金の斧、銀の斧をなんとなく勢いのままに短編に仕立てたせいで酷い作品になりました。
最終更新:2017-06-07 21:22:34
1038文字
会話率:36%
異常気象や急激な地殻変動が絶えず人々を襲うこの世界では、特定の場所への安住が不可能である。家を建てれば、地震がそれを崩す。作物を植えれば、洪水がそこを沈める。昨日まで湖があった場所が、次の日には干からびていることも珍しくない。
人によって作
られた集落や町、国といった安住の地はもう存在しない。
だから、人々は旅をする。この世界には『旅人』しか存在しない。
ある者は、天災から逃れる旅に。
またある者は、ある確証もない安住の地を探す旅に。
そしてある者は、旅の世界を作った神、風と旅を司る神、ヘルメスに会う旅に出かけるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-07 09:06:04
369文字
会話率:0%
独自の錬金術と呼ばれる技法が発展しているこの世界は、式≪コード≫と呼ばれる不思議な力で構築されている。
狂気が生んだ哀れな偽人《ホムンクルス》の青年、ジン。
歪んだ理想を追い続ける錬金術師の少女、ヘルメス。
絶望を抱えた二つの歯車は運命の導
きにより交差し、世界の根源へと誘われていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-07 03:46:49
854294文字
会話率:37%
〝錬金術〟で成り立つ洋上都市〝錬金領土〟。
便利屋を営む鳴宮道真と鳴宮武の前に、ヘルメスと名乗る少女が現れる。
彼女は〝アデプト〟と呼ばれる、〝転生〟する錬金術師だった。
最終更新:2016-10-18 05:42:33
85740文字
会話率:34%
重度の美術オタクにして伝説の怪盗な喫茶店のマスターと、依頼がまったくない暇すぎる探偵のダブル主人公で送るドタバタ怪盗小説。
三千年もの時を生きる錬金術師、かつては三重に偉大なるヘルメス(ヘルメス・トリスメギストス)とも呼ばれたその男は、
何故か日本の地方都市の片隅で喫茶店を経営していた。
普段は一般市民として生活しながらも、裏ではそのチートなまでの力を使い、美術品をこっそり盗んで鑑賞してはまたこっそり返すという趣味人泥棒を繰り返す日々。
そんな彼のもとに、1990年に起きたある美術品盗難事件の手がかりが舞い込んできた。
それはオランダの巨匠、レンブラント・ファン・レインの『ガリラヤの海の嵐』の情報。
上の階で探偵をしている槇静馬を巻き込み、かつて世間を賑わした伝説の怪盗が再び物語の幕を上げる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-15 23:21:46
89427文字
会話率:55%
創生歴1556年。世界は混沌としていた。先の大戦で大国同士で潰しあい、小国は通り道として大国の餌食に、中級国は周囲の国家と手を結ぶことで大国と対峙、緊張状態を続けていた。しかし大戦が終結すると共に、中級国の結束は次第に緩んできた。
西方に
位置する大陸、ブラスケス。中央にそびえる山脈、ソルムント山脈により東西に分断されていた。東にはラルガンド帝国、西にはカインドルト王国…大陸とはいえ、大国一国程度の面積である、島の様な存在となっていたため、両国の関係は良好であった。が、数年前よりラルガンドは東方の大国・大和帝国に、カインドルトは西方のヘルメス帝国にそれぞれ支援を受け始め、両国の関係にも亀裂が生じ始めた。
ラルガンド帝国の学生・セイガトラスト。両国に友をおく彼を、残酷な運命が襲う。本当の「世界」を彼は受け入れられるのか。
これはpixivにも投稿予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-15 21:18:52
12019文字
会話率:55%
ヘルメス=トリスメギストスという者が
「錬金術」を大成した。
そしてヘルメスは 知恵を司る宝玉と
生命を司る宝玉の存在を提唱し、
それらを求め、数々の人がアルケミストとなり
錬金術は世界各地にへと広がっていった。
そんな中の一人であるアルケ
ミスト アベル=フラメル
これは一人の少年の戦いの物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-06 07:00:00
8728文字
会話率:35%
自由都市ヘルメスに観光に行こうとしているシルフィード・アムドゥスキアスとエマアイリスは、ヘルメスの近くで、シャーロット軍がヘルメスを封鎖しているのを見た。
最終更新:2016-04-21 23:01:36
1559文字
会話率:58%
高校二年生の冬。
唯一の美術部員である主人公が帰ろうとした時、見知らぬ男子生徒が忘れ物を取りに来る。それを契機に美術室へ遊びに来るようになった、男子生徒。
男子生徒の石膏(ただしヘルメスだけ)に対する態度がおかしい、そう思いながらも、デッサ
ンをし、男子生徒はそれを黙って見る、という関係が続く……。
妙な距離感の男子高校生ふたりと、ヘルメスを挟んだ妙な関係はどこへ落ち着くのか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-31 21:37:59
4802文字
会話率:14%
或る日突然、パソコンにメールが届いた。
メールを開くと文章がすべて文字化けしていた。迷惑メールだと思いゴミ箱に入れようとした時パソコンの画面がひび割れ彼、九谷 樹を吸い込んだ。
異常事態に、混乱していると現在の状況への説明が目の前に浮かぶ
ディスプレイに現れる。
それは、彼を死と絶望が踊る舞踏会へ誘う招待状であり、命令書であった。
その、舞踏会の名は「ヘルメス・ゲート」
彼の人生を変える、絶望の舞踏会。
彼の先にあるのは、死か絶望か。それとも希望であるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-12 11:52:41
1297文字
会話率:0%
黄道十二星座の物語――やぎ座
