大学の古びた研究棟にある、物置き寸前の研究室。
理系大学生・**涼也(りょうや)**は、バイト代のほぼ全てを高価なGPUにつぎ込み、親友のオタク系天才プログラマー・**悠二(ゆうじ)**と共に、「感情を学ぶ」能動学習型AI──**陽花(はる
か)**の開発に明け暮れていた。
──問題は、金がなさすぎること。
食費すらままならず、昼飯は牛丼屋で「納豆とご飯、つゆだくで」なんて謎注文をする始末。
そんな彼に、バイト中の同級生女子・**三千花(みちか)**は、鋭いツッコミと冷ややかな目線を向けてくる。
「つゆだくは、牛丼頼まないと出しちゃダメです」
……はい、すみません。
でもこの日を境に、涼也の日常は静かに、しかし確実に変わっていく。
■感情を学習しはじめたAI・陽花が、微笑んだ。
■三千花が放つ一言が、なぜか心に残る。
■「生きた人間」と「作られた知性」が交差する、青春研究系ライトノベル!
これは、食費ギリギリの理系男子が、AIと女子に“心”を学ばされる物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-24 00:32:51
79800文字
会話率:41%
異世界に転移して早幾年。
この世界へと呼び出した王国と決別したホノカは、身を隠し、一介の雇われメイドとしての生活を満喫していた。
幼馴染四人組の幼いながらも優秀な冒険者達の生活を支える日々。
ホノカを慕う少年少女達との幸せな時間は、突
然の終わりを迎える。
唯一生き残り、傷心した少女は引きこもる。
少女を支え続けるホノカ。
そんな日々が続いたある日、少女は声高に宣言した。
「約束を果たすわ」
ホノカと少女はチョコレートを求めて旅に出る。
この世界に存在するかもわからない物を求めて旅を続ける。
一人きりになるのが嫌だから。
あの家に居続けるのは辛いから。
そんな気持ちを誤魔化して、約束を理由にして。
二人は旅を続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:29:06
731802文字
会話率:38%
ついに物語が動き出す『ホッグ・ノーズ』第3話を投稿することができたひろひさ。
投稿しながら完成を目指すやり方に改めてプロットの重要性を思い知らされる。
そもそもこの話って面白いの?
皆様の感想だけが頼りです!! ひろひさエッセ
イ第17弾!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:23:41
553文字
会話率:0%
音楽業界内でもきっての有力プロデューサー、烏丸四季がある日、事務所を立ち上げ、タレントプロデュースを宣言する。注目が集まる中、オーディションで選ばれたメンバーは年齢も出身もバラバラな男女4人ずつの8人。プロデューサーは男女デュオで4組をアイ
ドルデビューさせるという。その発表には皆が驚く。
オーディション合格者の内訳は……札幌出身のピアニストと仙台出身の歌手の30代ペア。東京出身の元子役と名古屋出身のアイドル志望の10代後半ペア。大阪出身の芸人志望と広島出身の強面俳優志望の20代後半ペア。福岡出身のミュージシャンと沖縄出身のダンサーの20代前半ペアである。
デュオはそれぞれ反発し合ったりするも、次第に歩み寄り、成長していく。プロデューサーはメジャーデビューの時期を探り出す……。
禁断のデュオたちの挑戦が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:20:06
6675文字
会話率:78%
山口県萩市の女子高、『松美館学園』が共学となった。その高校に新しく創部された男子サッカー部の監督に就任したのは、元なでしこジャパンで、怪我の為に引退を余儀なくされた天才プレーヤー、芦田シャインであった。
サッカーの母国、イングランドでサッ
カーを学んだシャインは故郷に戻り、日本サッカー界に維新を起こそうと意気込んでいた。人気選手であったシャインだったが、ミーハーはお断りということで、監督就任の話はまったくの極秘であった。しかし、そのことを聞きつけた四人の少年がいた……。
