天正11年、4月。羽柴秀吉の小姓・加藤清正は挙兵した織田信孝が籠もる岐阜城を目指していたが、大垣で足止めを食らっていた。
妻を娶り、子どもの頃からの友が手弁当で仕えてくれている手前、是が非でも目覚ましい武功を上げたいと思っていた。
そ
んな時、近江の大岩山砦に柴田勢が来襲したと報せが入る。秀吉は即座に近江へ引き返す事を決断、清正も主君に同行する形で近江へ急行する。
功名の立て時……武人としての嗅覚が、そう囁いていた!!
※KAC2021(カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2021)参加作品
2回目お題:走る
※この作品はカクヨムに2021年3月11日に投稿した作品を移植したものになります。
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/16816452219032662008
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 19:00:00
3682文字
会話率:32%
羽柴秀吉の馬廻として仕える、大谷“平馬”吉継(幼名:紀之介)。
天正十一年(1583年)三月、越前の柴田勝家が大軍を率いて近江国へ侵攻。柳ヶ瀬に布陣した。吉継も主君秀吉に従軍して木ノ本に布陣する。
両軍睨み合いで膠着状態に陥る中、岐阜
の織田信孝が挙兵したという報せが入る。秀吉は抑えの軍を置き、先に信孝を制圧すべく兵を動かす。
岐阜へ向かう途中、柴田方が動いたという一報が飛び込んできた。
待ちに待った報せに、秀吉は興奮した様子で側に居た吉継に命じた。
「紀之介!! 近江路を我が軍が滞りなく進めるよう手配せよ!! この軍の命運はお前の双肩に掛かっているぞ!!」
〇 〇 〇
『KAC2020~カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ2020~』参加作品(3回目:「Uターン」)
※この作品はカクヨムに2020年3月5日に投稿した作品を一部修正の上で移植したものになります。
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/1177354054894543420
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 19:00:00
3710文字
会話率:43%
絶賛ニート15年目のナイスガイ 高木茂はある日、目覚めると織田信孝になっていた。
しかも今から清須会議に向かうところで、このままだと秀吉に殺されるかも知れない。
この物語はなんちゃって戦国時代を舞台にした妖怪や仙人、ドラゴン、エイリアンな
ど
なんでもありの和風ファンタジーになる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 19:00:00
967021文字
会話率:36%
天正10年6月、織田信長の甥で側近で絶大な信頼を得ていた津田信澄は嫉妬していた織田信孝に襲われ本能寺の変の土壇場の中で戦国一哀れな死に方で短い生涯を終えた。
そんな信澄はあの世で曾孫から織田家の未来を聞かされもう一度人生をやり直すように頼ま
れる。
これは信澄が織田家を守り抜くために奔走するお話である。
2月9日追記 ジャンル別日間1位ありがとうございます!
2月14日追記 ジャンル別週間1位ありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 08:56:52
162437文字
会話率:52%
この世は戦国時代。次々と裏切り、謀殺される中、忍び達も裏切り、謀殺。S級の忍び果心居士は日吉丸(後の秀吉)に付いていた。
桶狭間の戦いで十倍の敵の相手にする今川義元を織田信長は討ち取る。それにより信長、日吉丸を果心居士は推す。
その時
、足利義昭は明智光秀に上洛への協力する奴はいないかと提案し信長に矢が刺さった。そして足利政権復権になるが、徐々に義昭に対する信長は酷いとわかり反信長になっていく。 初めは削られていくが、和議と侵略を繰り返して遂に義昭を高野山に追放する。が影の王は殺害は光秀するように命じる。討ち取ったが信長の首をどれだけ捜したない。それは本因坊算砂が信長に言われて持ち出していたのだ。
そうこうする内に秀吉と光秀は対峙するがあっという間に敗れる。また、秀吉は三法師を推す勢力と勝家は信長の三男・信孝を推す勢力がぶつかった。激しい争いで柴田勝家、お市、織田信孝を自殺と追い込む。
そして秀吉と果心居士は京に居てる阿弥陀寺、本因坊算砂に遂に捕まるが、朝廷の勅願僧の清玉上人が居てた。清玉上人はどれだけ金銭だろうとも一度埋葬したものをまた掘り出すのかと猛烈に反対した。秀吉は去ったが本因坊算砂は清玉上人を疑う。しかし本因坊算砂は「物騒な輩とは縁を切っております」と言って去っていく。
次は徳川家康と対決するが中々苦戦をし和議となると同時に真田昌幸も配下となる。
最後な北条家は史上最大の豊臣家の籠城戦で幕を閉じる。
一旦は長い戦いは終わったかに見えたが三法師が亡くなってから人が変わり、漢、明と外国に目を向けるが秀吉は急死して、家康は果心居士を説得に成功する。
そして、豊臣秀頼と家康が激突するが大坂の陣では真田幸村は後一方まで追いつけるが惨敗。これにより徳川家の時代が幕をあけるが家康の急死。最後には徳川秀忠、母・西郷局、後陽成天皇、新らたな影の王の果心居士は影の如く消えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 16:51:45
115798文字
会話率:16%
天正10年、天下人に最も近い男・織田信長が本能寺に散った。それとほぼ同時に、嫡男・信忠も後を追うように逝くはずだった。だが、史実にはいなかった武将の行動によって信忠は窮地を脱した。信忠の生存をきっかけに、歴史は本来のものから乖離していく事に
なる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 12:00:00
848709文字
会話率:35%
天下人織田信長の三男・織田信孝は信長が本能寺の変で明智光秀の前に斃れた後、その後継者候補であったのにもかかわらず、秀吉との争いに敗れ自害した した… はずだった!?
しかし織田家に代わり天下を取ろうとする 羽柴秀吉を討つべく 織田家を守
るべく
織田三七信孝経つ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 21:58:11
6341文字
会話率:85%
飛び降り自殺を企てた【俺】の前に現れたのは、志半ばで横死した信長の霊だった!? 成り行きで信長の三男、織田信孝に転生したのはいいものの、まもなく本能寺の変が勃発。いきなり乱世の最中に身を投じる事に。既に死を覚悟していた俺は、羽柴秀吉や徳
川家康などの名将を相手に、悪戦苦闘を繰り返しながらも果敢に乱世に挑んでいく。 そんな俺と、窮地に立たされた織田家の長編戦記。のらりくらりと更新中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-16 16:18:14
10196文字
会話率:42%