乱世を終わらせるべく立ち上がり、中原を制し天下統一に向かう光武帝。
その配下の名将馮異(ふうい)が、涼州から益州、蜀の地をうかがう。
対する益州の支配者公孫述は、武将の趙匡(ちょうきょう)を派遣して対抗させた。
馮異と趙匡では将軍としての
格が違う。戦いの行く末は明らかだ。
だが誰も知らなかった。趙匡のもとに、一人の恐るべき若者がいたということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-12 23:03:30
31172文字
会話率:43%
長い中国史の中において、一度滅んだ統一王朝が蘇った例は一例のみである。
それを成し遂げた男のことを後漢の世祖・光武帝・劉秀と言う。
彼の事跡は明るいものばかりであり、強大な敵に果敢に挑む勇気を、民を人を思いやる仁愛の心を持ち合わせ
、乱世を共に駆け抜けた武将たちを彼は粛清を行うこともなかった。
これほど歴史に光輝く名を持つ男は中々にいない。しかし。人とはかくも強く、気高くあれるものなのだろうか。それが本当に劉秀という男のだろうか。
これは劉秀という男の強さと弱さの物語、そしてそれを支えた人々の物語である。
前作に「春秋遥かに」「夢幻の果て」「鴻鵠の志」の三作とこの作品を含めた全ての外伝として「蛇足伝」もあります。
ご感想、ご指摘お待ちしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-12 01:22:57
290310文字
会話率:35%
鹿島容子(かしま ようこ)の憧れは名将の名補佐官。古い言い方をすれば名参謀。いや、軍師なんていってしまってもいい。けれど鹿島は星系軍でも主計部秘書課。数字のエキスパートでも後方担当のジミ~な立場。鹿島は「また戦争があれば、私だって総軍司令
官の秘書官で!」などと不謹慎なことを妄想しつつ安穏とした日々を過ごしていたのであったが、そこへ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-13 07:44:42
1192508文字
会話率:38%
俺はエリック・カーシウス。アルカディア王国の伯爵家三男で、王女エメセシル様付きの近衛騎士の一人だ。俺には幼馴染で、幼少時からの婚約者がいる。彼女もこの王女付き近衛騎士で、しかも剣聖と呼ばれる名将軍の娘だ。真面目で、高潔なルーシアは王国唯一の
女騎士でありながら、模範的な騎士だと周囲からの評判も高い。時に無鉄砲に思えるくらい、使命に忠実な彼女の姿に俺は不安になる。―――いつか、彼女が本当に自分の命を犠牲にしてでも、国に尽くしてしまいそうで。今はまだ、彼女に実力面でも後れをとる俺だけど、いつか彼女より強くなる。彼女を何者からも守れるように。
※拙作『不真面目な騎士』の視点違いのストーリーです。前作をお読み頂かなくても内容はご理解頂けると思います。前作をお読み頂いた方には、第二部から同一時間軸のストーリーの視点違い+αの展開になっておりますので、その点もお楽しみ頂けたら幸いです。
※番外編のサブキャラクター達の恋愛を描いた『婚前狂詩曲』は前作『不真面目な騎士』でも女主人公視点で同じストーリーを掲載しています。そちらも宜しければどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-21 15:35:24
276814文字
会話率:46%
大阪府S市、市立小寺沢高校三年、本名将大(ほんな まさひろ)。通称「コテ高」の番長である彼とその一派が繰り広げる青春と友情に彩られた喧嘩三昧のエキサイティングな日常!
───ていうことは一切ありません。
最終更新:2018-04-07 18:14:00
11552文字
会話率:62%
未来を知る男が戦国武将に憑依した?
その武将の名は◯◯◯◯
史実では相模の獅子・北条氏康、甲斐の虎・武田信玄、越後の龍・上杉謙信の3人を父とした稀有な男。
しかし、戦国有数の名将達を父に持ちながらも、不運な人生を歩み続け最期は非業の死を遂
げる。死して後も妻子共々墓さえ無かった哀れな男。
ニュー◯◯◯◯は、そんな史実の人生を変えるべく新たな道を歩み出す。
幸せを求めて何が悪い!
栄誉を欲して何が悪い!
天下を望んで何が悪い!