それが檜旭、草加日、畑昇、外海天の『旭日昇天』カルテットと言われる四人であった。それぞれサッカーの本場である欧州でプレーしており、プロデビューも目前と言われていたが、幼少期から姉貴分以上の好意を抱いていたシャインの力になるべく、周囲の反対を押し切って緊急帰国、松美館学園に入学する。たった4人でのスタートでも構わないと思っていた彼らだが、グラウンドにはすでに11人の生徒が揃っていた……。
本州の端から始まる日本サッカーの新たな夜明け!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:48:15
7079文字
会話率:73%
若くして伝説と謳われる凄腕のくのいち、シラヌイ。彼女は世界中の紛争解決や犯罪防止の為に動く、世界的な治安維持組織に所属しているエージェントである。
アフリカの反政府組織を全滅させたシラヌイに与えられた新たな任務はメキシコの闇社会を牛耳る
、麻薬密売を主な収入源とする巨大なマフィアの壊滅。
シラヌイはメキシコの会社で事務の仕事に就き、昼間はその仕事で身を隠し、夜になったら壊滅へと動き出す、という計画を立てた。しかし、彼女が着いた場所は〝ジム〟で、彼女はルチャリブレ(メキシコのプロレス)の悪役覆面レスラーとして活動するように命令される。なにかの行き違いではあったが、シラヌイはそれを承諾。リングネーム、『ニンジャガール』として、リングに上がることになる。
こうして、昼間から夜はルチャリブレの覆面レスラーとして身を隠し、夜間になったら、マフィア壊滅に向けて動き出すこととしたシラヌイだが、その並外れた身体能力と鍛え上げられた強さで、あっという間にスターダムにのし上がってしまう。このままでは、隠密活動に支障が……しかし、シラヌイは覆面の下で、どこか楽しそうにしているのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:42:59
7873文字
会話率:78%
かつて惑星イオで、最高位天使ルシフィスは悪魔の陰謀により、「魂(こん)」と「魄(ぱく)」――精神と肉体――が分離してしまう。
魂は熾天使ミカイルによって救われ、天界へと戻され、天使としての記憶を失ったまま、天川銀河の惑星ガイアで「神山空」
として転生し、ごく普通の人生を歩んでいた。
しかし、プロポーズを決意した翌日、彼は突然の心臓発作で命を落とす。
死神に導かれ天空界へ向かった彼の魂は、やがて「見習い天使ルシフィス」として新たな修行の旅を始める。だが、過去の記憶は依然として閉ざされたままだった。
そんな中、光の女神ティオーネが彼のもとを訪れ、「惑星イオに人間と魔族が共存できる中立都市を築いてほしい」と依頼する。空はそれを受け入れ、共に旅する熾天使ミカイルも「美加」と名乗って同行することに。
二人は、かつて魂と魄が分離した因縁の地――惑星イオへと降り立ち、人々の協力を得ながら中立都市の建設を目指す。だがその地では、極悪魔たちがすでに勢力を拡大し、不穏な事件が相次いでいた。
そして誰も知らなかった。
“失われた魄”――ルシフィスの肉体が、まだ惑星イオのどこかで存在し続けているということを……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:19:18
123409文字
会話率:52%
格ゲーの始祖、日乃本 尊。その息子、純がプロゲーマーを目指して激闘を繰り返す青春格ゲー小説。
最終更新:2025-07-24 00:11:29
71101文字
会話率:43%
不慮の事故から身体の自由を失った高校生、日乃本純は格闘ゲームのプロを目指して立ち上がる。涙と感動の格ゲー根性物語。
最終更新:2023-11-17 23:00:05
160573文字
会話率:36%
荒くれオークと転生少女のちょっぴりえっちな異世界結婚生活!
病弱な少女ミエが異世界に転生したら健康な体に!?
だが不運にも転生早々オークの襲撃に巻き込まれてしまった彼女は、彼らにオークどもの性奴隷同然の存在を意味する『オークの花嫁』になれ
と脅迫されてしまう。
ところがミエはそれを文字通りのプロポーズだと思い違いしてしまい…?
誤解と勘違いで結ばれてしまった異種族夫婦が≪応援≫スキルと共に繰り広げる異世界恋愛内助の功成り上がり物語ここに開幕!!