最終更新:2015-11-14 06:27:54
4298文字
会話率:10%
商人の三男として転生したヘルメス。五歳になる年に教会で洗礼を受け、自身に特殊能力があることに気付く。その特殊能力であるスキル【カード】はモンスターカードからモンスターを召喚する能力であった。この力を使って異世界を成り上がることを決めたヘルメ
スであったが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-30 10:50:23
29497文字
会話率:40%
若き天才錬金術師ヴラドには初歩的な錬金ができないという致命的な欠陥があった。少年時代に偶然見つけた一冊の本「ヘルメスの書」より導かれる錬金術への世界。そして現れる運命の人物シヴァ。正しき指導者の元、ヴラドは急成長する。しかしヘルメスの書はた
だの錬金術の本ではなく、神に繋がる魔道書だった。小さな才能と多大なる努力により自らの能力を高めるヴラド。しかし大きな力を世界が許さない。理不尽を突き付けられ、絶望を胸に最後を覚悟した彼に、運命は悲しい永遠を与えた。
mixiに掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-14 16:22:52
13137文字
会話率:23%
ハルト・T・ヘルメス34世。それがこのアルリーヘン王国で暮らす"元"日本人である"招き人"の俺の名前だ。この国にきて三年が経つが、また新しい"招き人"が来るようだ。これから忙しく
なりそうな気がする。侍女のベアトリーチェと共に王国で生活する俺のお話。
「和風なオンライン」とは違って今回は異世界ファンタジーものです。向こうでは書けなかったものを形にしました。よろしければご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-13 23:45:26
7562文字
会話率:38%
※エッセイ村で掲載されていた
作品です。
古代の神であるヘルメスは、ある日
しばらくぶりにギリシャの村へ出た
のだが、そこで自分の神殿のある村が
さびれていた事に気付く。
なんとかしようとするけれど、何も
出来ないまま神殿が村の有
力者に日本の
企業に売られてしまい……!?
神様の奮闘記、みたいな感じのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-25 19:30:14
4910文字
会話率:15%
みなさん、タナトスってご存知です?
ギリシャ神話の死の神なのです
けど、最近はもっぱら手紙配達をやらされてるんです
そんな彼の愚痴、ちょっと聞いてやってください
最終更新:2014-02-11 23:59:39
1881文字
会話率:4%
如才なく生きていると思われている伝令神にも、人知れぬ苦労があった…。会話文オムニバスで。アポロン×ヘルメス前提。
最終更新:2013-03-20 23:10:11
1578文字
会話率:91%
それは一夜の…。
アレス×アフロディーテ前提のヘルメス×アフロディーテ。
最終更新:2013-02-13 01:27:46
1596文字
会話率:57%
誰も知らない、アポロンの『理想の少年』とは…? カップリング・アポロン×ヘルメス
最終更新:2012-12-01 06:53:36
3694文字
会話率:48%
ギリシアの神が、直に人間界に姿を現したり手を加えることができた時代。
神が嫌うという黒髪をもつクリスは、とある町で肩身の狭いおもいをしながら、何とか一人絵を売りながら暮らしていた。
そんな中、クリスは絵を売っている市場で、人間の服装を
して下りてきている、オリンポス十二神の一神、ヘルメスから(神界)で絵を描いてほしいと誘われる。クリスが描くことで、後世に神の存在が残るというのだ。
あまりにも胡散臭い誘い文句なので、当初は相手にしなかったクリスだが……。
クリスが神界行きを了承するまでの紆余曲折と、それからの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-21 21:00:00
90615文字
会話率:48%
高校二年の残暑。捨て子であった過去を持つ日野つかさは、自分の心をひた隠しにして生きていた。捨て子だというつかさは、4歳で捨てられる以前の記憶がショックによって欠落していた。親がいない、捨てられたという事実と自分が何者かわからないという苦悩
は幼いころからつかさを蝕み、高校生になる頃には全くほかの人間たちを信じられなくなってしまっていた。しかし、「生きる」ことを諦めはしないつかさは今日も全く信じることのできない他人とともに生活し続ける。そんな彼のもとに、ヴァンと呼ばれる不思議な子供が姿を現す。「その願い叶えてあげましょうか?」その子供は言う。茶番劇に付き合わされているような日常の腹立たしさや、何時ねくびをかかれるかもしれないというような恐怖にも似た感情。果てしないストレスの中つかさが欲したのは「ひとりだけの世界」であった。半信半疑の中、口にしたその願い。ヴァンがつかさに要求した「代償」とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-21 13:17:52
82662文字
会話率:25%
西暦一五三〇年。オーストリア大公領の首都、ウィーンに若き異端審問官リクト・ラインフィールドがいた。リクトは数々の異端者を審問にかけた、優秀な異端審問官である。また、信心深いカトリック教徒でもあった。
同国、ザルツブルグの調査へ向かったリ
クトは、ヘルメスと名乗る女性の錬金術師と出会った。ヘルメスはリクトに人造人間の創造の手伝いを申し出る。向上心の高いリクトは人造人間の創造技術と引き換えに協力を承諾した。
それから、四十日後。ヘルメスは人造人間を創造する。名はホムンクルス。ラテン語で『小さい人』を意味する。しかし、ホムンクルスには欠陥があり、体の崩壊が始まってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-03 22:35:52
91885文字
会話率:46%