今、不運なる男の新たなる物語が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-08 06:00:00
46157文字
会話率:16%
幻想郷が国境という名のもとに分裂したお話
東方projectの二次創作です、世界観は私の書いている小説の世界各国の軍事組織が幻想入りと同じです、政治的なことを中心になるかもしれません、それとこの作品に出てくる組織は架空です(リアルにいるのも
出てくるけどね)
この小説は政治的なことよりも戦闘が多いですが、ご了承ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-25 18:39:54
107823文字
会話率:59%
知られざる名将、今村均。
彼は太平洋戦争初期では電撃的な速度でインドネシアを制圧、
終戦まで第八方面軍司令としてラバウルと約十万の兵を守り抜いた。
彼の人生とはどういうものだったのか。
最終更新:2017-07-26 14:13:24
21124文字
会話率:65%
豊臣家屈指の名将、石田三成と大谷吉継。
二人の友情と生き方を軸にして関ヶ原の戦いを描いた義と友情の物語。
最終更新:2017-07-11 21:30:45
7962文字
会話率:22%
人狼の魔術師に転生した主人公ヴァイトは、魔王軍第三師団の副師団長。辺境の交易都市を占領し、支配と防衛を任されている。
元人間で今は魔物の彼には、人間の気持ちも魔物の気持ちもよくわかる。おかげで周囲からは知勇兼備の名将だと思われているが、実際
は苦労の連続だ。
やたらと暴力に訴えがちな魔物たちを従え、すぐに文句を言う人間たちも何とかして、彼は今日も魔王軍の中堅幹部として頑張る。
※本編完結しました(2016年12月30日)。外伝も完結しました(2017年6月30日)。
※書籍版1~9巻がアース・スターノベル様から発売中です。書籍化に伴うダイジェスト化はありません。
※瑚澄遊智先生によるコミカライズ(1~2巻)がコミックアース・スター様から発売中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-30 09:00:00
1461246文字
会話率:37%
魔王軍最強と名高い第一軍団、第四師団を率いる竜神族の主人公ヴルスト・ドラークは、人間領の辺境に位置する交易都市を占領し、支配と防衛を任されて居た。
ヴルストは元人間で転生して魔族の竜神族になった為に人間の事がある程度理解できる為に上手く統治
出来て居た。
その為にヴルストは他の魔族達から智勇併せ持つ名将と思われて居たが、実際はすぐに暴力に訴える魔族と弱いくせに狡猾ですぐに文句を言う人間との板挟みで苦労の連続だった。
そんなヴルストの心の支えは夢の隠居生活だ。
前世でも苦労の連続で過労死してしまったヴルストは今代の魔王が定めたある特典を目指して頑張っていた。
それは魔王軍に勤労120年(種族により違う)及び多大な功績を積んだ者には莫大な財宝と領地を与え殆どの者は第一線を退く事が許される。と言うものだ。
それを目指して今日もヴルストは奮闘する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-13 04:58:20
21180文字
会話率:34%
一師団を率いて天空要塞を守備する名将軍の葛藤と、薄幸な生贄(いけにえ)の少女と、辺境の賢者の戦いの話。重め暗めのシリアス戦記ファンタジー。短編バージョン。全4話。挿絵あり。
主人公が性格悪いので注意。けっこう人が死にます。あっけなく。ご注意
。
//
Twitterでタグやったら2000字+絵1枚のリクエストをいただいたので、構想中の長編を一部書いてみましたが2000字ではまとまらなかった。
◆2016/10/23「4.狼竜の玉剣と、迎撃のディオーサ」更新。これにて完結!
「うーん、封印魔法があった気がすんだけど、覚えてないや~」
てへぺろ、とよく分からない文言を呟いて舌を出す賢者。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-23 14:00:00
11915文字
会話率:32%
!!注意!! この物語は史実を基にした実質ファンタジーのフィクションです。真に受けないでください。この物語はこの物語を読んで怒る人のために書かれたのではありません。
E☆エブリスタとtaskeyでも公開しています。
文字数・10121文字
。
時は慶長三年。朝鮮攻めも益なく、豊臣秀吉の死をもって撤退することになったが。
その前に、名将・李舜臣が立ちはだかり。
日本軍の一員として出征していた土佐の長宗我部盛親は、土佐者らしく短気にもぶち切れて、李舜臣と一騎打ちをすることになった……!
歴史で遊ぶことを目的に書かれたお遊び似非歴史ファンタジー小説!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-16 18:47:32
10048文字
会話率:38%
ある日武田信玄の三男武田三郎信之に転生してしまった⁉︎越後の龍、上杉謙信や相模の獅子、北条氏康、海道(東海道)一の弓取りの今川義元、尾張の風雲児、織田信長などなど名だたる名将たちが点在している戦国時代にどう立ち向かえばいいのだろうか?