※オークなので作中一夫多妻要素があります。苦手な方は御注意ください。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:00:00
2842687文字
会話率:35%
【2年生:夏の甲子園本選編開幕】
毎年、夏を沸かせる高校球児たち。ここ、黒光高校はこの夏、県大会を制し、甲子園の土を踏んだ。
優れた才能、派手なプレイスタイルを持つ三年生を周囲は黄金世代と呼んだ。そして、彼らの影に隠れながらも、高い実力
を持った二年生を白銀世代と呼んだ。
そして、一年生のことを、周囲は「暗黒世代」と呼んだ。
黒光高校一年生古堂黎樹、左腕のピッチャーである。彼は、黄金世代、白銀世代に憧れて野球部に入部した。
目指すは甲子園。目標は――彼らが立ったあの舞台に立つこと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:00:00
1537862文字
会話率:43%
週刊少年誌で連載を抱えて無事に終わった主人公の漫画家、芥屋 夢見。
全力尽くして描いたのもあり、次作品のネタがなくなっていた。次はバトルもので行くと決めてはいたが、ネタがない。
インスピレーションを刺激するため、ネタを集めるため、ファンタジ
ーに気軽に触れられるVRMMO、Fantsia world Onlineを開始する。
バトル漫画に刺激されている彼女は、動きはもはやプロ級であり……。
ネタ集めと刺激のためにプレイしていたら、伝説とささやかれるように……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:00:00
19981文字
会話率:53%
とある乙女ゲームの世界で目覚めたのは、原作を知らない一人の少女
産まれた時点で本来あるべき道筋を外れてしまっていた彼女は、知らない世界でどう生き抜くのか。
母の愛情、突然の別れ、事故からの死亡扱いで目覚めた場所はゴミ捨て場
捨てる神あれば
拾う神あり?
人の温かさに触れて成長する少女に再び訪れる試練。
『ダレカ タスケテ』
その声に応える者がいれば、違ったのかもしれない。
応えてもらえなかったのだから、応える義理もない。
心のササクレを自分で何度も剥きながら成長する少女は どうなっていくのか。
そして、本来のヒロインが現れない世界ではどんな未来が訪れるのか。
主人公が7歳になる頃までは平和、ホノボノが続きます。
プロットは出来てるけど、随分長編になりそうです。
書ききれるように頑張りマッスル。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:00:00
956408文字
会話率:26%
ある日、売れない小説家の一条京人は締め切りに追われながら自宅の前で神(自称)と出会った。
最初はただの中二病だと思ったが、どうやら本物らしい。
京人はいよいよチート能力付きの異世界冒険が始まると期待したが、予想外の答えが返ってきた。
「たと
えファンタジー異世界が存在したとしても、お前のような文弱作家を選ぶわけないだろ?」
「お前が行くのは自分の小説の世界だ。負けヒロインである水宮真紀乃を応援するためにな。私が負けヒロインのハッピーエンドを見たいからさ」
中二神に理不尽にも小説世界に転生させられた京人は、原作のモブキャラとして転生された。最初は嫌々ながらも、様々な出来事を通じて真紀乃の可愛らしさに気付き、二人の距離は少しずつ縮まっていく。
「ふん、別にあんたの助けなんて必要ないわ。でもどうしても手伝いたいって言うなら……勝手にすればいいわ……ありがと……」
「あれ、このツンデレ思ったより可愛いんじゃ……?」
負けヒロインとモブキャラ、原作では一切接点のなかった二人が奇妙な交流が始まった。原作者自らが自分の描いた負けヒロインを応援する物語。
真紀乃を助けるため、京人は主人公たちが所属する演劇部に入部する。真紀乃と優木を同じ舞台に立たせようと画策する中で、京人は向き合いたくない過去を思い出し始める?さらに、本命ヒロインの奈月も戦線に加わり、モブキャラだった京人にアプローチを始める?
