異世界へのゲートが開かれて、エルフやドワーフなどとの交流が始まった世界。俺こと上矢神矢の高校にはエルフが留学生としてやってきた。
「フィーネと申します。この世界は不慣れですがよろしくお願いします」
まるで歌声のような美しい声色に、
絹の様にサラサラの金髪に、きめ細かい肌の美少女だった。そんな彼女のお世話係になった俺は教育係として色々と世話をしていくのだが……
「まったく神矢はだらしないわね……」
『でも、そんなところも可愛い……』
なんか日本語ではツンツンしてるくせに、エルフ語で無茶苦茶デレてくるんですけど!!
そう、かつて異世界転移して帰ってきた俺はエルフ語もわかるのである。だが、いまさらエルフ語をしゃべれるとは言い出せない俺はこちらをみつめエルフ語でデレてくる彼女に悶えながらも学校生活をすごすのだった。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 12:01:26
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会話率:51%