私はあの女が許せない。
あの女というのはローズマリー、私と四つしか歳の変わらぬ継母のことだ。父が亡くなった後、私からウィスタリア侯爵家のすべてを奪った裏切り者。
もしも彼女を後悔と絶望の海に沈められるなら、私は破滅したってかまわない。
そう思っていたのに、ある日、私の認識を最悪の形で塗り替える大事件が起きた。
悪しき娘と継母のロンド、ここに開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 20:02:19
41059文字
会話率:34%
私はシェリー。侯爵家令嬢、ローズマリー様の取り巻きだ。彼女は容姿端麗な17歳。意地悪で我儘な方だったが、ある日を境に突然善良なお方に。ところが妄想癖が激しくなってしまわれて。なんでもここは乙女ゲームの世界らしく、ローズマリー様は悪役令嬢だと
おっしゃるのだ。そして私にスチル回収とフラグ回避を要請されたのだが、意味がわからないぞ? だが私は忠実な取り巻き。ローズマリー様の為に頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 19:24:13
6807文字
会話率:38%
僕の名前はアンソニー・ハリス。
王国の第1王子に生まれたんだ。
婚約者候補とお茶会をした5歳から、僕はリリアン・ローズマリー嬢に恋をした。
出会うたびに大好きになり、今では溺愛している。
無事リリアン・ローズマリー嬢と婚約者になったけれど、
王妃である母上からは『あなたの大好きは大きすぎるから、ローズマリー嬢には少しずつ好きを伝えましょうね』と言われて、会うたびに小出しで大好きを伝えてる。
けれど彼女は僕の溺愛には気付かない。
そんな彼女も可愛いと日々を過ごしている話をしてるから、僕の溺愛ぶりを覗いてみてね?
『悪役令嬢に転生しましたが、物語通りではないようです』の悪役令嬢の婚約者側の話です。
セリフを引用してるので、この話だけでも楽しめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 19:00:00
13388文字
会話率:35%
私はリリアン・ローズマリーです。公爵令嬢です。
魔法王立学園の入学式の日、前世の記憶を取り戻しました。
悪役令嬢として転生した私は、どうしたら今の婚約者と婚姻出来るか悩みます。
学園の日々が過ぎていく中、光魔法を持つヒロインは攻略対象者達
とイベントを発生させる事がなくて…!?
どうやら、ヒロインは悪役令嬢である私に用があるようで私の後を追いかけてきます。
場を設けて話し合いをする事にしたローズマリーとヒロインの話はどの様に話されるのか!?
「ざまぁされるヒロインは悪役令嬢を味方につける」の悪役令嬢側のお話です。
話し合いの場面は、前作のヒロイン側のセリフを使ってますが、こちらの作品だけでも楽しめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 13:00:00
10718文字
会話率:23%
無実の罪によって愛する姉、ローズマリーを処刑されたレイナルドは復讐を誓う。
いつか姉を殺した者達に、姉以上の苦しみを与えることだけを支えに生きていた。
姉が殺されて20年。
ようやく時を得て復讐を果たす日が近づいてきた。
そんな20年の間
に、彼の愛した姉は転生しマリーとして生まれ変わっていた。
前世の記憶を思い出したマリーは、過去の経験から今度は平穏に生きていくことを望んでいたけれど。
望みとは裏腹にマリーは王宮へと舞い戻り、そしてかつての弟と再会する。
生前可愛がっていた弟のレイナルドが、まるで別人の男性になっていて戸惑うマリーと。
かつて愛した姉に似たマリーに、惹かれていくレイナルド。
けれど復讐の時は近い。
復讐を望まない元姉と、復讐しか望まない元弟とのお話です。
※「転生した悪役令嬢は復讐を望まない」のif話ですが、本編からでも読めます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 18:28:59
159790文字
会話率:27%
書籍化決定しました。マッグガーデン・ノベルズ様で10月10日に発売予定です!