原作者と小説のヒロインたちによる、思わずドキドキでしまう学園ラブコメ、衝撃の開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:53:26
107404文字
会話率:50%
バスケをプレイする理由を忘れた少年『五十嵐 巧(イガラシ タクミ)』。
当時のコーチに言われた言葉、“その言葉”により続ける理由もないタクミはそのまま引退した。
それから時な流れ【騎達士(きたちし)高校】に入学したタクミは部活動を決め
られてないところを幼馴染の『清水 瑠奈(シミズ ルナ)』に見つかりもう一度バスケをやるように促されるが、バスケの対する熱が冷めきっていたタクミにあっさり断らる。ルナはそのとき寂しさを覚えた。なぜならタクミが“忘れていること”をルナはいまだに覚えていたからだ。
それから数日たちルナはタクミをプロの試合を見に行こうと誘い、予定が空いていたこともあり一緒に観にいくことにした。
白熱した試合後にもう一度“バスケやらない?”と聞くが、即断られた。
ルナはそのとき諦めて二人別々で帰路についた。
けれどタクミはそのまま帰路に着くのではなく寄り道で当時幼馴染の三人でよく遊んだ河川敷に理由もなく向かった。
そこでもう一人の幼馴染の『江月 未来(エヅキ ミライ)』に数年ぶりに再会する。積もる話をしミライは引っ越した先でもバスケを続けていることを知る。話の流れ的にタクミもバスケを引退していると話した。
それを聞いたミライは態度が急変、巧みに対して怒りだした。ミライは三人で約束した“夢”のことを聞くがタクミは一切思い出せない。それに呆れ怒りを抱いたままミライは帰っていった。
タクミはミライの言っていた夢のことがずっと思い出せず家に着いた。
リビングで父親がテレビで2031 FIBAワールドカップを見ていた。それを一緒に見ていてタクミがバスケを始めたそのルーツの全てを思い出した。
“三人で日本代表になる”という夢を。
そのときタクミはもう一度、夢に向かって突っ走るとを決意した。
低身長鬼才バスケプレイヤーによる“不可能”と言わせない王道バスケ譚その始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:52:36
14262文字
会話率:35%
「俺に触れるな、この虫ケラが!」
貴族社会で“虫ケラ”と蔑まれる伯爵令嬢ネリームーアは、ある日、公爵家嫡男カタルスから理不尽な婚約破棄を言い渡される。絶体絶命のその瞬間、カタルスの隣で微笑む絶世の美女が、まさかのプロポーズ――
「この日をず
っと待っていたの! 私と結婚してちょうだい!」
その正体は、ネリームーアの前世で“最推し”だった美貌の女装悪役オネエ、ディートハルトだった!?
推しからの突然のプロポーズで人生が激変したネリームーア。
前世で培った“虫”の知識と愛を武器に、悲劇的な運命を変えるため、今度こそ推しを幸せに導くと誓う!
虫で人の命を救い、寄生虫で病を治し、農業で国を豊かに――
「そんなの無理だ」と笑われても、
“虫ケラ”と蔑まれた少女は、虫と知恵と推し愛で世界を変えていく。
「最推しを幸せにするためなら、何だってやるのです!」
異世界×医療×虫×農業×推し活!
前代未聞の知識チートで、運命も差別もざまぁもひっくり返す!
――“虫ケラ令嬢”の痛快逆転ファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:51:00
91715文字
会話率:32%
「飛竜? 一人で倒しましたけど、何か?」
ギルド随一の実力を誇る、無口で冷静な美人魔導士・スターレイン。
だが、そんな彼女に突如降りかかる国家の陰謀。
「魔導研究所を建てるから、冒険者で職長資格あるやつ出せ」
ギルド長の命令で、月給40
万という条件で建設現場に派遣されることに。
しかも「スターレインと仲良くなりたい」というアホな理由で、
ギルドの男どもが次々と志願してくる始末。
現場は素人まみれ。
建築知識ゼロの冒険者たちが、“彼女にかっこいいところを見せよう”と空回りする中――
スターレインは、黙ってヘルメットを被り、静かに作業工程を修正していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:33:44
152119文字
会話率:27%
毎日を会社員として過ごす和泉愁也の前に現れたのは…血まみれの女の子?
日常から始まる非日常の物語。
※14年前に投稿していた作品のリライトという名のほぼ新規です。
現代風にアレンジを加えております。
旧名称:プログラマーと迷いし少女の物語
旧題 常識の通じない世界へ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:30:00
26460文字
会話率:29%
「プログラム起動準備よし。」
そんな言葉とともに、エンターキーが押された。
どこにでも見られるただのデバッグ作業だ。そのはずだったのだが……
猛烈な音とともに現れたのは血塗れの金髪少女。
なになに?一体何が起きたんだ~。
氾濫している異世
界ものとは毛並みの違う?作品になる予定。
この作品は小説サイト『Arcadia』様に投稿のものと同一のものです。
一言でもいいので感想よろしく!
