その昔、勇者「ソナウ=ドナウブ」が魔王「ダリュス=ダナル」から救ったアスティナ王国。
紆余曲折の末、その伝説の王国は滅び、そこに新たに6つの王国が建国された。
そしてそこから幾星霜。平和が訪れた世界に、再び魔王再臨のうわさが流れる。
首都国
家の1つ、サガラ王国の場末の酒場で、偶然居合わせた冒険者のコルン=ダナウェイは、ソナウ教民間司祭サラの悲痛な叫びを聞き、姉の「ダリアナ=ドゥナル」、お供の「ウェイスター=ディオナ」と共に、行方不明の彼女の婚約者を探しながら、魔王復活の真偽を確かめる、という依頼を受けることに。
しかし、突然強大な力を持つ魔族に襲われ、嫌がおうにも魔王復活を目論む組織との対立に巻き込まれていく……
なんて書けば聞こえはいいが、とにかく暴走する依頼者と姉を、主人公が泣きながら止めにはいるけどどうにもならないまま破滅に突っ走る、ハイテンション異世界ファンタジー!
主人公の明日はどっちだ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-25 01:07:47
164203文字
会話率:44%
十六才の少女・サシャは学校に通う傍ら、場末のバーで歌姫をしている。庶民という身分、おまけに高級とは言いがたいバーでの仕事であったが、生活に不満はない。歌うことを楽しんで仕事としていた。
バーには、たまに近くのカフェで働く『シャイ』という名の
青年がおつかいにやってきていた。彼はサシャと顔見知りで、人好きのする明るい性格。会うたびにサシャと軽い会話をしてくれた。『友人』といえるくらいには親しい存在であったが、サシャは彼にほんのりとした恋心を抱いていた。
ある日、サシャはバーからのおつかいとして隣街まで出かける。そこで偶然、海の向こうの王国の馬車に行きあった。好奇心で見物人に混ざったサシャだったが、馬車に乗っていた人物を見て、違和感を覚えた。
そこにいた『王子様』は、バーやカフェでよく話をする『シャイ』によく似ていたのだから……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-19 22:36:22
80743文字
会話率:31%
場末の小さな古い酒場を舞台とした、ショートストーリー集です。ハードボイルドタッチですが、銃や殺しならびに暴力シーンは出てきません。
中年の雇われマスターと熟年のママを中心に展開して行き、たまに客が登場します。
本作は、筆者がアメブロに
投稿したものを再構成したものを含んでいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-14 21:32:14
5676文字
会話率:20%
控えめな服を纏って、私はお忍びとして夜の下町に潜り込んだ。たまに飲みたくなるあの安くてぬるい酒を求めて入った場末の酒場は、乱雑としていて騒がしい。そんな中、結婚式が無くなったと嘆く男が目に付いた。関心が引かれて、私は彼に近寄った。
※宗教観
は適当です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-12 22:40:59
2176文字
会話率:58%
【予告編】
【第1回『#戦闘シーン祭り』(タツマゲドン様主催)参加作品】
「目標を狩るのは場末の傭兵、しかもたったの2人だけ?」
この状況で。
挑むのは――C.Q.B.こと近接戦闘(Close Quarters Battle)。
「ロマ
ンティストは」傭兵アランにコルト・ガバメント。「さっさとくたばる世界だからな」
「反政府ゲリラっていやァさ」傭兵ボリスにベレッタM93R。「究極のロマンティストってヤツじゃねェのかい?」
『傭兵乱舞C.Q.B.【#戦闘シーン祭り】』
男は――戦え。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-07 21:49:22
7678文字
会話率:34%
AIやロボットが広く普及し、なくてはならない存在になった世界。主人公は、人や物がなんと呼ばれているのか見ることができる能力の持ち主。
彼は自分の能力で一儲けしようと考えるが、挫折し、場末のバーで酔っ払い相手に毎日を過ごしている。
ある時
、呼ばれている名前がフルネームだけの人を見つける。その時はあまり疑問に持たず、声もかけずに終わる。しかしその夜に仲のいい常連の呼称がフルネームだけになっていることに気づき、主人公は困惑する。どうにか理由を聞き出そうとするが、自分の能力を隠したままでは上手くいかず、徒労に終わってします。
数日が過ぎ、休日に出かけようとすると、過去に苦い思い出がある女性にばったり鉢合わせた主人公。気まずい思いをしてから出かけ、その帰り道に、ある建物に入る彼女を目撃する。その建物は主人公が以前から気にしていた、掲げられている名前と呼称があまりにも違い過ぎる建物だった
