缶ビールを飲んでいたあたしに妹から電話がかかってくる。
『えへへ。デートのお誘いにきましたーー!! ね、お姉ちゃん。今日は私に付き合ってよ』
妹がカスタマイズした仮想空間での姉妹デート。
現実で出来なかったことを思い切り楽しむ二人。や
がて眠る時間がやってきて。
この作品は、私主催の「イラストから物語企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-08 00:28:45
6984文字
会話率:39%
ざまぁからの幸せ。
この作品はアルファポリス様にも掲載しています。
最終更新:2020-11-14 21:43:40
4923文字
会話率:40%
※この小説は短編【転生したら悪役令嬢になりました。婚約破棄のイベント、早く来い】の連載版です。
上記短編は一迅社様より発売の【悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ! アンソロジーコミック2】の六話目に漫画版が掲載されています。
【あらす
じ】
小さな国アルディナ、そこで外交官の娘として生まれたリウム=グリーディはアルディナの第一王子の婚約者として、そして外交官として日々を過ごしていた。
ある日前世の記憶を取り戻したリウムは自分がとあるゲームの悪役令嬢として生まれ変わった事を知る。
リウムは主人公である妹のプルムに婚約者の王子を奪われ、国を追い出される立場。
それを思い出した事で、自分がやってもいない妹への嫌がらせで責められていたこと、他国では評価される外交の成果が国内ではなぜか評価されないことの理由を知ったリウム。
……アルディナには、ゲーム補正が働いている。
自分が何をしようとも、アルディナの中ではゲーム通り悪役にされてしまうことに気が付いた彼女の胸に湧きあがったのは歓喜だった。
「婚約者がいるから、身分の差があるから、アルディナの令嬢として生きる責任があるから。
そんな風に諦めていた恋が叶いそうなので、身分差のせいで思いを伝えられずにいた両想いの執事と共に国を出たいと思います」
たとえ自分が国を出たことで、今まで守っていたアルディナに危機が迫っても、敵意を向けてくる人達に愛を向け続けることはできない。
リウムが追放され、プルムが主人公として王子と結ばれるゲームストーリーは終わりを告げる。
この先の未来は定まってはいない。
追放された悪役令嬢の、ゲームには描かれないストーリー後の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-04 00:12:53
221451文字
会話率:27%
俺の双子の妹はモテる。
その日、幼馴染と一緒に妹が告白される場面を偶然にも目撃してしまった。
「ずっと前から好きでした」
「ありがとう嬉しいです。でも、ごめんなさい!」
「あ、あぁあぁあき君、あき君! は、陽《はる》ちゃん、告白され
ちゃってるよ?!」
「見ればわかる。そんなことって本当にあっ……って、おいっ! あぶねえ、ゴミ袋を振り回すな」
幼馴染と一緒の帰り道は気まずい空気が流れ、そして――
「……あき君のことが大好き……」
俺は幼馴染に告白されてしまった。
そ、そんなわけで俺に彼女が出来たわけだけど、付き合うってどういうふうな感じなんだ?
デートについて妹に相談してみたんだが、何かいつもと様子が違う。
これは俺と幼馴染が恋人になり、妹が祝福をしてくれるラブコメディのはずなんだけど――
あれ、なんだか様子が――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 19:16:24
48624文字
会話率:43%
異母妹への暴言・悪行を繰り返したとして、王太子との婚約を破棄された公爵令嬢エミレア。ただ、彼女が婚約者に選ばれた理由は、王太子の盾として、だった。
最終更新:2020-09-27 23:57:24
1959文字
会話率:55%
剣と魔法のMMORPG”M&S”。妹に誘われ、その世界に足を踏み入れた夕闇明石は、愛する妹の為、ゲーム内経済を我が物にせんと暗躍する。代替通貨の製造、アイテムの流通経路の掌握、商業系ギルドの支配…着々と世界征服への道を進み続ける明石は果たし
て、このM&Sを支配し、妹への愛を証明することが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-25 12:31:12
101101文字
会話率:47%
終わりの日は唐突にやってきた。
町の中央に空いた大穴は、そのまま兄妹たちの「世界」を飲み飲み始めた。
兄だけに見える「道しるべ」に従い、妹を連れて逃げ込んだその先で、兄妹は一組の見知らぬ双子と出会う。
その双子は自身らのことを「魔法使い」
と呼び、兄弟も同じものだという。
信用しない兄妹へ、双子は軽やかに鮮やかに、魔法の世界を紡ぎ始めた。
童話を題材にしたファンタジーものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-14 20:38:08
19004文字
会話率:35%
剣士、魔法、盗賊。 プレイスタイルはよくこの三つに分けられる。そして、魔法剣士や剣士盗賊はあれど魔法盗賊はない。
え、剣士盗賊もないだろって? キコエナイナ。あ、盗賊剣士とかならいそうだ。悪党として……。
そう、魔法剣士や盗賊剣士はあれど
魔法盗賊はない!
語呂が悪ければ言い直そう。
マジックソードマンやシーフソードマンはあれどマジックシーフはない‼︎
え、忍者だって? いいえ、魔法盗賊です。
え、忍術? いいえ、魔法です。
ステータスが見えず、種族レベルがあってスキル制というVRMMOで忍者(妹への言い訳)という仮の姿で、魔法盗賊《マジック・シーフ》を模索するお話。かなり拙いですが、目指せ完結。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-04 11:42:31
51596文字
会話率:34%
「アデレイド・マルーン! 妹を虐げる様な者は私に相応しくない! 貴様との婚約は破棄とし、このケイト・マルーンを新しい婚約者として迎える!」
ここはエクリュ王国で貴族の子女が通う学園。
それも、卒業パーティの真っ只中である。
突然婚
約破棄を叫びだしたのは、この国の第二王子たるオースティン・エクリュ。そして、その腕に縋りついているのはケイト・マルーン。名指しされたアデレイド・マルーンの同い年の義妹である。
義妹への虐めを理由に婚約破棄をされたアデレイドは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 14:09:09
6581文字
会話率:60%