錬金術の突出したティリエ王国にハウゼン伯爵家の次女生まれたフィーネは家族の中で一人だけ魔力を持たない。
そのため兄姉妹ばかりでなく、父母からも軽んじられてきた。家の恥と、社交もさせてもらえず、父の仕事の手伝いをする毎日。
そんなある日フィー
ネは体調を崩し寝込みがちになる。
最初のうちは家族も親の関心を引きたいだけ、仕事をさぼりたいだけだと思っていた。
しかし、とうとうベッドから起き上がれなくなり、医者に診てもらうことになったのだが、時すでに遅く「余命半年」と告げられる。
一方実家は父親の投資の失敗により、ハウゼン家は多額の借金を背負ってしまう。父母は長女ミュゲに辺境に住む大金持ちで醜い変人魔導士と婚約してほしいと頼むが、ミュゲは嫌がり三女マギーと押し付け合いになる。
結局ミュゲは兄と一計を測り、余命いくばくもないフィーネを自分の身代わりに仕立て辺境伯領へ送ってしまう。
その後フィーネは復讐に燃えると思いきや、思ったより魔導士はよい人で?
フィーネののんびりスローライフが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 12:00:00
99856文字
会話率:42%
※3/30月間総合一位ありがとうございます。
※Mノベルス様より二巻は2021/1/28発売予定。
※コミカライズ、がうがうモンスター様、ニコニコ静画で配信開始いたしました。
※コミカライズ第一巻12月28日モンスターコミックス様より発売予
定です。
同じ年で一緒に育って、一緒に冒険者になった、恋人で幼馴染であるアルフィーネからのパワハラがつらい。
絶世の美女であり、剣聖の称号を持つ彼女は剣の女神と言われるほどの有名人であり、その功績が認められ王国から騎士として認められ貴族になったできる女であった。
一方、俺はそのできる女アルフィーネの付属物として扱われ、彼女から浴びせられる罵詈雑言、パワハラ発言の数々で冒険者として、男として、人としての尊厳を失い、恋人とは名ばかりの世話係の地位に甘んじて日々を過ごしていた。
けれど、そんな日々も変化が訪れる。
王国の騎士として忙しくなったアルフィーネが冒険に出られなくなることが多くなり、俺は一人で依頼を受けることが増え、失っていた尊厳を取り戻していったのだ。
それでやっと自分の置かれている状況が異常であると自覚できた。
そして、俺は自分を取り戻すため、パワハラを繰り返す彼女を捨てる決意をした。
それまでにもらった装備一式のほか、冒険者になった時にお互いに贈った剣を彼女に突き返すと別れを告げ、足早にその場を立ち去った
俺の人生これからは辺境で名も容姿も変え自由気ままに生きよう。
そう決意した途端、何もかも上手くいくようになり、気づけば俺は周囲の人々から賞賛を浴びて、辺境一の大冒険者になっていた。
しかも、辺境伯の令嬢で冒険者をしていた女の人からの求婚もされる始末。
※カクヨム様、ハーメルン様にも転載してます。
※旧題 剣聖の幼馴染がパワハラで俺につらく当たるので、絶縁して辺境で出直すことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 12:00:00
723021文字
会話率:39%
路傍に咲く花を見届けて、ドルイドの村がある森からフィーネたちは隣町まで来た。そこに待ち受けるのは、少し特異な出会いと別れ。これは、未だ物語の始まらぬ少女たちの記録である。
最終更新:2022-12-18 18:28:53
6184文字
会話率:59%
『ウチとミーにゃんのお喋り話』の続編。
ウチとミーにゃんがいろいろとしゃべるのをつづった、『いたずら書き』その⑨にゃん。
最終更新:2022-12-16 04:00:00
67967文字
会話率:52%
『ウチとミーにゃんのお喋り話』の続編。
ウチとミーにゃんがいろいろとしゃべるのをつづった、『いたずら書き』その⑦にゃん。
最終更新:2022-05-27 04:00:00
69919文字
会話率:50%
『ウチとミーにゃんのお喋り話』の続編。
ウチとミーにゃんがいろいろとしゃべるのをつづった、『いたずら書き』その⑥にゃん。
最終更新:2022-02-16 04:00:00
69949文字
会話率:50%
内乱があった時代、国が二つに割れた。
皇帝派と貴族派に分かれた争いは血で血を洗う大きなものになった。
子爵令嬢であったフィーネの家は貴族派の末端。
力のない家は寄り親である家格が上位の家門と同じ派閥に数えられた。
そんな中、皇帝派筆頭の
グライア公爵は貴族派の張った罠に陥り重傷を負う。
逃げた先でフィーネと出会い、匿われる事に。
やがて、労役と度重なる増税に苦しんだ民衆まで巻き込んだ争いは皇帝派のトップ帝国の皇太子が勝利を収める事になる。
争いが皇帝派の勝利で終わる頃、フィーネの身には新たな命が宿っていた・・・・。
これはそんなフィーネが一人息子を出産してから公爵と再会し紆余曲折を経て幸せになるまでのお話。
※この作品はアルファポリス様でも掲載しています。
アルファポリス様の方で先行掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 09:24:21
44049文字
会話率:40%
三十八歳、独身。雷使いの黒魔道士。
幾千の戦場を駆け、魔族との戦いを切り抜け、生き残ってきた男、カイナ。
数多の死線を越えてきた彼だが、ここにきて人生最大の窮地に陥っていた。
「オッサン、あんたなにもしてないからクビな?」
「.....