そして彼女がその建物から出てくるのを見ると、主人公は違和感を覚えた。彼女に悟られないよう後をつけると、彼女もまた、フルネームしか見えないことに気づく。
主人公はその建物を徹夜で調べるが、情報はほとんど得られず、知り合いに助けを求めに行く。その道すがら、例の建物の前を通った時に、昨日は閉ざされていた扉が開いていることに気づいた主人公。主人公は咄嗟に、侵入することにした。
主人公は、侵入に成功し奇妙な部屋にたどり着く。そこで主人公は、あるAIに出会う。そのAIに侵入した問い詰められ、自分がここに来た理由を話す主人公。そして、主人公が話し終えた後、AIは自分の生い立ちと、彼女がここに来た理由を明かし始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-27 19:53:45
27315文字
会話率:21%
オレの名前は浮田八郎。
36歳。
若さと渋さの間で揺れる、頭髪と腹回りが気になるお年頃だ。
残念ながら独身だ。
彼女いない歴は15年。
西日本の片田舎で、中小企業で事務機器の営業をしている。…いや、していた。
契約を取りつけてウキウキ
して入った場末のラーメン屋。
クソオヤジにミソチャーシューメンネギ大盛りを頼んだけど、一口食った瞬間に異世界にぶっとばされた。
クソオヤジしばく!
これはいわゆる“異世界転生”てやつか?
となると、銀色の髪の美男子になってたり、めっちゃすごい魔法がつかえたり、現実世界の知識や道具を使って無双したり…チートってやつ?使えるんか?
…なりませんでした。
髪は薄いまんま、乱れてる。
腹回りはたるんだまんま。
魔法ってどうやって使えるの?
現実世界の知識なんて、そういや何もなかったよ。そりゃ無資格の営業マンだもん。
しかし、あのクソオヤジ、ブッ飛ばす!
…ブッ飛ばされたのはオレのほうだった。
そんな知識もなく、魔法も使えない、こんなオッサンが世界を変えていく。…かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-30 22:19:36
22060文字
会話率:36%
高校中退し孤独にも一人夏祭りに出かけ、行きずりに屋台のりんご飴を口にしたまま、神社の境内から飛び出してきた黒猫を避けようとして足を滑らして転落し、りんご飴の棒が突き刺さりあっけなく僕は死んだ。
意識がとだえたところで痴女風味な場末の劇場
で服を脱ぐ仕事か、あるいはインド舞踊を嗜むであろう人しか着ないであろう絶妙生地の薄い服を着た『自称女神』に遭遇する。
「手違いであなたは亡くなりました。つきましては、ほんのささやかながらではありますが、私の世界に転生して魔王を倒してくれると助かります」
(はい/YES/任せろ/やってやるぜ)
突如として現れたコマンドウィンドウには肯定の選択しかなかった。そしてご丁寧にもウィンドウの横には時間制限を示すカウンターまで用意されていた。
拒否権などなく無情にも時間制限で『はい』が自動的に選択されてしまい。儚くも僕は異世界へと転生するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-07 22:31:19
754文字
会話率:30%
場末の娼婦から類稀なる美貌を持って生まれたエミーリオは、将来、特殊な声を持つ歌手となることを母親に期待され、声変わりのしない体にさせられる。しかし華やかな歌手になるよりも先に、金のために特殊な性癖を持つ者の家に出入りさせられるようになる。
そんな日々を繰り返している中、貴族の家で賓客として宿泊していた若き皇帝ローデリヒの目に留まり、彼に引き取られることになる。
宮殿でエミーリオはローデリヒに寵愛されて暮らしていたが、未婚の皇帝が少年を愛人としている現状をよく思わない皇太后がエミーリオそっくりの皇后候補を用意し、ローデリヒがその娘を受け入れたことで、二人は離れ離れになる。
二人が再会するまでには何年もの年月を必要とした。ほんの少し足を伸ばせば顔を見ることができるぐらい、すぐ近くに存在していたのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-29 20:00:00
41933文字
会話率:35%
場末の汚い酒場で、謎の人物がタイムマシンについて語りだす。俺は、なぜこんなつまらない話に、延々と付き合っているのだろう。
最終更新:2017-07-09 17:37:12
1454文字
会話率:0%
場末の支店の銀行員と、華やかな芸能界の歌姫。
本来決して交わるはずのない二人が出会った時、
恋の協奏曲がメロディを奏で始める。
あなたは、日本中を敵に回しても、愛する人を守る覚悟がありますか?
