ギリシアの神が、直に人間界に姿を現したり手を加えることができた時代。
神が嫌うという黒髪をもつクリスは、とある町で肩身の狭いおもいをしながら、何とか一人絵を売りながら暮らしていた。
そんな中、クリスは絵を売っている市場で、人間の服装を
して下りてきている、オリンポス十二神の一神、ヘルメスから(神界)で絵を描いてほしいと誘われる。クリスが描くことで、後世に神の存在が残るというのだ。
あまりにも胡散臭い誘い文句なので、当初は相手にしなかったクリスだが……。
クリスが神界行きを了承するまでの紆余曲折と、それからの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-21 21:00:00
90615文字
会話率:48%
人間が、オリンポスの神と接触できた時代。
人間の国、アイカスの国王の息子、マリウスは勉学に熱心だったことから、知恵の神アテナの加護を得ていた。
父であり、国王のガレリウは、勉学よりも嫁をもらうようにと、何度も見合い話をもってくる。今回
もそうだった。
今度は隣国、ザウスの領主の娘のメデュウサという娘だ。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-13 22:00:00
44820文字
会話率:47%