.は?」
歳を重ね、いつしか最小限の動きで敵を倒す効率を求めるようになったカイナ。
僅かな動きで速射系の雷魔法を使い続けた結果、戦闘中になにもしていないと仲間達に思われ、追放を言い渡される。
突然の戦力外通告。しかし親の借金があるため働かなければならない。
......けれど、三十八歳のこの衰えが見え隠れする体で、果たして再就職ができるのか。
しかしその時偶然にも昔育てていた弟子の魔道士フィーネがカイナの前に現れる。
「冒険者やめましょう! 私、いい再就職先、知ってますよ!」
「え?」
「それは、ずばり私の相棒です! せんせい、私のパートナーになってください!」
これは、特級魔道士であり符術師の彼女に拾われたオッサンが、最強の雷魔法の使いに返り咲く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-11 12:22:52
12215文字
会話率:43%
病弱な聖女、フィーネは王子より婚約破棄される。
しかしそこに現れたのが、世界征服を目論む悪の組織【グランナハト】であった!!
おめでとう!!あなたは組織の一員に選ばれた!!
そして怪人となったフィーネは復讐を開始する――
最終更新:2022-09-24 10:47:03
7801文字
会話率:36%
超天才最強魔法王女なワタシが、超絶可愛いクールな嫁さん捕まえて結婚する話!
それ以上でもそれ以下でもなく、ただそんだけ!!
…………え?あらすじとして成立してない?
せっかく任せたんだからもっと上手くやれ?
そんなこと言ったって、あと何話
せばいいのよ。
タイトルで話の内容、大体言っちゃってるじゃん。
そもそも、こんなあらすじの部分をワタシに任せてる辺り、「コメディ要素強めに行こうと思ったのになんかタイトルがぱっと見た感じちょっと固いイメージな気がするから、あらすじは頭からはっちゃけよう」って魂胆が丸見えなんだよ。
大体、男主人公がどうしても描けない都合でワタシを無理やり主人公にしたのに何を上から、あっ、ちょっ、やめろ!
ワタシの世界干渉魔法を無理やり切ろうとすんな!
ここで隙を見て自分の好きなようにあらすじ変えてしまえば、ワタシがあの世界を好き放題…………やめろっつの、この魔法を発動するのにどれだけ苦労したと!
おいコラッ、待っ―――!
【本当のあらすじ】
これは、終わりの先の物語。
『後日談』から始まる、平和のその後の世界の話。
ガーデンレイク魔導王国の第五王女、ユリル・ガーデンレイクは天才だった。
人格が大分な勢いで破綻していること、超女好きなことを除けば、限りなく完璧に近い存在である。
そんな彼女は、父王からの命令を受けての仕事中、ある記憶喪失の少女を救い出し、そのあまりの可愛らしさに思わず開口一番で結婚を申し込んでしまう。
少女は戸惑いながらも、その後はユリルの友人として自らの記憶を思い起こすために行動を共にすることになるが、その後もユリルの女好きは健在で―――。
英雄で、世界最強の魔導師で、ガチ百合で、マッドな王女、ユリル。
記憶喪失で、顔面最強で、クーデレで、天然な謎少女、フィーネ。
ユリルの浮気性は治るのか?