ちょっぴり笑えて、そして切なくな
る……大人のラブコメディー。
拙作「歌姫と銀行員」の続編です。
恋愛描写の一部にR15表現が入る予定ですので、ご注意ください。
ファンタジー要素は……ゼロです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-25 17:58:59
227448文字
会話率:31%
三十代、妻、子供あり。
世間的にも、なろう的にも、いい加減いい年した大人の彼は、
なぜ小説を書こうと思ったのか?
九割五分の真実と、ちょっぴりのウソを交えた自分語りと歌姫との出会い、そして創作秘話。
果たして、需要はあるのか?
最終更新:2016-12-09 10:19:42
6386文字
会話率:5%
「鬼橋会長ご乱心事件(笑)」から半月後。
ある日、僕は鮎子先生から、あるトンデモないアドバイスを受けて、
それを実践する羽目になってしまった。
戸惑いつつも、文ちゃん先輩の支えもあってやる気になった僕は、そこである人物と出会った。
しかしそ
れが、あの惨劇の幕開けとなるとは…。
場末のライブハウスに現れた怪人物「ミスター・サンドマン」。
彼はヒトを誘う。二度と目覚めぬ永遠の眠りへと…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-30 22:05:15
237552文字
会話率:37%
俺は、誰だ?どこかで聞いたことのあるこのフレーズ。その一言からすべては始まった。場末の酒場を飲み歩き、二日酔いと戦いながら自分は一体何なのかを問う小旅行。判明したのは予想も付かぬある事実だった。
最終更新:2016-10-15 00:12:56
1384文字
会話率:52%
場末のサーカスで働く曲芸師には、待てど暮らせど大役が回ってこない。
偶然転がり込んできた代役で舞台に立った彼に、目を付けた観客が、ひとり。
こちらは同人誌「マヨナカ洋行團 罪の部」に収録していた短編小説の全文掲載でございます。
これと同
じ作品をpixiv、カクヨムにも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-13 22:30:05
11354文字
会話率:36%
34歳、ラノベとエロゲを愛するシャイな場末ドクター。とあることから転生し、剣と魔法のファンタジー世界へ。はたしてチートができるのか?
最終更新:2016-09-09 18:38:49
7261文字
会話率:18%
とある場末のバーで、不可思議な緑色のカクテルを差し出されるわたし。しかしそれを一口口に含んで見ると、おぞましく名状しがたき冒涜的な悪夢の世界への扉が開かれたのだった……。
最終更新:2016-08-10 01:10:42
1715文字
会話率:56%
気付いたら異世界だった。享年三十八歳、場末のブラックな工場の工員。人生既に下り坂って奴だった。ところが何の因果か今の俺の肉体は十五歳。そうか、ここがあの世、天国か。
目の前の爺様は言った。
「お主は最強の可能性を秘めておる。お主でなくては魔
王を倒せぬ! 是非その力で我らを救って欲しいのじゃ!」
どうやら天国ではないらしい。そんな爺様を目の前にした俺は──。
転生ステータスチート物のファンタジー。R-15で残酷描写を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-01 21:05:22
24216文字
会話率:44%
とある雑誌の賞に応募した作品の改訂版。
場末の遊女、紫陽(しよう)はある日、紫の瞳を持つ青年、雨月(うげつ)と出会う。
彼は片牙の「半分人間」だった。
そして吉原で見つかる干からびた死体。
紫陽は彼を疑うが、そこに紅い目を持つもう一人の青
年が現れる……
雨月の正体とは。
そして、紫陽と紡がれる彼らの関係。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-22 13:30:57
40002文字
会話率:44%
親代わりとなった人たちの過去、友人の恋、そして主人公の過去や葛藤の中で、主人公の感じる何気ない幸せを追いかける物語。
場末の喫茶店の日常と非日常が、彼女らを日々変化させてゆく。
最終更新:2015-09-04 06:14:24
4316文字
会話率:5%
【場末の娼婦の話】のダレンの視点の話です。
恋愛?っていいたいぐらいの糖度の低さに作者も驚いています。
最終更新:2015-08-19 03:18:34
7004文字
会話率:22%
タイトルのままです。
婚約破棄ものに最近ハマっていて、何もかも奪われた令嬢のその後の話を書いてみました。
最終更新:2015-08-15 21:33:37
3240文字
会話率:14%