公爵令息と婚約していた末の姫君は、隣国との和睦のため、一転して隣国の王太子の許へ嫁ぐことになった。余計ないざこざを防ぐべく、姫の元婚約者の公爵令息は王命でさくっと婚姻させられることになり、その相手として白羽の矢が立ったのは辺境伯家の二女・デ
ィアナだった。「可憐な姫の後が、脳筋な辺境伯んとこの娘って、公爵令息かわいそうに…。これはあれでしょ?『お前を愛するつもりはない!』ってやつでしょ?」
期待も遠慮も捨ててる新妻ディアナと、好青年の仮面をひっ剥がされていく旦那様ラキルスの、『明日はどっちだ』な夫婦のお話。
◇設定ふんわりの、なんちゃって異世界です。なんでもあり・ご都合主義を見すごせない方は閲覧をご遠慮いただければと思います。
◇新婚夫婦のお話ですが色っぽさゼロです。Rは物騒な方です。
◇ざまあのお話ではないつもりです。
◇他サイトさんにて完結済のものに加筆・修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 20:30:12
243680文字
会話率:27%
公爵令嬢のアドリアーヌは、侯爵令息のバルサンと幼い頃に婚約を交わした。斜陽の侯爵家を富豪でもある公爵家が援助し、派閥の地盤を固める為の政略である。
バルサンが提案したのは学園で見初めた子爵令嬢のコラリーを愛人として迎えたいという事。
穏やか
に微笑みながらアドリアーヌが下した決断とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 19:00:00
8096文字
会話率:23%
男爵令嬢カリンは、道を違えた事を知った。市井で生きてきて、男爵家に引き取られ、物語の主人公になったつもりで、色々な令息に可愛がられて有頂天になっていたのだ。自分より恵まれた令嬢達が婚約者達の行いに傷つくと知りながらも、優越感に塗れて、更に上
へと手を伸ばした。
その代償は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 19:00:00
4508文字
会話率:26%
愛の女神リトミアを信奉する国リミトスでは、恋愛が盛んである。名誉を重んじる貴族の為に、婚約に関する法律はあるが、基本的に男女共に愛人を作る事は咎められない。但し、それは配偶者を優先し、家門や配偶者の負担を強いない事が条件である。
そんな国で
浮気を繰り返す公爵令息ダヴィドリと侯爵令嬢レアンナの交わした婚前契約とは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 19:00:00
9598文字
会話率:34%
~片想いと勘違いから生まれるすれ違い偽装婚約~
貧乏男爵家の令嬢アネシスは家計のため、騎士団の食堂で働いていた。
そんな中、父親から家のために、傲慢で悪い噂ばかりの伯爵令息と婚約しろと言われる。
婚約をしたくないアネシスは恋人がいる
ととっさに噓をついてしまった。
父親から一週間以内に恋人を連れてこいと言われ、連れてこなければ父親が決めた性格の悪い伯爵令息と婚約することになる。
望まない婚約をさせれれそうになるアネシスは落ち込み、悩んでいた。
そんな時、騎士団長から「破棄を前提に婚約してくれ」と言われる。
突然のことに戸惑うアネシスだったが、婚約者のいない騎士団長が来月の舞踏会で踊る相手がいないと噂になっていたため、舞踏会のために告白されたと思い申し出を受ける。
しかし、騎士団長は本当にアネシスのことが好きだった。
「もう婚約を破棄してくださって大丈夫ですよ」
「いや、まだもう少し……」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 19:00:00
101018文字
会話率:43%
伯爵令嬢シルフィーナには忘れられない人がいた。幼い頃助けてくれた赤い髪の少年だ。
幼馴染の伯爵令息ランベルトから求婚されたが、どうしても赤い髪の少年が気になるシルフィーナは、返事を保留にした。
優しいランベルトは初恋の男の子探しに協力してく
れて……?