フィーネの記憶は?
そして、二人は無事にゴールインできるのか!?(※できます)
二人の関係が魔法反応を起こす百合物語、開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 14:17:54
130375文字
会話率:54%
シュリーレン公爵令嬢シルフィーネの兄のレイモンドは、シュリーレンの子供達三人の中で唯一母に似ていた。父は元公爵令息だが、母は元子爵令嬢。母とて優秀だが、どうしても父には敵わない。レイモンドの姉も妹も父に似て非常に優秀だが、母に似てしまった自
分は――確かに他の貴族令嬢令息と比較すれば優秀だが――二人と比べれば遥かに劣る。姉のことも妹のことも大好きだが、劣等感に苛まれたレイモンドは母に対する暴言を吐いてしまった。独り言の筈だったそれを、よりにもよって母に聞かれてしまう。そのとき二人は……。
『それなら私が貰います!』のスピンオフ的なもの。読んでいないと分かりにくいかも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 22:05:29
1892文字
会話率:34%
前世で読んだWEB小説の世界、主人公カップルの娘に転生したことに気付いたシルフィーネ。しかしシルフィーネにはその小説に一つのモヤモヤが。それは好きだったキャラだけその後のことが書かれておらず、中途半端だったこと。だがよく考えると、「もしや私
のためにわざと書かなかったのでは……!?」そこでシルフィーネは彼の押しかけ妻になってやろうと画策する。果たしてその行方は……?
*一応作者の前作の世界ですが、未読でも全く問題ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 22:49:11
65698文字
会話率:48%
魔術文化の中心、ザリアード魔術帝国では、ほとんどすべての国民が魔術を使うことができたが、その中で貴族は魔術に加えスキルと呼ばれる特殊能力を持っていた。逆に言えば、スキルがなければ貴族の資格はない。
場所は帝都。毎年初、帝宮においてその年に満
15歳の成人を迎える貴族の子女たちが持つスキルを鑑定する『鑑定の儀』が開かれる。鑑定されたスキルは本人の15歳の誕生日に発現し有効となるため、その日をもって彼ら彼女らは晴れて成人貴族としての一歩を踏み出すことになる。今年も鑑定の儀が開かれ、主人公フィーネもスキル鑑定を受けた……。本作は、拙作『ASUCAの物語』から数千年後、とある作品の数千年前の世界が舞台になっています。カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 17:10:05
17766文字
会話率:45%
普通の男子高校生の俺、幸村晴人の元へ、養父の再婚相手と名乗る女性がやってきた。
彼女の名前はセレン・ヘスティアーナ。超絶美人のエルフで、なんと推しのアニラジ「フィーネの純愛」のパーソナリティにしてフィーネさん役の声優さんだった!?
大
人の女性が苦手な俺だけど、セレンさんは推しキャラ同様ほんわかした人、もといエルフ。
共に生活する中でいろいろな苦難と試練を乗り越え、セレンさんの仕事と家事と家族に真っすぐ向き合う姿勢に徐々に惹かれていく......「――吸いたくなったら、遠慮しないでいつでも申し付けくださいね。だって私、あなたのお母さんなんですから」ヤバイ......俺の男としての欲望が鎌首をもたげそうだ。
人間の男子高校生とエルフの駆け出し声優兼継母の異種族母子による、癒し系・甘甘いちゃいちゃラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 06:00:00
100680文字
会話率:42%
【魔女フィーネが姿を消して300年…その名は今も語り継がれる】
かつて親族と愛する婚約者に裏切られ、恐ろしい魔女と化とかしたフィーネ。彼女はこの上ないほどの残虐非道な方法で城中の人間を殺害し…城を燃やし、その痕跡は何も残されてはいない。し
かし今尚、血に塗れたアドラー城跡地は呪われた場所として人々に恐れられ、300年を隔てた今も…語り継がれている―。
『闇に捕らわれたアドラーの魔女』の続編です
※他サイトでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 01:28:43
42260文字
会話率:48%
【その魔女は塵になって消えていく運命だった】
壮絶な復讐を果たし、愛する人の手でこの世から消えていったフィーネ・アドラー。その彼女が再び蘇る―。
『さよなら、皆さん。今宵、私はここを出ていきます』の続編です
※他サイトでも投稿中
最終更新:2022-05-13 16:42:31
5297文字
会話率:50%
【今夜、私は偽の家族と婚約者に別れを告げる―】
私は伯爵令嬢フィーネ・アドラー。優しい両親と18歳になったら結婚する予定の婚約者がいた。しかし、幸せな生活は両親の突然の死により、もろくも崩れ去る。私の後継者になると言って城に上がり込んできた
叔父夫婦とその娘。私は彼らによって全てを奪われてしまった。愛する婚約者までも。
もうこれ以上は限界だった。そして、私は今夜皆に別れを告げる決意をした―。
※(他サイトでも投稿中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-27 12:18:24
84391文字
会話率:49%
この世界では50年ごとに10人「聖女」という聖なる乙女が生まれてくる。私フィーネもその1人だ。しかしなんということでしょう!おバカな王子によって処刑されてしまったではありませんか!私、本物なのに!
