生粋のオタクである私の推しキャラ「ジュリア」のコスプレをする女の子「ジュリアたん」と出会い意気投合。毎日楽しく推し生活!
「お茶会」という名のカフェ休憩時、ジュリアたんの後方から轟音と共に制御を失ったスポーツカーがこちらに向かって来るのが見
えた。街路樹を薙ぎ倒し縁石に乗り上げ宙を舞ったスポーツカーは、私たちの上に影を作った。
「ジュリアたんっっ!!」
「マリアっ!!」
え??
ジュリアたん声が………男?ん?王子様?なんで?
ゆるゆる設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 19:13:31
7548文字
会話率:34%
四月。八尾時生は通う高校の並木道、桜の木にキスをする一ノ瀬海里に出会う。時生は思わず、手にしていたカメラでその光景を撮影した。そしてそのシャッター音に気づかれて、彼女に逃げられてしまう。海里は高校の新入生で、まるで気位の高い猫のようだった。
入学式を終えた一ヶ月後のある日、時生は海里の落とし物を拾う。それは演劇の台本だった。
台本を届けに来た劇団の練習スタジオで、時生は斉藤海咲に声をかけられる。
「これからも、海里ちゃんを見守ってあげてね。」
海里の姉のような海咲は時生が一人暮らしするアパートの上の階、上田喜一の恋人だと後に発覚する。
台本を届けたことをきっかけに、時生と海里はゆっくりと打ちとけていく。
授業をサボって逃げた先の、野良猫の集会場。
海里が初主演を務める演劇の開幕。
海咲と喜一のカップル、海里と時生の四人で行った海水浴。
そして、それは夏祭りのこと。キスを、した。
だけれど、海里と恋人同士にはなれない秘密が時生にはあった。
喜一に相談に乗ってもらう海里に嫉妬する、相反した自分がいることに時生は気づく。それは暴力性を孕んだ感情だった。
次の演劇の主演を得て喜ぶ海咲に、喜一は言う。
別れよう。
海里ちゃんを好きになった。
…ごめん。
突然の決別に、海咲の感情が弾けた。
「死んでいますね。」
喜一を殺めた海咲を、時生は冷静に見つめていた。
「私も死ぬ」「死ぬまで、傍にいてくれない?」
海咲の最期を、時生は見守った。
連絡の取れなくなった海咲を心配する海里と劇団の団長に向かって、時生が口を滑らせた。
「海咲さんなら、アパートの上階で死んでますよ。」
「僕と一緒に、逃げてくれる?」
時生にはもう会わないと言う両親との約束を破り、海里は彼と電車に乗って逃避行に向かう。
終着駅に着き、疲れた二人はラブホテルに宿をとった。ベッドで寝ながら、愛について語り合う。
「大嫌いよ」
微笑む海里の嘘が朝日に溶けていった。別れを決意した二人の、それは愛だった。
了折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:08:17
106262文字
会話率:52%
ゲームが生き甲斐の廃人ゲーマー『十衣黒子』は訳あって高校を休学し、大人気VRMMO『D・g・o』(ドラゴン・ゲート・オンライン)の世界へフルダイブしていた。
この世界《エギエネス》を支配する、銀王龍『アルギュロ・バジリウス』を討伐するた
めにプレイヤー達は協力や自軍の領土を拡大していく、そうこれは日々進化していくゲームだ。
次元を跨ぐポータルを活用し、王龍討伐への鍵を探せ───!!
主人公黒子この世界の名は『アーテル』彼女もまた、この神ゲーに魅入られていた。
───龍狩りの専門ギルド『銀竜騎兵』(ドラコ・エクェス)を立ち上げ、そこのギルド長を務めていた。
ギルドの戦力増強、まだ見ぬ未開の地を目指しギルドのパーティーメンバーといっしょにさあ!冒険に出発だ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 11:15:42
13362文字
会話率:45%
この世界【テオロデー】は統一の神エノピアによって造られた。
エノピアはこの世界の維持のために
水神 ネロ
炎神 フロガ
風神 アネモス
岩神 ペトラ
雷神 イレクトリズモス
氷神 パゴス
光神 フォス
闇神 スコダディ
を創造神ディミオル
ゴに作らせ、
水神ネロは ロエー(水の国)
炎神フロガは テルモン(炎の国)
風神アネモスは アウラー(風の国)
岩神ペトラは スクリロ(岩の国)
雷神イレクトリズモスは リブマ(雷の国)
氷神パゴスは クリオ(氷の国)
に鎮座させた。
そして、光神フォスは世界を照らすように、闇神スコダディは夜を見守るように命令した。
しかし世界均衡は崩れ争いが生まれた。
そんな世界にエルフとして送り込まれた一人のエルフオタクの男。
エルフは観たいだけでなりたい訳じゃなかったのに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 12:00:00
2242文字
会話率:54%
悪霊・悪魔・超常現象、専門家ですら手を出せない領域に立ち向かう青年、 轟弥生。
その青年の数奇な運命を綴る。
最終更新:2024-07-04 15:07:32
1410文字
会話率:26%
『穢れ』を祓う部族である『穢多族』
ずっと穢れを祓い続け、人間との接触を最低限にしてきた部族。
そこで生まれた穢多族の男・シュン
彼は人間の女の子・シノと出会い、徐々に心を開いていく。
『穢れ』を祓い続けることを運命づけられたシュン。彼は何
を思い、何を為すのか。
シュンは、『穢多族』の悲願を叶えるために行動する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-15 02:58:51