忘れられない初恋を大事にするシルフィーナの話。
ほのぼのハッピーエンド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 22:11:16
4485文字
会話率:39%
街の散策が好きで、お店を見て回るのが趣味の令嬢デイジー。お気に入りを探すことに多くの時間を使っていた。
そんな中、茶会や夜会で「マルクがデイジーを好いている」というウワサを聞く。マルクはデイジー好みの格好をする人物だった。
センスの悪い父が
持ち込んでくる令息との縁談を断るべく、デイジーは同じく結婚相手を探しているらしいマルクへ結婚話を持ちかけることにする。が、あっさり断られてしまう。
しかし同じ趣味を持つデイジーとマルクは共に出かけることになって……。
デイジーの勘違いから始まり、二人が恋人になるまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 16:42:33
7603文字
会話率:37%
辺境貴族に転生したアークが王都にある学園に通うことになったお話。
転生前から、この手の話が好きだったアークは異世界知識を使って、辺境でアークとして堪能しまくっていた。
魔物あり魔法あり、転移魔法もあり。そんな世界で学園に通うことになっ
たアーク。学園ではいろんな生徒がいるようで、楽しく学園生活が送れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 10:59:40
1991文字
会話率:32%
ロークスター辺境伯爵令息のガイア・ロークスターはジュエリ王国の第3王女サファイアの婚約者である。王城でのパーティ会場でガイアはサファイアから婚約破棄を宣言されるが、すぐに新たな婚約者ができてしまった。
最終更新:2021-07-27 17:28:10
11715文字
会話率:55%
「このトワーナ・エルヴランを敵に回したこと、空になりゆく金庫室の中で震えて後悔すると良いわ!」
衆目の中で婚約破棄を突きつけられた、大商家令嬢トワーナ・エルヴラン。元婚約者であり男爵令息であるリシュトール・ガストリエから受けた屈辱を、商人の
戦い方で必ず報復すると心に誓う。
ガストリエ男爵領の名産品、煌石炭の弱点を見抜き、王国内の燃料革命と、ガストリエ男爵家への経済戦争を仕掛けていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 09:21:12
9096文字
会話率:47%
貴族向け婚活マッチングサービスで理想のスパダリ紳士に出会ったと思ったら、まさかの詐欺師!?
婚活に興味ゼロの伯爵令嬢ニコラは、友人たちの勧めで渋々「ペアリッチ」に登録するも、出会うのはナルシスト、既婚者、無言男とトンデモ紳士ばかり。そんな中
、ついに理想のスパダリが現れるが、彼には裏があった!
「乙女心を弄ぶなんて絶対許さない!」
ニコラは女の敵をぶっ潰すため、文通友達の伯爵令息マルコムと探偵タッグを組み、婚活詐欺の巨悪に立ち向かう!
※連載中作品「拗らせ女公爵と策略王弟の愛と希望の日々 〜政略と社交の狭間で愛し合ってみせます〜」スピンオフ短編です。
※本編とは異なる作品として独立しています。本編未読でもお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 09:00:00
17382文字
会話率:44%
「リズ・ペリドン! 貴様との婚約を破棄する!!」
学園の卒業記念パーティでシゾール王太子は整った顔立ちを盛大に歪めながらそう叫んだ。
取り返しの効かない事態となったことに蒼白となるペリドン侯爵令嬢だったが、そこにウッズ公爵家令息で王国の治療
院で現在修行中の医師でもあるファストが何の騒ぎだと話を聞くと、事態はあらぬ方向へと転がってしまい……!?