これは冤罪で処刑された聖女様が悠々自適
な魔王ライフを送ろうと奮闘するお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 18:00:00
2245文字
会話率:51%
フィーネの日記
結末は想像で
真実は一つではなく、視点が変われば
練習なので期待しないで欲しい。
プロットはなく、思いついたことを書く。
きっとエタる。
最終更新:2022-05-13 07:54:52
769文字
会話率:12%
200年前、190もあった世界の半数以上の国々が滅び人口も半分以下になった世界に、神々の伝承のような能力を持った人間が現れるようになった。人々は彼等を憑神(アバター)と呼んだ。憑神達は人々を救う為フィーネという都市を作った。何故、世界の半数
以上が滅んだのか2人の主人公が出会い、解き明かしていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 10:08:58
1984文字
会話率:44%
貴族学校中等部に入学したフィーネ・ブリランテ伯爵令嬢は浮かれていた。なぜなら自分と同じ転生者であるクラスメイトのドルチェ・コンブリオ男爵令嬢に運良く出会うことができたからだ。
学生食堂でのランチ中、前世で2人がプレイしていた乙女ゲームの
話で盛り上がっていると、近づいてきた人物がいて......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 03:03:28
6283文字
会話率:36%
乙女ゲームの世界に転生したわたしのポジションは悪役令嬢ゼラフィーネ。王太子ジークフリート殿下(メインヒーロー)の婚約者にして侯爵令息アルトゥール(サブヒーロー)の姉である。前世の推しにして最愛の弟をヒロインとくっつけるため、わたしはなんと
してでも殿下を蹴落とし全力でじゃますることを決意する。
これは弟のために奔走する悪役令嬢と彼女にふりまわされる婚約者の攻防の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 23:00:00
165442文字
会話率:41%
剣と魔法の世界に転生したオッサン。
廃れた世界で彼は現代知識を使って魔道具を作り出し、スローライフを送ることを決意する。
これはエルフや精霊、獣人達と知り合いながら成長していく少年の物語。
2/1 『二十四話 フィーネ塩を作る』まで修正し
ました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 20:00:00
6460482文字
会話率:40%
「ノベルジム大賞2014」リスペクトライトノベル賞・特別賞受賞作!
宮沢賢治の不朽の名作「銀河鉄道の夜」をリスペクトしたSFファンタジー。
箱庭系VRゲームcosmo vita《コスモ・ヴィータ》のヘビーユーザーであるジョバンニのもとに、
突如カムパネルラと名乗る青年が現れる。
文字化けしたステータス画面をもつ『生きる屍』の彼は言った。
「一緒に、はじまりのおわり《フィーネ・クレアシオン》を壊してほしい」と。
※受賞後にAMG出版様・impressQuickBooks様より電子書籍として刊行して頂きましたが、
契約満了にともない、こちらで公開させて頂くことにしました。
この作品は、Nolaノベル様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 22:00:00
85349文字
会話率:39%
ある日、頭を強打したフィーネは前世の記憶を思い出した。「お姉様が推しだなんて最高!」と思っていたら捻くれ我が儘末っ子は両親と推し以外には好かれてなかった!?
ポンコツ公爵令嬢なフィーネと、魔法学院で出会う美女な王子様のドタバタラブコメディ!
(になる予定)
(本作は「ライバル令嬢の妹になりまして」の別設定バージョンです。
週に1〜2回の更新予定です。
おそらく元の小説よりもだいぶゆるっとした感じになると思います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 00:00:00
50070文字
会話率:38%