※リゼル王子番外編開始しました
無実の罪によって絞首刑をうけたローズマリーは悪役令嬢として歴史に名を残していた。
転生し、前世の記憶を思い出したマリーは前世で
の経験から、今度は平穏に生きていくことを望む。
しかしマリーの望みとは裏腹に、マリーは王宮へと舞い戻る。
「さあ姉様。貴女を殺した奴等をどうやって懲らしめたいですか?」
生前可愛がっていた弟はすっかり変わり果て、姉の代わりに復讐を果たそうとしていた。
「我が主。貴女の望みを教えてください」
前世で忠誠を誓っていた騎士が、今世でも忠誠を誓ってくる。
かつて自分を殺した相手に、仕返しなんて考えていないのに。
周りがそれを許してくれないんですけど……
本編完結済み
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 08:32:07
298888文字
会話率:27%
ソレル殿下から卒業パーティーの場でシナリオ通り婚約破棄されたローズマリー。
破棄された後はどこかに引き籠ろうと思っていたのに、
なぜか殿下の筆頭護衛である、密かに想いを寄せていたディルが追いかけてきて……
勢いだけで書いたものです。
勢
いだけで読んでいただいた方が良いと思います。
細かい設定とかちっともしてないので「はぁん?」というところもあると思いますが、川の流れ(急流の方)のように読み流して下さい。
※この作品はムーンライトノベルズ様にて完結済みの同タイトルを改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 18:00:00
19980文字
会話率:32%
ある日突然、アジュール子爵令嬢のローズマリーはグラニット侯爵と結婚することになった。しかし侯爵家の屋敷にはすでに女主人がいた。
最終更新:2021-11-06 19:00:00
23411文字
会話率:43%
父親の事業が成功し、一気に貴族の仲間入りとなったローズマリー。
父親は地位を更に確固たるものにするため、長女のローズマリーを歴史ある貴族と政略結婚させようとしていた。
成金一族と揶揄されながらも社交会に出向き、公爵家の次男、マイケルと出会っ
たが、本物の貴族の血というものを見せつけられ、ローズマリーは怯んでしまう。
しかも相手も値踏みする様な目で見てきて、苦手意識を持ったが、ローズマリーの思いも虚しくその家に嫁ぐ事となった。
それでも妻としての役目は果たそうと無難な日々を過ごしていたある日、「君、もしかして俺の事嫌い?」と、まるで食べ物の好き嫌いを聞く様に夫に尋ねられた。
(……なぜ、分かったの。)
格差婚に悩む、素直になれない妻と、何を考えているのか掴みにくい不思議な夫が育む恋愛ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 15:07:43
12794文字
会話率:31%
私はローズマリー・サファイア公爵令嬢。
婚約者であるカイン第一王子殿下と初めてお会いし視線が重なり合った瞬間、前世の記憶を思い出した。
ここは前世でプレイしていた「恋はピンクマーガレットと共に」という世界なのだ。
ヒロインの元平民である男爵
令嬢が学園に入学したら物語がスタートして、私は悪役令嬢としての役目が始まるはず。そして断罪されるはず、はずなのですが??
乙女ゲームとは違ってカイン殿下は甘いしどうしたのだろう?
こちらは以前投稿した「乙女ゲームが始まらないのはなぜでしょう」https://ncode.syosetu.com/n5633he/1/
を大幅加筆、修正したものになります。前作より倍以上の文字数になり蛇足に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
それぞれの視点+新たなエピソードを追加しています!
ご興味のある方はぜひ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 21:39:18
9922文字
会話率:11%
わたくしはローズマリー・サファイア公爵令嬢。
婚約者であるカイン第一王子殿下と初めてお会いし視線が重なり合った瞬間、前世の記憶を思い出したのです。
ここは前世でプレイしていた「恋はピンクマーガレットと共に」という世界のようなのです。
ヒロイ
ンの元平民である男爵令嬢が学園に入学したら物語がスタートして、わたくしは悪役令嬢としての役目が始まるはず。そして断罪されるはず、はずなのですが??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 00:06:50
4290文字
会話率:5%
ミステリーもどき。糖分ゼロ。
中世ヨーロッパ風の世界を舞台にした短編集。
『誰が王子を殺したか』
第五王子ジョーンズが殺された。
学園でジョーンズ王子と親交のあったデイルは、王子の婚約者である公爵令嬢ローズマリーが犯人だと思い、調査を始め
るが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 22:00:00
98082文字
会話率:56%
私はローズマリーといいます。10年も前に妹を虐めた悪役令嬢とされ、王太子に婚約破棄されて、辺境に捨てられた女ですわ。
そんな私は、今は魔法協会の魔女の一人で占いを主として活動しています。
私の前に元婚約者が現れ、私を陥れた腹違いの妹と別れた
からよりを戻してくれと図々しいお願いをされたのですがね……。私、辺境で本当なら野垂れ死ぬ寸前でしたのよ。その相手によりを戻そうってよくそんなこと平気でこの馬鹿言えましたわね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 20:07:12
3263文字
会話率:56%
宝石を集める雌鳥、ローズマリーのお話。(※重複投稿しています)
最終更新:2021-07-09 22:07:53
1003文字
会話率:4%
大好きな乙女ゲームのヒロイン、アリスに転生した私。でも私の推しはヒロインじゃなくて、ローズマリーお姉さま!