「何というか、その……その様な観点からは考えた事もございませんでしたわ……」
「恐れながらもウッズ様、既にとんでもない大ごとにはなっておりますが……」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 00:31:20
10587文字
会話率:48%
魔法技術の発達した西方大陸ユーロシア。その東部にある中世の面影を残した王国ボナヴィアの青年田舎貴族アルベルト・ベルンシュタインは蝶や蛾を採集し研究する事が趣味であった。ある日ひょんな事から王国の老宰相ヴァーゼル・ヨーゼフと出会い同じ趣味を持
っている事を知る。宰相との友人関係をきっかけにアルベルトはボナヴィアやユーロシア各国の様々な立場の人々と関わっていく事になる。
※具体的かつ生々しい虫の描写があります。苦手な方は読むのをお控え下さい。
※小説超初心者の人間が書いています。表現のおかしな点や誤字脱字等あると思いますが、どうか暖かい目で見守って下さるようお願いします。
※今後具体的な戦闘の描写や性的な描写が出る予定なのでRー15に設定してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 22:28:52
551149文字
会話率:70%
とある王国の子爵令嬢で女神教の信仰が厚いマリアは婚約者の公爵令息ディエゴにあるパーティーにて大勢の前で婚約破棄を宣言されてしまう。傷心のマリアは暫く結婚を考えたくなくなるもののこれを機に長い間の夢であった隣国フターナ王国の女神教88ヶ所聖地
巡礼に出かける事を決意する。護衛の侍女カサンドラを連れフターナ王国に上陸したマリアは1番聖地で礼拝した際に不思議な青年ルイスと出会い旅を共にする事に。ルイスと巡礼を続け互いに仲良くなるがルイスにはある秘密があるようで……果たして巡礼の結末はどうなるのか!?一方マリアを捨てたディエゴの人生もその後のとある出来事から狂い始めていくのであった……
・話は前中後合わせて全3編でざまぁは後編です。前中編はすぐ投稿しますが後編は書きかけですので投稿まで時間が掛かります。保険としてR15指定しています。
・昔思いつきで書いた作品です。長らく放置していましたが勿体ないので投稿しました。稚拙な文章やベタなストーリーですが時間に余裕がある時に温かい目でご覧下さい。
・モデルは言わずもがな四国八十八ヶ所霊場巡りです。ただし設定などはなろう風にかなり改変しています(宗教の教義や巡礼の服装など)あくまでラブコメフィクションであり現実の巡礼地や真面目に巡礼者されておられる方々を冒涜する意図は一切ございません。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 10:24:03
12250文字
会話率:74%
デイジィの兄ジェームズが戦死した。しかしデイジィは兄の死後も戦場に手紙を送り続けた。部隊名もなく姓もなく、ただジェームズという宛名のみの手紙を毎日送った。その手紙は多くのジェームズに届けられ、侯爵令息のジェームズも受け取った者のひとりであっ
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 07:00:00
3712文字
会話率:22%
地味な容姿のエリジュには花のように美しい姉と花のように可愛い妹がいる。姉たちも妹たちも婚約者と仲睦まじいが、エリジュは10年間も婚約していたマリオンから婚約破棄をされたばかりであった。しかし父親の男爵は、すぐに次の婚約を結ぼうとしていた。相
手は美貌の侯爵令息フランシスであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 07:00:00
8999文字
会話率:41%
リリゼットは17歳のある日、婚約者の公爵令息コーネリアスから婚約破棄をされる。しかしリリゼットは冷静だった。コーネリアスが、リリゼットの双子の妹のマリゼットと浮気をしていたことを知っていたからだ。故にリリゼットは準備万端でひっそりと迎え撃つ
のだった。コーネリアスが気づいた時には何もかも手遅れであるように……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 07:07:47
12208文字
会話率:36%
You’re fired! (お前はクビだ!)
から始まる恋愛劇。
女王らしくない! と、身に覚えのある罪で王籍を剥奪された第8王女のアン=シャーロットは、北の果てにある修道院に飛ばされる。
しかしそんなことで挫けるような性格ではなかっ
たアンは、持ち前のセンスでこの試練を乗り越えると、自らをこんな境遇に追いやった元フィアンセ、サイラスと対峙する。
想定外の展開に焦るサイラス。
あれ? どうしてこうなった?
オレはただ昔の彼女に戻って欲しかっただけなのに……
一体何をどうしたら、そんなことになっちゃうの?
お互い想い合っているはずなのにちっとも距離が縮まらない異世界ファンタジーラブコメ、ここに開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 23:09:15
46197文字
会話率:38%
女好きと言われる侯爵令息ロート・フリージアと、男好きと言われる伯爵令嬢アザレア・ヴェルテーノは犬猿の仲(?)であった。夜会や舞踏会で顔を合わせると口喧嘩ばかりしてしまう。
ある日ロートは父である侯爵から「後継ぎとしての勉学のため、隣国に留学
してもらう」と言われ‥‥‥‥!?