19327文字
会話率:33%
赤獅子と呼ばれ、長年の戦争を終わらせた若年の英雄イスマイール・イスカンダル。
その後も赤獅子隊を率いて、異民族3つを平定し、従属させた民を搾取することなく宗教の自由・自由自治の形式を中央に認めさせた英雄。
しかし、大司教の殺害未遂で悪魔
に魂を売った異端として、火あぶりの刑に処された。
赤獅子はこの事件により、帝国の歴史から削除され箝口令が敷かれたが、民衆の記憶や兵士たちの記憶からは消えない。赤獅子の幻影を追い求める者も数多く存在した。
しかし、英雄の死後直ぐに、辺境のガラパゴス村にフィリッポスという人物が山から降りてきた。
イスカンダルの特徴である赤い瞳に黒い髪色をもった少年。
彼は私塾を開き、子供から大人にまで文字の読み書きを教え、商人との交渉術・作物の育て方、冬の過ごし方、人をもてなすときの作法やマナー、自衛のための戦い方まで
そのおかげで、この村は辺境では珍しく発展を遂げ始めていた。
しかし、かつて赤獅子が平定した異民族が大勢を率いて村へやってきた。
それが後世に伝わる「赤獅子伝説」の始まりだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 14:00:00
44569文字
会話率:35%
見知らぬ世界へ光と共に、精霊導師たちに〈召喚〉された一人の使徒様。姿形は少年そのものですが、名前をチェニイ「ファルス」と付与され、この世界の南半分を支配する大魔王〈ゼイゴス大帝〉を倒すという使命を与えられ、そして六面体〈キューブ〉を秘宝とし
て与えられます。…と、ここまでは珍しくもないお話なのですが、なぜか彼は〈ファルス〉という、自らに名付けられた名前にひどく怒り狂い、さらに魔王ゼイゴス討伐という使命さえ「なんで、オマエらの命令を聞かねばならんのだ」とニベもなく蹴飛ばすのです。
慌てふためく精霊導師が繰り返す〈ファルス様〉という問いかけに、彼はついにブチ切れて大暴れ…彼を召喚した大講堂は阿鼻叫喚のルツボと化すのでした…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 07:00:00
344527文字
会話率:33%
人類の文明は崩壊し、デーモンが地上にあふれ、不死者男性はストレスから女装に走った。
ポストアポカリプス世界で最強主人公が女装したり弟子ヒロインに貞操を狙われたりする話です。
「強いけど何も大事なものを守れていない男の人ってカワイイと思うの…
」という性癖の人にオススメ。
※この小説はハーメルン、カクヨムにも投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 17:12:38
125315文字
会話率:24%
或る国に不眠の王子がいました。
どんな名医にも治せず、薬も効きません。
そんな王子のもとに、一人の吟遊詩人が招致されます。
王子は吟遊詩人のうたでのみ眠ることができました。
そのため吟遊詩人は城に幽閉され、夜語り役を命じられます。
不眠の王
子と不思議な吟遊詩人の、千一夜の物語。
☆連載ものですが、この物語に出てくる人々に名前はありません。
ライラもアルゴスも、代名詞であって彼らの名前ではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 08:13:57
12466文字
会話率:3%
トラゴス大国の第二王女であるオレリアは、八歳でハバリー国に嫁いだ。彼女の夫となったのは、闘神とも呼ばれるアーネスト・クワイン。二十歳も年上の彼は、幼いながらも嫁いできたオレリアを気遣う。
しかし、結婚式を挙げた次の日、彼はオレリアを首都にお
いて、国境の街ガイロへと向かった。
それから十二年間、アーネストはオレリアに手紙も送らず放置する。
オレリアが二十歳になったとき、アーネストから初めての手紙が届くが、そこに書かれていた言葉は「離縁してください」であった。
もちろん、その言葉に素直に従うオレリアではない。彼がなぜこのような手紙を送りつけてきたのか、彼の本心を確認するため、オレリアはガイロの街へと乗り込んだ。
※他サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 19:10:00
104033文字
会話率:40%
著名な小説家の父を持ち、投稿サイトがきっかけで人気小説家としてデビューした理孤人(りこと)。彼には誰にも言えないもう一つの顔があった。
死体から脳みそを持ち去る残忍な手口で世間を騒がせる連続殺人犯“ビースト”。
あるきっかけから事件を追う
ことになった理孤人だが、事件を知れば知るほど、犯人の心理に異常なまでの興味が湧いてくる。
自分は何者なのか、なぜこんなにまで猟奇殺人鬼の心理が気になるのか、彼は葛藤する。
「我信ず、故に彼あり、だ」
父の言葉にひっかかりを抱き、苦悩する理孤人と、それをあざ笑うかのように犯行を続けるビースト。
二人の辿り着く結末を、あなたは受け入れられるだろうか。
※この作品はnoteにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 22:48:23
2062文字
会話率:45%
フラミンゴス教会が統治する世界に突如として「終わりの日」が告げられた。
人間の世界は終わり、その次に世界を支配するとされたものは、何と「カカシ」――!?