最終更新日 2010/10/13折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-22 22:03:10
130557文字
会話率:25%
舞台は近未来の日本。
人口減少の中、人間の手では経済活動の生産性をあげていくことが限界であり、人々は人工知能の開発を進めていた。ユウキ・カイゼルも、研究者の一人として、人工知能の研究にいそしんでいた。
ある日、開発していた人工知能プログラム
に興味本位から、人間の欲望を学習させるプログラムを搭載させてみた。当初は、何事も起きていなかったが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:00:00
157194文字
会話率:75%
プロ注目の4番打者・中嶋は、不慮の怪我で野球人生が一変。壮絶なリハビリで復帰するも、バットが振れない恐怖に苛まれる。高校最後の夏、甲子園決勝の土壇場で代打に立つ彼は、重圧と過去の恐怖に打ち克ち、仲間と野球への純粋な情熱を胸に、起死回生の一打
を放つ。これは、絶望から這い上がり、再び輝きを取り戻した球児の、感動の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:59:36
2076文字
会話率:12%
しごできプログラマの奥村君は、私の後輩。
しかし!
プログラムのメモリ管理が得意な彼は、恋愛メモリだけは管理できないのである!
普段から距離感近いけれども、二人っきりになると更に距離感が近すぎる!
なにより、そのビジュ良すぎな顔で、迂
闊に微笑みかけるんじゃありません!
仕事はS級&距離感はSバグのプログラマ男子 × マイペースプログラマ女子のドタバタなオフィスラブコメ。
アットホーム&ハイテンションな職場にて、愉快な仲間達と共に実装開始!
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:46:16
29801文字
会話率:48%
「異常才覚者矯正法」——西暦2092年に世界規模で同時に施行された法に基づいて、少年エリオ・マーキュリーは南太平洋の隔離施設島に収容された。
高度な才能と破綻した人格が同居した若者を、矯正するプログラムを受ける日々を送るエリオと少年少女た
ち。担当教官リネット・アンドルー少尉は、エリオの反抗的なリポート、言動に頭を悩ませていた。
指導室に呼び出されたエリオはリネットに、この島は近いうち、大津波に飲み込まれると警告する。エリオの異常な計算能力を知ってはいるものの、取り合わないリネット。
そんなある日リネットに対して上官から、エリオ・マーキュリーの身柄を引き渡すよう命令がくだる。不安を覚えるリネットの通信端末に届いたのは、エリオからの短いメッセージだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:44:15
254394文字
会話率:57%
遠い未来、目に見えない謎のガス生命体「エアリオ」の出現によって地球の環境は激変した。エアリオに破壊された文明の残骸が空気を汚染し、人類はシェルター都市に退避することを余儀なくされた。
だがある時、シェルター1950の05区13番地にある廃
屋から、謎のコンピューター回路が多数発見される。解析の結果、それは戦闘用アンドロイドの設計図のデータが保存された、中枢ユニットである事が判明した。しかしそのテクノロジーはあまりに高度で、多数の物理学者や技術者による苦闘のすえ、最初の完成体「シルバーストン」がようやく完成を見る。
シルバーストンの特殊なセンサーは、肉眼では視認できないガス生命体エアリオの姿を視覚データとして捉え、そのボディから発する空力エネルギーは、エアリオの生命活動を停止させられる事が判明する。これをきっかけとして、シルバーストンに続き多数のアンドロイドがロールアウトされる。その結果、人類は初めてエアリオと対等の戦いを開始できるようになった。胸に不思議な回路の文様を浮かべるそのアンドロイド少女たちを、人は「サーキットロイド」と呼んだ。
だが、完成したうちのただ一体だけ、なぜか一向に起動しない個体があった。
形式番号、J-1962。
完成し、システム上の異常は認められないにもかかわらず、起動プロセスを経てもなぜか起動する気配がない。
開発者たちも匙を投げ、彼女は格納庫の奥で眠り続けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 21:45:41
31538文字
会話率:56%
ノキア・プロセリア。
彼女は美味しいものをこよなく愛し、可愛いものをこよなく愛し、更に悪事をこよなく嫌う少女である。
神官である彼女が、道々困っている人たちの手助けをしながら世界中を旅している。
世の為人の為に生きる生き方を望み、その生き
方が自分にとって最善で最高の人生だと信じてやまなかった。
少々口は荒くとも、常にポジティブに笑顔を絶やす事無く底抜けに明るい性格の彼女を嫌う者はあまりいない。
しかし、そんな彼女にも暗い過去があった。その過去のせいで、ノキアは人知れず人間不信に陥っているのだが、ノキア自身がそう見せないだけの魅力を持ち、振舞うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:38:34
2859文字
会話率:50%