これは、後に歴史的な賢王を支えた王妃の、両親である仲良しな侯爵夫妻として語られ続ける二人の、青春時代の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 20:05:16
3852文字
会話率:43%
エステリーナ・マルドス公爵令嬢とルイド・ハセル伯爵令息は長年に渡る婚約者だ。
初めて王宮の夜会で、ルイドは他の令嬢達と踊ってばかり、幼い頃から、ルイドは身体が弱くてずっと付き従って交流を深めてきたのに。
彼の考え方が理解できない。
そして、
何者かの悪意を感じる。
エステリーナはルイドと悪意の持ち主と決着をつけることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 14:19:42
5083文字
会話率:27%
ユリアスは、両親に特に母に甘やかされて育った。
常識知らずのお坊ちゃまだ。
そんなユリアスが学園に入り、公爵令嬢リティリアーナや、宰相子息ディード、騎士団長子息レクトスと仲良くなり、常識を教えられていく。
だが、ユリアスはそんな中、毒殺され
そうになり、自分の罪深さを認識するのであった。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-24 13:25:18
7046文字
会話率:33%
マリディティア・ハルデス公爵令嬢には三年前に婚約を結んだ婚約者、ブリント・エーデル公爵令息がいる。いるのだが、三年間、会いにいっても会う事も出来ず、顔も定かに覚えていない相手だ。プレゼントだって向こうからもらったこともなく、手紙の返事もこな
い。
そんな相手と結婚することに悩んでいるマリディティア。
ついに、とあることを決意し、行動するマリディティアであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 22:47:13
4296文字
会話率:29%
子どもの頃に父から性的な悪戯を受けたアニエスは、男性恐怖症に陥った。
学園を卒業後修道院へ入る筈が、母の再婚相手の都合で、ある侯爵家へ嫁ぐことに。
数年間だけの白い結婚でいいという条件だったため渋々受け入れた。
美貌の侯爵令息であるゾーイは女性嫌いで、男色の噂があったがそれは事実だった。
女性は愛せないと言ったゾーイに嫁ぐ日、ゾーイの同性の恋人シェリがそこにいた。
アニエスは夫と愛人シェリの三人での結婚生活がはじまるが······。
アニエスが自分の過去の闇から脱し、自分という存在を前向きに愛することができるようになるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 01:07:21
28328文字
会話率:30%
代々妖精の守護を受ける妖精公爵一族。その次代の当主アリステア·モンサーム伯爵令息は「フェネラの髪 マデラインの瞳」という未来の伴侶についての妖精の啓示を受けた。
その啓示の相手を探すべくベシュロム王国で父の古巣の騎士団に所属
するのだが······。
妖精公爵の備忘録の執筆者フレデリクの息子アリステアの嫁探し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 07:52:21
34658文字
会話率:37%
あらぬ疑いをかけられて一方的に離婚を言い渡された私は、半ば結婚を諦めていたのだが、そんな私に公爵家の御曹司が結婚を申し込んできた。彼はイケメンで知的で性格もよく仕事もできるスーパーマンであったが唯一の欠点は若いのに髪が薄いことだった。
最終更新:2025-01-12 20:09:32
3040文字
会話率:53%
ニーナは庶民だ。でもこの国で一番有名な庶民だ。魔法作ったり魔導具作ったりしてたら王立フルディエス学園への入学が認められた。そこでも好き放題してたらある令息と出会う。絶賛修羅場中だった。ニーナのとった行動とは。
最終更新:2025-01-12 12:02:08
11223文字
会話率:70%
「ロゼリア、君との婚約をここにて破棄させてもらう!」
貴族令息であり、数秒前だった婚約者だったリカルドの言葉が会場内に響き渡る。
そこでロゼリアは心の中で叫んだ。
待ってました、と。
婚約破棄の舞台は豪華な舞踏会──完璧に仕
組まれた劇的な夜が、令嬢ロゼリアの人生を変える!