何故
か片手にゲーム機…
現代チートとゲーム機を使って戦国時代を乗り切れ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-12 07:17:54
18080文字
会話率:41%
野球マニアのフリーター、酒々井(しすい)悠は、高校時代の同級生であり、またプロ野球チーム、高幡ファルコンズの若き四番打者、田島耕一と共に名将、嶋宗介監督が毎年オフシーズンに主催しているパーティーへと参加することになった。
酒々井の子供の頃
からの憧れの選手だった藤川 慎太郎や、大ベテランの投手、野口 雄飛。彼らも嶋の所有する無人島の別荘へと招待されていたが、その主催者である嶋が、謎のメッセージと共に遺体で発見された。
本土との連絡手段は何者かによって絶たれ、島内では藤川慎太郎が行方をくらませた。
徐々に浮かび上がってくる10年前の試合で起こったある事故の真相とは。
復讐劇という名のゲームが今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-17 06:01:13
21983文字
会話率:39%
飛び降り自殺を企てた【俺】の前に現れたのは、志半ばで横死した信長の霊だった!? 成り行きで信長の三男、織田信孝に転生したのはいいものの、まもなく本能寺の変が勃発。いきなり乱世の最中に身を投じる事に。既に死を覚悟していた俺は、羽柴秀吉や徳
川家康などの名将を相手に、悪戦苦闘を繰り返しながらも果敢に乱世に挑んでいく。 そんな俺と、窮地に立たされた織田家の長編戦記。のらりくらりと更新中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-16 16:18:14
10196文字
会話率:42%
鎌倉末期~南北朝期の名将、『大楠公』楠木正成。湊川の戦いで散った彼を父に持ち『小楠公』と呼ばれた正行もまた十数年後に戦場に散った。。。はずだった。彼らが200年後の戦国の世にいたら日本はどうなっていたのか。
つらつらと書いてみようかと。
駄
文ですがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-04 15:00:00
1162文字
会話率:52%
日本空軍中将と日本海軍少将の二つの階級を持ってる椎名将斗が目を覚ましたらそこには神と名乗った人物がいた。神は人類全滅を阻止してほしいと椎名に頼み、太平洋戦争直前の昭和14年に椎名は送りこまれ、激戦の中へと身投じて行く…。笑い有り、涙有り、感
動有り?の物語です。これは自分が小説の初挑戦と「艦魂」というジャンルの初挑戦でもあります。〔更新速度最低一ヶ月に一回。最高三日に一回。今のところ一週間に一回、もしくは二回〕
タイトル変更しました。
注意!!この小説は砲撃音や、飛行機音等の擬音が多いです。それが嫌な方は戻るのボタンを押して下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-01 07:00:00
350717文字
会話率:50%
本来なら巡り逢える事はなかった……。
椎名将斗は神様の頼みで過去に行くはずが神様の間違いにより草薙先生の『独立機動艦隊『紀伊』―連合艦隊大勝利!』の世界に来てしまう。
そこには懐かしい仲間がおり、また機動戦艦尾張がピンチな時だった。
果たして将斗は尾張を救う事は出来るのか?将斗の死闘が今始まる。草薙先生の許可も出たクロスオーバーです。(ちゃんと貰いましたよ。嘘だ〜と思う人は草薙先生に聞いてみて下さい。またオリキャラが多数出ます。なお、この作品は短編に近い連載なので五〜六話で終わる予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-15 11:13:16
19788文字
会話率:47%
その男はなぜ、地中海の覇者ローマへと挑んだのか。なにが、胸を掻き立てたのか。謎に包まれた史上最強の名将ハンニバル・バルカ。滅びゆく祖国カルタゴを背負い、その壮絶なる戦いが始まる。
最終更新:2013-02-24 11:59:51
178414文字
会話率:45%
その昔、時代は右腕にして暴威たる豪傑、頭脳にして叡智たる参謀を従えて世を統べる英雄を求めていた。数々の名将、名士が名乗りを上げ、そして綺羅星の如く消えていった。世界が戦いに明け暮れ、疲弊し始めたところでついに時代が動いた。権謀術数で敵を骨抜
きにし、圧倒的な武力を以て制圧していたやり方は廃れ、政治による合意によってお互いに利害の一致を図るようになったのだ。そう一族の誇りや意地をかけて戦う武官の存在意義が薄れ、内政を行っていた政務官の存在が台頭し、平和的解決が主流となっていったのだ。しかしその裏を知る者は極僅かな者ばかりで、その動きを知る者はさらに希少なのであった……。武官凋落の時代に忍び寄るその影を看破できるのは新たな将星なのか、それとも時勢を握る政務官なのか、それとも……。そして、異世界に喚び出された記憶が混濁とした少年と彼の主人はこの時代にどのような輝きを魅せるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-05 00:52:29
10899文字
会話率:34%