そう、後に妹でもある私を苛めぬく悪役令嬢となり、最期は魔神に操られて死んでしまうお姉さま……
これは、嫌われてしまう予定の推し
とどうにか仲良くできないか、未来の悲劇を回避して幸せに出来ないか頑張る妹の話。
※R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 17:08:28
2000文字
会話率:16%
ローズマリーはとにかく婚約破棄がしたい!
手段は選ばない女……それがローズマリー!!
でもなるべく円満にしようとしたら、こうなった!!
最終更新:2021-04-11 12:14:39
2402文字
会話率:42%
クロフォード公爵家のご令嬢、ローズマリー・クロフォード。
容姿端麗で、全てにおいて整いすぎている。
社交界から色々とすごい令嬢だと噂が飛び交っている。成人を過ぎても婚約者もいないローズマリーに五歳年下の王子、レオナルド・カルディアスとの婚約
が半ば強制的に決まる。
「私が王子と婚約?性根を叩けと?ただし、条件がありますわ。」
だが、レオナルドには想い人がいて……
ご都合主義、誤字脱字あり。更新遅めの初作品です。
すみません、先に謝ります。ごめんなさい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 12:00:00
95497文字
会話率:43%
公然の秘密を持つ男爵・令嬢マーガレット。リック王子からはマリーという愛称で呼ばれ、王子の寵愛を受ける女性である。
ある時、リック王子はマリーを虐げている悪女ローズマリーから護るべく、悪女ローズマリーと対峙する。
しかし、悪女ローズマリー
を断罪するが、何故か王子は聴衆から笑われてしまう。
そう、この王子は貴族社会の公然の秘密も暗黙の了解も知らない、愚かな王子だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 20:38:22
5899文字
会話率:33%
特別な光魔法を使え、聖女適正も持つエミリア・ローズマリーは生前の記憶を持っていた。
日本に住む普通の学生だった彼女だが、不慮の事故で死んでしまい、何故か乙女ゲームの世界の、しかもゲームの主人公に転生してしまった!
ゲームで体験した世界観はま
ったく変わらず、自分の力に嫉妬する女子。平民上がりだからと家庭内で虐めを繰り広げる義姉と義母。それを見て見ぬふりして学園に厄介払いをした父。
そして耳障りのよい言葉ばかり並べて、タイミングよくあらわれる攻略キャラ。
乙女ゲームの世界では許されたかもしれないけど、この私が転生したからにはそんな都合のいい展開なんて許しません!
そもそも私は自分のしたいことは自分で決めるし、自分に嘘をつきたくない!
そんな自由奔放なエミリアが送る爽快悪女ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-03 02:39:21
33087文字
会話率:19%
ヴルームコーヴは港町。この町には、不思議な腕輪が伝わっている。真実愛する人から、この腕輪を贈られた魔女は、吹雪を納め、嵐を払うという。腕輪は、数百年前、求婚の品として、魔女ローズマリーに贈られたものだった。
腕輪の繋ぐ、数百年に渡る穏やか
な恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 01:35:25
10414文字
会話率:30%
ロンドン郊外のブリストル
ローズマリーとエドガーの夫妻はエドガーの成功によりこの地に大邸宅を構える
新居を構え2年後に母子の白骨化した遺体が見つかった
不安がるローズマリー
その後ローズマリーとエドガーに第一子のシャロンが生まれる
シャロンも4歳になり自分の遊びを開拓するようになった
その中に空想の友達と遊ぶというものも含まれていた
その友達の名はルーニー…
ノベルアッププラス掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 00:16:43
3295文字
会話率:0%
超絶美少女、ローズマリー男爵令嬢。
彼女は美しく、可憐で、賢くも可愛く男達を虜にしていた。
しかし、そんなローズマリーには裏の顔があった。
男達を籠絡し、権力の頂点を極めようとする野望が。
ローズマリーはついに国の最高権力者となる男、フ
ランク王太子の心すら射止める。
しかし、フランク王太子には既に婚約者がいたのです。最強無敵の公爵令嬢、ジュリエットが……。
ローズマリーは、王太子との婚約を、未来の王妃の座を掴むべく、ジュリエットに挑むのだった……。
※テンプレ的負けフラグ、ヒロインちゃんを最強化し、悪役令嬢こと王子様の婚約者も同じく最強化してみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 20:05:54
20753文字
会話率:17%
スタンレー伯爵家の末娘ローズマリーは、貴族の子女のみが通う聖ロベリア学園に入学し、そこで麗しき王子様のようなクリストファーに一目で恋をする。ところが一言も話すことなく失恋。そこで、恋を叶えてくれるという言い伝えのあるロベリア像に願いをかける
。『どうか、出会ったあの日に戻して下さい!』かくして、初恋成就を目指してローズマリーの失恋無限ループが幕を開けた、、、!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-17 08:43:10
6831文字
会話率:31%