復讐、真実の愛、そして波乱の運命が交錯する彼女の新しい物語が今、幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 21:23:26
3594文字
会話率:26%
※他サイトさまにも投稿しております
※全3話で完結します
【キャッチコピー】
汝、簡単に婚約破棄することなかれ
【あらすじ】
「シンシア・バートン。今日この場を借りてお前に告げる。お前との婚約は破棄だ。もちろん異論は認めない。お前は
それほどの重罪を犯したのだから」
シンシア・バートンは、父親が勝手に決めた伯爵令息のアール・ホリックに公衆の面前で婚約破棄される。
そしてシンシアが平然としていると、そこにシンシアの実妹であるソフィアが現れた。
アールはシンシアと婚約破棄した理由として、シンシアが婚約していながら別の男と逢瀬をしていたのが理由だと大広間に集まっていた貴族たちに説明した。
それだけではない。
アールはシンシアが不貞を働いていたことを証明する証人を呼んだり、そんなシンシアに嫌気が差してソフィアと新たに婚約することを宣言するなど好き勝手なことを始めた。
だが、一方の婚約破棄をされたシンシアは動じなかった。
そう、シンシアは驚きも悲しみもせずにまったく平然としていた。
なぜなら、この婚約破棄の騒動の裏には……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 14:06:21
10942文字
会話率:22%
伯爵令嬢ローズマリー・レイモンドは当て馬だった。
自ら望んで当て馬になった彼女は、日々ヒロインポジの令嬢たちの縁結びに奔走していた。
ある日、ローズマリーはヒロイン属性の男爵令嬢リリアンナ・メンフィスからとある令息との縁結びを頼まれる。
その相手はローズマリーが幼い頃一目ぼれした公爵令息、クリスト・シェルブレードだった。
ヒーローと当て馬は結ばれない……分をわきまえているローズマリーは2人の縁を取り持つために動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 22:25:24
14277文字
会話率:57%
実家の伯爵家の借金のために、男爵令息と婚約していたソニアは、夜会で婚約破棄されてしまう。
借金は両親が爵位を返上してなんとか返すことができたが、一家揃って平民になってしまった。
しがらみがなくなったからと前向きに仕事を探しに商業ギルドに向か
ったソニアは、そこでこの国では珍しい言葉を話す青年と出会い、彼の通訳として雇われることに。
真面目に働いていたけれど、気が付けばずっと一緒にいる彼に恋に落ちていた。
逆境から、幸せになったソニアの恋物語。
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 09:21:23
11069文字
会話率:39%
気づいたら乙女ゲームのモブに転生していた主人公は悪役の取り巻きとしてモブらしからぬ行動を取ってしまう。
状況が掴めないまま戸惑う主人公に、悪役令息のアルフレッドが意外な行動を取ってきて…
アルファポリスにて掲載中
最終更新:2025-01-09 12:00:00
20797文字
会話率:34%
転生ヒロインちゃんがある意味で自滅する話。
前世の価値観とか原作知識とやらのせいで気付いたら地雷原でブレイクダンス踊ってた、みたいな死亡フラグを立てる内容。
最終更新:2025-01-09 06:00:00
12220文字
会話率:25%
二人の婚約は、急遽決まったものでした。
出涸らし令嬢とスペア令息の、そんなお話。
最終更新:2024-12-16 06:00:00
31227文字
会話率:6%
様々な不幸が重なってお金のない状態に陥ってしまった子爵家令嬢エリン。そんな彼女の元にとある伯爵家から結婚の話が持ち込まれる。資金援助と引き換えに、次期後継者である令息と結婚し子を産んでほしい、と。
ところがいざ結婚し初夜を迎えたその日、
彼はエリンに対して言い放ったのである。
「きみとは白い結婚を貫かせてもらおう」
と。いやそんなん頷いたら後々自分が困る事になるじゃない。子供が生まれないのは私が原因で、みたいに言われたらとっても困るわ。
そう判断したエリンは早々に令息を見捨て自分の幸せをつかむため行動に移るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 06:00:00
19248文字
会話率:11%