新しい世界となり、災いが頻発する世の中を安定させる為にも、誰かが「人柱」となり羊の門を
継承しなければならないのだが……。
人間が神となり、「カカシ」が人間の亜種とされる世界で、フラミンゴス教会と僕、ヴァン・サリー・レックスマンとの羊の門の争奪戦が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 22:11:27
36001文字
会話率:53%
【勝利は、わが迅速果敢な行動にあり】
主人公の<ルイ>は、『ヤンデレチートゴスロリ王女様』<フラン>に気に入られる。彼女に、時には振り回され、時には監視され、時には些細なことで嫉妬され、時には拉致監(以下略) やがて宇宙艦隊の司令官に
任命されてしまう。そして主人公補正で才能を開花させて、仲間達と力を合わせて祖国の平和を守ろうとするが……。チート的才能を持つ主人公であるが如何せん周りもチートな人達がいるのでなかなか目立てないので、まあ、いいかと思うが時代の激流と主人公補正がそれを許さないスペースオペラとなる予定ですが、コメディ寄り作品になる予定でしたが、作者なりに過去の戦術戦略を元に戦いを構成したシリアス寄りの物語になっていると思います。
戦闘が好きな方は、第一章から読んでみてください。
SF(スペース・ファンタジー)なので、設定は結構ゆるいです。
あと、本作品は戦争物なので人がたくさん死ぬ事になりますが、作者がグロやら人が死ぬのは余り好きではないので、できるだけライトに描写しようかと思っています。
誤字報告、よければ評価やブックマークなどよろしくお願いします。
ナポレオン戦争をベースにしています
【累計 69000PV感謝です】
追記
9/21 思っていた以上にちゃんとした戦記物になっている気がします
9/29 チートと書きましたが、今の所ヒロイン(ヤンデレ)以外、歴史上のチート英雄達よりチートじゃないような気がします・・・
カクヨム様、アルファポリス様でも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 00:05:21
439803文字
会話率:34%
私の無価値な一生について。
キーワード:
最終更新:2024-05-28 01:16:59
1217文字
会話率:0%
両親を早くして失った博はある日、たまたま訪れた教会でゴスペルを歌う集団に出会う。
最終更新:2024-05-07 20:00:00
2628文字
会話率:48%
アルゴストリオン王国の聖刻学院に留学した滝谷副武は、入学式の後に「死相が出ている」と言われてしまう。帰宅時間を遅くすれば死相が薄まるとこが分かった滝谷は、自称魔法使いの霧谷紡と時間を潰すことになる。夜になり、満を辞して帰宅すると、自宅が燃え
ていた。そして、天使が降ってきた?!縁が縁を築いて……
※現状、残酷な描写は保険で付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 16:00:00
6931文字
会話率:48%
夏に出会って別れたお兄さんと僕の不思議な話。
僕はある時道でお兄さんと出会う。ガラパゴスケータイを手に首を傾げるお兄さんに、話しかける僕。
お兄さんは自分のことは話してくれない―
文章としては小学校中学年、要素としては小学校高学年想定で
す。※死を仄めかす要素あり折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-22 21:09:36
2255文字
会話率:3%
死にたい。
なぜか最近、僕はそんな事ばかり思うようになった。
友人とも上手くいっている。友達は多いほうだ。成績も問題ない。でも───。
死にたい。
今日もそんな言葉を胸の中で繰り返す。
ああそうだ、僕は死にたい。苦しくて
、苦しくて、死にたい。
誰か助けて───。
「っっっさいんじゃボケェ───ッッッッ!!!!!」
そう叫んで僕を後ろから蹴り飛ばしたのは、天使?????
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 13:00:00
7031文字
会話率:37%
寝たきりのおじいちゃんと、時々メールをしている。
でも、あの日は珍しく"電話"がかかってきた。
最終更新:2024-02-01 21:36:32
886文字
会話率:49%
影が絡みつき、月光が届かないエルドラスのステイジアンの深みに飛び込みましょう。都市そのものと同じくらいねじれた物語である「モルゴスの抱擁」では、悪性腫瘍のように大地に広がる呪われた都市に偶然出会ったわがままな放浪者、エリシアの物語が展開する
のを目撃してください。
この物語もChatGPT3.5が紡ぎだしてくれました。
上記のあらすじもChatGPT3.5が考え出したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 18:00:00
20952文字
会話率:0%